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マイホーム購入で失敗&後悔したことベスト10

ずっと夢だったマイホームを購入するとこれから始まる新しい生活にワクワクしますよね。
でも、住んでみたらいろいろなことで後悔した、ここが失敗した、という声を多く聞きます。
これではせっかくのマイホーム生活もつまらなくさせてしまうでしょう。
この記事ではマイホーム購入で失敗&後悔したことベスト10をご紹介します。
マイホーム購入で失敗・後悔したベスト10

マイホーム購入の際はどんなことで後悔してしまっているかを知ることが大切です。
ここではマイホーム購入で失敗&後悔したことベスト10をお伝えします。
1位:住宅ローンの返済が大変
住宅ローンは返済期間を最長35年間にすることができますが、この長期の間に生活が何も変わらずに進んでいくというのは中々ありません。本来なら年毎に収入が上がっていくはずが会社の業績が悪くなってしまい収入が上がらなくなってしまうことだって考えられます。
その他にも「夫婦共働きでお互いの収入で返済計画を立てていたが、妻が退職をしてしまい夫だけの収入で返済することになった。とてもじゃないが返済が大変で生活に困る」という声もあります。
2位:住んでみてわかった間取り・広さに後悔
間取りの失敗は生活にとても影響しますので、できることなら回避したいもの。それでも間取りの失敗・後悔したという声はたくさんあります。
多く聞くのが、収納が少ない、コンセントの数や位置、家事動線が悪いなどです。
その他には庭を設けたものの雑草が生えてお手入れが大変、吹き抜けにしたけれど断熱性や暖房設備がいまいちで冬は寒い、子供部屋の壁紙を汚れにくいものにしたけどもっと子供部屋らしく可愛いのにすればよかった、など家を建てる人によって間取りの後悔はさまざまあります。
3位:間取りと同じくらい多い!設備に後悔
設備の後悔も間取りと同じくらい多いです。なぜ間取りと同じくらい設備の後悔が多いのかというと、設備は間取りと密接に関わっているからです。
設備の後悔で多いのは、コンセントの数や位置、キッチンなどの住宅設備のオプション、棚やカウンターなどの高さなどがあります。
現在は電化製品が生活に欠かせないものになっており、家事で使用する際にコンセントがなかったり、数が少なかったりすると日頃行う家事に不満を感じてしまいます。
また、キッチンやバスルームなどの住宅設備についても、必要のないオプションをつけてしまった、予算を気にしすぎて妥協してしまった、という声があります。
4位:周辺環境や立地が悪くて住みづらい
周辺環境や立地はマイホームでの新しい生活に大きく関わり、家を建てている間では中々気が付きにくいものです。住んでみると環境が悪いなと感じるところが日常的に見えてくるため、この時に初めて家を建てた土地に失敗したと感じることになります。
川が近くにあり虫が大量発生する、川付近だと氾濫が心配、土地の水捌けが悪い、日当たりが良いが砂埃が舞ってくる、
子供を抱えるご家庭では家を出ると大きい道路があり交通量があるので心配、という声があります。
5位:家を建ててもらった会社に後悔
家を建てる時は住宅会社選びがとても大事です。ですが、家を建ててもらった会社に後悔してしまっている人もたくさんいるのが実情。
会社に任せっきりにしてしまい不満がいっぱいの家になってしまった、施工不良多数、コミュニケーション不足のまま進んでしまい納得できないまま完成してしまった、など家を建ててもらった会社に不満を抱いている方も多いようです。
また、家の引き渡し後、担当者の対応が悪いという声もありますので、アフタフォローに後悔している方もいます。
6位:突然の転勤で引っ越しすることに
家を購入したら簡単に引っ越すことはできませんが、マイホームのこういったことが裏目に出て、勤め先から急な転勤を言い渡され引っ越さなければいけなくなることもあります。家族との生活を大切したいがために泣く泣く家を手放してしまう方もいますので、会社に相談もせず購入するのは注意が必要です。
独断で家を購入すると転勤を言い渡された時に困ってしまうことになります。
7位:ご近所さんとトラブル
マイホーム購入後の新しい生活では近所関係も大切なところ。しかし、ご近所さんとのトラブルで家の購入を後悔してしまっている方もいます。
家を建てた場所の雰囲気や住んでいる人の素性を知らないままだと、隣人がクレーマーだったり、お隣の家から毎日喧嘩する声が聞こえてきたりなど、近所関係でマイホームを購入したことを後悔するかもしれません。
8位:出産や同居で家族構成が変化
家族構成の変化で家が住みづらくなってしまうケースもあります。最初は問題なくても出産や両親の介護で同居することになり家族人数が増えることもあるかもしれません。
家族が増えるかもしれないなど、今後家に住む人の人数を予想せずマイホームを購入してしまうと、住んでいる家が手狭に感じてしまい購入を後悔する可能性があります。
9位:通勤時間が長くなってしまった
地域の雰囲気や周りの施設などを重視して購入したはずが、住んでみると通気時間が増えていて困ったという声があります。せっかく閑静な住宅で公園や学校なども充実しているのに、通勤時間が長くなってしまっては毎日の生活への負担が大きいです。
通勤時間が長ければ長いほど疲れが溜まり体調不良を起こしてしまうこともあります。
また、車通勤の場合でも会社までの距離は遠くないのに通勤する時間帯は道路が混んでいて通常よりも2倍の時間がかかったということもあります。
10位:家の予算に修繕費用のことを考えていなかった
マイホームは購入して終わりではありません。家を維持していくためには定期的なメンテナンスが必要であり、修繕費用がかかります。
ローン返済や固定資産税など毎月の固定費は考えていても、家を維持していく費用のことを考えていないと後々困ってしまうことになります。
想定していなかった費用の発生は、さらに生活費を節約しなければいけなくなるため、維持費の問題でマイホーム購入を後悔してしまう方もいます。
マイホームの購入に失敗・後悔しないためのポイント

マイホームの購入に失敗しないためのポイントは購入に焦らないことです。
マイホームは一生に一度の買い物ですから時間をかけることも大事。
焦って購入してしまえば予想もしていなかったことに後悔してしまう可能性が高くなります。
購入する費用や購入した後の生活のことをじっくり時間をかけて情報収集し、イメージを膨らませておけば意外と失敗や後悔は回避できるものです。
まとめ
マイホームの購入に後悔しないためにはじっくり時間をかけて計画を立てることが大切です。今回ご紹介した失敗・後悔したことについても自分のことのように考えてみることが大切ですので、ぜひ参考にしてください。
マイホーム購入のはじめのステップは情報収集です。
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ローコスト住宅の寿命は20年以上?耐震・耐久性についても解説
ローコスト住宅は手頃な価格で建てられるのが魅力です。しかし、低価格であるため「寿命が短いのでは」と心配される方も多いでしょう。この記事では、ローコスト住宅の寿命や耐久性などを解説します。 寿命を延ばすための具体的な方法も解説するので、ローコスト住宅を建てることを検討されている方は、この記事をぜひ参考にしてみてください。 そもそもローコスト住宅の定義とはローコスト住宅が安い理由ローコスト住宅のメリット・デメリットローコスト住宅のメリットローコスト住宅のデメリットローコスト住宅の寿命国土交通省のデータによる日本の住宅の平均寿命住宅の耐久年数の目安ローコスト住宅は20年後も住める耐久性があるローコスト住宅は寿命が短いと誤解されている理由ローコスト住宅の寿命を左右する要因設計プラン建材の品質施工技術メンテナンス雨漏り湿気・虫害ローコスト住宅の寿命を延ばす方法メンテナンスやリフォーム・リノベーションを行う高品質な建材・工法を選ぶ信頼できる工務店やハウスメーカーを選ぶローコスト住宅を建てる際に押さえるべき重要なポイント耐震性断熱性ローコスト住宅の寿命は一般的な住宅と同じで20年後も住み続けられる そもそもローコスト住宅の定義とは ローコスト住宅とは、低価格で販売されている住宅を指します。明確な定義はなく、目安として坪単価が30~50万円程度、トータルの建築費が1,000万円台であればローコスト住宅とされます。 一般的な注文住宅の坪単価は90~100万円程度なので、ローコスト住宅の安さがわかるでしょう。1,000万円以下で販売されている場合もあり、比較的安い価格で購入できるのがローコスト住宅の魅力です。 ローコスト住宅はハウスメーカーが手掛けることが多く、主力商品にしているローコストメーカーも存在します。地域密着型の工務店もローコスト住宅を扱っている場合があり、自由設計でローコスト住宅を建築できる設計事務所もあります。 ローコスト住宅が安い理由 ローコスト住宅が安い理由は、建築費用を構成する材料費・人件費・諸経費を低く抑えているためです。ローコスト住宅を手掛けるローコストメーカーは徹底した合理化でコストカットを行っており、粗利率を確保して低価格を実現しています。 材料費を抑えるために、設備のグレードを下げたり、室内の壁を少なくしたりして、コストダウンを図っています。また、材料を全国規模で大量一括仕入れをすることで、コストダウンを図っているハウスメーカーも多いです。 人件費の削減は、手間のかかる工事を減らして工期を短縮することで実現しています。諸経費の削減は、広告宣伝費を低く抑えるためにインターネットで宣伝するなどして、コストダウンに取り組んでいます。 ローコスト住宅のメリット・デメリット ローコスト住宅は、トータルの建築費が1,000万円台の低価格の住宅です。徹底した合理化などの企業努力でコストダウンを図り、低価格を実現しています。ここでは、ローコスト住宅のメリットとデメリットを整理して解説します。 ローコスト住宅のメリット ローコスト住宅のメリットは、トータルコストを低く抑えられることです。例えば、30坪の住宅を建てる場合、坪単価90万円の注文住宅だと2,700万円ですが、坪単価40万円のローコスト住宅だと半値以下の1,200万円で建てられます。 トータルコストを低く抑えられるため、住宅ローンを組みやすく毎月の返済も楽です。住宅ローンの返済が楽になると、余裕のある生活が送れるでしょう。 また、ローコスト住宅は工期が短く、新居に早く住めることもメリットです。一般的な注文住宅の工期は2~6ヵ月ですが、ローコスト住宅だと2~3ヵ月で完成して新居で暮らせます。仮住まいの期間も短くなり、その間の家賃の負担を軽減できます。 ローコスト住宅のデメリット ローコスト住宅のデメリットは、設備や間取りの自由度が低いことです。ローコスト住宅はコストダウンを図るために、設備や設計プランなどはすべて規格化されています。規格住宅であるため、フルオーダー住宅やセミオーダー住宅のような設計の自由度は基本的にはありません。 標準仕様にない設備はオプションで追加できますが、オプションを追加しすぎると割高になるため注意が必要です。例えば、標準仕様にはないオール電化への対応や太陽光発電システムなどを追加すると割高になってしまいます。 ローコスト住宅の坪単価は30~50万円ですが、これは標準仕様の価格です。オプションを追加しすぎると坪単価が60万円以上になることもあります。 ローコスト住宅の寿命 ローコスト住宅は低価格である点が魅力ですが、その価格がゆえに寿命が気になる方もいるのではないでしょうか。結論からいうと、ローコスト住宅は低価格ですが、寿命が短いわけではありません。ここでは、建てる際に気になるローコスト住宅の寿命について解説します。 国土交通省のデータによる日本の住宅の平均寿命国土交通省のデータによると、日本の住宅の平均寿命(滅失住宅の平均築後経過年数)は約30年です。イギリスは約77年、アメリカは約55年であり、諸外国と比べると短いことがわかります。 出典:国土交通省「長持ち住宅の手引き」 日本の住宅の平均寿命が短い理由は、まだ住めるのに解体する中古住宅が多いためです。日本人は新築志向が強く、新築住宅を好む傾向があります。内閣府が実施した世論調査によると、住宅を購入するとしたら新築がよいと回答した人は73%に達します。 出典:内閣府「住生活に関する世論調査(平成27年11月)」 中古よりも新築を好む国民性が、日本の住宅の平均寿命を短くしている原因です。木造住宅でもきちんとメンテナンスをすれば築80年でも住める場合があり、住宅そのものの寿命が短いわけではありません。 出典:国土交通省「期待耐用年数の導出及び内外装・設備の更新による価値向上について」 住宅の耐久年数の目安国税庁が定める法定耐用年数は、木造は22年、鉄骨造は19~34年、鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造は47年です。 出典:国税庁「耐用年数(建物/建物附属設備)」 法定耐用年数は資産価値が0円になる期間であり、法定耐用年数を超えると住めなくなるわけではありません。 法定耐用年数と実際の耐久年数は異なります。実際に住まいとして使える住宅の寿命(期待耐用年数)は、木造は30~80年、鉄骨造は30~60年、鉄筋コンクリート造は40~90年です。 出典:国土交通省「期待耐用年数の導出及び内外装・設備の更新による価値向上について」 木造住宅の実際の寿命は30~80年であり、長く住めることがわかります。ただし、使用する建材や工法、職人の施工技術によって寿命は異なり、メンテナンスやリフォーム・リノベーションを行うことで寿命を延ばせます。ローコスト住宅は20年後も住める耐久性があるローコスト住宅は20年後も住める耐久性があります。ローコスト住宅であっても、法定耐用年数や期待耐用年数は一般的な住宅と同じです。木造住宅の場合だと、法定耐用年数は22年、期待耐用年数は30~80年であり、適切なメンテナンスを行えば長持ちします。 ローコスト住宅の寿命を左右する要因はさまざまですが、職人の施工技術が寿命に大きく影響します。信頼できるハウスメーカーや工務店であれば、寿命を気にする必要はありません。 国土交通省が定める長期優良住宅の基準を満たしているローコスト住宅もあり、最長60年間の保証を採用しているハウスメーカーも存在します。ローコスト住宅を建てる際は、信頼できるハウスメーカーや工務店を選ぶことが大切です。ローコスト住宅は寿命が短いと誤解されている理由ローコスト住宅の寿命は一般的な住宅と同じですが、短寿命と誤解されることがあります。これは、あるハウスメーカーの不祥事で数多くの欠陥住宅が出回り、ローコスト住宅の評判が悪くなったためです。 あるハウスメーカーの不祥事が原因でイメージが悪くなったわけですが、ここまで説明してきたように、ローコスト住宅だからといって短寿命ではありません。フラット35Sや長期優良住宅の基準を満たしているローコスト住宅は存在し、近年は長期保証やシロアリ保証などをつけるハウスメーカーが増えています。 建材の品質も向上しており、ハウスメーカーは耐久性の高い住宅の開発に取り組んでいます。信頼できるハウスメーカーや工務店に施工を依頼すれば問題ありません。 ローコスト住宅の寿命を左右する要因 ローコスト住宅に限らず、住宅の寿命は建材の質や設計プラン、職人の施工技術などで決まります。ここでは、ローコスト住宅の寿命を左右する要因を解説します。ローコスト住宅を建てる際は、以下の点に留意してください。設計プランローコスト住宅は、耐久性に優れた設計であれば長寿命になります。住宅の形状や間取りの設計が複雑だと耐震性やメンテナンス性に問題が生じることがあります。デザインにこだわりすぎると寿命に悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。 ローコスト住宅はコストダウンを図るためにシンプルな設計にすることが多く、高価格帯の住宅よりも耐久性に優れていることがあります。設計プランはシンプルであるほど寿命を延ばせます。建材の品質建材の品質は住宅の寿命を左右する大きな要因です。主要構造部の建材は耐久性のある建材を使用しましょう。ローコストメーカーは国産の外壁や断熱材を使用することが多く、信頼できるハウスメーカーであれば耐久性に問題はありません。 ローコスト住宅でも長期優良住宅の基準を満たしていれば、3世代まで良好な状態で継続使用できることが証明されており、適切なメンテナンスを行うことで寿命を延ばせます。施工技術ローコスト住宅の品質や性能は、職人の施工技術に左右されます。職人の技術力が低かったり手抜き工事をされたりすると住宅の寿命は短くなります。特に窓まわりの施工不良は雨漏りの原因になり、寿命が短くなる可能性が高いです。 ローコスト住宅は建材を一括仕入れするなどしてコストダウンを図りますが、技術力を落としてまでコストダウンを図ることは一般的にはありえません。寿命を延ばすには、技術力に定評があり、信頼できるハウスメーカーや工務店に依頼することです。メンテナンス日々の掃除や定期点検、メンテナンスは住宅の寿命を左右します。掃除をする際は外回りと水回りを特に意識し、外壁のひび割れや雨どいの破損などをチェックしましょう。不具合が見つかれば、早めにメンテナンスをすることで寿命を延ばせます。 室内では、キッチンや浴室、トイレなどの水回りのメンテナンスが特に重要です。水回りの耐用年数は10~20年程度であり、ローコスト住宅の寿命を延ばすには定期的に水回りのリフォームをする必要があります。雨漏り雨漏りはローコスト住宅の寿命を縮める原因になります。雨漏りを放置すると木材や金属が腐食して、建物に深刻なダメージを与えます。最悪の場合、地震や台風で建物が倒壊することもあるため特に注意が必要です。 雨漏りは徐々に進行し顕在化するまでに時間がかかることがあり、気づいたときには深刻な事態になっていることがあります。定期的に雨漏りをしていないかをチェックして、早めに対処することで寿命を延ばせます。湿気・虫害木造住宅にとって結露は大敵で、湿気対策を疎かにすると寿命が縮まります。通気性が悪いと湿気が十分に排出されず、結露が発生しやすくなります。結露が継続的に発生すると木材や金属が腐食して建物の寿命を縮めるため、十分な注意が必要です。 床下空間は湿気の温床であり、通気性が悪いとシロアリが発生しやすくなります。シロアリの発生は建物に深刻なダメージを与え、寿命を縮める原因になります。住宅の寿命を延ばすには、シロアリ対策が重要です。 ローコスト住宅の寿命を延ばす方法 建材の質や職人の技術などはローコスト住宅の寿命を左右します。設計プランをシンプルにするなどでローコスト住宅の寿命を延ばせますが、ここでは特に重要なポイントを解説します。メンテナンスやリフォーム・リノベーションを行うメンテナンスやリフォーム・リノベーションは、ローコスト住宅の寿命を延ばすための重要なポイントです。長期優良住宅の基準を満たしていれば、親・子・孫の3世代にわたる耐久性がありますが、これは適切なメンテナンスを実施することが前提になります。 ローコスト住宅を建てた後は定期点検を実施して、不具合が見つかれば速やかにメンテナンスを行うことで寿命を延ばせます。特に水回りの設備は劣化しやすいため、水回りのリフォームを行うことが大切です。 定期的な点検とメンテナンスにより、建物の安全性を確保できます。例えば、電気系統やガス設備の問題を早期に発見し、修繕することで火災や事故を防げます。建物に致命的なダメージを与える雨漏りやシロアリのチェックは特に重要です。高品質な建材・工法を選ぶローコスト住宅の寿命を延ばすには、基礎や壁、屋根などの主要構造部は、耐久度の高い高品質な建材を選ぶことがポイントです。木造住宅では、柱や梁などは無垢材や国産集成材を使用すると寿命を延ばせます。 ローコスト住宅は外国産集成材が使われることがありますが、日本の気候に合った国産木材がおすすめです。ハウスメーカーの中には、国産木材にこだわっているメーカーも存在します。 ローコスト住宅の工法は、木造軸組工法か2×4工法のどちらかになります。木造軸組工法は「点」で建物を支え、2×4工法は「面」で建物を支えるのが特徴です。耐震性や強度は、「面」で建物を支える2×4工法が優れています。 ただし、どちらの工法もメリット・デメリットがあるため、必ずしも2×4工法がおすすめとは限りません。最近は、木造軸組工法と2×4工法を組み合わせた工法を採用しているハウスメーカーが増えています。信頼できる工務店やハウスメーカーを選ぶ長寿命のローコスト住宅を建てるには、豊富な実績があり信頼できる工務店やハウスメーカーを選ぶことが重要なポイントです。寿命を延ばすには、工務店やハウスメーカーの選び方にかかっているといっても過言ではありません。 先述したように、ローコスト住宅の評判が悪くなった理由は、ハウスメーカーの不祥事が原因です。信頼できる工務店やハウスメーカーであれば手抜き工事をせず、丁寧に施工してくれます。 工務店やハウスメーカーを選ぶ際は、これまでの実績や利用者の評判などを調査して、信頼できるかを見極めることが大切です。アフターサービスや保証の内容もチェックして、長期保証を採用しているローコストメーカーをおすすめします。 ローコスト住宅を建てる際に押さえるべき重要なポイント 安全かつ快適に暮らすには、建物の耐震性や断熱性が重要になってきます。耐震性に問題があると地震で被害を受ける可能性があり、断熱性は居住空間の快適性を決める重要な要素です。 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直樹不動産会社勤務後、株式会社池田建設入社。いえとち本舗山口の店長を経て、セカンドブランドのi-stylehouse山口店店長に就任。後悔しない家づくりをモットーにお客様の家づくりの悩みを日々解決している。
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家を持とうとしたきっかけ【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の杉田です。本日は宇部・山陽小野田・防府・山口・周南で新築住宅をお考えの方に、「家を持とうとしたきっかけ」についてお伝えします。今から、山口・周南・宇部・山陽小野田・防府で新築住宅を建てようと思うと、たくさんの不安が出てくるかと思います。山陽小野田・周南・宇部・山口・防府で新築住宅を建てるのに、「何がわからないのかがわからない!」という状態になってしまいますよね。防府・山口・宇部・周南・山陽小野田で新築住宅を建てることは、 ほとんどの方が一生で一番の大きな買い物になると思いますので、絶対に失敗はしたくないものです。今回は、子供と暮らすちょうどいい家づくりにお伝えをしていければと思います。 山口で新築住宅を建てようと決心したお客様へ新築住宅はそれぞれのご家庭により事情が変わります。「予算」「必要性」「要望」「条件」と新築住宅を計画する事情が、ご家庭が違うのです。そして、子供の成長や環境の変化とともに、その事情も欲しいものも変化をしていきます。先日のコラムでもお伝えしてきましたが、子供の将来を見据えての家づくりも課題がたくさんあります。 「これが理想の新築住宅だ!」と正解を見つけたとしても、新築住宅でも暮らしの中で、子供の成長や環境の変化とともに、求めるモノが変化するものなのです。このように考えますと、今現在の状況のみだけで、山口で新築住宅を計画するのではなく、少なくとも10年後、出来れば20年後も山口で暮らしていく住まいをイメージして計画することが重要だと分かりますね。そうすることが10年後、20年後も後悔しない山口での新築住宅が建てれそうです。 家を持とうとしたきっかけ 皆様は山口で新築住宅を建てることにおいてどのようなご要望をお持ちでしょうか?設備、間取り、デザイン、価格、場所、学校の校区の条件など、初めての新築住宅にしろ、子供が独立されたのちのリフォームにしろ、新築住宅には誰しも夢がありますよね。しかし、全ての要望を叶えた理想の新築住宅にしたいのですが、土地の条件や予算に何かしらを妥協しなければならないというのが現状だと思います。そこで多くの方が打開策を見つけて、ちょっとずつ予算や間取りの条件を変更したり、理想の新築住宅に近づけていくのですが、時には、時間と労力がかかり、希望や理想などが少しずつに削られて、家づくりに行き詰ってしまうこともあります。そんなときには、一度立ち止まり、最初に「なぜ、家を持ちたいと思ったのか」を考えてみましょう。 例えば、山口で新築住宅を考えたきっかけが、現在は賃貸アパートにお住まいで家族が増えたのに「高い家賃を払い続けるのがもったいない」という方がいたとします。その方が新築住宅を考えているうちに、外装や壁紙なデザインへのこだわりが強くなり結果、予算をオーバーしたデザイン重視の新築住宅を建ててしまい月々のローン支払いに追われてしまうことになる。なんて、せっかくの夢の新築住宅が進め方によっては、今の生活を圧迫して負担がかかってしまいます。それではせっかく山口で新築住宅を建てるのに、楽しい気持ちが半減してしまいます。 新築住宅を建設するための計画性山口で新築住宅の計画が進まなくなってきたとき、またこのままで大丈夫なのか?と進んでいる方向に心配ことを感じたときは、山口で新築住宅を建てたいと考えたキッカケを振り返ってみて、頭を休めて整理をしてみてください。そうすればきっと、理想の新築住宅への道が見えてくるはずです。 資金計画のタイミング山口で新築住宅をご検討中の皆様、建築・設備費の予算はきちんと把握されていますでしょうか?予算を把握しないままに新築住宅のプラン選考を始めてしまうと、せっかく理想の新築住宅プランができたのに、住宅ローンの組める金額を超えてしまったり、反対にもう少しゆとりがあって、贅沢ができたのに妥協した家づくりになってしまったということにもなりかねません。それではどちらにしても損します!重要なのは、現在の収入で「いくらまで毎月の住宅ローンを支払いできるのか?」と将来をイメージして考えるべきだということです。新築住宅だけが立派にあっても、旅行や外食など家族との大切な思い出さえ作ることができません。資金計画は、支払い続ける限界を考えるのではなく、余裕をもった「ゆとりのある予算」を計画していくことがポイントなのです。 まず初めに、毎月これくらいの支払いならゆとりのある生活出できるという金額について考えましょう。現在、家賃が5万円でちょうどいいとお考えであれば、私たちはその5万円で建てられる土地と建物のプランをご提案いたします。そして、実際その5万円で考えた住宅のローン総額が銀行で通るか、事前審査をしましょう。 資金計画を後回しにしてしまうと、何度も打ち合わせに足を運んだのにもかかわらず、住宅ローンの審査が通らず、労力だけが無駄になってしまいます。 時間や労力を無駄にしてしまわないためにも、まずはしっかりと資金計画を立てましょう。 これだけは押さえたい土地探しルール 新築住宅がどんなに立派でも希望する土地がなければ何も始まりません。土地を探すなら不動産会社が土地いっぱい持っていそうなイメージがあると思います。ですが、不動産屋は、不動産取引のプロですが、建物のプロではありません。したがって、建築基準法の知識のない不動産営業マンですと、その土地にお客様の理想の建が住宅てられるのかを配慮せずに土地を買わせてしまう、ということケースが起こります。 例えば、自由に住宅を建てられない土地があります。見たん目は同じような土地でも、その地域によって様々な土地利用の制限があります。その中でも「市街化区域」であるか「市街化調整区域」であるかなど、「市街化区域」は住宅を建てることができますが、「市街化調整区域」の土地は安く手に入れることができますが、住宅を建てるのにはクリアしなくてはいけない様々な条件がありますので、どんなに気に入った土地を紹介されても、即決せず必ず建築会社に相談しましょう。ちなみに当社での土地探しでは、・境界線が確定しているのか・巻尺等で実際の土地の大きさを確認・土地の登記簿謄本を入手し、所有者を確認・建築コストアップになる形状の土地ではないか・その道路は、本当に建築基準法上の道路なのか・日当たりの確認など様々な具体的な「土地探しのポイント」を現地でチェックしています。建築敷地から山口で新築住宅を計画する場合、土地探しもしなければいけませんが、当社にお任せをいただければ、お客様のご要望に沿って、土地探しのお手伝いを致します。家族の10年後20年後を考えた上での安心できる土地探しをしましょう!よく土地探しをするにあたり「○○小学校の学区内で」というお客様がいます。現時点でのお子様の生活拠点を希望しているのですよね。しかし、ほとんどのお客様がのちに「なぜ、あんなにも小学校・中学校の学校校区にこだわったんだろう」「高校生になれば、学校校区など関係なかったのに」な学校校区について考えすぎて、失敗したとの意見を聞きます。子供の学校校区で限定するのではなく、土地購入金額を一番にはじめに考えて、新築住宅の本体への資金割合を重視した方が、住みやすい住まいになるはずです。 経験値の無い買い物 山口で新築住宅を建てようと決意することは、本当に勇気がいることです。生涯で1番高額な個人の買い物と言われる新築住宅は、簡単な買い物ではありません。ほとんどのお客様が、住宅の購入は初めての買い物なのです。経験値が無いのは当たり前なことです。たとえ高価な自動車でも何度か購入すると買い方や選び方も分かってきますが、新築住宅は、繰り返し購入する人はほとんどいないのです。経験値がないので、誰でも迷い、そして不安な買い物になるのです。人生の買い物の中でも特別高額なのです。「失敗したくない」という恐れが緊張感を生み、「騙されたくない」という猜疑心が生まれるのも当然のことでしょう。ましてや、新築住宅ということになったら、契約時には家は出来上がっていないのです。分譲マンションや建売住宅のように完成品を見ることも出来ないのです。契約するにも図面と見積書で判断して、決断しなければいけないのです。実物を見ないで、モデルハウスや現場見学会で「このような雰囲気に」「このような感じに」ということで契約するのです。経験値のない買い物を実物を見ることなく、選ぶのは不安だらけだと思います。だからこそ、私たちいえとち本舗は、信頼を約束します。ご相談事ございましたら、お気軽にお問合せ下さいませ。8月17日(土)~8月18日(日)の最新イベント情報↓30分聞くだけで400万円得する相談会