ブログ/コラム
Blog/Column
建物・家づくり
マイホーム購入で失敗&後悔したことベスト10

ずっと夢だったマイホームを購入するとこれから始まる新しい生活にワクワクしますよね。
でも、住んでみたらいろいろなことで後悔した、ここが失敗した、という声を多く聞きます。
これではせっかくのマイホーム生活もつまらなくさせてしまうでしょう。
この記事ではマイホーム購入で失敗&後悔したことベスト10をご紹介します。
マイホーム購入で失敗・後悔したベスト10

マイホーム購入の際はどんなことで後悔してしまっているかを知ることが大切です。
ここではマイホーム購入で失敗&後悔したことベスト10をお伝えします。
1位:住宅ローンの返済が大変
住宅ローンは返済期間を最長35年間にすることができますが、この長期の間に生活が何も変わらずに進んでいくというのは中々ありません。本来なら年毎に収入が上がっていくはずが会社の業績が悪くなってしまい収入が上がらなくなってしまうことだって考えられます。
その他にも「夫婦共働きでお互いの収入で返済計画を立てていたが、妻が退職をしてしまい夫だけの収入で返済することになった。とてもじゃないが返済が大変で生活に困る」という声もあります。
2位:住んでみてわかった間取り・広さに後悔
間取りの失敗は生活にとても影響しますので、できることなら回避したいもの。それでも間取りの失敗・後悔したという声はたくさんあります。
多く聞くのが、収納が少ない、コンセントの数や位置、家事動線が悪いなどです。
その他には庭を設けたものの雑草が生えてお手入れが大変、吹き抜けにしたけれど断熱性や暖房設備がいまいちで冬は寒い、子供部屋の壁紙を汚れにくいものにしたけどもっと子供部屋らしく可愛いのにすればよかった、など家を建てる人によって間取りの後悔はさまざまあります。
3位:間取りと同じくらい多い!設備に後悔
設備の後悔も間取りと同じくらい多いです。なぜ間取りと同じくらい設備の後悔が多いのかというと、設備は間取りと密接に関わっているからです。
設備の後悔で多いのは、コンセントの数や位置、キッチンなどの住宅設備のオプション、棚やカウンターなどの高さなどがあります。
現在は電化製品が生活に欠かせないものになっており、家事で使用する際にコンセントがなかったり、数が少なかったりすると日頃行う家事に不満を感じてしまいます。
また、キッチンやバスルームなどの住宅設備についても、必要のないオプションをつけてしまった、予算を気にしすぎて妥協してしまった、という声があります。
4位:周辺環境や立地が悪くて住みづらい
周辺環境や立地はマイホームでの新しい生活に大きく関わり、家を建てている間では中々気が付きにくいものです。住んでみると環境が悪いなと感じるところが日常的に見えてくるため、この時に初めて家を建てた土地に失敗したと感じることになります。
川が近くにあり虫が大量発生する、川付近だと氾濫が心配、土地の水捌けが悪い、日当たりが良いが砂埃が舞ってくる、
子供を抱えるご家庭では家を出ると大きい道路があり交通量があるので心配、という声があります。
5位:家を建ててもらった会社に後悔
家を建てる時は住宅会社選びがとても大事です。ですが、家を建ててもらった会社に後悔してしまっている人もたくさんいるのが実情。
会社に任せっきりにしてしまい不満がいっぱいの家になってしまった、施工不良多数、コミュニケーション不足のまま進んでしまい納得できないまま完成してしまった、など家を建ててもらった会社に不満を抱いている方も多いようです。
また、家の引き渡し後、担当者の対応が悪いという声もありますので、アフタフォローに後悔している方もいます。
6位:突然の転勤で引っ越しすることに
家を購入したら簡単に引っ越すことはできませんが、マイホームのこういったことが裏目に出て、勤め先から急な転勤を言い渡され引っ越さなければいけなくなることもあります。家族との生活を大切したいがために泣く泣く家を手放してしまう方もいますので、会社に相談もせず購入するのは注意が必要です。
独断で家を購入すると転勤を言い渡された時に困ってしまうことになります。
7位:ご近所さんとトラブル
マイホーム購入後の新しい生活では近所関係も大切なところ。しかし、ご近所さんとのトラブルで家の購入を後悔してしまっている方もいます。
家を建てた場所の雰囲気や住んでいる人の素性を知らないままだと、隣人がクレーマーだったり、お隣の家から毎日喧嘩する声が聞こえてきたりなど、近所関係でマイホームを購入したことを後悔するかもしれません。
