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建物・家づくり
適切な子ども部屋の広さとは??【いえとち本舗の新築・山口・宇部・周南・防府・山陽小野田】
みなさんこんにちは!
いえとち本舗山口中央店です!*・ω・)ノ
宇部・山陽小野田・防府・山口・周南で新築住宅の購入を検討されているみなさん、家の間取りを考える際、子ども部屋が必要だとしたら、どれくらいの広さがあるといいのだろうかなどという悩みも生まれてくると思います。
そこで今回は,「適切な子ども部屋の広さとは??」についてご紹介したいと思います。

広い部屋のメリット・デメリット
広い子ども部屋のメリットとしては、何といっても遊ぶためのスペースを確保できることだと思います。広いスペースが確保できますと、たくさんの友達を呼ぶことも可能ですし、複数人で一緒に勉強することも、遊ぶこともできます。(*>ω<)
また、本やおもちゃなど、好きなものをたくさん置くこともできますし、習い事をする場合、必要な道具も増えてくると思いますが、道具を置くためのスペースにも困りません。
ですが、その反面デメリットもあります。
小さな子供の場合、広い部屋を一人で片づけるのは大変です。物が多く置けるということは、その分部屋の中が散らかりやすく、片付けが苦手なお子さんですと、おもちゃなどの物を出しっぱなしにしてしまう可能性もあります。
また、広い部屋に一人でいるのはさみしいと感じる場合もあったり、反対に子ども部屋に引きこもってしまったり、友達などが集まってしまうたまり場になってしまう場合もございます。

狭い部屋のメリット・デメリット
子ども部屋が狭い場合、子ども部屋は着替えや寝るため、学校の準備をするためだけの部屋になり、リビングで勉強をするなど、リビングにいる時間の方が長くなる場合があります。
そのため、親は子どもの様子を見やすく、勉強しているところを見たり、一緒に遊んで、会話することなどで、コミュニケーションを多くとることができます。
さらに、狭い部屋ですと、広い部屋より片付けがしやすいというメリットがあります。
反対にデメリットとしては、どうしても部屋に圧迫感が出てしまいます。
そして、狭い部屋だからと言って友達を呼びづらいと感じるかもしれません。

子ども部屋に適した広さとは?
一般的に子ども部屋を作るにあたり、1人当たりに必要な広さは6畳だと言われております。ポイントとしては、お子さんが高校生や成人するまで実家で過ごすことを考慮して、成長してから必要となる家具や収納が問題なく入る広さを確保することです。
もし、6畳以下の部屋にする場合は、家具の配置を工夫することで部屋を広く見せましょう。家具のレイアウトで空間を正方形に近づけると、圧迫感を減少させることができます。

子ども部屋に適した広さについてみてきましたが、子ども部屋が広い場合も、狭い場合もメリット・デメリットが生まれます。どのような部屋にするにしても、お子さんの性格を考慮し、お子さんの過ごしやすい部屋を考えることが大切です。
1人の時間も大切にさせてあげたい場合はプライベートの空間を確保し、子ども部屋が狭くなる場合は、子ども部屋以外のリビングなどでリラックスできる居心地の良い場所を作ってあげましょう。

山口・周南・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅をお考えの方は
是非一度、いえとち本舗までお気軽にお問合せください!
家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう。ヾ(・∀・*)
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子どもが安心できる家【いえとち本舗の新築・山口・防府・宇部・周南・山陽小野田】
イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の永井です。本日は山陽小野田・防府・宇部・山口・周南で新築住宅をお考えの方に、「子どもが安心できる家」についてお伝えします。今から、山口・防府・周南・山陽小野田・宇部で新築住宅を建てようと思うと、たくさんの不安が出てくるかと思います。宇部・山口・周南・山陽小野田・防府で新築住宅を建てるのに、「何がわからないのかがわからない!」という状態になってしまいますよね。周南・防府・山陽小野田・宇部・山口で新築住宅を建てることは、 ほとんどの方が一生で一番の大きな買い物になると思いますので、絶対に失敗はしたくないものです。周南・山口・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅を考えるきっかけの一つに、「子どもが生まれたから」というのがあります。 子どもが生まれると、生活リズムやお家の中・精神状態までもがガラッと変わってきます。特に小さいお子様がいらっしゃるご家庭では、賃貸アパートでの暮らしに苦労されているのではないでしょうか?