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建物・家づくり
インテリアをおしゃれに決める7つのコツを大公開!誰でも簡単にできるポイントとは

「お部屋のインテリアをおしゃれにして友達に自慢したい。」
「そろそろ部屋を模様替えしたい、せっかくだからおしゃれに仕上げたい。」
そう思う方は多いのではないでしょうか。
お部屋がきれいになれば、毎日の気分もすっきりしますよね。
この記事ではお部屋のインテリアをおしゃれに仕上げるためのコツを紹介していきます。
お部屋を自慢できるようなお部屋にしたい、近々模様替えを行いたいと思っている方はぜひ参考にしてください。
おしゃれなインテリアに必要な7つのコツ

インテリアはお部屋の印象を決めます。
来客時の印象はもちろん、日常でもおしゃれな空間を演出することで毎日が楽しくなるでしょう。
ここではおしゃれなインテリアにするために抑えておきたいコツを紹介していきます。
これからおしゃれにコーディネートしたい、そろそろ模様替えをしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
インテリアのコンセプトを決める

まずはインテリアのコンセプトをしっかりと決めることが肝心です。
コンセプトを決めずに家具を選んでもつい目移りしてしまい、結果的に統一感のない空間に仕上がってしまいかねません。
大まかでいいので、シンプルにするのかモダンにするのか、それともナチュラルにするのか。
まとまりのあるコーディネートにするために、インテリアのコンセプトを決めておきましょう。
カラーは3色まで

インテリアの印象を決めるのはインテリアカラーといっても過言ではありません。
ただ好きな色を並べるのではなく、色を3色に絞るのがベストです。
基礎となるベースカラー・インテリアの主役となるメインカラー・メインを引き立たせるアクセントカラーで構成していきます。
目に心地よく理想的とされている配分はベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%です。
厳密に測る必要はありませんが、およその目安として頭に入れながらお部屋のインテリアを決めていきましょう。
差し色で遊び心を入れる

少し上級なコツになりますが、あえて差し色を入れることで格段におしゃれに仕上げることができます。
あえてインパクトのある色を選び、スパイス的にインテリアに効かせることができるのです。
あまり大きな家具を差し色にすると全体のバランスが崩れかねません。
クッションなどの小物を差し色にすることでバランスよく全体が引き締まり、おしゃれに仕上げることができます。
観葉植物や絵画でフォーカルポイントを作る

フォーカルポイントとは注視点という意味です。
おもわず目が行く場所をあえて作ることで部屋の印象がぼやけず、メリハリを持たせることができます。
フォーカルポイントには観葉植物や絵画、鏡がおすすめです。
視覚効果が高まる上にお部屋を広く感じさせる効果もあります。
いくつもフォーカルポイントを置くのではなく、文字通り目を引かせるように大きくワンポイントで置くのがコツです。
お部屋に広さや奥行きを持たせ、ゆとりを感じさせることができるでしょう。
照明を大事に使う

照明はお部屋の雰囲気作りを左右する大事なアイテムです。
間接照明やスポット照明を取り入れることで、お部屋にふんわりとした暖かい印象を持たせることができます。
間接照明と観葉植物を組み合わせることで、お部屋の雰囲気をおしゃれに仕上げることが可能に。
間接照明はお部屋の高さを強調することができますので、広々とした印象もプラスできます。
収納をうまく使ってスタイリッシュに

収納をうまく使うことで生活感をほどよく抑えながら、おしゃれに仕上げることができます。
特にキッチン周りは壁面を上手に使い、きれいに整頓することで収納スペースがインテリアに早変わりします。
リビングにはウォールシェルフを取り付けることで、小物を賢く収納しておきましょう。
クローゼットの中も収納ボックスや収納ケースをうまく使うことで、効率よくおしゃれに収納することができます。
ファブリックをジャストサイズにする

カーテンやベッドカバーなどのファブリックはかならずジャストサイズで調整しましょう。
例えどんなにカラーの相性がよく、インテリアに溶けこんでいたとしてもジャストサイズでなければ途端にだらしない印象になってしまいます。
しかし、逆をいえばファブリックはサイズさえ合っていれば遊ぶことができるポイントです。
差し色を入れてみたり、好きな色を入れてみたりするなどして冒険してみるのも一つの手です。
ワンランク上のインテリアを目指すための3つのポイント

