ブログ/コラム
Blog/Column
建物・家づくり
新築一戸建てとマンション、どっちがいいの?【いえとち本舗の新築・山口・宇部・周南・山陽小野田・防府】

みなさまこんにちは!(^^)/
みなさまは賃貸をやめて持ち家を!となったとき、「新築一戸建てかマンションか」で悩んだことはありませんか?おそらく、多くの方がこの選択肢で悩まれると思います。
新築一戸建てもマンションも、購入の金額は莫大なものです。住んでみた後に「もっと考えておけばよかったな…」とならないよう、事前に一戸建てとマンションのメリット・デメリットを知っておく必要があると思います。
以下では、「新築一戸建てとマンションのメリット・デメリット」についてお伝えしていきます(^^♪
★新築一戸建てのメリット

①増築や建て替えの融通が利く
新築一戸建てのメリットとしてまず挙げられるのは、「自由に増築や建て替えができる」という点です。
マンションは間取りや大きさが決まっていて変えられるものではないですが、新築一戸建ては増築・建て替え・外壁の塗り替えが自由にできます。
なので、「気分やその時の環境で自由に見た目を変えたい!」という方や「将来の家族構成やライフスタイルが変わる可能性がある・・・」という方は、マンションよりも新築一戸建てのほうが良いですね。
②管理費等がかからない
マンションは管理費や修繕積立金、駐車場代を払わないといけませんが、新築一戸建てはその費用がかかりませんので、月々の支払いの負担が少ないです。
駐車場については、建売住宅でも敷地内に駐車スペースが確保されている場合が一般的なので安心です。駐車場代がかからない上に玄関を出てすぐに車に乗り込めることもメリットと言えます。
③生活音によるトラブルが少なく、規約による制限がない
新築一戸建ては家としての独立性が高いので、プライバシー面で優位性があります。家と家の間隔がある程度空いていれば生活音をあまり気にせず生活できるという点から、ストレスも少ないでしょう。
山口で子育てをされる方や室内で楽器を使用される方は新築一戸建てを選ばれるケースが多いです。
また、マンションのような管理規約で制限されることはありません。例えばペットについてです。

最近のマンションは防音性が高いので小型犬などのペットを飼えるケースがほとんどですが、新築一戸建てなら犬種や数も自由です。
また、新築一戸建ては事務所として利用することもできます。
④隣近所との関係が構築しやすい

新築一戸建ては玄関や窓を開けるとすぐに外ということもあり、隣近所との関わりが濃厚になりやすい傾向にあります。
人間関係を構築するのが煩わしくて隣近所の人とコミュニケーションを取りたがらない人もいますが、近所の人との人間関係を構築しておくことで防犯に繋がったり、災害が起きたときに助け合いができるという点でメリットになります。
★新築一戸建てのデメリット
①建物の維持管理にまとまった費用が必要になることがある

住民で積み立てておいた修繕費で建物を修繕できるマンションと違い、新築一戸建ては建物が傷んでしまったときは自分で修繕しなければなりません。
「お金があるときにいつか直そう」とおもって油断していたら傷みが進み、修繕費が割高になることもあり得ます。建物の傷みのチェックや修繕を自分でしないといけない点はデメリットと言えます。
②共用部分がない
大規模なマンションにはキッズルームやパーティールームといった共用部分があるため、住民との交流ができますが、新築一戸建ては共用部分がないため、近くの公園や公共施設に行くなどしないといけません。
すぐ近くにあれば簡単に行けますが、近くになければわざわざ車でいかないといけないケースも・・・
山口で同世代の住民と交流をしたいという方からすると、少しデメリットかもしれません。
③セキュリティ面を意識する必要がある

家と家の間隔があいていることは生活音に神経質にならなくてよいというメリットがありますが、それと同時に空き巣や放火などのセキュリティ面を意識する必要があります。
万が一、室内で危険な目に遭っても近所の人が気付きにくいため、より一層防犯意識を持つことが求められます。
監視カメラを付けたり、留守を減らすなどの工夫が必要です。
★マンションのメリット

①将来の修繕計画がしっかりしている
マンションは住民全員から修繕費積立金を集めるためマンション内の共用部分の修繕箇所があれば積立金からまかなわれます。
そのため自分だけ修繕費をだすことはないのでその面は安心できます。
②共用部の管理・清掃を管理会社がしてくれる
エントランスや廊下・駐車場等の共用部分の掃除や管理は、そのマンションの管理会社がしてくれるので住民のわずらわしさは軽くなります。
また、管理人が常駐しているマンションでは、万が一不審者が建物内に入ったとしても管理人の目があるので犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。
防犯面で見ると、マンションはオートロックになっていることが多いので外出は玄関ドアの鍵一つでできると言われています。
もちろん部屋の窓も閉めた方が防犯になりますが、エントランスがオートロックという安心感は、快適な生活を送るためのポイントとも言えます(^^♪
③高齢者でも暮らしやすい

標準的なマンションはワンフロアなので室内に階段がなく有効面積が広いため、一戸建てに比べて小さめの床面積でも狭さを感じにくいです。
また、室内がフラットなので高齢者でも暮らしやすいと言えます。エレベーターがあればなおさら上り下りの負担は軽減します。
④住民とのコミュニケーションが取りやすい
ファミリータイプのマンションなら同世代の住民が入居する場合が多いので、子どもを介した交流が活発になる傾向があります。
大規模なマンションではキッズスペース等、居住者が集まって活動するケースが多く見られます。
★マンションのデメリット
①生活音のトラブルの可能性

マンションは左右上下に住戸が接しているため、全く生活音が聞こえない状態は難しいです。
最近のマンションは防音性が優れているものも多いですが、一戸建てほど他人の存在が気にならないということはないでしょう。
トラブルを避けようとすると生活音に神経質になってしまうと思われます。(*_*)
②ペットを思うように飼えないかもしれない
ペットの飼育が可能のマンションでも、ペットのサイズや頭数、種類に制限がある場合があります。
なので必ずしも飼いたいペットが飼えるという訳ではないので、少し我慢が必要かもしれません。
③駐車場が有料のケースがある

マンションの所有権があっても、駐車場が有料のケースがあります。分譲マンションの多くが賃貸方式を採用しているため、敷地内であっても駐車場代がかかります。
自身の部屋から近い平置きの駐車場であればまだ良いですが、部屋の位置が駐車場よりも遠かったら、行くのが面倒になってしまうことも。
機械式の駐車場であれば、車種の制限も出てきます。
ドライブが趣味の方や、日常生活に車が欠かせない人にとっては、車の出し入れが面倒に感じるかもしれません(*_*)
★まとめ
新築一戸建てとマンションのメリット・デメリットが少しでも分かりましたでしょうか?
山口で新築一戸建てとマンション、どちらを購入するべきかと悩んだときは自身の家族構成やライフスタイルを振り返ってみて、住まいに求める優先順位を考えることが大切です。
綿密に資金計画や住まいの優先順位を踏まえながら、自身の身の丈にあったマイホーム計画を立てましょう!!(^^)/
11月16日(土)~11月24日(日)開催イベント↓
【山口市吉敷赤田】圧倒的に暮らしやすい3LDK完成見学会
関連記事
-
新耐震基準法を解説!耐震性の目安はどれくらい?
日本は地震大国と呼ばれるほど地震の多い国です。普段の生活を安心しておくれるためには、万が一の大きな地震でも倒壊しない建物であることが求められ、そのためには地震に対して強度を持った耐震性を有していることが大切です。建物には地震により倒壊しないための耐震基準が定められています。これから住宅の購入や改築を検討されている方は地震に対して強い建物であるかちゃんと判断していくことが大切ですので、この記事でお伝えする新耐震基準とはなにか押さえておきましょう。 1 旧耐震基準と新耐震基準の違い2 どれくらいの地震に耐えられるの? 3 耐震等級の基本 4 税制上の優遇処置について5 まとめ旧耐震基準と新耐震基準の違い引用:国土交通省 住宅・建築物の耐震化について現在の住宅には旧耐震基準と新耐震基準で建てられている建物の2つがあります。耐震基準とは一定の強さの地震に対して倒壊または損壊しない構造をもつ建物を建てられるように建築基準法が定めている基準のことです。日本は地震活動が活発な環太平洋帯に位置しているため、これまで頻繁に大きな地震が発生しており、1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)では約25万棟の家屋が全半壊。倒壊した家屋のほとんどが古い木造住宅であったことが報告されています。その中で比較的被害が少なかったのが新耐震基準の建物で、これは震度5強程度の地震でほとんど損傷しないこと、震度6強〜7程度の揺れでも倒壊・崩壊せず安全を確保できることを前提とした基準になります。旧耐震基準基準は1950年施工され1981年まで適用された耐震基準のことを指し、1981年に改正された新耐震基準を満たさない構造の建物になります。旧耐震基準は震度5強程度の地震でほとんど損傷しないことを前提とした基準ですが、1978年(昭和53年)宮城県沖地震後、耐震設計が見直され現在の新耐震基準が誕生しました。新耐震基準と旧耐震基準の境は「1981年(昭和56年)5月31日までが旧耐震基準」「1981年(昭和56年)6月1日以降が新耐震基準」とされています。 どれくらいの地震に耐えられるの? 新耐震基準は震度5強程度(中規模)では軽微な損傷、震度6強〜7程度(大規模)で倒壊・崩壊しないことを検証するものです。中規模の地震動に対しては許容応力度計算(一次設計)により建物の部材の抵抗力を算出し、大規模の地震動に対しては保有水平耐力計算(二次設計)により地震の水平力に建物が耐えられるかを算出して検証されます。ただし、新耐震基準では建物の損傷は残るものと考えられており、まったくの無傷というわけではありませんので注意が必要です。旧耐震基準の建物は保有水平耐力で地震力を測れないためIs値やIw値という指標を使って地震力を測っています。 保有水平耐力・Is値・Iw値 保有水平耐力は建物が地震力を受けた時に建物が保有している水平抵抗力のことをいい、保有水平耐力(Q)≧必要保有水平耐力(Qun)であることが求められます。しかし、前述したとおり旧耐震基準では保有水平耐力で耐震力を測れないためIs値やIw値という指標を使って耐震力を算出します。【Is値・Iw値(構造耐震指標)】Is値、Iw値は建物の強度や靭性など耐震性能に関わる要素を総合的に判断する指標となります。Is値は以下の式で算出します。Is=Eo(保有性能基本指標)×Sd(形状指標)×T(経年指標)また、木造の場合はIw値という耐震指標となり、以下の計算式になります。Iw値=Pd(保有耐力)/Qr(必要保有耐力)このIs値、Iw値の評価は建築物の耐震改修の促進に関する法律(耐震改修促進法)の告示(旧建設省告示 平成7年12月25日 第2089号)により定められており、この値が大きいほど耐震性が高く下記のように評価が区別されています。【Is値の評価】 Is
-
老後の暮らしを豊かにするマイホームの建て方・間取り計画を解説
わたしたちの生活は歳を重ねるごとに変化していきます。子供が成長し家を出て独立する、定年になり職場を退職するなど、いままでの生活が変わると、これまで住んできた家のことを再検討する方も多くいます。老後のマイホームは、若いときの生活スタイルとは違ってきますので、老後に合わせた家づくりをしていくことが大切です。そこで、今回の記事は老後のマイホームについて押さえておきたいポイントやおすすめの間取りにいついてご紹介していきます。 ライフスタイルの変化老後にマイホームを建てるときは、ライフスタイルの変化に気づくことが大事です。ライフスタイルは若い年齢のときと老後のときで違います。過去に建てた家と同じようにしてしまうと、老後の生活では不便を感じるかもしれないので、まず老後になったときにどうライフスタイルが変化したか気づいていきましょう。 定年退職という変化 老後になってライフスタイルが変わるものの一つに定年退職があります。現役時代とは違い仕事に出かけることもなくなるため、家の中にいる時間も増えます。いままで空けていた家に長い時間過ごすことになると、いろいろと不便だなと感じることがあるかもしれません。 子供が出て行って部屋が広すぎると感じる 老後になると子供も成長し、独立して家を出て行っているかもしれません。生活する人数も減りますから、これまでよりも家が広く感じる可能性もあります。また、子供が使っていた部屋も空いてしまうため、使わない部屋ができてしまうでしょう。しかし、使わない部屋だとしても放置していると埃が溜まりますので掃除は欠かせません。部屋が余ると余計な家事も増えてしまうということになります。 加齢による足腰の低下 歳をとると若いときよりも足腰が弱くなってきます。身体能力の低下は、そのまま生活の仕方に関係してきますので、体の負担を減らす家づくりが大事になります。2階建ての家の場合、掃除や物を出すときなどに階段の上り下りがあると、体への負担が大きく、次第に二階への用事はしなくなってしまうことが考えられます。また、家の中だけでなく、買い物などの利便性も老後の生活には大きく影響してきます。なるべく移動距離が少ないことが望ましいと考えますので、利便性を求めて都市部に住みたいと思うかもしれません。 老後のマイホームの重要ポイント老後にマイホームを建てるときはライフスタイルの変化に気づくことが大切と上記でお伝えしました。では、老後のマイホームに重要としていくポイントとは具体的に何かというと下記のことが考えられます。立地条件価格建物の安全性上記のポイントがどういったものか具体的に下記にてお伝えしていきます。 立地条件 食品や日用品の買い物は生活する上でどうしても必要なことです。坂が多い地域や高台の上に家がある、スーパーが近くにないなど、買い物を歩いて利用する人はこのような環境では足腰の負担が大きく、生活に不便を感じてしまいます。また、スーパーの他に病院や銀行なども近くにあることが望ましいでしょう。生活に必要な施設が徒歩10分以内にある場所に家を建てることがおすすめです。 価格 老後に建てるマイホームの価格も重要です。住宅ローンを利用して家を建てる場合は、ローン返済をしながら生活していきます。ローンの返済が負担となって生活を苦しくさせてしまうのは避けなければいけません。生活に負担をかけない予算で家を建てることが大事です。また、老後に建てるマイホームを将来どうするかによっても家の予算は変わります。子供に引き継いでもらうのか、売却するのかなど、自分が亡くなった後の家の対応についても考えて計画を立てましょう。 建物の安全性 建物の安全性とは、家の構造のことだけではありません。家の中で生活する安全性や外部から守る防犯性も確保していくことが大切です。下記は考えられる建物の安全性ですので、よくチェックしておきましょう。 地震などの災害から守る家の中で安全に暮らせる(バリアフリー)不審者から守る防犯性の確保安心して生活するには上記の安全性が確保されている建物を建てることが大事です。 老後の暮らしに合う間取り老後のマイホームは、生活スタイルの変化や加齢による体の動作の変化を考慮しなければいけません。老後の家づくりはバリアフリーが考えられている間取りにすることをおすすめします。ここでは、老後の暮らしに合う間取りについて解説していきたいと思います。 バリアフリー 老後の暮らしに合う間取りとは、どういう間取りか下記にまとめましたのでご覧ください。 床の段差をなくす手すりを設置する滑りにくい床材を使う住宅用エレベーターを設置する自動開閉できるシャッターを使う階段や廊下をなくす家の広さを最低限にする生活動線・家事動線を考える老後になると加齢で足腰が弱くなり体の動作も鈍くなるため、無意識に足を引きずって歩行していることがあります。床にほんの数センチでも段差があると、足をつまずかせて転倒してしまう恐れがありますので、床はフラットにして段差をなくしておくことが望ましいです。階段の上り下りも同様で、加齢になるとこの動作が負担になり階段を使わなくなる可能性があります。老後のマイホームは二階のない平屋を採用するのも一つの方法でしょう。また、二階建ての家にする場合は、上下階の往復が楽になるようにホームエレベーターを設置してあげると体への負担を軽減することができます。 手すりの位置 老後の暮らしに関わらず、現在の住宅に手すりは欠かせない建材です。手すりがあると便利な場所をまとめましたので下記をご覧ください。【玄関】 上がり框から玄関扉までに横手すりの設置靴脱ぎ場(上がり框のところ)と廊下の段差の直線状に縦手すりの設置【廊下】 廊下の歩行用に横手すりの設置【階段】 階段を上り下りするための補助用に設置階段の上がり始めと上がり切った場所に縦手すりの設置【トイレ】 便器横(便座の座り・立ち動作を補助する用)にL型手すりの設置【浴室】 浴室入り口に縦手すりの設置洗い場方向に横手すりの設置浴槽手前に縦手すりの設置浴槽横に横手すりの設置洗面所入り口に縦手すりの設置あくまでも手すりの高さや長さは目安で、人によって使用感覚は違います。 手すりを設置するときは、専門業者の方と現地で打ち合わせを行い決めていきましょう。手すりを取り付ける位置に当てがい調整して決めていくことをおすすめします。 ヒートショック・健康を意識した家づくり高齢者の方に問題となっているのがヒートショックです。ヒートショックとは温度差が原因して血圧の変化や脈拍の変動が起こり、脳梗塞や脳溢血、心筋梗塞などの疾患を引き起こすことです。ヒートショックが起こりやすい場所とは、浴室や脱衣所、トイレがあげられます。入浴時の暖かい場所から寒い脱衣場への移動など温度の変化は体への負担が大きくなります。また、トイレの場合は、便座から立ち上がるときなど力をかける動作は血圧が上がります。ヒートショックの危険から守るためには、家の断熱性能をあげることが重要になります。ZEH住宅や長期優良住宅など高断熱・高気密の家にするといいでしょう。 まとめ ここまで老後のマイホームにおすすめの建て方についてお伝えしてきました。老後の家は若いときとは違って、ライフスタイルや体への負担が変わります。いままでおくっていた生活との違いに気づき、老後の暮らしに合う家づくりを行いましょう。いえとち本舗は会員登録すると厳選した間取りをまとめた資料を無料でご覧にいただけます。もし、家の間取りに悩んでいると感じていましたら、ぜひご参考にください。会員登録はこちら
-
【事例あり】スキップフロアとは?メリット・デメリットをご紹介!
スキップフロアはいくつもの床レベルに部屋が配置され、とても楽しい雰囲気を感じさせてくれる設計方法の一つです。よくおしゃれな家として住宅雑誌にも掲載されており、あまり部屋の数を取ることができないお家にもスキップフロアは有効な設計方法となっています。この記事ではスキップフロアとは何か、メリットやデメリットについてご紹介します。1 スキップフロアってなに? 2 スキップフロアのメリット 3 スキップフロアのデメリット 4 まとめ スキップフロアってなに? 通常の住宅は1階や2階、3階といった階層を設けて建てられます。住宅の設計方法の中にはスキップフロアというものがあり、これは階層との間に中間階を設ける設計方法です。もう少しわかりやすく言いますと、1階と2階との間に新しくフロアをつくるということです。通常は一つの階層にある限られたスペースの範囲で部屋を配置していきますが、スキップフロアの場合は高さ方向で部屋を増やすことができますので、空間を有効活用ができ、床面積を確保することができます。そのため床面積を多く取ることができない場合や間口が狭く奥行きが広い土地、斜面のある土地などにスキップフロアは有効です。また、スキップフロアはなにも2階建てなど階層のある建物だけができるのではなく平屋にも採用することができます。平坦になりやすい間取りに高さ方向に部屋がつくられるため立体的な内観となります。 スキップフロアのメリット スキップフロアの家は空間に動きが生まれ楽しいという印象があり、よくおしゃれな家として雑誌に掲載されていることがあります。ここではスキップフロアのメリットについてご紹介していきますので、しっかりポイントを押さえていきましょう。 空間を有効活用できる 床から天井の何もないところを有効活用して新しくフロアをつくるため、部屋数を増やすことができないケースにスキップフロアは有効です。結果的に床面積が増えますので、3階建てが建てられないという場合にも適しており、通常の二階建てよりも空間の有効活用ができ床面積を増やすことができます。家づくりでは収納が少なくて後悔したという声が多くありますが、収納スペースが増えると今度は居住スペースが減ってしまいます。このようなケースにスキップフロアを取り入れれば、天井が低くなってしまいがちな1階部分を収納スペースとし、中二階はリビングにするといったことができます。3階建てよりもコストを抑えられる 3階建ての家よりもスキップフロアを取り入れた家の方がコストは抑えられます。家の固定資産税も3階建ての方が高く、スキップフロアの家の方が安く済む傾向にありますので、床面積は捨てられないけれど費用は抑えたいという方に適しています。また、建築コストの上でも3階建ては構造上耐震性を有していることが大切ですので、構造計算書の提出が必須になり、設計費用も嵩みます。