8位:出産や同居で家族構成が変化
家族構成の変化で家が住みづらくなってしまうケースもあります。最初は問題なくても出産や両親の介護で同居することになり家族人数が増えることもあるかもしれません。
家族が増えるかもしれないなど、今後家に住む人の人数を予想せずマイホームを購入してしまうと、住んでいる家が手狭に感じてしまい購入を後悔する可能性があります。
9位:通勤時間が長くなってしまった
地域の雰囲気や周りの施設などを重視して購入したはずが、住んでみると通気時間が増えていて困ったという声があります。せっかく閑静な住宅で公園や学校なども充実しているのに、通勤時間が長くなってしまっては毎日の生活への負担が大きいです。
通勤時間が長ければ長いほど疲れが溜まり体調不良を起こしてしまうこともあります。
また、車通勤の場合でも会社までの距離は遠くないのに通勤する時間帯は道路が混んでいて通常よりも2倍の時間がかかったということもあります。
10位:家の予算に修繕費用のことを考えていなかった
マイホームは購入して終わりではありません。家を維持していくためには定期的なメンテナンスが必要であり、修繕費用がかかります。
ローン返済や固定資産税など毎月の固定費は考えていても、家を維持していく費用のことを考えていないと後々困ってしまうことになります。
想定していなかった費用の発生は、さらに生活費を節約しなければいけなくなるため、維持費の問題でマイホーム購入を後悔してしまう方もいます。
マイホームの購入に失敗・後悔しないためのポイント

マイホームの購入に失敗しないためのポイントは購入に焦らないことです。
マイホームは一生に一度の買い物ですから時間をかけることも大事。
焦って購入してしまえば予想もしていなかったことに後悔してしまう可能性が高くなります。
購入する費用や購入した後の生活のことをじっくり時間をかけて情報収集し、イメージを膨らませておけば意外と失敗や後悔は回避できるものです。
まとめ
マイホームの購入に後悔しないためにはじっくり時間をかけて計画を立てることが大切です。今回ご紹介した失敗・後悔したことについても自分のことのように考えてみることが大切ですので、ぜひ参考にしてください。
マイホーム購入のはじめのステップは情報収集です。
いえとち本舗は無料で資料を提供していますので、ぜひご利用ください。
資料請求はこちらから
プレミアムVIP会員になれば間取りや施工事例も見放題。
さらに土地情報もご提供していますので、ぜひご興味ある方は会員登録をどうぞ。
会員登録はこちらから
関連記事
-
考えておきたいリビング収納【いえとち本舗の新築・山口・宇部・山陽小野田・防府・周南】
みなさまこんにちは!いえとち本舗山口中央店です(^^)/ 山口で新築住宅を考える際に、間取りはこれから家づくりで最も重要な点だと言っても過言ではないと思います。建てる前からしっかり考えておかないと、住み始めてから思わぬ苦労をする事になります!住み始めてから「やっぱりこうしておけば良かった」と後悔している中にはいるのではないでしょうか?その中でも1番多かった意見が新築の内装で「リビングの収納」をもっと重要視すればよかったことです。しかし、土地面積が限られていると、広いスペースが確保できないケースもあります。逆に、せっかく広い収納スペースを確保したのに使いにくく、不便を感じてしまうことも……。広くても狭くてもうまくいかないなら、一体どうすればいいのでしょう?そこで今回は、山口の新築住宅の収納スペースでありがちな失敗事例をもとに、リビング収納について解説します。ぜひ、内装の収納計画に役立ててください。 考えておきたいリビング収納のこと 子供が生まれて、家族が増えてくると狭い、収納がない、みんなが片付けをしないなどの理由で散らかりやすいのがリビングです。山口で新築住宅を建てるなら、ぜひリビング収納のことを注力においてほしいです。リビングはなぜ散らかりやすいのか、どうすれば物が溢れないキレイが続くリビングになるかを考えると、リビング収納のコツが見えてきます。これからそのコツを探していきましょう。 リビングが散らかる!収納がなくて困ったこと 家族みんなが集まるリビングは何かと散らかりがちですよね・・・山口で新築住宅を建てられた方に収納がなくて困ったことがないかヒアリングしてみたところ、どの家庭も散らかりやすくて困っている・・・という意見が多いです。その中でもこんな意見が・・・・郵便物や新聞、雑誌など様々な書類があふれてきて、服も増えたので収納スペースが足りない・夏や冬の季節ごとに変えるカーペットや家具をしまうときに、別の部屋の収納スペースに移動しなければならないとこるが面倒・友人や知人が急に訪問ときに、すぐに散らかっているものを入れる収納スペースがないから大変・なるべくリビングに物を置かないように心がけていても、仕事柄で忙しく書斎がないので、夫がリビングで仕事をすることがあり、PCなどの仕事道具や書類が散らかるので、それをきれいにまとめて片付ける場所がない・小学生の子どもがいると、子供部屋を設けているのに学校の勉強道具やゲームや漫画などがリビングに散らばってしまい、1日だけキレイにしていても数日経てばまた散らかってしまう やはりどの家庭でも問題を抱えていることが分かりますね。 散らかりやすいのに収納が少ないリビング 山口で新築住宅を建てる際にもリビングは家族全員が集まる大切な場所なので部屋面積は1番広くなりますが、そのわりには収納が少ないケースが多く見られます。そのため、いろいろな荷物や雑貨、書類などが散乱しやすいのが多いです。散らかる物は家族の年代によっても違います。特に幼い子供ならおもちゃ、小学生なら宿題や文房具、中学生になると雑誌やテストなどの書類がリビングに置きっぱなしになりやすいアイテムです。学校行事や山口の町内会の集まりなどの大事プリントをしまう場所に困るケースもあります。書類とリビングの組み合わせは一見かけ離れていて家を建てるときに忘れがちですが、光熱費などの領収書やスーパーの広告など、意外と紙類は溜まってしまうものです。また、外出先から帰ってきたときに子供のランドセルやカバン、上着やコートをリビングに置きっぱなしにするケースもよく見られます。疲れているときは自分の部屋へ行く前にひと息つきたいものですが、やはり1番最初にたどり着くのはリビングですよね。休憩が長くなってしまうと片付けるのが面倒になってしまう経験がある方も多いはずです。山口で新築住宅を建てたあとのキレイなリビングをキレイに保ち続けるのにも、何らかの対策が必要です。 生活感を出さない理想のリビング収納とは 山口の新築住宅のリビングは家族が集うだけではなく、客間がなければ友人や知人を招く場所でもあります。そのため、生活感を出さないようにリビング収納を作ることがおススメです。備え付け収納棚は扉をつけることで、中身を見られることなく収納できます。もし扉をつけられなかったら、インテリ雑貨店でカーテンなどを購入して隠すように設置してみてください。既製品の家具を買う場合は、リビングと統一感のある収納デザインを選ぶことがポイントです。リビングの雰囲気と収納デザインの統一感を持たせることで、オシャレな空間を演出できます。リビングの片づけ上手であるなら、見せるための収納に挑戦してみるのも良いかもしれません。物が見えていても雑貨屋のようにキレイに整理整頓されていれば、生活感を感じさせません。むしろ、オシャレでこだわりのある理想なリビングになり、友人や知人が訪問しても好印象を与えます。いつも清潔感がありオシャレに整理整頓されていれば、それを保ち続けるために物を置きたくないと感じますので、ぜひ習慣にしてみましょう。 いつもすっきりとしたリビングにするコツ出したものはあった元のあった場所に片付けるのが当たり前です。当たり前のことですが、なぜ簡単なことができないのか、理由を考えてみましょう。まず、物を片付けにくい場所に収納スペースがあると、こまめに片付けなくなってしまいます。リビング収納は、生活動線と紐付けして考えるのがコツです。例えば、新聞や雑誌をしまうラックをリビングに置くのはいかがでしょうか?大体は新聞をリビングに持ってきて読みます。郵便物なども真っ先にリビングにもっていき、リビングに置きっぱなしにしてしまうケースが多いはずです。新聞はいつもどこで読むのか、どこにラックがあればしまいやすいのかを考えることが大切です。片付ける場所の定位置を設けることが部屋をキレイに保つコツです。例えば、テレビのリモコン・領収書などの書類関係、おもちゃ道具・・・これらについても、出したら必ずそこに片付けるようにします。「出す・使う・片付ける」までをルーティン動線を定着されることで、片付ける習慣を身につけることが可能になります。 壁面収納やカウンター収納で片づけできるコツ 山口で新築住宅を建てるなら、ぜひ壁面収納やカウンター収納を検討されてください。 使いやすい壁面収納にするなら、奥行きの狭いパターンがおススメです。棚の奥行きを作ってしまうと奥のほうまで物をしまい、何をどこに片付けたかわからなくなりがちです。壁面収納はインテリ雑貨店などのボックスやかごなどを購入して、見てもスッキリとした印象を与えるものを購入して上手に収納しましょう。ボックスやかごに入れる物はジャンルごとにわけて、何がしまってあるかを書いたシールを貼ることをおススメします。カウンターを設置する場合は書類を片付けるスペースを作り、ちょっとした仕事などの作業スペースとして活用できるのでおススメです。家計簿をつけたり子供の学校行事のプリントに目を通したりなどにカウンター収納があれば便利です。外から帰ってきたときは、とりあえずコートや上着をかけられるようにハンガーラックを設置するのもひとつの方法です。リビングにハンガーラックがあれば来客用としても利用できるので、ちょっとしたおもてなしにもなりますので、どうしたら有効活用できるのか工夫を考えてみましょう。 まとめ せっかくの山口で建てた新築住宅も、物が散らかっているリビングでは台無しです。美しいリビングにするなら、リビングでも効率よく収納できる設計について考えましょう。新築住宅を建てたあとに造成するより、最初から使いやすいように設計するほうが格段に楽なはずです!まずはリビングが散らかる理由を考えてから、ライフスタイルに合わせた収納を作るのが重要です。ぜひキレイなリビングで快適な生活を送れるように、忘れがちなリビング収納について考えて見てくださいね♪ 11月2日(土)~3日(日) 開催イベント↓今だけ50万円相当プレゼントキャンペーン!
-
シングルマザー、シングルファザーこそ、お家を買うべき??【いえとち本舗の新築・山口・宇部・周南・防府・山陽小野田】
みなさんこんにちは!いえとち本舗山口中央店です!●・ω・)ノ 本日は、山口で家づくりを検討されているみなさんに「シングルマザー、シングルファザーこそ、お家を買うべき??」についてご紹介したいと思います。山口にお住いのシングルマザー、シングルファザーのみなさん。シングルマザーだから…シングルファザーだから…といってはなから「新築住宅を建てるのは無理だ」「住宅ローンの審査に通らない」と新築住宅購入を諦めてはいませんか?? 今現在は賃貸マンションやアパートで暮らしているが、 「子供にきちんとした実家を作ってあげたい」「家族でもっと広々とした空間で生活を送りたい」「一人親だから…と思われたくない」 と考えているシングルマザーの方、シングルファザーの方は多いのではないでしょうか? やはり、シングルマザー、シングルファザーだから新築住宅なんて建てられないのではないかというイメージを持っている方は多かったと思われますが、最近では、新築住宅を購入するシングルマザー、シングルファザーが増えてきております! というのも近年、母子手当や父子手当、住宅手当なども活用しやすく、住宅ローンも組みやすくなってきております。 それでも「自分が本当に支払いできるのだろうか…将来のことまだよくわからない」という感情にもなりますよね。 そのような方に向けて、シングルマザー、シングルファザーの方の新築住宅購入に関するお役立ち情報をご紹介していきたいと思います。人(´∀`o) 賃貸マンションやアパートを借りるよりも一戸建て購入 一般的に、シングルマザーの方、シングルファザーの方が新築住宅を購入するベストなタイミングとして、“子ども部屋が必要になったとき”が挙げられています。 今現在住んでいる賃貸マンション・アパートの間取りが1LDKや1DKだという方もいらっしゃると思います。そうなると、やはり子どもの成長とともに子どものプライベート空間も確保してあげたいが、部屋が足りない!という状況になってしまいますよね。 お子さんも自分の部屋がないから友達を家に呼びづらい…でもそれなりの広さの間取りで賃貸物件を借りると家賃が6万円、7万円を超えるという状況にもなりかねません。 実を言いますと…月々のお支払い金額は、賃貸マンションやアパートの家賃よりも住宅ローンの方が安くなることが多いのです!!Σ(・∀;ノ)ノ シングルマザー、シングルファザーでも住宅ローンの審査は通る? おそらく多くのみなさんが一番心配していると思われるシングルマザー、シングルファザーでも住宅ローンの審査は通るのかという問題ですが、 シングルマザー、シングルファザーの方でも正社員で収入や信用情報に問題がなければ、この点はほとんど心配しなくても大丈夫です。 主に住宅ローンの審査でチェックされている点は・年収・借入時と完済時の年齢・勤続年数・雇用形態 の4項目です。ですので、派遣社員、契約社員、パートのシングルマザーの方でも勤続年数によっては住宅ローンの審査に通ることもあるのです。 しかし、無理をして住宅ローンを組んだものの、新築住宅を建ててから生活が苦しくなって節約しないといけない状況なってしまうと、せっかく新築住宅を建てたのに楽しく暮らしていけないですよね。 そのようなことにならないよう、生活費とのバランスを考えた資金計画をしっかりと立てておくことをオススメします! 母子家庭、父子家庭で申請できる手当を活用する シングルマザー、シングルファザーの支援手当である「児童扶養手当」が受け取れるのかどうか不安な方もいらっしゃると思います。 しかし、 シングルマザー、シングルファザーの特権でありますので、手当は積極的に活用することをオススメします! 引き続きに次回のコラムでは、「シングルマザーとシングルファザーにオススメのお家の間取り」「賃貸と購入どちらがいい??」についてお伝えをしますので、乞うご期待下さい!12月7日(土)~12月8日(日)開催イベント↓【山口市下小鯖】驚きの収納力あり!4LDK完成見学会
-
騒音対策で快適なお家づくり【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
こんにちは!いえとち本舗山口中央店の永井と申します(^^)/本日は防府・山口・山陽小野田・宇部・周南で新築住宅の購入をお考えの皆様に「騒音対策で快適なお家づくり」についてお話します!突然ですが皆様、今住まわれているお家で他人の音について困ったことはありませんか?例えばアパートなどでは、上の階の人の足音がうるさいだとか話し声が響いてくるとか、、、一軒家でも、隣のお家との間隔が狭かったら生活音はかなり聞こえてきますよね。新築を建てるときに大切にしたいポイントとして、「静か」であることが挙げられます。日中は気にならない程度の音も、深夜や早朝では聞こえ方が変わってきます。騒音が気になってしまうお家では気が休まらず、知らないうちにストレスが溜まってしまうことも、、、( ;∀;)それが原因でご近所トラブルになってしまったニュースもありました。反対に、自分から発せられる生活音が近隣住民のストレスになっていないかの配慮も必要です。静かな家は落ち着きがあり、趣味や仕事に没頭できる空間であると同時に大切な家族とのコミュニケーションの場です。そこで山口・周南・防府・宇部・山陽小野田で新築住宅の購入をお考えの皆様に、静かなお家を実現させるために知っておきたい騒音対策についてのポイントと具体的な対策方法をご紹介していきます。 ★騒音対策のポイント〇騒音の特性をまず理解する音には様々な種類がありますが、騒音対策として知っておきたいのが・空気伝搬音・個体伝搬音です。空気伝搬音とは、空気を媒体として伝わる音のことで、電車や車の音がこれにあたります。個体伝搬音とは、壁や床などの物体を媒体として伝わる音のことで、2階の足音や床に物を落とした時の音がこれにあたります。このように、同じような騒音でも伝わり方で特徴がことなるので、対策も異なってきます。家を建てる前に土地の立地や騒音の特性をよく検証し、それに合わせて必要な対策を練ることが大切になってきます。 〇防音性能を高める方法①主な生活スペースは音源から距離を置く外からの騒音対策として、家族と過ごす時間が長い寝室やリビングは、道路や川などの音源からできるだけ離れたところに作るプランニングが必要です。プランニングの時に部屋の開口部をできるだけ小さくすることをお忘れなく。防音効果が高まります(^_-)-☆音源から離すことが難しい場合は窓に防音カーテンを取り付けることで窓から入ってくる音を減衰させましょう。防音カーテンは防音だけでなく断熱や遮光の効果もあります。防音カーテンは厚手の記事を複重層に折り重ねた構造になっており、布の間には遮音材が挟み込まれています。一般のカーテンだと上部や最下部にすき間ができやすいですが、防音カーテンは密閉性を確保するためにカーテンの上部と底部はカーテンレールや窓に密着するような構造になっています。最近の防音カーテンは複数カラーが用意されていることが多いので部屋の雰囲気に合わせて好きな色を選ぶことができます♪通常では、防音カーテンは重い方が効果を発揮するので、大幅な騒音カット効果を実感したいのなら、重量のある物を選びましょう。(^^♪また、道路側の壁を防音壁や防音パネルを使用するなどの対策もあります。防音壁は割と価格が安価で屋外のどんな過酷な環境でも使用できることからパーキングの付近の壁などに多く使われています。防音パネルはお家の外側の壁だけでなく内側にも取り付けることができる上に簡単で設置に時間がかかりません。 ②遮音効果の高い窓やサッシを使用する なるべく気密性の高い窓やサッシは外の騒音を大幅に軽減させることができます。気密性の高い窓やサッシは音の遮断の他にも、室外の空気の流入を防ぐのでエアコンなどの冷暖房費を抑えることができるので省エネにもなります♪気密性の高い窓やサッシが付けられない場合は窓と窓枠のすき間にシールテープを貼ることにより外気の風や音を遮断します!気密性が高いと、外からの騒音だけでなく自分のお家からでる生活音を軽減させることができますので、ピアノや楽器を室内で使用する方はできるだけ気密性の高いお家に住まれた方がトラブルを未然に防ぐことができます。 ③小さな工夫で遮音・吸音性能を高める 音は平らで固いものにぶつかると反射しやすく、デコボコして柔らかいものにぶつかると吸収されやすくなります。この特性を利用し、お家の壁紙を凹凸のあるものにしたり、床をフローリングではなくカーペット素材にすることで遮音・吸音効果を高めることができます。 具体的な対策としては、まず壁に遮音シートを貼ることが挙げられます。遮音シートは壁に貼るだけで壁から伝わってくる音を減衰させることができ、簡単に取り外しができる優れものです。 シートはできるだけ質量のある物を選んだ方が壁の防振効果が高く、防音に優れているので、ピアノや楽器を室内で使用される方は質量のあるものを選ぶ方がよさそうです(^^)/ 床材は防音マットを敷くことが適していますが、お子様が小さい場合は柔らかいコルクマットの方がよいでしょう。万が一お子様が転んだ時も緩衝材となるためタンコブやアザができたりといった怪我をする可能性が低くなります。 また、コルクマットは夏は涼しく、冬は暖かく過ごす事ができるためとても快適です。保温効果もあるのでエアコンの冷暖房代を削減する効果も期待できます! コルクマットを購入するときはそのコルクの粒の大きさも確認するようにしましょう。大粒タイプのコルクは通気性や弾力性に優れています。一方、小粒タイプのコルクは遮音性に優れています。 防音マットやコルクマットの上に防音カーペットを敷くとさらに遮音効果が高まります。また、カーペットは肌触りが良いので生活空間を快適にします♪ 防音カーペットにも種類があり、「タイル式」、「ラグ式」、「オーダーメイド」、「不織布」があります。 タイル式は、汚れたり傷ついた部分を簡単に交換できるのでメンテナンスに優れています。ラグ式はデザイン性に優れているものが多いです。不織布はフエルト素材でできており、安価といった特徴があります。 家族それぞれのライフスタイルに合わせてカーペットを選べるので適応しやすいですね (^^)/ 家具家電の振動や騒音を防ぐための防振ゴムというものもあります。防振ゴムは一般的にはゴムもしくはジェルでできています。 エアコンや冷蔵庫、プリンターなど振動して音を発生させている機械の下に防振ゴムを置き、振動をゴムの弾性により吸収します。 また、スベリ止め効果もあるので机やテーブルに設置した機械が地震などで落ちてくるのを防止する効果も期待できます。 ゴム製品は一般的に時間経過とともに劣化をします。(*_*) ですので新築を建てたときの購入当時より硬くなったりヒビが入ってしまっているものは買い替えをする必要があります。 防振ゴムの他に家具家電に取り付けられる騒音対策として防音材というものもあります。防音材は発砲素材で作られていることが多く、ハサミなどで簡単に思ったカタチに加工することができます! 素材が柔らかいので、曲面やパソコンの角への貼り付けも簡単にできます。 防音材は耳障りな高周波音を遮断してくれるので、パソコンの静音対策やドアのすき間から入ってくる外部の音を防ぐのに適しています。また、防音材は音にこだわる人のスピーカーやピアノ用吸音材としても効果があり、反射音を吸収することで音がクリアになる効果もあります♪ ★最後に 上記の騒音対策を実施することで、騒音によるストレスが軽減するのではないでしょうか。 「静か」なお家づくりには家を建てる前のプランニングがとても大切になってきます。壁材や床材に加えて小さな工夫を施すことで快適な住まいづくりができると思います。 防府・山口・宇部・山陽小野田・周南で新築住宅を建てられる際は、静かで快適で居心地の良い空間を実現するために参考にしてみてください。気になることがあれば、イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店までお問い合わせ下さい(^^)/ 10月19日(土)~20日(日) 開催イベント↓【山口市大内問田】将来の住まいを考えた平屋3LDK完成見学会