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新築祝いは何を渡す?おすすめプレゼント・金額・時期・マナーを解説
![贈り物](http://www.housing-system.com/photo/25/column/707/cl7076_1z.jpg)
新築の購入はとても喜ばしくめでたいことです。
夢のマイホームを手に入れて幸せな気持ちになっていますから、こちら側も盛大に祝ってあげたいですよね。
新築を建てた方には、新築祝いを贈るのが一般的な習慣です。
普段からお世話になっている感謝の気持ちを込めながら素敵な贈り物を贈りたいものです。
では、ふさわしい贈り物とは何か、悩まれる方も多いはずです。
今回は、新築祝いにおすすめの贈り物や費用相場、渡すタイミング、マナーについてご紹介していきたいと思います。
新築祝いに定番の贈り物
![新築祝い](http://www.housing-system.com/photo/25/column/707/cl7076_2z.jpg)
新築祝いは何を贈ればいいのだろうと悩まれている方もいると思います。
調べてみるといろいろ種類があって、どれを選べばいいか、なんて思ってしまいますよね。
一般的にどんなものが新築祝いの贈り物に選ばれるのかというと下記のものがよく選ばれています。
- 現金
- 商品券・ギフトカード
- カタログギフト
- 家電製品
- 洗剤
- タオル
- お菓子
- アルコール類
- キッチン用品
新築祝いの贈り物の中には物品の他に現金や商品券を贈る方もいます。
洗剤やタオル、キッチン用品など普段使う日用品は喜ばれる事が多く定番品、お菓子も日持ちするものなら贈り物におすすめです。
お札やギフトカードを包む時は枚数を奇数にする
現金やギフトカードなどの商品券を贈る場合は、決まったマナーがありますので、贈り方を間違えてしまうと、返って失礼な行為となってしまいます。現金や商品券を包む場合は、奇数の金額を包む事がマナーとなっています。
例えば「1、3、5、7」の数字です。
ただし、9の数字は「苦」を連想させるため祝事では控える傾向にあります。
また、人によっては現金を贈り物として渡すのは雑だと感じる方もいます。
気心の知れた相手なら問題はなさそうですが、上司などの目上の人に贈る時は、現金ではなくギフトカードや商品カタログを選んだ方がいいかもしれません。
好きなものを選ぶ事ができるカタログギフト
カタログギフトは、カタログの中に載るたくさんの商品や食べ物から好きなものを選ぶ事ができるので、新築祝いの贈り物として人気となっています。カタログギフトのバリエーションも豊富で、家具や雑貨のカタログギフト、食べ物のカタログギフト、食事やレジャー、旅行などの体験型のカタログギフトなどがあります。
カタログギフトは金額別に種類が分けられているので、贈る側も選びやすいものとなっています。
洗剤やタオルなどの日用品も喜ばれる
新築祝いに限らず贈り物で選ばれる事が多いのが洗剤やタオルなどの日用品です。日用品は普段の生活で使う消耗品ですから、あって困らないため喜ばれる贈り物でしょう。
また、現金や商品券などは抵抗があるという方にもおすすめです。
タオルも普段使う品質のものを選ぶのではなく、今治タオルのような高級タオルを選ぶと特別感があっておすすめです。
値段も1万円台までの商品がたくさんありますので、リーズナブルでありながら高級感のある特別な贈り物として新築祝いにぴったりです。
お菓子も定番!ただし選んではいけない物もあるので注意
新築祝いに食べ物を贈る方もたくさんいます。ただし、食べ物を贈る場合は、選ばない方がいい食べ物もあるため注意が必要です。
まず、日持ちしない食べ物は期限内までに食べないといけないため、引っ越し時など忙しい時期にはあまり適していません。
そのため、できるだけ日持ちする食べ物を選ぶといいでしょう。
また、最近では食べ物に含まれるものにアレルギーの症状を起こしてしまうケースもありますので、贈る人の好みや家族構成などもよく考えて選ぶ事が大事です。
ビールなどのアルコール類も贈り物として定番ですが、人によってはお酒を飲まない方もいますので、こちらも相手の好みを考えて選びましょう。
新築祝いで渡してはいけない贈物
![NGマナー違反](http://www.housing-system.com/photo/25/column/707/cl7076_3z.jpg)
新築祝いの贈り物の中には、縁起の悪いとされる贈り物もあるため注意しましょう。
一般的に新築祝いの贈り物に適さないものが下記になります。
- 火を思い浮かばせるもの
- 新居を傷つけるもの
「火を思い浮かばせるもの」は新居の火災などを思い浮かばせてしまい、贈り物としては縁起の悪いとされていますので注意しましょう。
火を連想させるものというのは、例えば鍋、フライパン、トースター、ライター、ガスコンロ、ストーブ、お香などが該当します。
もう一つ贈り物としてマナー違反となってしまうのが、新居を傷つけてしまう贈り物です。
これはどんなものかというと、例えば壁に穴を開けないと飾れない絵画や壁掛け時計などのインテリアです。
新しい家を傷つけないと使えない物を贈ってしまうのは失礼に当たりますので気を付けましょう。
あまり喜ばれない贈り物とは
新築祝いを贈るのなら相手が喜ぶ物を贈りたいものです。中にはあまり喜ばれない物もありますので、どんな物を避けておいた方がいいのかチェックしておきましょう。
一般的に新築祝いで喜ばれない贈り物は下記の物があります。
- 観葉植物、花
- 食器
観葉植物や花は、普段からガーデニングなど植物を育てるのを趣味にしている方ならいいですが、そうではない方には育てるのが大変で贈り物としてあまり喜ばれない可能性があります。
また、もし枯れてしまったら処分も大変ですし、虫がわいて嫌な気持ちを抱かせてしまう可能性もあるでしょう。
花などの植物を新築祝いの贈り物に選ばれるのなら、普段からお花を趣味としている方のみに贈る方が無難です。
また、新築祝いに食器を選ぶのもあまり喜ばれない傾向にあります。
食器が喜ばれない理由は、どの家庭もすでに必要な分の食器は揃っているからです。
使う食器はある程度決まっている物ですから、使うタイミングも中々ありませんし、使わない場合は置く場所を余計にとってしまう事になります。
その他にもデザインなど趣味が合わない可能性も考えられるため、食器を贈り物として選ぶ際は、余程相手の趣味をよくわかっている場合や高級な食器を選ぶなど、相手が喜んでくれそうな食器を選ぶ必要があるでしょう。
新築祝いを渡すタイミング
![渡すタイミング](http://www.housing-system.com/photo/25/column/707/cl7076_4z.jpg)
新築祝いの贈り物を渡すタイミングは、一般的に新居に引っ越し後の1〜2ヶ月以内と言われています。
また、新築のお披露目会を催す場合は、贈り物を持参して渡すのが一般的です。
家電など持っていく事が難しい贈り物は、お披露目会の前に届くように手配しておきましょう。
たくさんの人を集めてパーティーするような大々的なお披露目会でなくとも、新居に招待された場合は、お披露目会となります。
新築祝いの費用相場
![費用相場](http://www.housing-system.com/photo/25/column/707/cl7076_5z.jpg)
費用相場は相手との関係性によって金額が変わります。
両親や親戚、兄弟などは1万円〜5万円ほどが一般的です。
近しい親族の場合は、家の購入費用として当てて欲しい、という意味でさらに高額のお祝いを渡す場合もあります。
友人や知人、上司や部下などの職場の人は5,000円〜1万円ほどが目安となっています。
熨斗(のし)をつけるのがマナー
![熨斗](http://www.housing-system.com/photo/25/column/707/cl7076_6z.jpg)
新築祝いの贈り物は熨斗(のし)をつけるのがマナーとなっています。
贈り物にかける熨斗(のし)は、包装紙の外側に貼る「外のし」が適切で、「内のし」は内祝いで用いられます。
熨斗(のし)にかける水引きは紅白の蝶結びのものを選び、表書きは「御新築御祝」と書きます。
表書きはその他にも「祝御新築」や「新築御祝」としても大丈夫です。
熨斗(のし)の下部には贈り主である自分の名前を書きましょう。
まとめ
新築祝いには相手に失礼のないように守らなければならないマナーがあります。また、贈り物にも相手が喜ぶ物と喜ばない物があり、新築祝いには相応しくない物もあるので注意しましょう。
贈る相手は新築での新しい生活が始まります。
気持ちよく新しい生活を始める事ができるように、相手の気持ちをよく考えて、相手が喜んでもらえるような素敵な贈り物を渡しましょう。
いえとち本舗では、新築住宅の資料などを無料で提供しています。
もし、新築住宅にご興味がありましたらご参考にしていただけたらと思います。
https://smarthouse-yamaguchi.jp/member/
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耐久性が低く狂いも生じやすいとされていたため、建築用材では積極的に使われていませんでしたが、現在では乾燥技術と合板加工技術が発展してきたことにより需要が増えています。木目は明るく主張がないため家具用材やフローリングとして好まれています。工法を確認する前述したように木造住宅は工法に種類があります。住宅の購入ではどの工法を選ぶかも重要なポイントです。普及率の高い木造軸組構法は間取りの自由度が高く、メンテナンス性も優れていますので、コストや性能のバランスが安定しています。木造軸組構法と似た木造ラーメン構造という工法もあり、この工法は木造軸組構法が柱や梁などの構造体に耐力壁を設けて水平力を強化するのとは違い、接合部を強くして柱や梁だけで水平力に耐えられるようにした工法です。壁を少なくすることができるため、さらに間取りの自由度が広がります。生活をしていけばライフスタイルの変化や家族人数も変えわります。将来のことも考えてライフスタイルの変化に対応できる設計にしておきましょう。各工法はメリット、デメリットがありますので、求めていることが実現できる工法を選びましょう。まとめ木造住宅というと、少し古いことのように聞こえてしまう部分があるかもしれません。しかし実際のところ、現在でも鉄筋コンクリート造などとともに、”現役”の建築方法として採用されています。 木造住宅は、コストが低いにもかかわらず、さまざまなメリットを有しているものです。吸湿性や断熱性などは、鉄筋コンクリート造などよりもはるかに優れています。また、耐震性や耐火性なども、イメージに反して高いのが特徴です。もちろんデメリットもありますが、それを補ってあまりあるメリットがあると言えるでしょう。ぜひ一度、木造住宅を検討してみてください。 いえとち本舗では、新築住宅や家づくりで重要な情報をおさえた資料を配布しています。本記事のような木造住宅についても、より大切なことをお伝えしているので、ぜひご参考ください。資料請求はこちらから さらに会員登録された方には、会員限定の住宅情報を多数配信しています。ご興味がある方は、ぜひ会員登録してみてください。会員登録はこちらから
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気密性とは?重要性やメリット・デメリットを解説
高断熱・高気密の家というのをよく目にしませんでしょうか。断熱は熱を遮断するためのもので、快適な部屋にするためにとても必要な性能です。それでは、なぜ断熱と一緒に気密性が必要になるのかご存知でしょうか。快適な家にするためには断熱と一緒にこの気密性もとても大切になってきますので、ぜひどういうものか知っておきましょう。この記事は気密性のことについてご紹介します。1 気密性とは何か?2 住宅の気密性が悪いとどうなるの?3 住宅の気密性が必要な理由とは4 気密性が高い住宅に住むメリット5 気密性が高い住宅に住むデメリット6 まとめ気密性とは何か? 気密性とは家の密閉性を表すもので簡単に言ってしまうと、隙間がたくさんあるのか、それとも隙間が少ないか、ということです。隙間のある家は外からの風が入りやすくなるため安定した室温を維持しにくくなります。服に例えますと気密性が高い服というのは風が服の中にまで入ってこないということです。どんなにウールで包まれた暖かい服を着込んでいても風が服の中に入ってきてしまっては全然体は温かくなりません。それに代わって風が服の中に入ってこなければ当然体は温まってきます。家も一緒でどんなに断熱性の高い家でも隙間があると温度は変化してしまい快適な室温にはなりません。古い木造住宅を思い浮かべてください。昔の木造住宅は隙間がたくさんあり隙間風がよく入りました。冬場は隙間風が入って寒いという経験はないでしょうか。このような隙間風が入る家は気密性の低い家ですので快適性は落ちます。快適に生活していくためには外部からの影響を受けにくくするために気密性を高めることがとても重要になります。 住宅の気密性が悪いとどうなるの? 気密性が悪いということは、家に隙間が多くあり、外気が室内に入り込みやすくなります。外気が入ることで室温は安定性を失いますので、夏場や冬場の極端な熱がそのまま部屋にも反映されてしまいますので、夏は暑く、冬は寒い部屋になってしまいます。これは断熱性も関わってきますが、気密性の低さは室内の熱が外に逃げてしまいやすいため、冷暖房の効率も下がってしまいます。冷暖房効率が悪いとその分エアコンのエネルギー負担が大きくなるため電気代が高くついてしまい経済的によくありません。また、温度の変化は内外の温度差を生じ、結露の発生や体への負担も大きくなります。特に注意しておきたいのがヒートショックです。ヒートショックを起こす主な原因は温度差です。暖かい部屋から寒い部屋に移動したり、その逆の移動をしたりすると、血管の伸縮が起こり血圧は変動します。血圧が高くなったり、低くなったりすると、心筋梗塞や脳梗塞、めまい、ふらつきなどを起こす恐れがありますので、温度差は思っているよりも体への負担が大きくなります。高齢者や疾患を持っている方は特に負担が大きいですので、温度変化の少ない室内環境にすることが重要です。 住宅の気密性が必要な理由とは 快適に生活するためには、暮らしやすい室温であることが重要です。快適性は安定した室温を維持していくことですので、気密性はぜひ重視しておいて欲しい性能になります。 【結露を抑え建物の老朽化を防ぐ】 暖かい家というと断熱性を思い浮かべるかもしれませんが、断熱性が高くても気密性が低ければ、十分な性能を発揮しきれません。また、気密性が低いと結露を起こす可能性があります。断熱は室内や屋外からの熱を遮断するものですので、隙間があればそこから熱の移動が起きてしまい、そこが温度差を生じ結露を発生させてしまいます。そのため断熱性を高めた家は同時に気密性も高めることが重要ということです。特に壁内結露は要注意です。壁や窓の表面に結露が発生するのなら目に入り気がつきやすいのですが、壁の中だと結露していることに気がつくことが難しいです。そのまま放置し続けてしまうと表面に出てきたころには腐食していたり、カビで黒ずんでしまっていたりするかもしれません。構造体の腐食は建物の耐久性を低下させ老朽化を早めることになりますので、家を長持ちさせるためには気密性を高めておくことも重要です。【均一な換気ができる】 建物は室内に水蒸気や二酸化炭素、臭いが溜まりますので、ちゃんと換気して新鮮な空気を取り入れることが重要です。気密性にばらつきのある家は新鮮ではない空気が滞りますので、嫌な臭いが部屋に充満してしまい体にもよくありません。気密性が高いことが屋内の空気を流動させるわけではありませんが、全体的に気密化されていることで、均一に換気ができるため臭いが充満しなくなり、新鮮な空気を屋内に取り込むことができます。【安定した室温と省エネで電気代が節約。災害時での生活も有効】 気密性と断熱性を高めることで熱の移動が少なくなり安定した室温を維持しやすくなります。外の気温に影響されやすい家ですと、屋内の温度を調節するために冷暖房機器でコントロールしなければいけませんが、このコントロールする幅が大きいほどエネルギーの負荷が大きく省エネから遠ざかってしまいます。他にも断熱性も必要になりますが、二つの性能が組み合わさることで、冷暖房効率が良くなり、エアコンを使う電気代も節約することができます。また、一定の室温に維持しやすいということは災害時にライフラインが止まってしまった時にも有効です。高断熱・高気密の家は自然室温が高い傾向にありますので、エアコンなどの冷暖房機器が使えなくても過ごしやすい環境を確保できます。 気密性が高い住宅に住むメリット 気密性の高い住宅に住むメリットは以下のことが挙げられます。 冷暖房効率が良くなり電気代が安くなる温度差が少なくなり身体に優しい環境となる遮音性が高くなる 冷暖房効率が良くなり電気代が安くなる 気密性が高くなることで室温は安定しますので、エアコンでの室温調整も安定します。気密性が低いと快適な温度にするためにエアコンの温度を高くしたり、低くしたりと調整幅がありエネルギーの負担が大きくなります。それに代わって高気密な家は温度を調節する幅も狭くなるためエネルギー負担も小さくなり電気代が安くなります。温度差が少なくなり身体に優しい環境となる これは断熱性も必要になりますが、高気密にすることで部屋間の温度差が生じにくくなり、健康的な生活を送れる室内環境を手にすることができます。温度差は思っているよりも体への負担が大きく、前述したヒートショックを起こす恐れがありますので注意しましょう。遮音性が高くなる 気密性の高さは家の遮音性にも影響を与えます。家の前に交通量の多い道路があったり、学校の近くや通学路であったりなど、騒音を感じやすい環境の場合は気密性を高めると外からの音を遮り静かな暮らしができます。高気密の家は遮音性も高くなるため、騒音を危惧する方はぜひ検討してもらいたいです。 気密性が高い住宅に住むデメリット 気密性を高めることで生じるデメリットもありますので注意しましょう。気密性が高いということは、より隙間がなく密閉されているということのため、換気をしていないと空気や湿気がこもります。空気の循環がないと建材の化学物質が揮発したり、カビやダニ、埃などのハウスダストが舞ってしまったりするため、シックハウス症候群などの健康障害を起こす可能性があります。そのため現在の住宅は24時間換気を設けることを義務付けています。気密性の高い家は密閉され空気の流動が少なくなりますので、必ず換気されていることが重要です。また、気密性が高いことで夏場は部屋が暑くなりやすいのがデメリットです。エアコンで室温を調整する必要が出てきますので、密閉されていないという意味では通気がされている部屋と比べると冷房の負荷は大きくなります。 まとめ 気密性を高めることは快適に生活できる家を建てるために重要な性能です。気密性を高くすることで一定の室温に維持がしやすく、冷暖房効率も良くなりますので、電気代の節約にもなります。気密性は断熱性と組み合わせることが重要ですので、設計の際は気密性と一緒に断熱性を高めることも計画しましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから
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新築住宅で失敗しない!便利に使えるコンセントの位置や高さの決め方
掃除機や電子レンジ、パソコン、テレビなど、現在の生活に家電は欠かせないものとなっています。これらの家電を使うにはコンセントが必要です。 実は新築住宅のコンセントの数や位置に失敗したという声は多くあります。そこで今回の記事ではコンセントの位置の決め方や配置計画の仕方についてご紹介していきます。 コンセントの位置や数の失敗とは?家を建ててから「コンセントの位置や数に失敗してしまった」とならないように、どんなところに失敗してしまったかを知っておくことが大切です。 コンセントの数が足りない欲しい場所にコンセントがない多めにコンセントを設置したけれど使っていない家具を置く場所にコンセントがあるコンセントの位置が低くて使いづらい 上記の事例は、コンセントを使うことをイメージせずに計画されてしまうことで起きてしまいます。コンセントは、住む人の生活スタイルによって必要な場所が変わります。ですから、計画するときは、ちゃんと自分がどのように生活し、コンセントがどの位置にあれば便利か想像して計画することが大事です。 欲しい場所や位置にコンセントがないのは生活に不便さを感じる コンセントの失敗で多いのが「欲しい場所にコンセントがない」ということです。どんな事例があるかというと下記をご覧ください。 コンセントがなくて掃除機のコードが届かないこの部屋でパソコンを使いたいけれどコンセントがない台所でミキサーを使いたいのに近い場所にコンセントがないエアコンを取り付けたいけれど、その位置にコンセントがないスマートフォンの充電用にコンセントがあると便利なのに…… 使いたい場所にコンセントがないと他の部屋のコンセントを使うしかありませんし、距離が遠ければ遠いほどコードも長くなります。コンセントの位置は、「この部屋でどんなものを使うか」を考えて計画することが大事です。「ここにコンセントがあれば便利だ」ということをポイントにして計画を立てましょう。 火事に注意!コンセントの数が多ければいいというわけではないコンセントを設けたけれど、結局使わずに放置してしまっているということもあります。ここで問題となるのが火災です。放置したコンセントはホコリが溜まりやすくなりますので、ホコリが火種となって火事を起こす可能性があり注意しなければいけません。 また、コンセントが家具に隠れてしまう失敗もあります。家具に隠れてしまっているコンセントは使うことができませんので、結果的に放置してしまうことになります。 コンセントの位置・数の決め方 コンセントの位置や数は、住む人の生活スタイルで変わります。住む人が使いやすい位置にコンセントがあるのがベストですが、そもそもどの位置にコンセントがあれば便利なのか分からない方もいるかと思います。コンセントの位置や数の決め方にも目安というものがありますので、下記でご紹介する目安を参考にしてみましょう。 コンセントの高さは? コンセントの高さは一般的に床から25cm(床からコンセント中心位置までの高さ)の高さです。ただし、エアコンや掃除機など使うものによって高さが異なるので、下記に目安を記します。 一般的なコンセントの高さ:25cm掃除機用の場合:30〜40cm勉強机・書斎机:70〜90cm洗濯機用:105〜110cmエアコン用:180〜200cm ※高さは床からコンセント中心位置までの高さとなります 掃除機用のコンセントが一般的なコンセント高さ25cmよりも高い位置にある理由は、掃除機を使うときにあまり屈まなくてもいいようにするためです。また、トイレの温水便座用のコンセントは、水しぶきが飛ぶことを考慮して、機器から少し離れた位置にコンセントを設けるといいでしょう。このように、コンセントの抜き差しの頻度や使用する機器の特性を考えてコンセントの位置を決めましょう。 コンセントの位置と数は? コンセントの数の目安は下記のようになります。 居室4.5〜6畳:3個居室6〜8畳:4個居室8〜10畳:5個キッチン:6個ダイニング:4個洗面所・廊下・トイレ・玄関:1〜2個 コンセントの位置を決めるときに、掃除機が使えるかどうかを基準にするといいでしょう。掃除機は家の中全体で使うものですから、コンセントがなくて使えない場所があると不便になってしまいます。掃除機のコンセントをどこから取ってどう使うかをイメージすると、必要な位置が見えてきます。 また、部屋のコンセントの数は2畳あたりに一ヶ所が目安です。部屋の対角線上にコンセントを分けて取り付けると、ほとんど延長コードなしで使うことができます。 部屋別にコンセントが必要なものを把握する コンセントを取り付ける位置を計画するときは、どの部屋でどんなものを使うかを把握しておく必要があります。コンセントを使うものを一例ですが下記にまとめましたのでご覧ください。 【リビングで使うもの】 エアコン空気洗浄機テレビDVDレコーダー音響機器スタンドライト電話スマートフォン・タブレット・パソコンインターネット機器・プリンター掃除機アイロンホットカーペット・ストーブ 【キッチンで使うもの】 冷蔵庫電子レンジ電気ポット・電気ケトルオーブントースターミキサー・ハンドミキサーコーヒーメーカー炊飯器 【ダイニングで使うもの】 ホットプレートポット・電気ケトルスタンドライトノートパソコン掃除機 【洗面所で使うもの】 ドライヤー洗濯機電気ヒーターなどの暖房器具掃除機電動歯ブラシの充電 【玄関・廊下で使うもの】 掃除機電話(子機)除湿機・乾燥機 【トイレで使うもの】 温水便座 【外で使うもの】 高圧洗浄機照明器具電動工具 コンセントの計画は取り付ける位置を図面に書くとイメージがしやすい コンセントの配置計画は、図面に書き込むことをおすすめします。頭のだけでイメージしたり、箇所書きのようなメモだけで計画したりすると、どの部屋にコンセントがいくつあるか、どの位置にあるかを把握することが難しくなります。 図面にコンセントの位置を書いておくことで、生活の中でコンセントを使っているイメージもしやすくなります。また、電子レンジやエアコンなど消費電力が多い家電は専用のコンセントが必要になりますので注意しておきましょう。 まとめ コンセントの数が多ければいいというわけではなく、必要な場所に必要な分のコンセントがあるのが理想的な配置となります。そのためには、実際に生活していてコンセントを使っているイメージを持つことが大切です。コンセントの配置計画はテレビのアンテナケーブルやインターネット回線のケーブルなどの配線も一緒に考えなければいけません。自分だけで計画を立てるのは知識や経験も必要になりますので、専門の人に相談して計画を立てるといいでしょう。 いえとち本舗は、簡単に家づくりが分かる資料などを無料で提供しています。その他にも、間取りでお悩みの方は、会員登録をすることで数千種類の中から厳選してまとめた間取りを無料でご覧にいただけます。もし、ご興味がありましたらご利用ください。資料請求はこちら会員登録はこちら