インテリアをおしゃれにするためのポイントをご紹介してきましたが、もうワンランク上のおしゃれな部屋にするにはどうすれば良いでしょうか。
難しく考える必要はなく、3つのポイントを頭に置くことで目指すことができるのです。
もっとおしゃれにお部屋をコーディネートしたい方にぜひ参考にしていただき、今後のインテリアを決める際に活かしていただければ幸いです。
コーディネートの引き出しを増やす
雑誌やSNSなどでおしゃれなコーディネートをチェックして、コーディネートの引き出しを増やしていきましょう。
引き出しがあることで自分好みのインテリアを見つけた時に、どうやってお部屋に落とし込むかをイメージしやすくなります。
家具の下見に行く際にもコーディネートの引き出しがあることで、思わぬ組み合わせを思いつきやすくなります。
常に情報のアンテナをはっておくことで一歩上のコーディネートを実現しましょう。
こだわりのアイテムを一つ決める
コーディネートの際にこだわりのアイテムを一つだけでも決めておくことで、お部屋が持つテーマが明確になります。
どうやってこだわりのアイテムを際立たせていくか、目的がはっきりするのでコーディネートもしやすくなります。
テーマがはっきりしていないと、どうしてもお部屋の雰囲気がぼやけてしまいます。
お部屋に個性を持たせる上でこだわりのアイテムは決めておくべきでしょう。
コーディネートに統一感を持たせる
コーディネートはカラーバランスも大事ですが、統一感も大事です。
様々なジャンルのインテリアがお部屋に並ぶと雑多な雰囲気が出てしまいます。
お部屋ごとにコーディネートの統一感をもたせ、ばらつきがないように配慮しましょう。
まとめ
インテリアを上手に仕上げるコツはカラーやコンセプトをしっかりと決め、ブレがないようにすることです。
フォーカルポイントや照明などをうまく使い、おしゃれに仕上げていきましょう。
インテリアの上達においてプロのコーディネートを見て勉強することは欠かせません。SNSや専用サイトで何パターンも見てコーディネートの引き出しを増やしていきましょう。
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プレハブ住宅とは?メリット・デメリットや価格相場などを徹底解説!
プレハブと聞くと仮設住宅を思い浮かべるかもしれませんが、生産効率を上げた住宅として大手ハウスメーカーも採用し、一般的に普及しています。工場生産により高品質で安定していることもプレハブ住宅の見逃せない魅力です。この記事ではプレハブ住宅のメリット、デメリットと価格相場などをご紹介していきます。1 プレハブ住宅とは?2 プレハブ住宅の種類は?3 プレハブ住宅のメリットは?4 プレハブ住宅のデメリットは?5 プレハブ住宅の価格相場6 プレハブ住宅を選ぶ際のポイント7 まとめ プレハブ住宅とは? 構造躯体や壁、天井、床、設備類を工場で製造組み立てし、現場ではユニット化された部材を組むだけという手法をとっているのがプレハブ住宅です。工場であらかたの建物を組んでいくため天候に左右されることなく円滑な工事スケジュールで進めることができ、現場施工の負担も少ない特徴があります。プレハブとはプレファブケーション(Pre-fabrication)の略で、年間平均15〜20万戸のプレハブ住宅が建てられています。工場製造・生産の徹底した管理により、営業から設計、生産、施工、アフターサービスまで一貫した生産供給体制をとられています。 プレハブ住宅の種類は? 住宅の工法には木造軸組構法や木造枠組壁工法(2×4工法)など一般的な工法がありますが、プレハブ住宅にも木造や鉄骨、コンクリートなど種類があります。 木質系 木質系のプレハブ住宅は、一般的に普及している木造軸組構法や木造枠組壁工法(2×4工法)の構造とほとんど同じといえます。では、木質系プレハブ住宅と言われる所以とは何かということですが、それは工場で躯体や壁、天井、床を製造し、現場ではすでに完成された部材を組むだけという手法をとっているかということになります。主に木質系プレハブ住宅は木造枠組壁工法(2×4工法)が採用されていることが多く、その理由は壁や床、天井などがパネル式になっていて、現場ではパネルを張るだけと施工が容易になるからです。木造枠組壁工法(2×4工法)は耐震性や耐風性、防音性に優れ、品質も安定している特徴があります。 コンクリート系 プレキャストコンクリートを用いたプレハブ住宅です。プレキャストコンクリートとは、工場で製造されたコンクリート製品のことで、壁や床などのパネルを工場で製造し、現場で組み上げていく流れになります。一般的なコンクリート構造を持つ建築物は鉄筋を配筋してから型枠を設置し、生コンクリートを打設していくため、工期も長くなります。現場施工の場合は天候にも左右されてしまいますが、こういった工程を工場で行うことで、円滑なスケジュールで建物を建てていくことが可能になります。コンクリートを採用していますので、圧縮や衝撃に強く、耐火性に優れます。 鉄骨系 鉄骨の柱や梁で組む骨組み構造(ラーメン構造)を持つプレハブ住宅です。工場で躯体を組み上げ、現場は壁や床などのパネルを張って仕上げていきます。鉄骨は軽量鉄骨と重量鉄骨があり、主に住宅に使われるのは軽量鉄骨です。高層になるほど強度が必要になってくるため、耐震性などが求められる建物は重量鉄骨を採用します。 ユニット系 鉄骨フレームで組むボックス型の部材を工場で製造し、ユニット化した部材を現場で組んでいく工法がユニット系プレハブ住宅です。箱型にユニット化した部材は箱を積んでいくように建物が建てられていきますので、他のプレハブ住宅と比べてほとんどの工程を工場で済ますことができ、生産効率の高い製造手法が特徴です。 プレハブ住宅のメリットは? プレハブ住宅のメリットは工場で生産、製造することができるということがポイントになってきます。工場生産の恩恵は以下のメリットを生みます。 精度の高い部材を安定して生産施工品質が安定している工期の短縮トータルコストを抑えられている工場生産、製造ならではの高い技術を採用することができる工場生産、製造はマニュアル化した工程と徹底した機械と人による管理体制により安定した製品を供給することができます。繊細な工程は工場で済ませてしまうため、現場施工はマニュアルに従って完成された部材を組むだけと容易です。在来工法などの技術を必要とする住宅と比べて施工品質は安定し、天候での工事の遅延、中止の影響を受けにくく工期も短くなります。工場での生産、製造は建物が建てられるまで合理化され、人件費や部材費などのトータルコストを抑えることができます。 プレハブ住宅のデメリットは? メリットだけを見るとプレハブ住宅は万能に感じてしまうかもしれませんが、デメリットもあることをしっかり押さえておかなければいけません。デメリットとなるものは以下のことが挙げられます。 設計プランの自由度が低い将来的なリフォームの対応が難しい構造ユニットの腐食・損傷に注意 施工業者が制限されるユニット化された構成は、設計プランもバリエーションはあるものの自由度は低い傾向にあります。用意されたプランを組んでいく方法がとられているため、細かいところを調整していくということは難しいでしょう。細部までこだわって自分の生活スタイルに合致する建物を建てたいという方は、プレハブ住宅よりも主に現場施工で建物を建てていく自由度の高い工法の建物を採用した方がいいでしょう。また、プレハブ工法は将来的に必要になってくるリフォームの対応も難しくなります。メーカー独自の工法や部材が採用されていることが多いため対応できる業者はかぎられ、直接メーカに依頼しなければいけないケースが多いです。ユニット化されているということもリフォームでは不利に働くことがあります。間取り変更や構造材のメンテナンスは、対応が困難になる可能性もありますので、プレハブ住宅をご検討されている方は、メンテナンスについてどう対応できるか後々のことを考えて事前に聞いておきましょう。 プレハブ住宅の価格相場 住宅の価格はどの工法が採用されているか、どのハウスメーカーに依頼するかで、変わってきます。プレハブ住宅の場合は、坪単価65〜90万円が価格相場となっています。もちろん上述したとおり、工法で価格は異なり鉄骨系とユニット系、木質系は65〜80万円ほど、コンクリート系になると75〜90万円になります。不動産や建築ではよく使う「坪」という用語ですが、これは面積を表す単位で1坪約3.3㎡になります。この坪単価で計算すると、例えば30坪のプレハブ住宅の価格は1950〜2700万円が相場になってきます。坪単価の定義は曖昧なことが多いですので、あくまで目安と考えておきましょう。 プレハブ住宅を選ぶ際のポイント これから家づくりを始める方は、まずどんな建物を建てたいか決めておくことが大切です。できるだけ住んだ時のことをイメージして計画を立てていきましょう。計画を練る際は、一人で考えずに家族と一緒に話し合って意見を共有しておくことが大切です。家族みんなが住みやすい家にしていけることが理想です。プレハブ住宅は間取り変更などの可変性が低いのがデメリットです。このデメリットは、出産で家族が増えたり、両親の介護で同居が必要になったりする時に困ります。メーカーでは間取り変更などのリフォーム時の対応に対策を立てているところもありますので、打ち合わせ時にどんな解決方法があるか相談しておきましょう。 まとめ 住宅は高額ですからできるだけ後悔は避けたいものです。プレハブ住宅はトータルコストが抑えられているとはいえ、決して安いわけではありません。合理化された製造工程で、コストの割に高性能な住宅を手に入れることができるメリットはありますが、その分メンテナンス面で対応できる業者がかぎられてくるという点は考慮しなければいけません。家づくりでは経験者の声や専門の人のアドバイスを参考にしていくことが大切ですので、しっかり情報収集をして理想のマイホームを建てましょう。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから
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騒音対策で快適なお家づくり【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
こんにちは!いえとち本舗山口中央店の永井と申します(^^)/本日は防府・山口・山陽小野田・宇部・周南で新築住宅の購入をお考えの皆様に「騒音対策で快適なお家づくり」についてお話します!突然ですが皆様、今住まわれているお家で他人の音について困ったことはありませんか?例えばアパートなどでは、上の階の人の足音がうるさいだとか話し声が響いてくるとか、、、一軒家でも、隣のお家との間隔が狭かったら生活音はかなり聞こえてきますよね。新築を建てるときに大切にしたいポイントとして、「静か」であることが挙げられます。日中は気にならない程度の音も、深夜や早朝では聞こえ方が変わってきます。騒音が気になってしまうお家では気が休まらず、知らないうちにストレスが溜まってしまうことも、、、( ;∀;)それが原因でご近所トラブルになってしまったニュースもありました。反対に、自分から発せられる生活音が近隣住民のストレスになっていないかの配慮も必要です。静かな家は落ち着きがあり、趣味や仕事に没頭できる空間であると同時に大切な家族とのコミュニケーションの場です。そこで山口・周南・防府・宇部・山陽小野田で新築住宅の購入をお考えの皆様に、静かなお家を実現させるために知っておきたい騒音対策についてのポイントと具体的な対策方法をご紹介していきます。 ★騒音対策のポイント〇騒音の特性をまず理解する音には様々な種類がありますが、騒音対策として知っておきたいのが・空気伝搬音・個体伝搬音です。空気伝搬音とは、空気を媒体として伝わる音のことで、電車や車の音がこれにあたります。個体伝搬音とは、壁や床などの物体を媒体として伝わる音のことで、2階の足音や床に物を落とした時の音がこれにあたります。このように、同じような騒音でも伝わり方で特徴がことなるので、対策も異なってきます。家を建てる前に土地の立地や騒音の特性をよく検証し、それに合わせて必要な対策を練ることが大切になってきます。 〇防音性能を高める方法①主な生活スペースは音源から距離を置く外からの騒音対策として、家族と過ごす時間が長い寝室やリビングは、道路や川などの音源からできるだけ離れたところに作るプランニングが必要です。プランニングの時に部屋の開口部をできるだけ小さくすることをお忘れなく。防音効果が高まります(^_-)-☆音源から離すことが難しい場合は窓に防音カーテンを取り付けることで窓から入ってくる音を減衰させましょう。防音カーテンは防音だけでなく断熱や遮光の効果もあります。防音カーテンは厚手の記事を複重層に折り重ねた構造になっており、布の間には遮音材が挟み込まれています。一般のカーテンだと上部や最下部にすき間ができやすいですが、防音カーテンは密閉性を確保するためにカーテンの上部と底部はカーテンレールや窓に密着するような構造になっています。最近の防音カーテンは複数カラーが用意されていることが多いので部屋の雰囲気に合わせて好きな色を選ぶことができます♪通常では、防音カーテンは重い方が効果を発揮するので、大幅な騒音カット効果を実感したいのなら、重量のある物を選びましょう。(^^♪また、道路側の壁を防音壁や防音パネルを使用するなどの対策もあります。防音壁は割と価格が安価で屋外のどんな過酷な環境でも使用できることからパーキングの付近の壁などに多く使われています。防音パネルはお家の外側の壁だけでなく内側にも取り付けることができる上に簡単で設置に時間がかかりません。 ②遮音効果の高い窓やサッシを使用する なるべく気密性の高い窓やサッシは外の騒音を大幅に軽減させることができます。気密性の高い窓やサッシは音の遮断の他にも、室外の空気の流入を防ぐのでエアコンなどの冷暖房費を抑えることができるので省エネにもなります♪気密性の高い窓やサッシが付けられない場合は窓と窓枠のすき間にシールテープを貼ることにより外気の風や音を遮断します!気密性が高いと、外からの騒音だけでなく自分のお家からでる生活音を軽減させることができますので、ピアノや楽器を室内で使用する方はできるだけ気密性の高いお家に住まれた方がトラブルを未然に防ぐことができます。 ③小さな工夫で遮音・吸音性能を高める 音は平らで固いものにぶつかると反射しやすく、デコボコして柔らかいものにぶつかると吸収されやすくなります。この特性を利用し、お家の壁紙を凹凸のあるものにしたり、床をフローリングではなくカーペット素材にすることで遮音・吸音効果を高めることができます。 具体的な対策としては、まず壁に遮音シートを貼ることが挙げられます。遮音シートは壁に貼るだけで壁から伝わってくる音を減衰させることができ、簡単に取り外しができる優れものです。 シートはできるだけ質量のある物を選んだ方が壁の防振効果が高く、防音に優れているので、ピアノや楽器を室内で使用される方は質量のあるものを選ぶ方がよさそうです(^^)/ 床材は防音マットを敷くことが適していますが、お子様が小さい場合は柔らかいコルクマットの方がよいでしょう。万が一お子様が転んだ時も緩衝材となるためタンコブやアザができたりといった怪我をする可能性が低くなります。 また、コルクマットは夏は涼しく、冬は暖かく過ごす事ができるためとても快適です。保温効果もあるのでエアコンの冷暖房代を削減する効果も期待できます! コルクマットを購入するときはそのコルクの粒の大きさも確認するようにしましょう。大粒タイプのコルクは通気性や弾力性に優れています。一方、小粒タイプのコルクは遮音性に優れています。 防音マットやコルクマットの上に防音カーペットを敷くとさらに遮音効果が高まります。また、カーペットは肌触りが良いので生活空間を快適にします♪ 防音カーペットにも種類があり、「タイル式」、「ラグ式」、「オーダーメイド」、「不織布」があります。 タイル式は、汚れたり傷ついた部分を簡単に交換できるのでメンテナンスに優れています。ラグ式はデザイン性に優れているものが多いです。不織布はフエルト素材でできており、安価といった特徴があります。 家族それぞれのライフスタイルに合わせてカーペットを選べるので適応しやすいですね (^^)/ 家具家電の振動や騒音を防ぐための防振ゴムというものもあります。防振ゴムは一般的にはゴムもしくはジェルでできています。 エアコンや冷蔵庫、プリンターなど振動して音を発生させている機械の下に防振ゴムを置き、振動をゴムの弾性により吸収します。 また、スベリ止め効果もあるので机やテーブルに設置した機械が地震などで落ちてくるのを防止する効果も期待できます。 ゴム製品は一般的に時間経過とともに劣化をします。(*_*) ですので新築を建てたときの購入当時より硬くなったりヒビが入ってしまっているものは買い替えをする必要があります。 防振ゴムの他に家具家電に取り付けられる騒音対策として防音材というものもあります。防音材は発砲素材で作られていることが多く、ハサミなどで簡単に思ったカタチに加工することができます! 素材が柔らかいので、曲面やパソコンの角への貼り付けも簡単にできます。 防音材は耳障りな高周波音を遮断してくれるので、パソコンの静音対策やドアのすき間から入ってくる外部の音を防ぐのに適しています。また、防音材は音にこだわる人のスピーカーやピアノ用吸音材としても効果があり、反射音を吸収することで音がクリアになる効果もあります♪ ★最後に 上記の騒音対策を実施することで、騒音によるストレスが軽減するのではないでしょうか。 「静か」なお家づくりには家を建てる前のプランニングがとても大切になってきます。壁材や床材に加えて小さな工夫を施すことで快適な住まいづくりができると思います。 防府・山口・宇部・山陽小野田・周南で新築住宅を建てられる際は、静かで快適で居心地の良い空間を実現するために参考にしてみてください。気になることがあれば、イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店までお問い合わせ下さい(^^)/ 10月19日(土)~20日(日) 開催イベント↓【山口市大内問田】将来の住まいを考えた平屋3LDK完成見学会