ブログ/コラム
Blog/Column
建物・家づくり
新築住宅で失敗しない!便利に使えるコンセントの位置や高さの決め方

掃除機や電子レンジ、パソコン、テレビなど、現在の生活に家電は欠かせないものとなっています。
これらの家電を使うにはコンセントが必要です。
実は新築住宅のコンセントの数や位置に失敗したという声は多くあります。
そこで今回の記事ではコンセントの位置の決め方や配置計画の仕方についてご紹介していきます。
コンセントの位置や数の失敗とは?

家を建ててから「コンセントの位置や数に失敗してしまった」とならないように、どんなところに失敗してしまったかを知っておくことが大切です。
- コンセントの数が足りない
- 欲しい場所にコンセントがない
- 多めにコンセントを設置したけれど使っていない
- 家具を置く場所にコンセントがある
- コンセントの位置が低くて使いづらい
上記の事例は、コンセントを使うことをイメージせずに計画されてしまうことで起きてしまいます。
コンセントは、住む人の生活スタイルによって必要な場所が変わります。
ですから、計画するときは、ちゃんと自分がどのように生活し、コンセントがどの位置にあれば便利か想像して計画することが大事です。
欲しい場所や位置にコンセントがないのは生活に不便さを感じる
コンセントの失敗で多いのが「欲しい場所にコンセントがない」ということです。
どんな事例があるかというと下記をご覧ください。
- コンセントがなくて掃除機のコードが届かない
- この部屋でパソコンを使いたいけれどコンセントがない
- 台所でミキサーを使いたいのに近い場所にコンセントがない
- エアコンを取り付けたいけれど、その位置にコンセントがない
- スマートフォンの充電用にコンセントがあると便利なのに……
使いたい場所にコンセントがないと他の部屋のコンセントを使うしかありませんし、距離が遠ければ遠いほどコードも長くなります。
コンセントの位置は、「この部屋でどんなものを使うか」を考えて計画することが大事です。
「ここにコンセントがあれば便利だ」ということをポイントにして計画を立てましょう。
火事に注意!コンセントの数が多ければいいというわけではない

コンセントを設けたけれど、結局使わずに放置してしまっているということもあります。
ここで問題となるのが火災です。
放置したコンセントはホコリが溜まりやすくなりますので、ホコリが火種となって火事を起こす可能性があり注意しなければいけません。
また、コンセントが家具に隠れてしまう失敗もあります。
家具に隠れてしまっているコンセントは使うことができませんので、結果的に放置してしまうことになります。
コンセントの位置・数の決め方

コンセントの位置や数は、住む人の生活スタイルで変わります。
住む人が使いやすい位置にコンセントがあるのがベストですが、そもそもどの位置にコンセントがあれば便利なのか分からない方もいるかと思います。
コンセントの位置や数の決め方にも目安というものがありますので、下記でご紹介する目安を参考にしてみましょう。
コンセントの高さは?
コンセントの高さは一般的に床から25cm(床からコンセント中心位置までの高さ)の高さです。
ただし、エアコンや掃除機など使うものによって高さが異なるので、下記に目安を記します。
- 一般的なコンセントの高さ:25cm
- 掃除機用の場合:30〜40cm
- 勉強机・書斎机:70〜90cm
- 洗濯機用:105〜110cm
- エアコン用:180〜200cm
掃除機用のコンセントが一般的なコンセント高さ25cmよりも高い位置にある理由は、掃除機を使うときにあまり屈まなくてもいいようにするためです。
また、トイレの温水便座用のコンセントは、水しぶきが飛ぶことを考慮して、機器から少し離れた位置にコンセントを設けるといいでしょう。
このように、コンセントの抜き差しの頻度や使用する機器の特性を考えてコンセントの位置を決めましょう。
コンセントの位置と数は?
コンセントの数の目安は下記のようになります。
- 居室4.5〜6畳:3個
- 居室6〜8畳:4個
- 居室8〜10畳:5個
- キッチン:6個
- ダイニング:4個
- 洗面所・廊下・トイレ・玄関:1〜2個
コンセントの位置を決めるときに、掃除機が使えるかどうかを基準にするといいでしょう。
掃除機は家の中全体で使うものですから、コンセントがなくて使えない場所があると不便になってしまいます。
掃除機のコンセントをどこから取ってどう使うかをイメージすると、必要な位置が見えてきます。
また、部屋のコンセントの数は2畳あたりに一ヶ所が目安です。
部屋の対角線上にコンセントを分けて取り付けると、ほとんど延長コードなしで使うことができます。
部屋別にコンセントが必要なものを把握する

コンセントを取り付ける位置を計画するときは、どの部屋でどんなものを使うかを把握しておく必要があります。
コンセントを使うものを一例ですが下記にまとめましたのでご覧ください。
【リビングで使うもの】
- エアコン
- 空気洗浄機
- テレビ
- DVDレコーダー
- 音響機器
- スタンドライト
- 電話
- スマートフォン・タブレット・パソコン
- インターネット機器・プリンター
- 掃除機
- アイロン
- ホットカーペット・ストーブ
【キッチンで使うもの】
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 電気ポット・電気ケトル
- オーブントースター
- ミキサー・ハンドミキサー
- コーヒーメーカー
- 炊飯器
【ダイニングで使うもの】
- ホットプレート
- ポット・電気ケトル
- スタンドライト
- ノートパソコン
- 掃除機
【洗面所で使うもの】
- ドライヤー
- 洗濯機
- 電気ヒーターなどの暖房器具
- 掃除機
- 電動歯ブラシの充電
【玄関・廊下で使うもの】
- 掃除機
- 電話(子機)
- 除湿機・乾燥機
【トイレで使うもの】
- 温水便座
【外で使うもの】
- 高圧洗浄機
- 照明器具
- 電動工具
コンセントの計画は取り付ける位置を図面に書くとイメージがしやすい

コンセントの配置計画は、図面に書き込むことをおすすめします。
頭のだけでイメージしたり、箇所書きのようなメモだけで計画したりすると、どの部屋にコンセントがいくつあるか、どの位置にあるかを把握することが難しくなります。
図面にコンセントの位置を書いておくことで、生活の中でコンセントを使っているイメージもしやすくなります。
また、電子レンジやエアコンなど消費電力が多い家電は専用のコンセントが必要になりますので注意しておきましょう。
まとめ
コンセントの数が多ければいいというわけではなく、必要な場所に必要な分のコンセントがあるのが理想的な配置となります。
そのためには、実際に生活していてコンセントを使っているイメージを持つことが大切です。
コンセントの配置計画はテレビのアンテナケーブルやインターネット回線のケーブルなどの配線も一緒に考えなければいけません。
自分だけで計画を立てるのは知識や経験も必要になりますので、専門の人に相談して計画を立てるといいでしょう。
いえとち本舗は、簡単に家づくりが分かる資料などを無料で提供しています。
その他にも、間取りでお悩みの方は、会員登録をすることで数千種類の中から厳選してまとめた間取りを無料でご覧にいただけます。
もし、ご興味がありましたらご利用ください。
資料請求はこちら
会員登録はこちら
関連記事
-
ハウスメーカーと工務店はどっちがいい?【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
現在、山陽小野田・宇部・防府・山口・周南で、家づくりを検討されているみなさん!今回のテーマは、「ハウスメーカーと工務店はどっちがいい?」です。ハウスメーカーと工務店のどちらにされるかのお悩みを抱えている方にぜひ読んでいただきたいです!新築住宅を建てたいと考えた時、ほとんどの方は、まず会社選びから始めますよね。しかし、総務省の統計によると全国には住宅会社は12万社もあり、どの住宅会社が最適なのか見つけ出すのも大変困難です。住宅会社を選ぶ中で最初に行き詰まるのが、ハウスメーカーと工務店のどちらにするのか?という選択です。・どれがハウスメーカーで、どれが工務店?・どちらに選ぶべきなの?・新築住宅は絶対に失敗したくない!ほとんどの方がそう思うはずです。なんと!ハウスメーカーと工務店にはさまざまな違いがあり、建てたい理想の家によって選ぶ住宅会社は変わってきます。新築住宅は一生に一度のとても大きな買い物です。住宅会社を選び間違えて「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔する前に、しっかりと情報収集をしてから始めていきましょう!今回は、ハウスメーカーと工務店の違いについてお伝えをしていきます。 ハウスメーカーとはハウスメーカーという言葉に正式な定義はありません。例として、積水ハウス・セキスイハイム・大和ハウス・パナホーム・ヘーベルハウス・ミサワホーム・住友林業・三井ホームが大手住宅メーカー8社と言われております。しかし、大手8社の他にも、一条工務店やタマホームなどの住宅メーカーもハウスメーカーと呼ばれることもあり、どの県に行っても住宅会社があるところがハウスメーカーなのです。つまり・・・ ハウスメーカー=全国展開している住宅会社ということです。 工務店とは工務店もハウスメーカーと同様に言葉に正式な定義はありません。主に地元に根付いている建設業者で、伝統的に工務店と呼んでいる場合が多いです。複数の営業所があっても、建設エリアは県内や市内、近隣の県にとどまるなど、全国規模ではなく地域密着型が工務店です。工務店は、個人やメーカーから建設を請け負って、様々な分野の専門職人を集めて、工事全体を監督します。同じ工務店でも、業務体制に違いがあり、その体制は工務店によって多種多様です。つまり・・・ 工務店=地域密着型の地元に特化した住宅会社ということです。 しかし、一条工務店のように、○○工務店という名前で全国展開をしている住宅会社も増えてきており、線引きは難しいところでもあります。ちなみに当社は、山口県内の新築住宅を請け負う地域密着型なので、工務店となります! 業務体制の違いハウスメーカーは全国規模で展開しているために、新築住宅は規格住宅が多く、家を商品として売っているので、家を選んで買うと考えるとイメージしやすいです。反対に工務店は、多少の規格はありますが、間取りや外観などお客様と一緒に決めて、家をつくっていく形態が多いというイメージです。ここまではハウスメーカーと工務店の違いについてご説明をしてきました。新築住宅を建てられる方で、ハウスメーカーを選ぶべきか、工務店を選ぶべきか迷われるお客様が大変多いです。新築住宅を建てるにあたって、どちらにどのようなメリットがあり、そしてデメリットがあるのかをさらに深堀をしてお伝えしていきます。ハウスメーカーと工務店のメリットとデメリットをまとめてみました!ご家族の理想の新築住宅を建てるのにぜひ参考にしてみてください。 ハウスメーカーのメリットデメリット 【ハウスメーカーのメリット】・住宅会社が全国規模なので、大きくブランド力がある。・モデルハウスなどの展示場やカタログなどで、イメージがしやすい。・資金計画の相談から、引越し・仮住まい探し(賃貸)などにも対応している。・アフターメンテナンスなど、サービスが充実している。・デザイン力が優れている・品質が安定していて、施工もしっかりしている。 【ハウスメーカーのデメリット】・商品ラインナップ、仕様などがあまり自由でないことがあり、金額が割高。・仕様設備にはオプションの追加設定があり、標準設備に追加した方がいいと勧められて、金額が増えることがある。・住宅会社によっては利益第一で、営業担当は歩合制のため強引な営業をされるケースがある。・契約はハウスメーカーをしたけれど、実際に家を建てるのは下請けの工務店の場合が多く、技術の差に心配がある。 【どういう人に向いてるか?】◎経済力に余裕のある方◎仕事や家事が忙しく、時間をあまりかけたくない方◎資金計画の相談から入居後のアフターメンテナンスまで、幅広くサービスを受けたい方 ハウスメーカーもたくさん増えてきました。TVCMでもよくみますね。太陽光発電の設置住宅や、新商品のプランなどにも力を入れているため、最新の商品もあるのも魅力のひとつですね。長所と短所を比べながら決めていきましょう。 工務店のメリットとデメリット 【工務店のメリット】・信頼関係が大切なので、施工、完成、引渡し後もアフターメンテナンスも地場の業者なので早期対応してもられる。・ハウスメーカーと比較するとコストを抑えることができる。・担当者が同一なことが多く信頼関係を築きやすく、コミュニケーションがとりやすい。・こだわりを細かく聞いてもられて、希望がかないやすい。・標準設定がないので、後からオプションで追加がかかることが少ない。・契約時の見積もりがほぼ最終価格になり、金額の交渉もしやすい。・地元の業者なので安心感がある。 【工務店のデメリット】・一般的に会社規模が小さく不安に感じることが多い。・施工図がメインの設計士が多く、デザイン力、内装設備など提案力が弱い。・モデルハウスを建てていないことが多く、イメージがつかみづらい。・住宅ローンなど資金計画に対する、支援体制が弱い。・各建材や水まわりの商品を細かく決めていくので、決めたりするので時間と手間がかかる。・人数が少ないので、プラン、見積もりに時間がかかる場合がある。 【どういう人に向いてるか?】◎明確なイメージがあり、積極的に新築住宅作りを楽しめる人方◎住宅ローンのコストを抑えて、趣味や旅行などを楽しみたい方◎時間に余裕がある方◎大きい家ではなく、住みやすいコンパクな家に住みたい方 工務店での新築住宅は決める方も多く、それを楽しみながら決められる人向きかもしれません。豊かな生活を送るため、納得のいく後悔しないための家づくりができたら良いですね。地元でずっとやっている工務店さんなどは、安心して新築住宅をまかせられるのではないでしょうか? 自分たちの希望をかなえてくれるかも含めて、新築住宅のお話をすすめていきましょう。 それぞれのメリットとデメリットを比較し、あなたの要望を叶えられる方を選んでください。例えば、ブランドに価値を感じる方はハウスメーカーがいいと思います。反対に、ブランドにはまったく興味が無く、安くて良い家を建てたいと思うのであれば工務店です。 家づくりにおいて、会社選びはとても大切です。住宅会社選びを間違えると、どんなにあなたに知識があっても、どんなにあなたがしっかりと計画を立てても、家づくりは失敗してしまうでしょう。この記事を参考にメリットとデメリットをしっかりと把握し、あなたに合った住宅会社を見つけて頂ければ幸いです。 10月19日(土)~20日(日) 開催イベント↓【山口市大内問田】将来の住まいを考えた平屋3LDK完成見学会
-
リビング階段のメリット・デメリットは?間取りや寒さ対策を解説
おしゃれで開放的なリビング階段。家族とのコミュニケーションもとりやすく楽しそうな声がリビングいっぱいに溢れてきそう。子育て世代にも人気なリビング階段は魅力がいっぱいあります。この記事は家族とのつながりを深めてくれるリビング階段の魅力やメリット、デメリット、間取り配置の方法などをご紹介します。1 リビング階段とは?2 リビング階段のメリット3 リビング階段のデメリット4 リビング階段の間取り5 リビング階段は寒いの?6 まとめリビング階段とは? リビングに階段を配置する間取りをリビング階段といいます。リビングイン階段とも呼んでおり、リビングに階段があるため2階へアクセスする時は必ずリビングを通ることになり、家族と顔を合わせる機会が増えてコミュニケーションがとりやすくなります。吹き抜けと組み合わせることで彩光がとれて明るく開放的なリビングとなるため家族が集まりやすく楽しい時間を一緒に過ごすことができる間取りとしておすすめです。 リビング階段のメリット リビング階段のメリットは以下のことがあります。 視覚効果によりリビングが広く見える家族とのコミュニケーションがとりやすいおしゃれなリビングになる明るく開放的なリビングになる階段下を収納スペースとして活用できるリビング階段は階段を配置するスペースがリビングに増えるため、活用できるスペースは広くはなっていないものの、面積が大きくなる分視覚的にも広くなり開放性が増します。吹き抜けも一緒に設けることで、彩光を取り入れることができて縦方向に空間が広がるため、さらに開放的な空間になります。また、上下階にアクセスする時は必ず家族が集まるリビングを通りますので、コミュニケーションをとる機会も増えるでしょう。リビング階段はデザイン性にも優れていて、おしゃれな空間を演出することができます。オープン階段は壁や蹴上がないので空間が遮断されず浮遊感のある雰囲気を演出してくれます。また、階段下を利用すれば収納スペースとして活用ができますので、お掃除道具やリビングで必要になる物を置いておくことができます。 リビング階段のデメリット リビング階段を取り入れようと考えている方は、しっかりデメリットをチェックしておき、対策を立てて計画をしていくことが大切です。それでは以下にデメリットとなるところをご紹介します。 プライバシーの確保が難しい臭いや音が上の階に届いてします来客時もリビングを通らなければならない生活リズムが異なるとお互いに気づかってしまうことも冷暖房効率が下がるコミュニケーションの取りやすさはリビング階段のメリットではありますが、それが返ってデメリットとなってしまうことも。家族と顔を合わせる機会が多いため、プライバシーがオープンになりやすいと感じる可能性があります。上下階がつながる間取りのため、臭いや音も伝わりやすいということもネック。換気量の高い設備を設けたり、防音工事をしたりするなどで対策は可能ですが、その分費用は高くなってしまいます。また、来客時は外出や入浴をしたい時もリビングを通り抜けなければいけませんので、気をつかわなければいけなくなってしまい自由に動きがとりにくくなってしまうかもしれません。気づかいが必要な場面は他にもあり、家族の生活リズムが違うと生活音が気になってしまうため、普通に生活するにも窮屈さを感じてしまうこともあるでしょう。 リビング階段の間取りコミュニケーションの円滑さやプライバシーの取り方も階段をどこに配置するかで決まってきますのでポイントを押さえておきましょう。中央配置引用:LIXIL リビング・ダイニングのリフォーム事例 南面の大開口。リビング階段のメリットを最大限発揮できるのがリビング中央配置です。リビングの真ん中に階段がくるため、家族と顔を合わせる機会は増え、階段の存在感も大きくなりデザイン性としても魅力が高くなります。注意する点は家族の動きが見えやすくなるため、プライバシーはとりにくくなります。また、家具の大きさや置き方に気をつける必要があるでしょう。動線を確保するためのスペースも必要ですので、リビング階段を中央配置する場合はリビングを広めにとることをおすすめします。 リビング入り口付近に階段を配置引用:LIXIL リビング・ダイニングのリフォーム事例 家族みんなが集う場所。来客があった場合やプライバシーをある程度確保したいという方はリビング入り口付近に階段を配置するのをおすすめします。リビングを通ることにはなりますが、階段を下りたすぐ近くに入り口がありますので、リビングを出る動線が短く気をつかう負担は軽減できます。また、階段は壁際に配置されるため家具の配置も比較的しやすい間取りになります。 リビング奥に階段を配置引用:LIXIL リビング・ダイニングのリフォーム事例 大空間が広がります。リビングの奥に階段がきますので、家具が配置しやすい間取りになります。リビングを通る動線が長くなるためコミュニケーションはとりやすくなる一方プライバシーはとりにくくなります。中央配置では家具の置き方やリビングを広くとらないといけないなど条件がありましたが、リビング奥なら家具も置きやすく中央配置よりも小スペースで済むでしょう。スペースは広くとれないけれどコミュニケーションのとりやすさは重視したいという方におすすめです。 リビング階段は寒いの? 暖かい空気は上に移動し、冷たい空気は下に移動する特性上、縦空間に広がるリビング階段は、通常のリビングと比べて冷暖房効率は下がります。冷暖房効率が下がるとどういった支障があるのかというと、暖房を入れた時に通常は暖かい空気が1階天井に留まるはずが、リビング階段だと2階にまで暖かい空気が移動してしまいます。そのため部屋が暖まりにくくなってしまい、エアコン温度も高めに設定しなければ室温を上げることができません。冷暖房効率が悪いと室温が安定しないばかりかエアコンのエネルギー負荷も大きくなりますので電気代も高くなります。しかし、現在の住宅は気密性と断熱性が高くなっていますので室温が安定しないということはあまり起きにくいかもしれません。もし、リビング階段を採用する場合は、熱の移動の性質を考慮して、断熱や気密がしっかり確保できているか設計士の方に相談して決めていきましょう。 リビング階段のせいで寒いという場合の対策 もし、リビング階段のせいで寒いという場合は、空気の流れを遮断する対策が必要です。暖かい熱が上に逃げてしまっているということですから、その熱が上に行きにくくするために階段入り口にカーテンを設置するといいでしょう。階段入り口をカーテンで覆うことで断熱性を高めることができます。また、引き戸を設けるのも効果があります。戸を閉めてしまうと仕切りとなってしまうため、リビング階段の開放性は落ちてしまいますが、寒さを和らげることができます。設置面積を広くとる必要はありますが、床暖房も効果があります。床から暖かい熱が上がってきますので、部屋の7割ほどを床暖房にすれば室温は上げやすいでしょう。その他にはエアコンを大きくすることも室温を高める効果があります。床暖房やエアコンは設備費が高くなってしまいますが、最適な室温を維持できることが快適な生活につながりますので、ぜひご検討してみてください。 まとめ リビング階段は空間に開放感を与え、リビングを通り抜けるため、家族と顔を合わせる機会が増えコミュニケーションがとりやすくなります。デザイン性にも優れていておしゃれなリビングになるのも魅力的。リビングの寒さを懸念されるかもしれませんが、現在の住宅は断熱性と気密性が高くなっています。しっかり断熱性や気密性を高めていけば問題は解決できますので、リビング階段を取り入れたいという方は、設計士の方に相談して決めていきましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから
-
シンボルツリーの魅力は?おすすめの樹種やメリットなどを解説
シンボルツリーは外観を魅力的に見せてくれるシンボルとなります。樹木の種類はいくつもあって、その役割は見栄えの他にも遮蔽や日差し除けなど生活面でも役に立つ存在です。この記事ではシンボルツリーの魅力をいろいろとご紹介していきます。1 シンボルツリーとは2 シンボルツリーを植えるメリットは?3 シンボルツリーの種類について4 おすすめのシンボルツリー5 まとめシンボルツリーとは住宅を引き立たせるためのポイントとなる樹木のことをシンボルツリーといいます。すてきな建物にはどこか引き込まれてしまうような魅力的な庭が続いています。そんな庭の魅力を一心に視線を集めさせるポイントとなるのがシンボルツリーです。樹木があることで日の光の遮蔽や外部からの視線を遮る目隠し、光合成による空気の浄化など環境づくりにも一役買っています。視線に焦点を向けさせる役割の他にも、新築や改築、子供の出産などの祝福ごとの記念樹としても植えられることがあります。どんな樹木を選ぶかということがポイントになりますが、環境や建物の雰囲気などを考慮する必要があり、条件に適した樹木を選ぶことがとても重要になります。景観、環境、生活などさまざまな目的を持ちながら、外観の雰囲気を大きく印象づけてくれる存在ですので、どんな樹木が適しているかしっかり計画して選んでいくことが大切です。 シンボルツリーを植えるメリットは?庭のシンボル 視線を集め庭を引き立たせることができるメリットがあり、シンボルとなる樹木がそこにあることで外観を補い、魅力的な雰囲気を演出してくれます。シンボルツリーは気持ちを明るくさせ、快適な生活を届けてくれる存在となるでしょう。 プライバシーや防犯性の確保 建物が建つ敷地は建築基準法に則って接道する義務があるため、外部からの視線に配慮することが重要です。シンボルツリーは、そんな視線を遮る役目を担っており、プライバシーや防犯の確保につながります。シンボルツリーの枝葉が敷地内や住宅内の生活を遮ってくれますので、安心して生活をおくることができるでしょう。 環境づくり 樹木の光合成により空気をきれいにしてくれる効果が期待できます。その他にも風よけ、日差し避けなどにもシンボルツリーは役立ち、室内環境を整え居心地のいい生活を届けてくれます。また、耐火性のある樹木は火災の延焼防止になり、周辺の建物の延焼を防ぐ効果があります。 シンボルツリーの種類について常緑樹 年中緑の葉を保つ樹木を常緑樹といいます。落葉しないわけではありませんが、常に新芽を出すため、豊かな緑が外観を明るくさせてくれるでしょう。【メリット】葉を常に保っている状態のため、外部からの視線を遮蔽するのに効果があります。また、樹木の色彩が一年を通して維持されるため、自然の癒しを存分に楽しむことができる樹木です。【デメリット】冬でも葉を落とさないため日陰をつくりやすいのがデメリット。夏場は日が当たらないため室温上昇を抑えますが、冬の場合は日陰のせいで室温が下がってしまう原因にも。また、木陰となる場所に草花を植えてしまうと育たないため注意しましょう。 落葉樹 春から秋まで葉を茂らせ、冬は葉が落ちる樹木が落葉樹です。季節のうつろいで表情を変え、景観を楽しませてくれる特徴があります。【メリット】葉を茂らせる時期と葉を落とす時期があり、夏は茂らせた葉が木陰をつくり室温上昇を抑え、冬は葉が落ちるため日差しが室内にはいり室温を下げることを抑止してくれます。また、紅葉を楽しむことができるのも落葉樹の魅力といえます。【デメリット】冬は葉を落としてしまうため返って視線の遮蔽性は損なわれてしまいます。また、冬の季節は葉を落とすため庭のお手入れも必要です。 低木 樹木には高木と低木があり、低木は2〜3m内のあまり高く成長しない樹木のことです。低木にも常緑樹と落葉樹があります。【メリット】低木は大きく成長しないため、高くなりすぎてしまったり、枝葉が伸びすぎてしまったりした時の手入れの心配がなく管理が容易です。【デメリット】低木の場合は、高木と比べてそこまで高くならないため、外観を引き立たせるにはややインパクトが足りないと感じるかもしれません。また、生育するスピードもゆるやかですので、立派な姿になるまである程度年月がかかります。 鉢植えのシンボルツリー 管理が簡単でスペースをそこまで確保できない場所でも取り入れることができます。ベランダやテラスに配置することも可能ですので、マンション住まいの方にもおすすめです。【メリット】鉢に飢えているためレイアウトの変更が容易です、地面に植えた樹木はそう簡単に移動することはできませんが、鉢植えなら簡単に移動することができ、気分にまかせてレイアウトを変えることも。引っ越しなども移動が楽ですので、手軽に取り入れたいという方におすすめです。【デメリット】鉢に植えるという制約があるため樹種が限られてしまいます。また、成長すると植え替えが必要です。 おすすめのシンボルツリー常緑樹 【オリーブ】モクセイ科オリーブ属洋風のお家にぴったりな人気のあるオリーブ。強い日差しと乾燥に耐性があり、虫もつきにくい特徴があります。色の濃い緑の葉がどこか涼しさを感じさせてくれてお庭を彩ってくれるでしょう。【ソヨゴ】モチノキ科モチノキ属軽やかな印象があり、重たさや圧迫感を感じさせず、落ち着いた雰囲気は和風、洋風問わないナチュラルさがあります。枝の伸びも一年間で20cm程度ですので、伸びた枝で外壁を傷つけたくないという方に向いています。 落葉樹 【ハナミズキ】ミズキ科ミズキ属古くから親しまれている落葉樹。花を咲かせ紅葉を楽しませてくれる季節感のあるシンボルツリーです。花の色はピンクや白、赤など種類も多岐に渡り、スリムな姿と維持のしやすさも魅力的です。【イロハモミジ】ムクロジ科カエデ属同じく植木として古くから親しまれているイロハモミジ。美しい姿は和風建築を一層引き立たせる魅力があります。樹木の高さは3〜4mほどを想定しておくこと。植栽スペースを余裕持って確保する必要はありますが、立地や環境がぴったりあえばとても魅力的なシンボルツリーになります。 低木 【ビバーナム・スノーボール】スイカズラ科かわいらしい丸い形の花が特徴的で、緑から白に変わる花は季節の変化を感じることができます。日当たりが多少悪くても育ってくれる丈夫な品種ですので、初心者の方にもおすすめです。【ドウダンツツジ】ツツジ科丸く小さな花が繊細さを演出し、花の美しさを鑑賞することができます。昔から人気のある庭木で生垣にも使われる低木の落葉樹です。ドウダンツツジは春に咲く花と秋の紅葉と一年中楽しめる数少ない落葉樹の一つになります。 鉢植え 【ブルーベリー】ツツジ科春に小さなつぼみ型の花を咲かせる落葉低木。低木ですから狭い庭や鉢植えでも楽しめるのが魅力。かわいい白い花と枝に実らす果実、秋は紅葉の美しさと、季節の変化を感じさせてくれます。【ミモザ(アカシア)】モクセイ科トネリコ属開花期は2〜4月、幹は直立する美しさがあり、シルバーリーフという銀色がかった緑色の葉と明るく元気な黄色い花を咲かせます。樹高は3〜5mほどとサイズがちょうどいい樹木で、鉢植えにすると成長を抑え管理がしやすくなります。 まとめ シンボルツリーは外観を引き立たせる効果があり、家のシンボルになります。見栄えだけでなく、目隠しや生活環境を整えてくれる効果も期待できますので、ぜひ家づくりの際はすてきなシンボルツリーを植えてあげましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから