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失敗しないための家づくり成功の10ヶ条【いえとち本舗の新築・山口・宇部・周南・山陽小野田・防府】
みなさまこんにちは!いえとち本舗山口中央店です★☆
山口で新築住宅をお考えのみなさまは、「理想の家」というのはありますか(*^^*)?

よほど裕福な方でもない限り、家を購入するチャンスは人生で一度きり。。。
その一度しかないチャンスで、絶対に失敗したくないと誰もが思うはずです!
家づくりに失敗したというブログをよく見かけたり、家づくりは3度目でやっと満足のいく家を建てられると言われていたり、少し家づくりを難しく考えすぎていませんか?
はじめに言ってしまいますが、思考さえ間違えなければ、家づくりを成功させることは簡単です。
誰にでも、絶対にできます!!

この記事では、山口での家づくりで失敗して後悔する方を減らせるよう、より多くの方に家づくりを成功に導くための10ヶ条をお伝えします。
実は、家づくりを成功する究極の方法は、この10ヶ条をマスターすることです。
マスターすれば、まさに鬼に金棒!
山口での家づくりの成功する確率をぐっと上げたい方は、こちらの記事を先にお読み、10ヶ条を知る方が効果絶大です。
まずはじめに、家づくりの成功とは何かをはっきりとさせておく必要があります。
家づくりの成功は、大きくて設備の充実した凄い家を建てることでしょうか?
もしあなたのゴールが凄い家を建てることなら、この記事は参考にならないと思います。
家を建てる目的は、あなたやあなたのご家族の生活をよりよくするためで、家づくりの成功とは、今よりも良い生活をおくれることだと考えています。
家づくりは幸せな生活を手に入れるための手段です。
決して家を建てることが目的になってはいけません。
幸せな生活を送るための家づくり

そのために必要な考え方を、ここではお伝えします。
(※あくまでも私が考え抜いたことです。)
---- 新築住宅で失敗しないための家づくり成功の10ヶ条 ----
1. 絶対に無理な資金計画はしない
2. 追加設備をなくし費用をなるべく抑える
3. 決めた予算内で考えてオーバーしない
4. 変わっていくライフスタイルに対応できる間取りにする
5. メリットだけではなくデメリットも知る
6. 金融機関に強いパルプのある会社を選ぶ
7. 土地の状況をしっかりと把握する
8. アフターフォローが充実している会社を選ぶ
9. どんどん売り込んでくる営業マンがいる会社には要注意
10. 良い営業マンとの出会いが成功の鍵
ここでご紹介したのは、家づくりをこれからの生活のための手段として考えている方へ向けた、成功の10ヶ条です。
この10ヶ条を参考に、あなたに新築住宅を通して今より良い生活を手に入れて頂ければ幸いです。

素人のあなたにとって、家づくりはわからないことだらけだと思います。
だから、正しく導いてくれる良い営業マンとの出会いが、家づくりを成功させるためには不可欠です。
何度もお伝えしているように、新築住宅を購入するのは、これからより良い生活をするための一つの手段です。
家よりもむしろ、家を買った後の生活にフォーカスして計画を進めてくれる会社を探して下さい。
良い営業マンに出会えれば、家づくりは9割以上成功したようなものです。
最初のパートナー探しには絶対に妥協しないようにしてください!!

また、いい会社を見つけるためには、カタログをうまく利用するのが効果的です。
カタログを甘くみていませんか?
良い会社を見つけたい方はぜひ一度、次の記事をお読みください。
また、いえとち本舗山口中央店では、イベントを随時開催中です♪
是非一度来店下さいませ\(^^)/
1月11日(土)~1月17日(金)開催イベント↓
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室内の空間を作り出す"室内照明"の重要性①【いえとち本舗の新築・山口・宇部・周南・山陽小野田・防府】
みなさんこんにちは! (*´_●`)ノいえとち本舗山口中央店です! みなさん、街中を歩いている際に「おしゃれだな」と感じる建物、空間はありませんか?おしゃれな雰囲気のお店、カフェ、レストランなどあらゆる空間で感じることがあると思います。 それぞれの空間で、それぞれの個性が出ていますよね。そういったおしゃれな空間はどのようにして生み出されているのでしょうか。 おしゃれな空間を生み出す大きな要素の一つとして“室内照明”があります。 従来の住宅では、だいたいの部屋は天井に1つだけシーリングライトがついており、そのシーリングライトが部屋の全体を照らしている というのが一般的ですよね。 しかし、室内照明はその空間の雰囲気を大きく変えてしまいます。ただ一つシーリングライトが天井についていても、なかなかおしゃれな個性のあるお部屋は作れないですよね。(lll-ω-) せっかく新築住宅を建てるのであれば、雰囲気の良い空間をつくり、誰もが理想とするようなお家づくりをしたいですよね。 新築住宅購入を考えているみなさんが理想の空間を作り上げるために“室内照明”についてみていきましょう。 直接照明と間接照明 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、”室内照明”には大きく分けて ★直接照明★間接照明 の2種類があります。 直接照明直接照明は、人や床を直接照らし、手元や足元まで明るくしてくれる “直接照明”は言葉の通り、光源が直接室内を照らす直接光を当てる照明です。室内全体を照らすことを目的としているので、「全体照明」や「主照明」と呼ばれることもあります。 この直接照明は、学校やオフィスなどでよく見かけますよね。直接照明は太陽の光を再現しており、とても活動的な明かりとなっております。なので、学校やオフィスなどで “人を活発的にさせる”という目的もかねて取り付けられております。 間接照明間接照明は、天井や壁を照らした反射で空間全体をゆったりとした雰囲気にしてくれる “間接照明”は、天井や室内の壁面、物などを照らす照明です。直接照明とは対照的に、空間の一部を照らすことを目的としているので、「部分照明」や「補助照明」と呼ばれることもあります。 直接照明と比較すると、少し暗い印象ですが、間接照明は人に直接光が当たらないので、リラックスさせる効果を与えます。 多くの方はシーリングライトの下で生活することに慣れていると思われますが、寝室のようなくつろぎを目的とした部屋や、映画を見る空間などは、間接照明が適していると考えられます。 室内空間をつくる 現在、間接照明を取り付けていらっしゃる方はあまり多くないかもしれませんが、間接照明と直接照明を上手く組み合わせることで、おしゃれな空間をつくり出すことができます。(・o・)/ 今回は直接照明と間接照明についてご紹介させていただきました。空間の作り方には光源の照らし方や色も大きく関係してくるので、 引き続きに次回のコラムでは室内照明の照らし方についてお伝えします。 山口・周南・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅をお考えの方は是非一度、いえとち本舗までお気軽にお問合せください!家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう。ヾ(・∀・*) 1月25日(土)~2月2日(日)開催イベント↓【防府市田島】地域最大級!超絶怒涛の3棟同時見比べ見学会
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新築住宅でうごいてくれない夫の動かし方
「新築住宅を建てたいけれど、夫が動かない」「何を言っても『新築住宅を建てる』という話が進まない」「新築住宅のせいで揉めている」というようなケースに陥るケースは、決して少なくありません。「新築を建てたい!」と思っている中で、夫が動いてくれないのは、とても困りますよね。中にはものすごくイラついてしまう人も多いでしょう。とはいえ、新築住宅を建てるためには、夫に動いてもらうしかありません。今回は少し趣向を変えて、「心理」の観点から、夫を動かす具体的なテクニックについて解説します。新築住宅に無関心な夫に効く、心理学的な動かし方夫を説得するためには、さまざまな試みがなされていると思います。新築住宅への熱意を伝えてみたり、夫にとってのメリットを解説したり......しかし、それでも動かない夫は動きません。「もう、いいかげんちゃんと将来のことを考えてよ!」と感じている人も多いはずです。こなかなか難しい局面ではありますが、できるだけ話が進められるように、以下のような心理テクニックを織り込んでみましょう。いずれも営業や交渉などの場面において、広く使われているものです。もちろん心理学も完璧なものではないので、「テクニックを使えば、すぐに夫は動いてくれる!」というような魔法ではありません。しかし、ただひたすら新築住宅を推すよりも、よい結果に結びつきやすくなるでしょう。ゴールデンサークル理論で話を組み立てようこれはプロのカウンセラーや、臨床心理士が頻繁に用いるテクニックです。ゴールデンサークル理論は、話の組み立て方のひとつで、「なぜ」(WHY)から話し始めて「どのように」(HOW)を通過して、「何をするか」(WHAT)に着地するという構造になっています。新築住宅を建てることに置き換えると、 「なぜ、子育ての環境や綺麗なバスルーム、あるいは寝室が必要なのか?」(WHY)「それを達成するために何が必要なのか? 新築住宅が必要!」(HOW)「新築住宅を建てるにはどうすればよいか? 新築住宅を建てるために動くこと」(WHAT)という流れになります。すると夫は「新しい環境が必要で、そのためには新築住宅がなくてはいけなくて、そして行動が求められる」というメッセージを受け取ります。仮に「新築住宅を建てようよ」と言ってしまうと、いきなり「何をするか」(WHAT)を突きつけてしまうので、いかに無理のある話し方であるかがわかるでしょう。新築住宅について話すときは、ゴールデンサークルの流れを意識してみましょう。ちなみにAppleの商品発表会でも、ゴールデンサークルが活用されています。つまりゴールデンサークルは、Appleも認めるほど効果的だというわけですね。「フット・イン・ザ・ドア」で、段階的に説得フット・イン・ザ・ドアは、もっとも基本的な心理学テクニックのひとつです。簡単に言えば、「小さなお願いごとを承諾させて、最終的に大きなお願いごとも承諾させる」というもの。今回の場合”大きなお願いごと”とは、「新築住宅の話を進める」ということですね。いきなり「新築住宅を建てよう」と言っても、すぐに同意できるものではありません。しかし段階的に小さなお願いごとを通すことで、同意が得られる可能性が高くなります。まずは小さなお願いごとをしましょう。「新築住宅のパンフレットがあるから、少しでいいから見ておいてね」「建てなくてもいいから、どんな暮らしがしたいか考えよう」というような形ですね。この範囲であれば、「まあ興味ないけど、これくらいなら......」と言って対応してもらえそうだと思わないでしょうか?続いて、少しずつお願いごとを大きくしていきます。すると、「1時間でいいから、住宅展示場を見に行こう」「建てなくていいから、30分だけメーカーの話を聞こう」といった「実際に動く」お願いも、フット・イン・ザ・ドアによれば、通りやすくなるというわけです。あとはメーカーの営業担当者と一緒になって、新築住宅の魅力を伝えていきましょう。この段階では、少なくとも新築住宅に対する考え方は、ある程度前向きになっているはずです。「ソクラテス・ストラテジー」で、「同意させる」ソクラテス・ストラテジーという心理学テクニックも有効です。これは、「質問して、相手の発言を同意するものに近づけていく」というテクニック。かなり巧妙なもので、「そこまでするのか」と感じるかもしれませんが、新築住宅の夢を叶えるためには活用したいところ。具体的には、以下のような形で用います。妻「新築住宅は、お金がかかるからイヤなの?」夫「そう。お金がかけたくない」妻「子育ての環境とかは後回しって感じ?」夫「まあ、後回しにはしたくないね」妻「自分の部屋がなくてもいいって思うの? ゆっくりゲームとかしたいんじゃないの?」夫「まあそれができたらいいよね」妻「じゃあ子育てできる環境と、ゲームできる部屋を作ろうよ」というような形で、「新築住宅を建てる必要がある」ことにつながる発言を引き出していくわけです。もう「子育ての環境は後回しにしたくないし、ゆっくりゲームをしている環境が欲しい」と、夫は主張しています。となると、「じゃあ、そうすればいいじゃない」という風に、こちらも主張できるというわけです。「説得の6原則」から考える、新築住宅で動いてくれない夫の動かし方上記のようなテクニックをおさえておけば、状況はよくなるでしょう。使ったからといって全てが解決するわけではありませんが、きっと進歩はするはずです。テクニックと同時に、合わせて「説得の6原則」についても覚えておきましょう。「説得の6原則」は、社会心理学者のロバート・B・チャルディーニが考案した、とても信頼できる理論です。説得の6原則は、以下で構成されています。好意を持つ権威に従う(すごい人の意見は聞く)社会的な証明:(他人の行動に影響される)希少性を感じる:一貫性がある(主張がブレない)返報性(よくしてもらったのだから、自分もよくしてあげたい)つまり夫を説得する中で、上記6つの原則が、できるだけたくさん機能している状態を作ればよいのです。これをおさえておくことで、ただ闇雲に「新築!」と言い続けるよりも、はるかに効果的な説得ができます。上述したテクニックではカバーできない場面は、おそらく何度も訪れます。もし予想しない展開になったら、上記の原則を意識して発言してみましょう。夫の動かし方をおさえて、新築住宅の心理戦に勝利しよう「新築住宅を建てる」というのは、誰にとっても大きな変化です。人間は変化を嫌う生き物(心理学的に言えば「現状維持バイアス」を持っている)なので、なかなか新築住宅には積極的になれません。よって夫がなかなか動かないというのは自然な反応であって、決して珍しい話ではないのです。新築住宅を建てることに関する説得や交渉は、「やみくもに気持ちを伝える」だけではうまくいきません。言い換えれば、夫の心理や心理学的テクニックや理論をおさえたうえでの「心理戦」とも言えるでしょう。「メンタリストでもないんだし、そこまでしなくても......」と思う人もいるかもしれません。しかし「人の心を動かす」というのは難しいことで、むしろ「ここまでやっても、絶対にうまく行くとは限らない」とも言えます。とはいえ上記のテクニックや原則が、多くの不可能を可能にしてきたことは事実です。本気で新築住宅を建てたい! と思う人は、ぜひ実践してみてください。「いえとち本舗」では、会員限定の住宅・土地情報を発信しています。普段は見られない貴重は情報を、数多く取り揃えています。登録に掛かる時間は、わずか30秒。ぜひ、いえとち本舗のメンバーシップにご参加ください。「いえとち本舗」に会員登録するその他の資料を請求する
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擁壁とは?種類や費用、注意点を徹底解説
住宅や土地については、「擁壁(ようへき)」という構造物が、時として深く関わってきます。今まさに「住宅メーカーから”擁壁工事が必要ですよ”と言われた」、という人も多いのではないでしょうか? しかし擁壁というのは少し専門的なものなので、何のことなのかよく分からない部分もあるはずです。実は擁壁は、意外にもお金や時間がかかるケースもあるので、よく知っておかなければいけません。 本記事では 擁壁の概要や種類、費用や注意点について詳しく解説します。擁壁とは?擁壁工事の種類は?擁壁工事の費用や工期は?擁壁トラブルやリスクを回避するための注意点まとめ擁壁とは?そもそも擁壁とはなんなのか、まずはおさえておきましょう。擁壁とは、一言で言えば「地面の崩壊などを防ぐために作られた、壁状の構造」を指しています。 住宅を建てる土地はかならずしも周囲の地形と同じ高さとは限りません。時には、道路などよりも少しだけ高い位置に建てるケースもあります。 このままだと、隣接する地形と高低差が生まれてしまいますね。そうすると、建物の重量や雨水の水圧などがかかってしまい、盛り立てられた土などは崩壊する可能性が出てくるわけです。もちろん、そんなリスクがある中で建物を建てるわけにはいきません。 それを擁壁で囲ってしまうことで、崩壊、崩落を防ぎます。意外にも擁壁は、とても重要な役割を果たしているのです。擁壁工事の種類は?擁壁工事には、いくつかの種類があります。具体的には、 鉄筋コンクリート造練積みコンクリートブロック石積み の3種類が挙げられるでしょう。より細かく分類することも可能ですが、基本的には上記3種類であると考えて問題ありません。 3種類のうちうち、もっとも用いられる機会が多いのは鉄筋コンクリートの擁壁。鉄筋コンクリートは精密に設計しやすく、耐震性も強い擁壁を作ります。コンクリートの中に鉄筋を埋め込んでいるので、印象としても頑強そうに感じられるはずです。ちなみに鉄筋コンクリートは逆L字・逆T字・L字型があり、土地や周辺の地形を鑑みて常時使い分けられます。 練積みは、コンクリートブロックをいくつも積み上げていく工法ですね。ブロックの隙間にコンクリートを流し込み、擁壁としての強度をもたらします。そのままだと少し殺風景なので、表面にタイルを張り付けるなどして、美観的にもすぐれた擁壁に仕上げることが多い様子。ブロックの形や風合いを変えることで、さらにスタイリッシュな擁壁を作り上げることも可能です。 石積みによる擁壁も、ほとんど同様の工法で構築されるものです。ただしコンクリートブロックではなく、30cmから50cm角に成形された石を使います。見た目には”お城”ような風情を残しつつも、ちゃんと現在の建築基準に沿った強度を確保で絵きるものです。ただし、最近は石積みの擁壁は、あまり進んで採用されない様子。 ちなみにコンクリートブロックと石積みを用いる工法は、鉄筋コンクリート造の擁壁と比較してコストが安くなりやすい傾向にあります。コストのことが気になるなら、鉄筋コンクリート造の擁壁は見送ったほうがよいかもしれませんね。擁壁工事の費用や工期は?擁壁工事の費用と工期は、土地の条件などによって大きく左右されます。1平方メートルあたり3万円から13万円程度。基本的に鉄筋コンクリート造がもっとも高価で、そのあとコンクリートブロック造→石造に続くと考えて問題ありません。いずれにせよ、擁壁工事全体で数百万円程度の費用はかかってくる考えておきましょう 擁壁工事の費用が上下することには、やはり工事そのものの難易度や手間が関係しています。 たとえば、土地周りが急勾配だったりすると、擁壁工事の難易度は跳ね上がるわけです。すると、擁壁工事の費用も高くなってしまう部分があります。 また、目の前に狭い道路がある場合は、工事中には通行制限を実施する場合もあります。となると、当然ながら通行制限に要する人件費などもかかってくるわけです。 その他、現場へのアクセスが悪い周辺道路の道が狭く、何度も資材運搬でトラックを往復させなければいけないその他、建築基準をクリアするために特別な処置が求められる といった要因が絡んでくると、費用は高くなります。できるだけ無理のない擁壁工事を選択して、費用をおさえたいところですね。 ただし分譲地などであれば、あらかじめ土地代に擁壁工事にかかる費用が含まれている場合もあります。その場合は、土地を買ったあとで擁壁工事にかかる費用を支払う必要はないわけです。 また、擁壁工事に対しては自治体から補助金や助成金が支給されるケースもあります。擁壁の種類や工事内容などで条件は定められていますが、もしかしたら支給対象に該当するかもしれません。たとえば東京都世田谷区であれば、条件を満たしていれば工事費用の1/3が、補助金として支給されています。 同様に、籍を置いている自治体でも補助金が制度として存在するかもしれません。擁壁工事を実施する場合は、事前に自治体へ問い合わせておきましょう。担当者などに相談することでも、補助金や助成金の話が聞けるはずです。 また工期の長さについては、やはり一概には断定できない部分があります。ただし目安で言うと、30日か40日くらいはかかると考えましょう。擁壁トラブルやリスクを回避するための注意点擁壁をめぐっては、ときどき大小含むトラブルが起こります。もっとも多いのが、擁壁の補修費用がかかるという問題。特に中古住宅を購入するうえで、この問題が立ちはだかるケースは少なくありません。 いかに頑強な擁壁でも、その耐用年数は30年から50年ほどが限界です。つまり中古住宅を購入する際、すでに擁壁が耐用年数上限近くを迎えている場合があります。すると、擁壁としての役割が果たされない、あるいは建築基準を下回っているといったことが起こり得るわけです。つまり、擁壁があとどれくらい耐用するのか、事前に把握しておかなければいけません。 また、擁壁をめぐって隣家の人と揉めてしまうケースもあります。擁壁があることで、「境界線の認識に相違がある」、「補修するとして、どちらが何割を負担すべきか判然としなくなる」といったトラブルは、決して少なくありません。これについては事前に土地の”境界杭”を参照し、擁壁の位置取りと矛盾していないかチェックするなど、事前段階での調査が求められます。 まとめ擁壁は、普段は街の一風景にしか見えないかもしれません。しかし、擁壁があることで建物の荷重や水圧、あるいは地震による崩壊から、住宅を守ってくています。擁壁は、安心安全な住宅を建てるうえで、とても重要な役割を果たすものです。 擁壁工事が必要であった場合、擁壁の種類や費用、あるいは工期などについて、よく考えておく必要があるでしょう。そして、自治体ごとで存在する補助金や助成金の制度についても、きちんと確認しておく必要があります。 いえとち本舗では、今回お話しした擁壁のように、家づくりにおいて少し専門的な内容もわかりやすく解説しています。ぜひ一度、資料請求、および会員登録をしてみてください。 資料請求する会員登録する