3階建てに耐える構造にすることも必要ですので、材料費や施工費も高くなることも考慮しなければいけません。費用を抑えながらも床面積を確保することを希望している方はスキップフロアのメリットを感じやすいでしょう。子供にとって楽しい家になる 屋内には高いところや低いところにいくつものフロアが生まれ、まるで枝葉にのる巣箱のような楽しくにぎやかな印象を空間に与えてくれます。各部屋は壁で仕切られているわけではないため、違う部屋にいても子供の様子を見ることができ、家族との会話もとりやすいです。家族の動きや会話などが部屋に伝わり、家族との繋がりをより感じ取らせてくれる家になってくれるでしょう。下の階の天井が低くなっている部屋は隠れ家のような趣がありますので子供にとっても楽しい家になります。 スキップフロアのデメリット スキップフロアの優れているところがわかったところで、続いてはデメリットになります。これから建てる家にスキップフロアを取り入れていこうとご計画されている方は、しっかり不利な点も抑え対策を立てていくことが大切です。 天井が低くなる スキップフロアは建物の高さを利用してフロアを設けるため、天井高が低くなってしまう部屋も生まれてしまいます。下の階は天井の高さが1.4m以下になることが多く、大人が生活するには低すぎてしまいます。天井の低い部屋は腰をかがめて入ることになりますので、腰を痛めてしまうということも注意しなければいけません。天井が低くなってしまう部屋は子供の遊び部屋や収納などに利用するといいでしょう。2階建てと比較してコストは割高 メリットでも挙げましたがスキップフッロアの家は3階建てよりは費用を抑えることができますが、2階建てだとコストは割高になります。スキップフロアの家の設計は難易度も高く、計画に時間がかかる可能性もあるため設計時の費用が高くなってしまうことも考えておく必要があるでしょう。冷暖房効率が悪い 縦空間が広くなる構造になりますので、断熱性と気密性を考えた設計にしないと冷暖房効率が悪くなり、室温も安定しない家になってしまいます。冷暖房効率が悪いと電気代も高くなるため経済的ではありません。また、温かい空気は上に流れていくため下の部屋は室温が低下し寒くなります。エアコンで整えた空気をいかに循環させ室温を安定させるかが重要となりますので断熱性は特に重要視しておきたい性能です。階段が多くなるため危険 スキップフロアは高さ方向にフロアをつくり部屋を設けるため、どうしても階段が多くなります。階段で心配されることは転倒やつまづきです。足腰が弱くなる高齢者にとっては階段の登り下りは体の負担を感じやすく事故の恐れもあります。また、小さなお子さんのいるご家庭も階段は心配の種になります。若いうちは体が動くからいいかもしれませんが、自分が高齢者となった時のことも想定しておくことが大切です。手すりや柵などを設置してなるべく体への負担が少なく安全に生活ができる対策を取りましょう。掃除が大変 スキップフロアは高低差があるため掃除が大変ということも考慮する必要があります。上下に部屋がありますので、お掃除ロボットも使うことができず自力で掃除をしなければいけません。天井が低いところは腰をかがめて掃除しなければいけませんので、通常の掃除と比べて負担が大きく大変です。スキップフロアを取り入れる場合は掃除のしやすさを考えて、コードレスで軽量な掃除機を使う、各部屋に掃除道具を置いておく、などの対策を立てましょう。設計力が必要 通常は家の設計時に間取り図を見ながら計画を立てていきますが、スキップフロアは部屋の配置が立体的になるため、間取り図ではどんな家なのか把握しづらくなります。また、スキップフロアの設計は難易度も高いため対応する業者が限られてしまう可能性があります。スキップフロアに不慣れな業者に任せてしまうと、後々不具合が起きたり、住みづらい家になってしまったりする恐れがありますので注意が必要です。スキップフロアを取り入れた家を建てたい場合は、ちゃんとスキップフロアの実績があり、設計や施工に慣れている住宅会社にお願いしましょう。設計時では間取り図の他に断面図の確認と、図面を立体に起こしてもらい3D画像で確認することをおすすめします。スキップフロアは匂いや音が届きやすいということも難点ですので、設計の時は対策を立てて計画をしましょう。 まとめ ここまでスキップフロアについてご紹介してきました、スキップフロアは狭小な土地でも床面積を増やすことができ、部屋数を増やせない場合に有効です。空間もスキップフロア独特な雰囲気があり楽しいお家となりますので、これから家を建てるという方はぜひご検討してみてください。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。 会員登録はこちらから