なので本日は、「子どもが安心して暮らせる家」をテーマにしていきたいと思います。 「子どもが安心して生活できる家」とは?具体的に、「子どもが安心して過ごせる家」とはどんなものでしょうか?「子どもが安心できる環境」=「大人が安心して、子どもを育てられる環境」と考えられます。子どもの目線に立ってみると、普段の生活の中にも実は危険がいっぱいです。特にわんぱく盛りの小さなお子様がおられる方は些細な行動でもヒヤヒヤされることが多いのではないでしょうか?「安心して暮らす」ということは意外にも難しいものです。しかし「安心して暮らすためのポイント」を押さえておくことで未然にお家での事故・トラブルを防ぐ事ができ、安心して暮らす事ができます。以下では「安心して過ごせるお家~キッチン編~」についてお伝えします。 安心して料理のできるキッチンキッチンは水や電気を多く消費するスペースであり危険が沢山潜んでいます。特に小さいお子様がいらっしゃるご家庭では集中して料理をすることは難しくなってきます。赤ちゃんならば泣いたらすぐミルクをあげ、オムツを変えてあげなければなりません。少し大きくなって一人遊びをするようになっても、急にキッチンに入ってきたり目を離したすきに危険なことをしていないか心配になりますよね。そこで、山口・防府・宇部・周南・山陽小野田で新築を考えられている子育て世代の方にオススメのキッチンは、「対面式キッチン」です。 対面式キッチンって?対面式キッチンとは、リビングやダイニングに対面する形で設置されたキッチンの事です。家族や来客と話をしながら料理をしたり片付けができ、開放的な空間を演出してくれるため人気です。なので、リビング・ダイニングの様子を見ながら料理や片付けをする事ができます。キッチンから見える場所にお子様の遊びスペースを設けることで、お子様の様子を見ながら料理が出来るのでとても安心ですね。しかし、一般的な対面キッチンのマイナスイメージとして「収納スペースが少ない」ということが挙げられるかと思います。そこで私たちいえとち本舗では、キッチンを対面式キッチンに変更することが可能になっております。住宅機器は全てPanasonicをご提供させていただいています。Panasonicのキッチンは機能性に優れており、収納スペースも広~く確保されています。対面キッチンにプラン変更をした際も多くの収納スペースがありますのでキッチンをすっきりと見せる事ができ、開放的で魅力的な空間を作り出す事ができます。お子様の安全を見守りつつも効率の良い料理が出来る「対面式キッチン」は、子育て世代の方々以外にも開放的な空間を好まれる方にオススメしております。対面式のキッチンの入り口の部分にゲートなどを付ければ簡単にお子様の侵入を防ぐことが出来るので、集中して作業をする事ができますので安心ですね。散らかったおもちゃなどを急な来客時にサッと隠せるような仕切り等についていると尚更便利だと思います。また、シンクのカラーやキッチン空間を自分らしくコーディネートする事ができます。様々な種類の色からお選びいただけます。オプションでキッチンの天板を人工大理石にプラン変更することもできます。自分の好きな色や形に囲まれながら料理をするって、とても楽しいですよね。生活の質がグッと上がると思われます。お子様の安全を確保しながら、ご自身も過ごしやすい環境をご提供できれば感無量でございます。続きまして、キッチンの次は寝室の話をしたいと思います。 子どもが安心して過ごせる家~寝室編~日本では昔から、子どもがある程度大きくなるまで両親と一緒のベットや布団で寝るといった習慣があります。寝る瞬間まで家族とのコミュニケーションを深めることで家族の絆も深まるのではないでしょうか。お子様が寝るまで、そばで見守る事ができたら安心して寝る事ができますよね。なので、山口・宇部・周南・山陽小野田・防府で新築住宅を検討される時は、主寝室を広めにとっておくことをオススメ致します。ベット派の夫婦様だけならダブルベットでも十分かもしれませんが、お子様がある程度大きくなられるまで一緒に寝るとなればもっと大きめのベットに変えるかシングルベットをくっつけないと狭くなってしまいますよね。そうなれば少なくとも7帖以上は必要になってきます。お子様が2人以上おられるとなれば、もっと広い部屋が求められてきます。主寝室のシュミレーション家が完成してからいざ主寝室を見てみると意外と小さかった、、、なんてことがあると悲しいですよね。それを防ぐためにあらかじめベットや布団の寸法を測っておき、主寝室でのシュミレーションを行うことが大切だと思います。お子様が1人であれば布団の敷き方等で工夫すれば6帖でも親子3人で並んで十分に寝ることが可能です。寸法だけをチェックするのではなく、ベットや布団の置き方や向きをシュミレーションすることも必要になってきます。実際の寝室のイメージがつきやすいのはやはりモデルハウスです。出来るだけ正確にイメージができるようにするために、様々な場所のモデルハウスを見学されてみてはいかがでしょうか? イエテラスの新築モデルハウスについてはこの記事の一番下にURLを張り付けております♪続きまして、「住宅と寿命は密接に関係している」という話をしていきます。 