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建物・家づくり
スマートハウスはどんな住宅?メリット・デメリットと設備機器を解説

IT技術がどんどんと進んでいる中、私たちが生活する住宅もIT化が進んでいます。
スマートハウスは、そのITを使って快適な生活と普段の生活に必要なエネルギーを管理し、効率的に使える住宅を目指しています。
では、スマートハウスによって私たちの暮らしはどう変わるのでしょうか?
今回の記事ではスマートハウスとはどんな住宅か、スマートハウスの魅力とメリット・デメリットについてご紹介していきます。
スマートハウスとはどんな住宅?

スマートハウスとは、1980年代にアメリカで提唱された住宅の概念で、IT(情報技術)を使って暮らしに必要なエネルギーを最適に制御したり、管理できたりする住宅をいいます。
暮らしに必要なエネルギーとは、例えば電力や水道、ガスなどがあります。
こういったエネルギーをHEMS(ヘムス)や太陽光発電システム、蓄電池などの機器を使って、最適化し、エネルギーマネジメントを行うことができます。
スマートハウスは光熱費を抑え、CO2排出の削減も実現できる省エネ住宅として注目されています。
スマートハウスの重要な3つのエネルギー
スマートハウスの重要となるエネルギーは3つあります。それは、「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」の3つです。
- 創エネ:太陽光発電システムなど使用して自給自足でエネルギーをつくる仕組み
- 蓄エネ:家庭内でつくったエネルギーを貯めるための仕組み
- 省エネ:生活で使用するエネルギーの消費を抑える仕組み
スマートハウスは「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」の3つのエネルギーを軸にコントロールして、使用を最適化するエネルギー全体のマネージメントができる住宅です。
スマートハウスの設備

スマートハウスの重要な設備は下記の3つの設備です。
- HEMS(ヘムス)
- 蓄電池
- 太陽光発電ソーラーパネル
HEMS(ヘムス)
HEMS(ヘムス)は「Home-Energy-Management-System」の略で、使用電力量や水使用量、ガス使用量をモニター画面で確認することができ、履歴として過去の情報を残すことができます。太陽光発電システムでつくられた電力量や蓄電池に蓄えられている電力量、現在使用している電力量などの情報もHEMS(ヘムス)で確認できます。
蓄電池
太陽光発電でつくられた電気は蓄電池に蓄えられ、必要に応じて使用することができます。安価な深夜電力を蓄電池に貯めて日中に使用すれば、光熱費を抑えることも可能です。
また、蓄電池に電気を蓄えておくことで、停電時や災害時の際も非常電源として効果を発揮することができます。
太陽光発電ソーラーパネル
太陽光発電ソーラーパネルは、屋根や屋上に設置して電気をつくることができます。太陽光発電ソーラーパネルでつくられた電気は蓄電池に蓄えられ、家庭内の設備機器や家電に使用することが可能です。
電気を自給自足でつくる仕組みがあることで、毎月かかる光熱費を抑えることが可能です。
スマートハウスに関係するその他の設備
スマートハウスに関係する機器は他にもあり、EV車(電気自動車)やエネファーム(家庭用燃料電池)などがあります。EV車はV2H機器を導入することで、EV車(電気自動車)を家庭用蓄電池の代わりとして利用することができます。
エネファームは家庭内で電気をつくりながらお湯も同時につくり出すことができ、つくられた電気は家電などにも利用できる家庭用燃料電池です。
スマートホーム(Iot住宅)の違い

スマートハウスとスマートホームは、名前が似ていることから混同している方も少なくありません。
スマートホームはインターネットを活用して、スマートフォンやスマートスピーカーを使用し、生活で使う様々な家電をリモートコントロール(遠隔操作)することができます。
スマートホームに対応するスマート家電は、照明器具やエアコンなどがあり、ドアの鍵の施錠・解錠もスマートフォンによって操作することができます。
つまりスマートホームは、IT化によって生活の利便性を高めた住宅のことです。
スマートハウスのメリット

スマートハウスのメリットをポイントとしてあげるのなら下記のことがあります。
- 光熱費の削減
- エネルギーの最適な制限・管理が可能
- 災害時に有効な非常電源として利用できる
- 高断熱・高気密の家で快適な暮らしが可能
スマートハウスはHEMS(ヘムス)を導入することで、エネルギーの見える化により電気の使用量の多い家電の見直しやエネルギーの最適化を行うことが可能です。
太陽光発電してつくられた電気も生活に活用していけば、光熱費の節約に繋がり経済的に貢献することが期待できます。
スマートハウスは電気を使うときに電気会社から電気を供給してもらう他に、電気を貯めておくことができるため、災害時や停電などのトラブルが発生した際に非常電力として効果を発揮します。
また、スマートハウスは省エネ化できる設計の観点から快適な生活空間となるように、高断熱・高気密化した住宅となっているため冬は暖かく、夏は涼しいつくりになっています。
スマートハウスのデメリット

スマートハウスが与えてくれる効果はとても大きいのですが、デメリットも少なからずあります。
スマートハウスのデメリットは下記のことがあげられます。
- 導入費用が高額・定期的なメンテナンスも必要
- HEMSの普及率が低い
スマートハウスにするには、太陽光発電ソーラーパネルや蓄電池、HEMS(ヘムス)など導入しなければいけない設備があります。
そのため、スマートハウスに必要な設備の導入費用が高額になりやすいことがデメリットです。
また、HEMS(ヘムス)の普及率の低さも問題です。
HEMS(ヘムス)の普及率が低いことはどんな意味をするかというと、認知度が低い、信用性に欠ける、ということが問題となっています。
また、普及率が低いためか、HEMS(ヘムス)の通信規格に対応する電化製品の数がまだそこまで多くありません。
これからスマートハウスが一般化されていけば家電などのスマートハウスと連携できる製品も増えてくると思いますが、現状はまだ多くはないのが問題と言えます。
国もすすめるスマートハウスと補助金の交付

家庭でのエネルギー消費を削減しCO2排出を抑制する高い省エネ住宅の普及が求められ、 政府はZ E H住宅などの普及をすすめています。
参考引用元:経済産業省 資源エネルギー庁
スマートハウスに関連する補助金が実施されていますので、新築を建てる計画をされている方はぜひ利用することをおすすめします。
下記はスマートハウスを建てる方も対象となる補助金事業です。
補助金事業は各年度によって実施内容を変更する場合がありますので、利用される方は必ず確認することが大切です。
また、スマートハウスの補助金の交付は各地方自治体も実施していますので、お住まいの地域に補助金があるか確認してみましょう。
まとめ
スマートハウスはこれからの時代のエネルギー効率の高い都市づくりに必要となってくる住宅です。「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」を軸に、快適な生活環境とエネルギー全体の管理により光熱費の削減が期待できます。
しかし、スマートハウスのような住宅のIT化というのは中々イメージがしにくいかもしれませんし、専門的な知識が必要です。
これからスマートハウスを取り入れたいと思っている方や興味を持っている方は専門家に相談したり、資料請求をしてみたりすることをおすすめします。
いえとち本舗は省エネ・創エネ住宅のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を標準装備した住宅を提供しています。
家づくりについてもっと知りたいという方は無料で資料を提供していますので、ぜひご利用ください。
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結論から言おう。建売と注文、選ぶ基準はこれだけ!
1. 結論から言おう。建売と注文、選ぶ基準はこれだけ! └ 1-1. 最優先すべきは「時間」か「理想」か └ 1-2. 8割の人がここで決まる!判断基準の本質2. 建売住宅とは?注文住宅とは?それぞれの特徴を整理 └ 2-1. 建売住宅:完成品を買うという選択 └ 2-2. 注文住宅:ゼロからつくるマイホーム └ 2-3. セミオーダーという第三の選択肢もある?3. よくある誤解5選!「建売=安い」「注文=理想通り」って本当? └ 3-1. 建売は本当に安い?見落とされがちなコスト要因 └ 3-2. 注文住宅でも“理想通り”にならないことがある └ 3-3. 建売の設備・仕様が注文より良いケースも?4. 主要5項目で徹底比較(価格・自由度・完成時期・保証・資産価値) └ 4-1. 「価格」:意外と差が出る初期費用とトータルコスト └ 4-2. 「自由度と完成時期」:どこまで希望が通るのか └ 4-3. 「保証・資産価値」:長く住む家としての比較5. こんな人は建売向き/注文向き!診断チャートつき └ 5-1. 建売住宅が向いている人の特徴 └ 5-2. 注文住宅が向いている人の特徴 └ 5-3. 診断チャート:Yes/Noでわかる自分のタイプ6. 失敗しないための選び方3つのポイント └ 6-1. ライフスタイルと将来設計を見据える └ 6-2. 情報に流されない「自分軸」の作り方 └ 6-3. 見学と相談で“肌感覚”を大事にする7. 最後に。悩みすぎてる人へ伝えたいリアルな一言 └ 7-1. 選んだあとに満足できるかがすべて └ 7-2. 「決め手」は実はシンプルなことだった1. 結論から言おう。建売と注文、選ぶ基準はこれだけ!1-1. 最優先すべきは「時間」か「理想」か建売か注文か、結局どっちを選ぶのが正解なの?──その問いに答えるとしたら、こう言いたい。「あなたが一番大切にしたいのは“時間”ですか?それとも“理想”ですか?」この二択で、実はもう8割が決まります。建売住宅は、すでに完成している“商品”です。最短で翌月入居、住み始めたその日から「ここが我が家」。一方で注文住宅は、打ち合わせに始まり、設計、建築、完成と、半年〜1年以上の時間をかけて“理想”をカタチにしていく旅路。どちらにも価値があり、どちらにも犠牲がある。それを見極める覚悟を、まず持つべきです。時間の余裕がない人、子どもの入学や転勤のスケジュールが迫っている人にとっては、迷う余地はありません。建売一択です。逆に、「一生に一度なんだから納得いくまで作りたい」と思える人には、注文住宅の価値は計り知れません。1-2. 8割の人がここで決まる!判断基準の本質建売か注文かで迷っている人ほど、「価格が…」「住宅性能が…」「資産価値が…」と、情報をかき集めがちです。でもそれらは、あくまで比較の“枝葉”。本当に大事なのは、「自分にとって譲れない価値は何か?」という問いにどう向き合うかです。例えば、「家に強いこだわりはないけど、通学区や間取りには一定の希望がある」という方には、条件付き建売(建築条件付き土地+セミオーダー住宅)という選択肢がマッチします。一方で、「絶対にリビング階段がいい」「回遊動線で家事ラクにしたい」などの具体的な願望があるなら、注文住宅でないと実現は難しいかもしれません。判断の軸は“スペック”ではなく“優先順位”。この視点で見直すだけで、自分がどちらに向いているかがぐっと明確になります。2. 建売住宅とは?注文住宅とは?それぞれの特徴を整理2-1. 建売住宅:完成品を買うという選択建売住宅とは、すでに土地付きで完成済み、もしくは完成間近の住宅を指します。不動産会社や住宅メーカーがまとめて造成・建築し、販売するスタイルです。最大の特徴は「完成物件を見て買える安心感とスピード感」。間取り、設備、内装はすでに決まっており、気に入れば即決・即入居も可能。モデルハウスや現地内覧で実物を確認できるため、「こんなはずじゃなかった」が起こりにくいのもメリットです。ただし、当然ながら自由度は低く、自分好みにカスタマイズする余地はほとんどありません。「住宅に強いこだわりがない人」「とにかく早く引っ越したい人」に向いているのが建売住宅です。2-2. 注文住宅:ゼロからつくるマイホーム注文住宅は、間取りから素材・設備まで、自分たちの理想を反映して設計・建築するスタイルです。土地を購入したうえで、建築会社や工務店と打ち合わせを重ねながら、世界に一つだけの家を形にしていきます。魅力は何といっても「自由度の高さと満足感の深さ」。ライフスタイルに合った家事動線、収納、趣味スペースなど、すべてを設計に反映できます。家へのこだわりが強い人にとっては、唯一無二の選択肢です。一方で、完成までに時間がかかること、予算管理が難しいこと、打ち合わせの手間があることはデメリットとも言えます。自由の裏には責任と労力が伴う。それを楽しめるかどうかが、注文住宅の向き・不向きを分けます。2-3. セミオーダーという第三の選択肢もある?最近注目されているのが「セミオーダー住宅」。建売と注文の中間にあたるスタイルで、外観や基本間取りは決まっているものの、設備や内装、配置の一部を選べるのが特徴です。分譲地に多く、比較的リーズナブルかつスピーディーに理想の要素を取り入れられる点が人気です。「全部決めるのは大変だけど、ありきたりな家は嫌」そんな“いいとこ取り”を求める人には、セミオーダー住宅も視野に入れてみる価値ありです。3. よくある誤解5選!「建売=安い」「注文=理想通り」って本当?3-1. 建売は本当に安い?見落とされがちなコスト要因よく言われる「建売は安い」は、確かに“初期費用”だけ見れば正解です。大量仕入れ・規格化された建材、設計の簡素化、工期の短縮──それらが価格を抑える要因となります。しかし、落とし穴は「入居後のコスト」。エアコンや照明が別売りだったり、断熱性能や間取りがライフスタイルに合わず住んでからの光熱費やリフォーム費がかさむケースも。つまり、“今の金額”ではなく“トータルコスト”で見ると、思ったよりお得じゃないこともある。この視点を抜きにして「建売=安い」と断言するのは危険です。3-2. 注文住宅でも“理想通り”にならないことがある注文住宅といえば「理想を全部カタチにできる」と思いがち。でも実際には、予算・法律・土地条件・施工技術など、さまざまな“制約”が立ちはだかるのが現実です。「吹き抜けリビングが欲しい」と言っても、構造上無理だったり、「中庭が欲しい」と言っても、予算オーバーで断念──なんてこともざら。加えて、施主のこだわりが強すぎて施工側とトラブルになるケースもあります。結局のところ、“理想通り”になるかどうかは「伝え方」と「割り切り力」にかかっているというのが実情です。3-3. 建売の設備・仕様が注文より良いケースも?驚かれるかもしれませんが、建売の方が設備グレードが高い場合もあります。なぜなら、住宅会社が「売れる家」を目指して“コスパの良い設備”を大量に仕入れて一括導入しているから。食洗機・浴室乾燥・宅配ボックスなど、注文で個別に取り付けるより割安で高機能なものが標準装備されていることも。また、完成済みの建売なら「日当たり」「隣家との距離感」「収納の量」など、リアルな住環境を体感してから決められるのも強み。注文が理想的、建売が妥協、という単純な図式はもう古いかもしれません。4. 主要5項目で徹底比較(価格・自由度・完成時期・保証・資産価値)4-1. 「価格」:意外と差が出る初期費用とトータルコスト建売住宅は価格が明瞭で、初期費用が抑えやすいのが魅力です。土地と建物がセットで売られており、追加費用もある程度想定しやすいため、予算管理がしやすいのが特徴です。一方、注文住宅は「家づくりの途中で予算が膨らむ」リスクがつきもの。設備や素材にこだわるほど費用が増加し、完成までの過程で見積もりが変動するケースも多いです。ただし、長い目で見ると注文住宅のほうが断熱・耐震性能などで光熱費やメンテナンス費を抑えられるケースもあり、“トータルでどちらが得か”は一概に言えません。4-2. 「自由度と完成時期」:どこまで希望が通るのか自由度の高さは圧倒的に注文住宅が上。間取りや設備はもちろん、素材や細部のデザインまで、自分の希望を反映できます。ペットとの暮らしや家事動線、趣味スペースなど、ライフスタイルに合わせた設計が可能です。対して建売住宅は、すでに完成済み or 決まったプランの中から選ぶ方式が主流。とはいえ、最近では「一部カラーや設備が選べる建売(セミオーダー型)」も増えており、想像以上に“ちょうどいい自由度”を備えている場合も。完成時期については言うまでもなく、建売が圧倒的に早いです。契約から1~2ヶ月で入居も可能。注文は通常、土地探し+打ち合わせ+施工で半年〜1年超が一般的です。4-3. 「保証・資産価値」:長く住む家としての比較保証面は、どちらも10年保証など法律での最低基準は同じですが、建売住宅は販売業者によって保証の充実度に差があることも。購入前に保証書やメンテナンス制度を確認することが大切です。資産価値については一概に言えませんが、注文住宅のほうが建物に個性があるぶん、「売りにくい」という側面も。逆に建売住宅は、分譲地やエリアの整備が進んでいて再販しやすいケースが多いです。ただし、資産価値を左右する最大の要素は「立地」です。建売か注文かよりも、「どこに建てるか」の方がずっと重要と言えるでしょう。5. こんな人は建売向き/注文向き!診断チャートつき5-1. 建売住宅が向いている人の特徴すぐにでも住みたい家に強いこだわりがない予算をしっかり管理したい家探しにあまり時間をかけたくないこういった価値観の人には、完成物件を見て判断できる建売住宅がフィットします。また、共働きで打ち合わせの時間がとれない、子どもの進学タイミングに合わせて引っ越したいといった場合も、「スピード」と「確実性」重視の建売がベストな選択になりやすいです。5-2. 注文住宅が向いている人の特徴細部にまでこだわった理想の家をつくりたい変形地や狭小地など、土地に合わせた設計が必要家族構成やライフスタイルに合わせた間取りを求めている「建てる過程」も楽しみたいこのような人にとって、建売では満たされない要素が多いため、注文住宅が唯一無二の選択肢になります。また、二世帯住宅や趣味性の高い空間など、“汎用的ではない住まい”を考えているなら、建売にはまず出会えません。5-3. 診断チャート:Yes/Noでわかる自分のタイプQ1. 入居希望時期は半年以内? 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新築住宅でうごいてくれない夫の動かし方
「新築住宅を建てたいけれど、夫が動かない」「何を言っても『新築住宅を建てる』という話が進まない」「新築住宅のせいで揉めている」というようなケースに陥るケースは、決して少なくありません。「新築を建てたい!」と思っている中で、夫が動いてくれないのは、とても困りますよね。中にはものすごくイラついてしまう人も多いでしょう。とはいえ、新築住宅を建てるためには、夫に動いてもらうしかありません。今回は少し趣向を変えて、「心理」の観点から、夫を動かす具体的なテクニックについて解説します。新築住宅に無関心な夫に効く、心理学的な動かし方夫を説得するためには、さまざまな試みがなされていると思います。新築住宅への熱意を伝えてみたり、夫にとってのメリットを解説したり......しかし、それでも動かない夫は動きません。「もう、いいかげんちゃんと将来のことを考えてよ!」と感じている人も多いはずです。こなかなか難しい局面ではありますが、できるだけ話が進められるように、以下のような心理テクニックを織り込んでみましょう。いずれも営業や交渉などの場面において、広く使われているものです。もちろん心理学も完璧なものではないので、「テクニックを使えば、すぐに夫は動いてくれる!」というような魔法ではありません。しかし、ただひたすら新築住宅を推すよりも、よい結果に結びつきやすくなるでしょう。ゴールデンサークル理論で話を組み立てようこれはプロのカウンセラーや、臨床心理士が頻繁に用いるテクニックです。ゴールデンサークル理論は、話の組み立て方のひとつで、「なぜ」(WHY)から話し始めて「どのように」(HOW)を通過して、「何をするか」(WHAT)に着地するという構造になっています。新築住宅を建てることに置き換えると、 「なぜ、子育ての環境や綺麗なバスルーム、あるいは寝室が必要なのか?」(WHY)「それを達成するために何が必要なのか? 新築住宅が必要!」(HOW)「新築住宅を建てるにはどうすればよいか? 新築住宅を建てるために動くこと」(WHAT)という流れになります。すると夫は「新しい環境が必要で、そのためには新築住宅がなくてはいけなくて、そして行動が求められる」というメッセージを受け取ります。仮に「新築住宅を建てようよ」と言ってしまうと、いきなり「何をするか」(WHAT)を突きつけてしまうので、いかに無理のある話し方であるかがわかるでしょう。新築住宅について話すときは、ゴールデンサークルの流れを意識してみましょう。ちなみにAppleの商品発表会でも、ゴールデンサークルが活用されています。つまりゴールデンサークルは、Appleも認めるほど効果的だというわけですね。「フット・イン・ザ・ドア」で、段階的に説得フット・イン・ザ・ドアは、もっとも基本的な心理学テクニックのひとつです。簡単に言えば、「小さなお願いごとを承諾させて、最終的に大きなお願いごとも承諾させる」というもの。今回の場合”大きなお願いごと”とは、「新築住宅の話を進める」ということですね。いきなり「新築住宅を建てよう」と言っても、すぐに同意できるものではありません。しかし段階的に小さなお願いごとを通すことで、同意が得られる可能性が高くなります。まずは小さなお願いごとをしましょう。「新築住宅のパンフレットがあるから、少しでいいから見ておいてね」「建てなくてもいいから、どんな暮らしがしたいか考えよう」というような形ですね。この範囲であれば、「まあ興味ないけど、これくらいなら......」と言って対応してもらえそうだと思わないでしょうか?続いて、少しずつお願いごとを大きくしていきます。すると、「1時間でいいから、住宅展示場を見に行こう」「建てなくていいから、30分だけメーカーの話を聞こう」といった「実際に動く」お願いも、フット・イン・ザ・ドアによれば、通りやすくなるというわけです。あとはメーカーの営業担当者と一緒になって、新築住宅の魅力を伝えていきましょう。この段階では、少なくとも新築住宅に対する考え方は、ある程度前向きになっているはずです。「ソクラテス・ストラテジー」で、「同意させる」ソクラテス・ストラテジーという心理学テクニックも有効です。これは、「質問して、相手の発言を同意するものに近づけていく」というテクニック。かなり巧妙なもので、「そこまでするのか」と感じるかもしれませんが、新築住宅の夢を叶えるためには活用したいところ。具体的には、以下のような形で用います。妻「新築住宅は、お金がかかるからイヤなの?」夫「そう。お金がかけたくない」妻「子育ての環境とかは後回しって感じ?」夫「まあ、後回しにはしたくないね」妻「自分の部屋がなくてもいいって思うの? ゆっくりゲームとかしたいんじゃないの?」夫「まあそれができたらいいよね」妻「じゃあ子育てできる環境と、ゲームできる部屋を作ろうよ」というような形で、「新築住宅を建てる必要がある」ことにつながる発言を引き出していくわけです。もう「子育ての環境は後回しにしたくないし、ゆっくりゲームをしている環境が欲しい」と、夫は主張しています。となると、「じゃあ、そうすればいいじゃない」という風に、こちらも主張できるというわけです。「説得の6原則」から考える、新築住宅で動いてくれない夫の動かし方上記のようなテクニックをおさえておけば、状況はよくなるでしょう。使ったからといって全てが解決するわけではありませんが、きっと進歩はするはずです。テクニックと同時に、合わせて「説得の6原則」についても覚えておきましょう。「説得の6原則」は、社会心理学者のロバート・B・チャルディーニが考案した、とても信頼できる理論です。説得の6原則は、以下で構成されています。好意を持つ権威に従う(すごい人の意見は聞く)社会的な証明:(他人の行動に影響される)希少性を感じる:一貫性がある(主張がブレない)返報性(よくしてもらったのだから、自分もよくしてあげたい)つまり夫を説得する中で、上記6つの原則が、できるだけたくさん機能している状態を作ればよいのです。これをおさえておくことで、ただ闇雲に「新築!」と言い続けるよりも、はるかに効果的な説得ができます。上述したテクニックではカバーできない場面は、おそらく何度も訪れます。もし予想しない展開になったら、上記の原則を意識して発言してみましょう。夫の動かし方をおさえて、新築住宅の心理戦に勝利しよう「新築住宅を建てる」というのは、誰にとっても大きな変化です。人間は変化を嫌う生き物(心理学的に言えば「現状維持バイアス」を持っている)なので、なかなか新築住宅には積極的になれません。よって夫がなかなか動かないというのは自然な反応であって、決して珍しい話ではないのです。新築住宅を建てることに関する説得や交渉は、「やみくもに気持ちを伝える」だけではうまくいきません。言い換えれば、夫の心理や心理学的テクニックや理論をおさえたうえでの「心理戦」とも言えるでしょう。「メンタリストでもないんだし、そこまでしなくても......」と思う人もいるかもしれません。しかし「人の心を動かす」というのは難しいことで、むしろ「ここまでやっても、絶対にうまく行くとは限らない」とも言えます。とはいえ上記のテクニックや原則が、多くの不可能を可能にしてきたことは事実です。本気で新築住宅を建てたい! と思う人は、ぜひ実践してみてください。「いえとち本舗」では、会員限定の住宅・土地情報を発信しています。普段は見られない貴重は情報を、数多く取り揃えています。登録に掛かる時間は、わずか30秒。ぜひ、いえとち本舗のメンバーシップにご参加ください。「いえとち本舗」に会員登録するその他の資料を請求する