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オール電化とガス併用、どちらがオトクであるか【いえとち本舗の新築・山口・宇部・周南・山陽小野田・防府】
こんにちは!いえとち本舗山口中央店の与倉です!
本日の投稿では、山口で新築住宅の購入をお考えのお客様に向けて
「オール電化とガス併用、どちらがよりオトクであるか」
について、お伝え致します。
年々、山口の新築住宅で利用する人が増えてきている “オール電化”
しかし、未だ抵抗を感じ、ガスを併用して利用しているている方もしばしばいらっしゃいます。また、オール電化とガス併用する場合、どちらがオトクになるのかが気になっている方も多いです。
「新築住宅のオール電化っていいっていうけど…なんか、高そう」
「これまでガス火で料理していたから、IHは使いづらそう」
こんな風にお考えの方もいらっしゃると思います。
そこで、今回は「オール電化とガス併用、どちらがよりオトクであるか」について、お伝えします!
結論からお伝えすると、オール電化の方がオトクです。
では、その理由についてお伝えしていきます♪
![キッチン](http://www.housing-system.com/photo/25/column/576/cl5761_2z.jpg)
<オール電化って?>
そもそも、オール電化とはどのようなものであるかご存知でしょうか?
オール電化という言葉を聞くと、IHコンロを思い浮かべる人が多いように感じます。
オール電化とは、家庭におけるエネルギーを電力のみで補うことです。
そのため、調理だけでなくお風呂の湯沸かし等も、エコキュート(電気温水器)を用いて、電気でお湯を沸かすなどを行うことになります。では、ここから山口で新築住宅を検討される際に参考になる
オール電化のメリットについてお伝えします!
<オール電化のメリット>
オール電化のメリットは「安全性」「経済性」「エコロジー(環境)」の3つが挙げられます。
では、具体的にどのようなことができるのかについて、お伝えしますね!
![ガス火](http://www.housing-system.com/photo/25/column/576/cl5761_7z.jpg)
「安全性」
オール電化での最も安全性に繋がること、それは「火」を使用しないことです。
平成16年度の消防白書によると、火事の出火原因で最も多いのが「ガスコンロの火」とされています。
しかし、オール電化ではIHヒーターを使用するため、火事の心配はありません!!
![お金](http://www.housing-system.com/photo/25/column/576/cl5761_1z.jpg)
「経済性」
新築住宅をオール電化にするメリットの重要項目である経済性。
記事の題名にもあるように、オール電化がどれくらいオトクであるのかはとても気になりますよね!
ではここで、「電気とガスを併用した場合」についての説明をします。
そもそも、ガスには「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」がありますが、この違いってご存知ですか?
簡潔にいうと
・プロパンガス→個別でガスタンクを設置したもので割高
・都市ガス→ガス管が引かれているものでプロパンよりは安い
このような違いがあるんですね!
そのため、ガス料金は都市ガスの方が比較的に安く、プロパンガスはその2~3倍高くなってしまいます。
金額があがってしまう原因は、ボンベの配送料や保安管理費用などの経費が重なることが挙げられています。
また、電気とガスはそれぞれに基本料金がかかってきます。
基本料金とは、利用量に問わず毎月支払わなければなりません。
電気とガスを併用してしまうと、それぞれで基本料金が発生するのに対し、オール電化は基本使用料が一本化されることで、支払う金額が大きく下がるんです!
では、一体どれくらいの金額が変わるのでしょうか?
下の例を参照してみてください!
(電気・ガス併用住宅の場合)
・都市ガスと電気の併用の場合→基本使用料は合計で 1,868円40銭
・プロパンガス(LPガス)と電気の併用の場合→基本使用料じゃ合計で 2,533円40銭
(オール電化の場合)
・オール電化住宅基本使用料は 1,296円のみ
(引用:でんきと暮らしの知恵袋)
このように、オール電化の新築住宅に比べ、電気・ガス併用住宅は約二倍の基本料金を支払わなければなりません。
正直、もったいなく感じてしまいますよね…
![環境](http://www.housing-system.com/photo/25/column/576/cl5761_3z.jpg)
「エコロジー性」
新築をオール電化にすることで、お客様へ直接感じるメリットではないかもしれませんが、オール電化は環境にとって優しいという特徴があります。
電気会社は24時間365日電気を作っているのですが、深夜の時間帯は電気を使用する人が少ないため、電気(電力)が余ってしまいます。
しかし、電力は貯蓄することができないため、せっかく電力を作っても、使用されないまま破棄されてしまいます。
しかしオール電化では、ほとんどが深夜電力を使用しているため、電力会社がつくる電力の生産量を抑制することができます。
さらに、エコキュート(電気温水器)は環境にとても優しいんです!
その理由は、エコキュートに二酸化炭素を用いてお湯を沸かす機能があるからんなんですね!
また、ガスでおお湯を沸かすことに比べると、年間杉の木30本分が吸収する二酸化炭素を減らすことができちゃうんです!
そんなメリットだらけのオール電化の新築住宅にも、実はデメリットがあります。
![電気](http://www.housing-system.com/photo/25/column/576/cl5761_4z.jpg)
<オール電化のデメリット>
新築住宅のオール電化のデメリット…それは!
災害時の停電で、何も使えなくなってしまうことです。
電気ですべてのエネルギーを賄っているため、停電等で電気が止まってしまうと、不便な状況に陥ってしまいます。
特に、最近日本では災害が多く長時間・長期間の停電が続くことも実際にありました。
さらに、ソーラーパートナーズの調査結果によると「自宅が停電したら困ると思うことランキング」で最も多かったのが、冷蔵庫が使えずに食品がダメになること。
![冷蔵庫](http://www.housing-system.com/photo/25/column/576/cl5761_6b.jpg)
食材がだめになってしまうと、食料が減ってしまうだけでなく、腐敗臭等も気になってきますよね…
このような停電時での対策として、いえとち本舗山口中央店では災害時用のコンセントというものを設置しております。
災害時用のコンセントとは太陽光で貯めた電力をそのまま使用することができるものです。
電力は、通常のコンセントよりも弱いですが、災害時に利用できないと困る冷蔵庫等にのみ対応することができます。
そのため、停電時には冷蔵庫等のコンセントを災害時用のコンセントに差し替えることで、一定の時間、電力を送り続けることが可能になります。
さらに、災害が起きた場合、水道やガスよりも電気の普及の方が断トツで早いです。
また、オール電化の新築住宅である場合、エコキュートや電気温水器が設置されている場合が多いです。
エコキュートや電気温水器は、数百リットルの単位で自宅のタンクに水を貯めることができるため、災害時でもタンク内の水を使用することができます。
オール電化の新築住宅をもつことは、経済的かつ災害時への対策もできるため、とってもオトクになります!
オール電化はガスを併用して利用するよりも、安く、安全性やエコロジー性も高いことがお分かりいただけましたでしょうか?
山口でかしこい新築住宅を持つためには、建物のことを考えるのはもちろんですが、実際に住んだ後の生活のこともイメージしてみましょう!
以上、「オール電化とガス併用、どちらがオトクであるか」についてでした!
![生活](http://www.housing-system.com/photo/25/column/576/cl5761_5b.jpg)
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ローコスト住宅は、ハウスメーカーや工務店、設計事務所などに家づくりを依頼できます。ローコスト住宅の建築を得意としているハウスメーカーは、ローコストメーカーと呼ばれます。ローコスト住宅の魅力ローコスト住宅は低価格であるため、収入が低い若い世代でも住宅を建てられることが大きな魅力です。住宅ローンも組みやすく、毎月の返済額を低く抑えられます。住宅ローンの負担が軽くなると、余裕のある生活が送れるようになるでしょう。 また、ローコスト住宅は工期が短いため、早く完成して入居できることも魅力の一つです。工期は2~3ヵ月程度で、一般的な注文住宅と比べると短期間で完成します。仮住まいの期間も短縮されるため、家賃を節約できます。ローコスト住宅のリスクローコスト住宅のリスクとして、断熱性や耐震性、耐火性、遮音性などが劣る可能性があることが挙げられます。コストダウンを図るために安価な建材を使っていたり、工事がずさんだったりすると、安全かつ快適に暮らせません。 ただし、すべてのローコスト住宅が断熱性や耐震性に問題があるわけではなく、一定の基準を満たした長期優良住宅の認定を受けているローコスト住宅も存在します。安全で快適に暮らすには、施工実績が豊富で信頼できるローコストメーカーに建築を依頼することが大切です。ローコスト住宅が安い理由 ローコスト住宅は総額1,000万円台で建築できるのが魅力です。予算が少なくても一戸建て住宅を建築できる可能性があります。しかし、どのような理由で価格を安くしているのかが気になる方は多いでしょう。ここでは、ローコスト住宅が安い理由を解説します。 コストを削減しているローコスト住宅が安い理由は、企業努力でコスト削減に取り組んでいるためです。住宅の建築には「材料費」「人件費」「諸経費」が必要になりますが、これらのコストを可能な限り削減することで、低価格を実現しています。 コスト削減の取り組みの一例として、使用する建材や設備のグレードを統一し、一括大量仕入れをすることで材料の調達コストを低く抑えられます。全国展開をしているハウスメーカーであれば、全国の支店の材料調達を本部が行うことで一括大量仕入れが可能です。 また、広告宣伝費を削減するために、コストのかかるテレビコマーシャルをやめて、インターネット広告やSNSでの宣伝に切り替えているハウスメーカーも存在します。間取りやデザインを規格化しているローコスト住宅は間取りやデザインを規格化し、マニュアルに沿って工事を行うことでコストダウンにつなげています。規格化することで使用する建材や人件費などが予測でき、コストを低く抑えられます。 ローコスト住宅は、無駄のないコンパクトなデザインを採用するのが一般的です。ゴージャスな見栄えよりも、限られたスペースの効率的な利用と無駄の排除に焦点を当てます。コンパクトなデザインで間取りも規格化されていると、職人の負担が大きく軽減します。 また、規格化による一貫性のある設計で品質が安定し、修正作業を少なくすることも可能です。建設プロセスが迅速かつ効率的に進行することで工期が短縮し、人件費の削減につながります。設備のグレードを低く抑えているローコスト住宅は、水回りなどの設備のグレードを低く抑えることでコストダウンを図っています。最新設備を導入するとコストがかかるため、一昔前の旧式の設備を使用することも多いです。 最新設備ではないため、機能性や利便性は低下しますが、コスト削減につながります。低価格で定評のあるリクシルの設備を標準仕様にするハウスメーカーも存在し、さまざまな工夫を施すことで大幅な低価格化を実現しています。 また、設備のグレードを同じにすることで一度に大量発注ができるようになり、仕入れコストの削減が可能です。職人も同じ設備を何度も繰り返し設置することで作業に慣れてくるため、工期の短縮による人件費の削減にもつながります。オプションを設定しているローコスト住宅は、標準仕様の本体価格を安くして、必要なものをオプションで追加することで安さを実現しています。例えば、標準仕様ではオール電化ではなくても、希望するとオプションでオール電化を追加できます。ただし、あらゆる最新設備をオプションで導入できるとは限りません。導入できる設備は限定されます。 ハウスメーカーによっては、長期優良住宅にするためのオプションを設定している場合があります。長期優良住宅の認定が受けられる仕様にすると、安全性や居住性が大きく向上しますが、オプション追加費が高額になることがあるため注意が必要です。なお、標準仕様が長期優良住宅の条件を満たしているハウスメーカーも存在します。ローコスト住宅の失敗例 ブログやSNSでは、「ローコスト住宅を建てて失敗した」という書き込みを目にすることがあります。失敗例を知っておくと、ローコスト住宅を建てる際の教訓になるでしょう。ここでは、ローコスト住宅の失敗例をいくつかご紹介します。 間取りやデザインが希望通りではなかったローコスト住宅は間取りやデザインが規格化されているため、標準仕様だと希望通りにはならないことがあります。オプションで間取りやデザインを変更できる場合がありますが、すべての希望が実現するとは限りません。 間取りやデザインに強いこだわりのある方はローコスト住宅は向いておらず、フルオーダーやセミオーダーの注文住宅がおすすめです。一般的な注文住宅だと地域にもよりますが、坪単価は90万円程度になり、ローコスト住宅のような低価格は望めません。 ローコスト住宅を建てる際は、事前に間取りやデザインを確認して、希望に近いかを判断することが大切です。複数のハウスメーカーの間取りやデザインを確認することで、失敗を防げます。断熱性が低くて夏は暑く冬は寒いローコスト住宅は価格を低く抑えるために、断熱性が低い場合があります。断熱性が低いと光熱費がかさむことがあり、毎月の電気代の負担が増えるので注意が必要です。 断熱材は、家の外から熱の出入りを遮る性能を高めるために重要な役割を果たします。断熱性が低いと冬は寒く夏は暑くなり、居住空間の快適性を大きく損ねます。 ただし、すべてのローコスト住宅が断熱性が低いわけではありません。断熱性能を重視したローコスト住宅も増えてきています。 ローコスト住宅を検討する際には、断熱性能についてもしっかりと確認しておくことが大切です。断熱材の厚みや種類、断熱等級、サッシや窓ガラスの性能などをチェックしましょう。オプションの追加で割高になったさまざまなオプションを追加すると割高になることがあります。広告などに掲載しているローコスト住宅の価格は標準仕様のものであり、さまざまなオプションを追加すると割高になるのは当然です。 必要としている設備などが標準仕様にあるかを確認しておくと、オプションの追加で割高になる失敗を防げます。また、カスタマイズを希望する場合は、オプションの内容と追加費をあらかじめ確認しておきましょう。 オプションを追加しすぎると、最終的な価格が一般的な注文住宅と同程度になることがあります。これでは、ローコスト住宅を建築する意味がなくなります。必要な設備とオプションを明確にし、予算内で満足できる住宅を建設するための適切なバランスを見つけましょう。メンテナンス費用がかさんだローコスト住宅は価格を抑えるために、耐久性やメンテナンス性に劣る建材や設備を使用することがあります。建材や設備によっては、経年劣化や故障による修繕や交換が必要になる頻度が高くなる可能性があります。 外壁や屋根の塗り替え、雨漏りの修理、給湯器やエアコンの交換、キッチンやトイレの交換などはメンテナンス費用がかさむ可能性が高いです。特に雨漏りは大変危険であり、放置しておくと腐食が進み、住宅に深刻なダメージを与えます。 なお、ローコスト住宅であっても、耐久性やメンテナンス性に優れた建材や設備を使用するハウスメーカーも増えてきています。ローコスト住宅の建築を依頼する際は、価格と品質のバランスを見極めましょう。アフターフォロー体制に問題があったローコスト住宅は、価格を抑えるために、アフターフォロー体制を簡素化している場合があります。トラブルが発生した場合に迅速に対応してもらえない可能性があり、注意が必要です。 「保証期間が短い」「保証内容が限定されている」「アフターフォローの担当者が不在」「アフターフォローの対応が遅い」などが失敗例として挙げられます。ローコスト住宅を建てる際には、アフターフォロー体制についてもしっかりと確認しておくことが大切です。 事前にアフターフォローや保証の内容を確認しておくと失敗を防げます。ローコスト住宅であっても、アフターフォロー体制を充実させているハウスメーカーも増えており、30~60年の長期保証が受けられる場合があります。 ローコスト住宅を建てる際に後悔をしないためのポイント ここまで、ローコスト住宅の失敗例を見てきましたが、失敗例を分析すると、建ててから後悔しないためのポイントがわかります。ここでは、ローコスト住宅を建てる際に後悔をしないための重要なポイントを解説します。予算や希望を明確にする 予算や間取りなどの希望を明確にしておき、予算内で希望を実現できるかを確認しておくことが大切です。予算が少ない場合は、すべての希望を実現させるのは難しいでしょう。希望には優先順位を付け、予算内に収まるように優先順位の高い希望から実現させるのがポイントです。 また、希望と予算を明確にすることは、無駄を排除するのにも役立ちます。不必要な追加オプションや設備を避け、コストを最小限に抑えるための手助けとなります。ローコスト住宅の建設は、慎重なプランニングと予算管理が成功の鍵です。 希望や要件を明確にすることでローコスト住宅を予算内で建築できます。なお、予期せぬ追加費用の発生に備えて、予算は少し余裕を持たせておくと安心です。断熱性をチェックする 断熱性は住みやすさを決める重要な要素であり、断熱性について確認することは大切です。住宅の断熱性能は、Q値やUa値、断熱等性能等級などの指標をチェックすると判明します。 Q値は熱損失係数であり、数値が低いほど省エネ性能は向上します。Ua値は外皮平均熱貫流率であり、Q値と同様に省エネ性能を判定するための指標です。Ua値が低いほど省エネ性能は向上します。 断熱等性能等級は、さまざまな住宅性能を評価するための指標です。1~7の等級があり、等級7が最も断熱性能が優れています。なお、長期優良住宅の認定基準を満たしていると、省エネ性能を確保できる断熱性能があると判断できます。住みやすさを重視するのであれば、長期優良住宅の仕様のローコスト住宅を選びましょう。 耐震性をチェックする耐震性は安全性を左右する重要な要素であり、耐震等級をチェックしておくことが大切です。耐震等級は建築基準法で規定されている指標で、1~3の等級があります。耐震等級3が最も耐震性が高く、消防署や警察署などの建築物が該当します。 ローコスト住宅を含む一般の住宅の多くは耐震等級2です。また、ツーバイフォー工法で建築されたローコスト住宅は耐震性が高く、地震に強い構造になっています。 なお、ハザードマップを確認し、地震などの自然災害のリスクについても調べておくことも大切です。地震の危険度が高いエリアでローコスト住宅を建築する際は、耐震性を重視しましょう。地震に強い住宅を建築することで、家族や財産を守れます。アフターフォローや保証をよく確認するアフターフォロー体制や保証内容に問題があると、メンテナンス費用がかさむことがあります。アフターフォローや保証内容を確認する際に重要なのは保証期間です。保証期間が長いと安心して暮らせます。 保証期間は10~60年で設定されることが多く、ローコスト住宅であっても長期保証が受けられます。永年保証が受けられるハウスメーカーも存在しますが、保証期間の長さだけで判断するのは禁物です。 保証期間は条件によって変動するため、条件を確認したうえで判断しましょう。一般的には、最初の10年間が無償保証期間であり、その後は10年ごとに有償保証期間を延長するケースが多いです。無償保証期間内でメンテナンスを行うと費用はかかりません。複数の業者を比較検討するローコスト住宅を建てる際に複数の業者を比較検討することは非常に重要です。複数の業者から相見積もりを取って、価格や品質、信頼性を比較しましょう。相見積もりを依頼すると業者間での価格競争が促進しますが、価格の安さだけでなく建材や設備の質なども比較することが大切です。 ローコスト住宅を建てる際は信頼できる業者に依頼することが重要であり、信頼性はこれまでの実績や実際に建築した施主の口コミが判断材料になります。営業担当者の接客態度も信頼性を見極める判断材料になるため、複数の業者とのコミュニケーションを通じて信頼性を見極めましょう。 なお、あまり多くの業者に見積もりを依頼すると手間と時間がかかるため、信頼できそうな業者を3社程度に絞り込んでおくことをおすすめします。第三者機関に相談するローコスト住宅の断熱性能や耐震性能などに不安がある場合は、第三者機関である住宅診断士によるホームインスペクション(住宅診断)を受けると安心できます。ホームインスペクションを受けるには料金がかかるため、事前に調べてから依頼しましょう。 ホームインスペクションを受けるのであれば、基礎工事の段階で立ち会ってもらうことをおすすめします。基礎は住宅の土台であり、基礎工事に欠陥があると安心して暮らせません。 ホームインスペクションを受けてみて欠陥が発覚した場合は立て直してもらいましょう。信頼できるハウスメーカーであれば手抜き工事をすることはありませんが、ホームインスペクションを受けることで手抜き工事のリスクが減少します。信頼できるハウスメーカーに依頼して安全性と居住性に優れたローコスト住宅を建築しよう!ローコスト住宅が安い理由は設備や建材を大量発注したり、広告宣伝費を削減したりしてコストダウンを図っているためです。信頼できるハウスメーカーであれば、品質を落としてまで安くすることはありません。3社程度のハウスメーカーから相見積もりを取得して、信頼性を見極めましょう。 ローコスト住宅の失敗例で多いのは居住性に関するものです。ほとんどの失敗例は、信頼できるハウスメーカーに建築を依頼すると防げることがわかります。失敗を防ぐために、価格と品質のバランスが取れているハウスメーカーに建築を依頼しましょう。 監修者:宅地建物取引主任者 浮田 直樹 不動産会社勤務後、株式会社池田建設入社。いえとち本舗山口の店長を経て、セカンドブランドのi-stylehouse山口店店長に就任。後悔しない家づくりをモットーにお客様の家づくりの悩みを日々解決している。
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人気の吹き抜けのある玄関って実際どうなの?メリット・デメリットは?
吹き抜けのある玄関は、上からの明るい光が差し込み、開放感を与えてくれます。見た目もおしゃれになる吹き抜けの玄関ですが、採用するにあたりメリットやデメリットもあることは押さえておく必要があります。この記事は吹き抜けのある玄関の魅力やメリット、デメリットをお伝えしていきます。1 玄関に吹き抜けを作る人は多い2 玄関に吹き抜けを作るメリット 3 玄関に吹き抜けを作るデメリット4 デメリットを軽減する工夫5 玄関に吹き抜けを作る際の注意点6 まとめ 玄関に吹き抜けを作る人は多い 吹き抜けのある玄関に憧れる人は多くいます。吹き抜けとは1階から最上階の天井まで空間が抜けていることをいい、天井が高くなる視覚効果により開放性が増し、上からの採光を取り込むことができます。玄関が通常の天井高だと、吹き抜けのような開放感は失われ、窮屈さを感じてしまうこともあります。明かりとりとして窓は設けていても隣家があることであまり光が入ってこないことも。また、玄関は北側や西側に配置されることが多いため、採光の面では不利になります。こういった事情を踏まえた時に玄関が吹き抜けていると彩光がとりやすく、開放性もでるため、明るく広々とした玄関にしたいという方に向いています。 玄関に吹き抜けを作るメリット開放感のある玄関 吹き抜けている玄関は明るさと開放感を持たせることできるのが最大のメリットと言えるでしょう。玄関に開放感があると、家全体が明るい印象になり、生活空間に豊かさを与えてくれます。高い位置に設置した窓は、近隣の建物の影響を受けにくく、1階よりも光を取り入れやすくなりますので玄関も明るくなります。前述したように玄関は北側や西側に配置されることが多く、採光は不利になります。しかし、玄関を吹き抜けにすることで明るさと開放性を確保できますので、北側や西側に玄関がきてしまう場合は吹き抜けが有効です。 おしゃれな玄関こだわりの照明や窓を設置することで魅力的に玄関を演出することができます。窓は一般的な引き違い窓ではなく、縦滑りやFIXの丸窓などを、照明はファン照明やシャンデリアなど、デザイン性の優れるものを選ぶとよりおしゃれな玄関として見せることができます。 広がる縦空間と人の動きを感じることができる 吹き抜けは縦空間が広がるため開放感の他にも、住む人の動きも感じさせてくれる空間となります。生活音が届いてしまうためプライバシーは損なわれてしまいますが、閉鎖的な印象は薄まり、むしろ明るさを感じさせ、コミュニケーションも取りやすくなります。 玄関に吹き抜けを作るデメリット室温の寒暖差には注意 吹き抜けは室温が安定しないデメリットがあります。縦空間が広がるため、温度の流動が大きくなり、適切な室温の維持はしにくくなります。また、部屋間の温度差はヒートショックなどの事故も発生しやすく、体への負担も大きいです。家の中で温度差が生じないようにしっかり断熱対策はしておきましょう。 照明ランプの交換や窓の掃除が大変 吹き抜けにある照明や窓は、高い場所にあり、床もないためお手入れがしにくいです。はしごに登ってランプ交換やお掃除をすることは可能ですが、転落の危険もあるためできることなら避けておきたいもの。お手入れは簡単でも吹き抜け特有の位置に窓や照明があるため業者に頼まなければいけなくなり、余分な費用が発生してしまうこともあります。 居住スペースが削られる 吹き抜けは上の階の床面積を削って設けるため居住スペースが減ります。十分な居住空間が確保できていないのに、無理に吹き抜けを設けてしまっては利便性に欠けてしまいますので、明るさや開放感よりもまず必要な生活スペースを確保することが大切です。また、生活音も届きやすいということも考慮しておきましょう。家族の動きがわかるというのはメリットではありますが、できるだけプライバシーは確保しておきたいという方は、寝室は吹き抜けから離しておくのがいいでしょう。 デメリットを軽減する工夫必要な居住空間は確保しておくこと 吹き抜けは居住スペースを削って設けるため、まず必要な居住スペースは確保しておくことが大切です。2階に必要な生活空間を設けていくのもいいですが、あえて玄関を広くし、収納部屋を配置するのもおすすめです。シューズクロークや雨具など外出時に必要なものをここに収納しすることで動線が効率的になります。収納を併設させた玄関は土間が広くなり、おしゃれ空間としても魅力が増し、吹き抜けも広くなるため、より開放感を与えてくれるでしょう。もう少しスペースに余裕がある場合は台所につながるパントリーを配置するのもおすすめです。買い物してきた食料品を玄関からそのままパントリーにアクセスできる間取りにすれば、買い物後の収納も楽になります。 適切な断熱性能があること 熱が逃げてしまいがちな吹き抜けは断熱性能をしっかり確保することが大切です。玄関にエアコンを設置するのは、あまり現実的とは言えませんので、自然な状態で寒くなりすぎず、暑くなりすぎず、安定した室温になるように計画しましょう。室温を維持していくためには断熱性能が重要になりますので、玄関を吹き抜けするに場合は、熱が逃げていかないように性能の高い断熱材や断熱仕様の玄関、断熱窓などを選んで対策しましょう。 メンテナンスのしやすい照明器具を選ぶ 吹き抜けにある窓や照明のメンテナンスは、キャットウォークを採用することで解消できます。通路を設けることになりますので、その分の吹き抜けはなくなってしまいますが、格子状の床にすれば光も下まで届いてきます。照明はシンプルなブランケットライトやダウンライトにするとお手入れがしやすくなります。照明ランプは交換の手間を減らすために長持ちするLEDを選びましょう。シャンデリアはおしゃれで見栄えがいいのですが、掃除は大変になります。なるべく掃除の手間を減らしたいという方はシャンデリアは避けるのがいいでしょう。 玄関に吹き抜けを作る際の注意点玄関に吹き抜けを作る際は、前述したデメリットを踏まえて以下のことに注意しておきましょう。 必要な居住空間は確保すること生活音は届きやすいので気になる方は玄関から寝室は離すこと掃除やお手入れのことを考えること適切な室温に維持していくために断熱性能を重視すること玄関を明るく開放的にしたいという方は吹き抜けは有効です。しかし、吹き抜けはなにも玄関だけにこだわる必要はありません。リビングの方を優先したいという方は、玄関ではなくリビングを吹き抜けにした方がいいでしょう。リビングは家族が集まる部屋ですから明るさと開放感が重要になります。こういった要素は吹き抜けで解決することができますので、確保できる空間が限られている場合は、どちらを優先するかよく考えて決めましょう。 まとめ 見た目だけでなく実用性も考慮して吹き抜けを設けることが重要ですが、とはいえ、玄関は家のファーストインプレッションとなりますので、こだわりのある玄関に仕上げていくことは妥協できません。理想的な家を建てるためにはいろいろ情報収集し、経験者や専門の人からアドバイスをもらうことが大切ですので、どんな家に住みたいかよくイメージを持って計画を進めていきましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから