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建物・家づくり
おしゃれな”リビング階段”どんなメリット・デメリットがある?【いえとち本舗の新築・山口・宇部・周南・山陽小野田・防府】
みなさんこんにちは!(。・・)ノ
いえとち本舗山口中央店です!
現在、新築住宅を検討中のみなさん、
間取りを考える際に、「リビングに階段を設置したいなぁ」なんて思ったことは
ございませんか?
リビング階段があるお家は「おしゃれ」というイメージを持つ方も多いでしょうし、憧れますよね。(〃'▽'〃)

従来は、玄関の前や廊下に設置していた階段を、“家族が家の中で顔を合わせる機会を増やす“という目的で、あえてリビングに階段を設置するリビング階段ですが、
実際にリビング階段のあるお家で暮らすとどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
“リビング階段”とは、言葉の通り2階建ての住宅のリビングに階段が設置された間取りの事を言います。
先ほども簡単に述べましたが、リビングを通らないと1階から2階へ移動することも、2階から1階へ移動することもできないため、自然と家族と家の中で顔を合わせる機会が増えることが利点とされております。
大きな目的の1つは”家族と顔を合わせる機会を増やすこと”となりますがその他にもメリットがありますので、ご紹介させていただきます。(*´ω`)ノ

リビング階段のメリット
リビングが広く見える
リビング階段にした際、階段がリビングにあることでリビングが広く見えるという効果があります。
一般的な階段は廊下や玄関の前にあるので、通常は壁や扉で仕切られていますが、リビング階段は、壁や仕切りなどなく、LDKに設置します。例えば一般的なLDKに2帖分の階段をつけるとすると、視覚的にはさらに2帖分広いLDKになります。
また、リビング階段でもオープンな階段にするか、閉じられた階段にするかでもリビングの広がり方は変わってきます。
とくに”オープン階段”、”スケルトン階段”と呼ばれる、踏板の向こうが透けて見えるタイプを選びますと、階段スペースが吹き抜けとなり、空間がより広がるのでリビングが広々と見せることができます。(*゜ー゜)
階段に光をとり入れられる
通常の階段の場合、間取りの関係上、光を取り入れることが難しいことが多いですよね。
ですが、リビングに階段があると、リビングの光を取り込みやすく、明るい階段になります。
明るい階段になりますと、階段のためにわざわざ照明を設置せずに済むので、節電にもつながります。

リビング階段のデメリット
家族とのコミュニケーションがとりやすく、メリットも多いリビング階段ですが、
反対にデメリットもあります。
あたたかい空気が上に逃げやすい
皆さんご存知のようにあたたかい空気は上に上がっていく性質があります。
そのため、リビング階段の場合、1階も2階も開口されているのであたたかい空気が2階へ抜けやすくなってしまいます。
冬ですと、暖房の効率も悪くなってしまう可能性があるため、1階と2階の境界にカーテンなどを設ける方もいらっしゃいます。
来客の際に顔を合わせやすい
リビング階段のお家で来客があった際、お客様は必然的にリビングを通ると思います。
そうなってくると、部屋着でのんびりしたりすることも少し難しくなってきますよね。
また、リビング階段の家は、リビングでの用事ではないものの、常にリビングをキレイにしておかないといけません。
そのため、家族の中で誰がいつお家に来るか確認しておくことが必要となってきます。
休みの日も身だしなみを整えることや、少しゆったりできないことがストレスに感じる方、もしくは、来客があるため少し緊張感があって、メリハリがつくから良いという方、様々いらっしゃると思われます。
リビング階段をご検討中の方は、自分のライフスタイルに合っているかどうか、
もう一度よく考えてみることをオススメいたします。

リビング階段でおしゃれなリビングを
あたたかい空気が上にいき、リビング階段は寒そうだという印象があると思われます。
ですが、冷暖房の効率をよくする対策を上手く組み合わせると居心地の良い空間を作り出せます。広々とした空間に光を取り込み、明るいリビングを実現してみてはいかがでしょうか。(。・o・。)ノ
先ほども述べましたが、リビング階段のお家にはメリット、デメリットそれぞれございます。
家を建てた後に後悔しないように、自分のライフスタイルをよく考えてみてください。
山口・周南・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅をお考えの方は
是非一度、いえとち本舗までお気軽にお問合せください!
家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう。ヾ(・∀・*)
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スマートハウスとは?特徴やメリット・デメリットを解説
身近になっていくIT技術は私たちが生活する住宅にもどんどん活用されていき、エネルギーの自給や環境にも配慮されたスマートハウスという新しい住宅が生まれました。この記事はスマートハウスとはなにか、メリットやデメリットについてご紹介していきます。1 スマートハウスとは?2 スマートハウスの特徴とは?3 スマートハウスのメリット・デメリット4 スマートホームやIoT住宅との違いは何?5 まとめ スマートハウスとは? 現在はIT技術の進化によりスマートホンやAIなどたくさんの機器が私たちの生活を快適かつ便利にしてくれています。IT技術は普段利用する交通機関や医療、農業、自動車などさまざまな分野で活躍しています。住宅も同様に暮らしやすい住宅となるように大きく進化しており、IT技術を活用する住宅としてスマートハウスが注目されています。スマートハウスは近年日本にかぎらずアメリカでも市場拡大が起こっており、スマートハウスに重要となるHEMS(ヘムス)を日本政府は2030年までに全世帯に設置することを目指しています。スマートハウスの重要なポイントが創エネ、畜エネ、省エネの3つのエネルギーです。この3つのエネエルギーをHEMS(ヘムス)で管理する仕組みをとっているのがスマートハウスになります。それでは次の見出しでスマートハウスの特徴をご紹介していきます。 スマートハウスの特徴とは? スマートハウスのポイントは前述した創エネ、畜エネ、省エネの3つのエネルギーです。創エネは太陽光を利用して電気をつくり生活に必要な電力として自給できる仕組みです。太陽光発電でつくったエネルギーは蓄電池に蓄えることが可能で、これが畜エネです。蓄電池に電気を蓄え効率良く使うことで、電気会社から電気を買う量が少なくなり電気料金の節約になります。そしてHEMSにより電気やガスの使用量、使う時間などが見える化となり、生活に必要なエネルギーの管理ができ、それが省エネとなってCO2の削減へとつながります。スマートハウスはエネルギーの自給と電気やガスなどのエネルギーをマネージメントできる仕組みを取り入れているため、効率良くエネルギーが使えて、環境に配慮することができる住宅となっています。 スマートハウスのメリット・デメリット スマートハウスはメリットはもちろんデメリットもありますので、一つずつご紹介していきます。 メリット 【光熱費を抑えられる】太陽光発電により電気をつくり、それを普段の生活に使用することができるため、生活に必要な電気をすべて買わなければいけない従来の住宅と比べて電気料金は安くなります。また、HEMSによりエネルギーの使用率を管理できるため、無駄をなくし効率化を図りやすくなっています。【新築時は生活費の負担を軽減】スマートハウスは導入機器の費用やその施工費がかかるため従来の住宅と比べて初期費用が高くなります。しかし、初期費用を踏まえて無理のない資金計画が立てられるのなら、スマートハウスは新築後の生活費の負担を軽減することができます。ほとんどの方は住宅ローンを利用して家を購入すると思いますが、引き渡し後は毎月ローンの返済があります。返済額の負担が大きいと生活費が圧迫されますが、スマートハウスなら光熱費を抑えることができるため生活費も安く済ませることができます。【災害による停電時も安心】スマートハウスは蓄電池により電気を蓄えることができるため、災害により停電が起きても蓄えた電気を使うことで安心して普段の生活をおくることができます。ただ電気を使用するだけでなく、日中は太陽光によりエネルギーを蓄えることができますので、インフラが止まってしまう災害時の時にとても有効です。 デメリット 【初期費用が高くなる】スマートハウスは太陽光パネル、パワーコンディショナー、蓄電池、HEMSなどの設備機器と取り付けの費用がかかり、100万円を超えることも。スマートハウスを建てるには、どうしても初期費用は高くなってしまいます。地方自治体ではスマートハウスを建てる方を対象に補助金を給付する制度を設けているところもありますので、補助金を利用して少しでも費用負担を減らすことをおすすめします。【定期的にメンテナンスが必要】太陽光パネル、パワーコンディショナー、蓄電池、HEMSなどの設備機器は年数が経つことで故障や不具合、システムの更新などが必要になってきますので、定期的にメンテナンスを行わなければいけません。メンテナンスの際も費用がかかってしまいますし、これまでの生活を維持していくためには機器の交換もいずれ必要になってくるでしょう。 スマートホームやIoT住宅との違いは何? スマートハウスの他にスマートホームやIot住宅というものもあります。どれもIT技術を利用するものであるため、どこが違うか判別しにくいと思います。ここではスマートホームとIot住宅についてご紹介していきます。 Iot住宅 Iotは「Internet Of Things」の略で、さまざまな機器がインターネットでつながる、という意味があります。Iot住宅はこの技術により、インターネットにつながったいろいろな物をパソコンやスマートフォンなどの端末を使ってエアコンの温度調節、照明のON/OFF、見守りカメラの操作、などをリモートコントロールできます。また、AIにより生活パターンを学習して、住む人に合わせてエアコンの温度をコントロールしてくれたり、ガス漏れなどの異変を察知してくれたりなどの利便性と安全性も持っています。スマートホーム スマートフォンなどの端末でエアコンをコントロールしたり、見守りカメラの映像で子供の様子を伺ったり、とインターネットにつながったさまざまな機器を使ってリモートコントロールできるシステムを持った住宅をスマートホームと呼んでいます。スマートホームは上述したIot技術を活用しているため、ほとんどIot住宅と同じ意味を持ちます。スマートホームの活用は、身近なものだとスマートスピーカーやスマートフォンで操作できる照明、エアコン操作のアプリなどがそうで、導入される機器はインターネットにつなげてスマートフォンなどの端末で操作していくため、後から導入するというよりは新築時に取り入れていく方がやりやすいです。 まとめ IT技術の進歩により私たちの生活も変わっていき、住宅のシステムも技術に合わせて進化しています。CO2削減や低炭素社会が叫ばれる中、環境に配慮されたシステムを持つスマートハウスはこれからますます関心される住宅です。私たちが身近に使っているIT技術が家の中でも利用できるようになるスマートハウスという新しい住宅がこれから多くなっていくかもしれませんので、これから家を建てる方は、ぜひスマートハウスも検討してみてはいかがでしょうか。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから
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無垢材フローリングのメリット・デメリットと長く使えるお手入れ方法
木のあたたかみを感じさせてくれる無垢材フローリングは家族と過ごすお住まいを優しい空間へと彩ってくれます。木の香りはリラックス効果があり、肌触りも良く人の気持ちを安心させてくれる素材です。今回は無垢材フローリングに興味がある方に向けてメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。 無垢材フローリングのメリット無垢材フローリングは本物の木を切り出してつくっているフローリングです。複合フローリングのように合板と組み合わせたものとは違い、木の深い味わいをお部屋に取り入れることができます。それでは無垢材フローリングのメリットについて一つずつご紹介していきます。 本物の木のあたたかみで空間を彩る無垢材フローリングは本物の木を加工してつくっていますから、木のあたたかみが空間いっぱいに広がりやわらかい印象を与えてくれます。フローリングの木目も印刷ではないため、一枚一枚木目が違い表情豊かに彩ってくれます。無垢材フローリングは針葉樹と広葉樹があります。どの樹種も特徴があり、見た目も全然違いますから、イメージしている空間に合う樹種を選びましょう。木材の味を思う存分取り入れたいという方は、無垢材フローリングはぴったりな床材と言えます。 なめらかな肌触りと断熱効果木材には空気層があるため断熱性があります。複合フローリングのように素足で歩いた時にヒンヤリするということがなく、滑らかな肌触りを無垢材フローリングは感じることができます。また、硬さも程よく快適な質感は床を歩いた時の重さを吸収し安心感を与えてくれます。スギやマツ、ヒノキなどの針葉樹は比較的に柔らかい材質であるため、肌触りが良く心地の良い質感を味わえるでしょう。 調湿効果とからだに優しい無垢材フローリングは化学製品を使わないで成型されますから、子供のアトピーやアレルギーの心配が比較的少ない床材となっています。調湿効果もあるので室内の湿気が多くなった時は湿気を吸い、少なくなった時は湿気を放出してくれます。天然の調湿機能によって快適な室内環境を調整し、そこに住んでいる人は心地よい感覚をもって暮らすことができるでしょう。 経年変化で深い味わいがでる経年変化を楽しめるのも無垢材フローリングの良いところです。年数により傷や色の変化は味わい深いものになり、真新しい頃とはまた違った表情を見せてくれます。複合フローリングのように劣化によって美観が落ちるのとは違い、劣化も味としてだせるのは無垢材フローリングだけではないでしょうか。無垢材フローリングの経年変化は、その部屋で過ごしたいろいろなことを感じさせてくれる暖かみがあります。 木の香りを楽しめる無垢材フローリングは木の香りを楽しめるのも良いところです。木の香りはリラックス効果があり、心身をリラックスさせてくれます。木の香りがする樹種はスギやヒノキなどの針葉樹です。木の香りを楽しみたいという方は、広葉樹にはほとんど香りがありませんので注意しましょう。いつまでも木の香りが持続するわけではありませんが、針葉樹をふんだんに使った住宅は築5年以上経っても木の香りが持続するとも言われています。 無垢材フローリングのデメリット無垢材のフローリングの良いところを挙げましたが、デメリットとなる要素もあるので、無垢材フローリングを検討している方はポイントを押さえておきましょう。 価格は高め無垢材フローリングは一般的に普及している複合フローリングと比べて価格が高めに設定されています。コストを気にされる方は無垢材フローリングは後述で出てきますが、メンテナンス費用などもかかりますので、決してコストパフォーマンスが高い床材とは言えません。また、表面処理されていないフローリングは、床施工後に塗装を施すなどの処置が必要なので、フローリングの費用の他にも施工費が高くついてしまいます。 反りや割れが生じる無垢材フローリングの調湿効果は、裏返すと水分を吸収したり、水分が抜けて乾燥したりすることですから、木の収縮と膨張が繰り返されます。フローリングの製造過程で木材を乾燥させ含水率を落としてはいますが、それでもすべての床材が均一になるわけではありません。木材が安定するまでは時間をかける必要があり、その間に反りや割れ、床鳴りが起きる可能性があるでしょう。このように木の特性を知って施工することが大切であり、無垢材フローリングの施工に長けた職人の技術が必要です。 傷やシミがつきやすい複合フローリングと比べると無垢材フローリングは柔らかい素材となっているため、傷や凹みがつきやすくなっています。特にスギやヒノキなどの針葉樹は柔らかく、物を落としてしまうと傷ついてしまうでしょう。また、ジュースなどの飲み物や食べ物などを床にこぼしてしまうと色素が床に残ってしまいます。できるだけ傷やシミがつかないように塗装を行って保護する必要があります。塗装は「UV(ウレタン)塗装」と「オイル塗装」の二種類があり、それぞれ特性が違いますので希望に沿う塗装を施しましょう。 水に弱い無垢材フローリングは水分が染み込みやすい素材です。複合フローリングの場合は表面にコーティングをしていますので、水を弾き吸収しない処置をしていますが、無塗装の無垢材フローリングは水を弾かずどんどんと吸い込んでしまいます。無塗装品を使ってしまうと水分を吸収しやすく割れや反りの原因にもなりますので、床材を安定させるためにも塗装を行っておくことが大切です。 定期的にメンテナンスが必要無垢材フローリングは塗装を施して表面を保護していますが、年数により塗料やワックスが劣化したり、剥がれてきたりします。美観を保っていくためには定期的に塗装をしていく必要があり、メンテナンス費用が複合フローリングと比べて掛かります。また無垢材フローリングは汚れも付着しやすいため、掃除やお手入れは欠かせません。家全体に無垢材フローリングを張っている場合は、メンテナンス費用が掛かることと、お掃除やお手入れの手間が一般的なフローリングよりも必要であることを把握しておきましょう。 無垢材を長持ちさせるお手入れ方法無垢材を長持ちさせるためには普段からお手入れすることが大切です。長くキレイに保っていくために下記のお手入れを実践していきましょう。【無垢材フローリングのお手入れ方法】 水拭きをするクリーナーなどを使って汚れを落とす定期的に塗装を行う上記のお手入れ方法を守って無垢材フローリングを長く使っていきましょう。 まとめ無垢材フローリングは木のあたたかみを存分にだせる床材です。無垢材フローリングを張った部屋は木のぬくもりが部屋中に広がって優しい空間を演出してくれます。リビングのように家族が集まる部屋にはぴったりな床材ですので、取り入れたいという方は、今回お伝えした無垢材フローリングのメリット・デメリットを押さえて床材を選んでいきましょう。いえとち本舗では家づくりのお役に立てる資料を無料でご提供しています。建てたい家が見つかる人気プラン10集や資金計画などの資料がありますので、ぜひご参考ください。資料請求はこちらのページからご請求できます。