住宅が寿命と密接に関係しているワケ幸せな暮らしに一番大切なものは、家族みんなが健康であることだといえとち本舗は考えます。しかしながら住む家の性能の違いで病気や死亡リスクが大きく変わってきます。 住宅における健康被害リスクとは??住宅における健康被害はアレルギーや急な温度差による事故死などが挙げられます。アレルギーの原因の約80%はダニです。外気と内気の温度差により結露が発生するとダニやカビの発生現場になります。また、冷えは人の免疫力を下げ、様々な症状を引き起こします。そのため、結露を防ぐことは健康を守り、家の長寿命化につながることになります。免疫力が低い子どもにとってはアレルギーは命とりです。すなわち、アレルギーの原因を防ぐことは子どもの命を守ることに直結しています。また、寒くなればなるほどヒートショックになる可能性が高まります。2011年の交通事故死亡者にくらべ、入浴中の死亡者はなんと3.7倍という結果が出ています。室内だからと安心せずに出来るだけ温度差をなくすことが室内での事故死から身を守る最大の予防策です。いえとち本舗がご提供させていただいているイエテラスでは、健康被害リスクを最小限にするための高断熱・高気密を標準装備をしています!なので寒い日でも低めの温度でも暖かく快適な空間が生まれます。お子様だけでなく、高齢の方の命を守るためにも健康被害リスクを最小限にする必要があります。起こってはいけない被害が起こる前に、一度イエテラスのモデルハウスで高断熱・高気密を体感されてみてはいかがでしょうか??7月13日~16日、19日は夏祭!家祭り開催!【山口・防府・宇部・山陽小野田・周南】で【月3万円から高性能なスマートハウス イエテラスの新築】
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ガレージハウスのメリット・デメリットは?施工事例も紹介
1 ガレージハウスとは2 ガレージハウスのメリット3 ガレージハウスのデメリット4 ガレージハウスを検討する上でのポイント5 ガレージハウスには税金はかかるの?6 ガレージハウスを作る上で重要なこと7 ガレージハウスの施工事例8 まとめガレージハウスは車や自転車、DIYが好きな方にとても人気の高い住宅となっています。趣味の空間が広がるだけでなく、アクセスのしやすさや利便性など住み心地も魅力的なガレージハウスですが、一般的な構造ではないため後悔しないか不安も大きいはず。しかし、ちゃんとポイントを押さえておけば理想のガレージハウスを手に入れることができますので、この記事でお伝えするガレージハウスのメリット・デメリットなどをチェックしておきましょう。ガレージハウスとは ガレージハウスは、名前のとおりガレージ(駐車スペース)と家が組み合わさった構造を持つ住宅です。ガレージハウスの呼び方はその他にもビルトインガレージ、インナーガレージとも呼ぶことがあり、一般的に一階が駐車スペースとなり、二階以上が居住スペースとなる構造をしています。居住と駐車のスペースが一体になる構造ですので、敷地が狭小でも駐車スペースを設けることができます。ガレージハウスのメリットガレージハウスを採用する方も多く、現在では人気のある住宅となっています。ガレージハウスにはいくつもの魅力がありますので、ここではガレージハウスのメリットについてご紹介していきます。車が風雨にさらされない ガレージハウスは車を駐車するところが屋内になりますから風雨にさらされることがなく、車が傷ついたり、汚れたりするリスクが少ないため大切に車を保管することができます。屋外に駐車スペースがある場合はカーポートを設けていたとしても豪雨や雪などを完全に防ぐことはできません。また、台風など強風で物が飛んできて車にぶつかり傷ついてしまうこともあります。そういった外部からのリスクの心配がガレージハウスは少ないです。移動距離が少なく外に出ることもない 駐車スペースと居住スペースが一体となっているため車の乗り降りは屋内になります。そのため雨の日は傘を指す必要もありませんし、屋内ですから濡れる心配もありません。ガレージハウスなら買い物から帰ってきて荷物がある時も雨に濡れることなくスムーズに移動することが可能です。また、介護が必要な方は家から車までの移動距離が短くなるため体への負担が少なくなります。車にいたずらされる不安がない ガレージハウスなら車が屋内にあるためセキュリティー面では有利に働きます。一般的な駐車スペースは道路に面して設けられていますので、人が車に触れることは簡単にできます。故意に車を傷つけられる恐れも物理的には可能ですし、たとえ故意ではなくても子供が外で遊んでいて誤ってボールを車にぶつけられてしまう可能性もあります。ガレージハウスなら車は建物内にあるため、車を傷つけられる心配は少ないです。駐車場を借りる必要がないため余計な出費が少ない 土地が狭く駐車スペースを設けることができない場合、駐車場を借りるという方も多くいます。しかし、都心では駐車場の賃料が高く、毎月の支払いの負担が大きいものです。ガレージハウスなら、こういった駐車場の賃料の支払いはないため、余計な出費は少なくなります。ガレージハウスの建築費用はかかるかもしれませんが、駐車場を借りる費用と比較して将来的なトータルコストでは安くなる可能性もあります。ガレージハウスのデメリットガレージハウスを検討している場合は、ちゃんとデメリットも把握しておくことが大切です。想定していなかったことが起こるとせっかくのマイホームの魅力も半減してしまいますので、どんなところがデメリットとなるのかチェックしておきましょう。下記がガレージハウスのデメリットになります。 建物に駐車スペースが含まれるため居住スペースがその分削られる 一階が駐車スペースとなるため二階以上が生活空間となる階段の登り下りが必須 防犯性を考慮する場合シャッターの設置が必要 既存の駐車スペースに車を合わすことになり柔軟性に欠ける家が完成した後は車のサイズを大きくしたり、台数を増やしたりできない車の整備など利用の時のために換気設備、照明設備が必要設計・建築費用が高額になるガレージハウスは建物内に駐車スペースを設ける構造のため、通常の戸建て住宅と比べて居住スペースが削られてしまいます。ただし、三階建てなど居住スペースを増やすことも可能ですので、一概に生活する空間が狭くなるというのは早計かもしれません。大切なのは必要な居住空間がとれていることですので、設計の段階で生活上部屋の広さに問題がないか確認をしましょう。また、ガレージハウスは一階が駐車スペースとなるため開口が大きくなる構造になります。大開口になるほど耐震性が懸念されますから適切な耐震性能を持つことが重要であり、その分構造計算や建設の費用がかかります。 ガレージハウスは駐車スペースと建物が一体になっている構造。ですから、家が完成した後は車のサイズも設計した駐車スペースに合わせていかなければいけません。建物とは別に駐車スペースがある場合よりも選べる車のサイズは限られてしまいますし、台数を増やすこともできないため注意しましょう。 また、車の排気ガスや車の整備の時のことも考慮して換気や照明設備は整えておくことをおすすめします。ガレージ内が暗いと作業がしにくいですし、物などを置いてある場合は明かりがないと探しにくくなり使い勝手が悪くなります。 車の排気ガスはガレージ内の空気が汚染され体に悪く、ホコリなども舞うためき空気の循環ができるように換気設備を設けておくことです。 駐車スペースや駐車できる車のサイズ、台数、照明や換気設備など生活に直結することは設計の段階である程度検討しておいて、実際に利用しているところをイメージして計画しましょう。ガレージハウスを検討する上でのポイント ガレージハウスを検討する上で大切なことは下記の点です。家族構成・ライフスタイルを照らし合わせることデザインが普段の生活に大きく影響することを押さえて設計するデメリットは設計段階でよく検討しておくことです。すでに完成されている駐車スペースは広げることができないため、車の大きさや台数はそのスペースに合わせなければいけないということを留意する必要があります。「大型車:全長約5m×幅約2m×高さ約2.3m」「小型車:全長約3m強×幅約1.7m弱×高さ約1.5m」など車の大きさや台数は家族構成、ライフスタイルで左右されますので、ちゃんと自分に適しているか考えることが大切です。設計デザインが普段の生活に大きく影響する 駐車スペースと居住スペースがつながっている構造のため車の排気ガスや騒音の対策をしておきましょう。設計デザインによっては排気ガスが生活空間にまで届いてしまったり、音が伝わってきたりする可能性があります。換気設備の設置や防音対策をとって設計することが大切です。また、ガレージが暗いと使い勝手が悪くなりますので照明計画も細かく考えていく必要があります。ガレージハウスには税金はかかるの?ガレージハウスは延べ床面積1/5以下であれば固定資産税の計算に含まれません。建物と駐車スペースが別にある場合は、その分固定資産税はかかりますが、駐車スペースが含まれないガレージハウスは税金面でも有利に働きます。都心部では狭小な土地も多いですから、無理して駐車スペースを設けてしまうと家も小さくなってしまいます。さらに都心の駐車場の賃料は1ヶ月1万円以上かかるのが当たり前ですから、費用の負担も大きいです。税金や駐車場の賃料など支払う費用が高くなる場合は、ガレージハウスの方が費用負担は小さくなる可能性があります。 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ガレージハウスは駐車スペースを建物内に配することでアクセスのしやすさと、敷地の有効利用、趣味の空間を取り込める、などが実現できます。駐車場を借りる場合、住われる地域によってはガレージハウスの方が費用の負担は少ない可能性もありますので、資金計画の際にどちらが費用を抑えられるか計算してみましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから