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新築祝いは何を渡す?おすすめプレゼント・金額・時期・マナーを解説
新築の購入はとても喜ばしくめでたいことです。
夢のマイホームを手に入れて幸せな気持ちになっていますから、こちら側も盛大に祝ってあげたいですよね。
新築を建てた方には、新築祝いを贈るのが一般的な習慣です。
普段からお世話になっている感謝の気持ちを込めながら素敵な贈り物を贈りたいものです。
では、ふさわしい贈り物とは何か、悩まれる方も多いはずです。
今回は、新築祝いにおすすめの贈り物や費用相場、渡すタイミング、マナーについてご紹介していきたいと思います。
新築祝いに定番の贈り物
新築祝いは何を贈ればいいのだろうと悩まれている方もいると思います。
調べてみるといろいろ種類があって、どれを選べばいいか、なんて思ってしまいますよね。
一般的にどんなものが新築祝いの贈り物に選ばれるのかというと下記のものがよく選ばれています。
- 現金
- 商品券・ギフトカード
- カタログギフト
- 家電製品
- 洗剤
- タオル
- お菓子
- アルコール類
- キッチン用品
新築祝いの贈り物の中には物品の他に現金や商品券を贈る方もいます。
洗剤やタオル、キッチン用品など普段使う日用品は喜ばれる事が多く定番品、お菓子も日持ちするものなら贈り物におすすめです。
お札やギフトカードを包む時は枚数を奇数にする
現金やギフトカードなどの商品券を贈る場合は、決まったマナーがありますので、贈り方を間違えてしまうと、返って失礼な行為となってしまいます。現金や商品券を包む場合は、奇数の金額を包む事がマナーとなっています。
例えば「1、3、5、7」の数字です。
ただし、9の数字は「苦」を連想させるため祝事では控える傾向にあります。
また、人によっては現金を贈り物として渡すのは雑だと感じる方もいます。
気心の知れた相手なら問題はなさそうですが、上司などの目上の人に贈る時は、現金ではなくギフトカードや商品カタログを選んだ方がいいかもしれません。
好きなものを選ぶ事ができるカタログギフト
カタログギフトは、カタログの中に載るたくさんの商品や食べ物から好きなものを選ぶ事ができるので、新築祝いの贈り物として人気となっています。カタログギフトのバリエーションも豊富で、家具や雑貨のカタログギフト、食べ物のカタログギフト、食事やレジャー、旅行などの体験型のカタログギフトなどがあります。
カタログギフトは金額別に種類が分けられているので、贈る側も選びやすいものとなっています。
洗剤やタオルなどの日用品も喜ばれる
新築祝いに限らず贈り物で選ばれる事が多いのが洗剤やタオルなどの日用品です。日用品は普段の生活で使う消耗品ですから、あって困らないため喜ばれる贈り物でしょう。
また、現金や商品券などは抵抗があるという方にもおすすめです。
タオルも普段使う品質のものを選ぶのではなく、今治タオルのような高級タオルを選ぶと特別感があっておすすめです。
値段も1万円台までの商品がたくさんありますので、リーズナブルでありながら高級感のある特別な贈り物として新築祝いにぴったりです。
お菓子も定番!ただし選んではいけない物もあるので注意
新築祝いに食べ物を贈る方もたくさんいます。ただし、食べ物を贈る場合は、選ばない方がいい食べ物もあるため注意が必要です。
まず、日持ちしない食べ物は期限内までに食べないといけないため、引っ越し時など忙しい時期にはあまり適していません。
そのため、できるだけ日持ちする食べ物を選ぶといいでしょう。
また、最近では食べ物に含まれるものにアレルギーの症状を起こしてしまうケースもありますので、贈る人の好みや家族構成などもよく考えて選ぶ事が大事です。
ビールなどのアルコール類も贈り物として定番ですが、人によってはお酒を飲まない方もいますので、こちらも相手の好みを考えて選びましょう。
新築祝いで渡してはいけない贈物
新築祝いの贈り物の中には、縁起の悪いとされる贈り物もあるため注意しましょう。
一般的に新築祝いの贈り物に適さないものが下記になります。
- 火を思い浮かばせるもの
- 新居を傷つけるもの
「火を思い浮かばせるもの」は新居の火災などを思い浮かばせてしまい、贈り物としては縁起の悪いとされていますので注意しましょう。
火を連想させるものというのは、例えば鍋、フライパン、トースター、ライター、ガスコンロ、ストーブ、お香などが該当します。
もう一つ贈り物としてマナー違反となってしまうのが、新居を傷つけてしまう贈り物です。
これはどんなものかというと、例えば壁に穴を開けないと飾れない絵画や壁掛け時計などのインテリアです。
新しい家を傷つけないと使えない物を贈ってしまうのは失礼に当たりますので気を付けましょう。
あまり喜ばれない贈り物とは
新築祝いを贈るのなら相手が喜ぶ物を贈りたいものです。中にはあまり喜ばれない物もありますので、どんな物を避けておいた方がいいのかチェックしておきましょう。
一般的に新築祝いで喜ばれない贈り物は下記の物があります。
- 観葉植物、花
- 食器
観葉植物や花は、普段からガーデニングなど植物を育てるのを趣味にしている方ならいいですが、そうではない方には育てるのが大変で贈り物としてあまり喜ばれない可能性があります。
また、もし枯れてしまったら処分も大変ですし、虫がわいて嫌な気持ちを抱かせてしまう可能性もあるでしょう。
花などの植物を新築祝いの贈り物に選ばれるのなら、普段からお花を趣味としている方のみに贈る方が無難です。
また、新築祝いに食器を選ぶのもあまり喜ばれない傾向にあります。
食器が喜ばれない理由は、どの家庭もすでに必要な分の食器は揃っているからです。
使う食器はある程度決まっている物ですから、使うタイミングも中々ありませんし、使わない場合は置く場所を余計にとってしまう事になります。
その他にもデザインなど趣味が合わない可能性も考えられるため、食器を贈り物として選ぶ際は、余程相手の趣味をよくわかっている場合や高級な食器を選ぶなど、相手が喜んでくれそうな食器を選ぶ必要があるでしょう。
新築祝いを渡すタイミング
新築祝いの贈り物を渡すタイミングは、一般的に新居に引っ越し後の1〜2ヶ月以内と言われています。
また、新築のお披露目会を催す場合は、贈り物を持参して渡すのが一般的です。
家電など持っていく事が難しい贈り物は、お披露目会の前に届くように手配しておきましょう。
たくさんの人を集めてパーティーするような大々的なお披露目会でなくとも、新居に招待された場合は、お披露目会となります。
新築祝いの費用相場
費用相場は相手との関係性によって金額が変わります。
両親や親戚、兄弟などは1万円〜5万円ほどが一般的です。
近しい親族の場合は、家の購入費用として当てて欲しい、という意味でさらに高額のお祝いを渡す場合もあります。
友人や知人、上司や部下などの職場の人は5,000円〜1万円ほどが目安となっています。
熨斗(のし)をつけるのがマナー
新築祝いの贈り物は熨斗(のし)をつけるのがマナーとなっています。
贈り物にかける熨斗(のし)は、包装紙の外側に貼る「外のし」が適切で、「内のし」は内祝いで用いられます。
熨斗(のし)にかける水引きは紅白の蝶結びのものを選び、表書きは「御新築御祝」と書きます。
表書きはその他にも「祝御新築」や「新築御祝」としても大丈夫です。
熨斗(のし)の下部には贈り主である自分の名前を書きましょう。
まとめ
新築祝いには相手に失礼のないように守らなければならないマナーがあります。また、贈り物にも相手が喜ぶ物と喜ばない物があり、新築祝いには相応しくない物もあるので注意しましょう。
贈る相手は新築での新しい生活が始まります。
気持ちよく新しい生活を始める事ができるように、相手の気持ちをよく考えて、相手が喜んでもらえるような素敵な贈り物を渡しましょう。
いえとち本舗では、新築住宅の資料などを無料で提供しています。
もし、新築住宅にご興味がありましたらご参考にしていただけたらと思います。
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