ブログ/コラム
Blog/Column
建物・家づくり
かっこいい家を建てるには?外観デザインや間取りの特徴について解説

理想とする家づくりをするためには、どんな家を建てていきたいかしっかりイメージを持つことが大切です。家のスタイルはさまざまあり、好みも人それぞれ。これから家の購入を検討されている方はどんな家があるのかしっかりチェックしておきましょう。この記事ではかっこいい家とはどんな家か、デザインや設計のポイントなどをご紹介していきます。
かっこいい家とは

「かっこいい家」とはどんな家か、少し抽象的でイメージがつきにくいかもしれません。家のスタイルには「かっこいい家」の他にも「おしゃれな家」「かわいい家」などがあり、「かっこいい家」とは、スタイリッシュ、モダン、シンプルなデザイン、明度を抑えたカラー、などの要素を含んだ家が該当します。
わかりやすいのがガレージハウスです。ガレージハウスはシンプルで直線的なキューブ型の外観が特徴的です。「かっこいい家」と対極にあるのが「かわいい家」ですが、こちらは「かっこいい家」とは違って曲線的で明るい色が使われている傾向にあります。
「かっこいい家」というのは、ガレージハウスの他にもさまざまなスタイルがあり、具体的なことを突き詰めていくと個人の好みでデザインは変わっていきますが、どのスタイルもコンセプトが統一されており、かっこよさを重視してデザインがされています。
かっこいい家の「外観デザイン」

「かっこいい家」の外観は直線的なデザインという印象があります。近年ではキューブ型の住宅も多くなり、そのシンプルな外観からモダンでスタイリッシュさを感じさせます。また、ガルバリウム鋼板の外壁は、金属の洗練されたデザインにより外観にシャープさを与えてくれるため、「かっこいい家」の外壁材として採用されています。
ガレージハウスのように「男らしさ」をキャッチコピーにしている家は素材や間取り、外観もかっこよさを重視し、使用されるカラーもモノトーンや原色など、明度を抑えた色が採用されています。「かっこいい家」は無駄なものは削りシンプルさを重視し、重厚感を出さないデザインが特徴的です。
かっこいい家の「内装デザイン」

「かっこいい家」の内装も外観と同様にスタイリッシュ、モダン、シンプルなデザイン、明度を抑えたカラーなどの要素をデザインに取り入れています。「かっこいい家」の特徴にある無駄なものを削るという要素には清潔さがあり、きれいに整理された空間とオープン階段の開放感、アイアンやスチールの手すりによるシャープさなどが、かっこいい室内空間を演出してくれます。
「かっこいい家」の内装は素材感が重視されており、どの内装材もそれだけで存在感を与え、家具は家のテイストに合ったものを配置しています。内装のカラーは明るさを出すためにホワイトを採用する場合もあり、モノトーンの色を使うにしても天井高を通常よりも上げたり、開口を大きくして採光を取り入れたりするなど閉塞感がでないように配慮されています。
かっこいい家の「間取り」

「かっこいい家」は家事動線がしっかり計画されており、無駄のない合理的な間取りが特徴的です。ライフスタイルにも合っているため利便性が高く生活に抱えるストレスも少なくすむでしょう。基本的な間取りの計画は家を建てる土地の特徴をしっかり把握していることが大切です。
北側や南側など土地の方角によって間取りは変わってくるため、各方角の特徴は押さえておきましょう。一般的には採光が取れるのは東側と南側です。採光を取り入れることにより明るく開放的な空間を作ることができるため、東側や南側には家族が集まるリビングを配置されることが多いです。間取り計画ではプライバシーの確保も大切ですので、窓の配置や大きさには注意しましょう。
かっこいい家の「内装設備」

「かっこいい家」はライフスタイルに合った設計がされているため、趣味空間としても充実させています。バスルームには音楽を聴くことができるスピーカーや浴室テレビを設置したり、ワークスペースとして書斎や映画鑑賞を楽しめるホームシアターなどを間取りに取り入れていたりします。
照明も大切な要素で「かっこいい家」はうまく照明の光を使って外観や室内を魅力的に演出しています。また、「かっこいい家」は整理されたイメージがあるため、洗い物など生活感をなるべく目立たせない工夫も必要です。
キッチンには食器洗い乾燥機を設ければ、シンクに洗い物がたまらずきれいな状態を保つことができ、急な来客があっても見られる心配がありません。また、衣類や生活用品、食品なども効率良く収納するためにパントリーやウォークインクローゼットを間取りに配置すると家事動線が良くなります。
かっこいい家のアイデア実例
これから家の購入を検討されている方は、どんな家を建てていくかイメージを膨らませるために実例を参考することをおすすめします。ここでは「かっこいい家」の実例をご紹介していきます。事例1:ガルバリウム鋼板の外壁材でスタイリッシュな外観に

ガルバリウム鋼板のサイディングを採用し、縦張りの外壁と縦長の窓を設けることでラインが際立ち非常にスタイリッシュな仕上がりになっています。また、このシャープさと合わさって建物のコーナー部分には大きめの開口を設けているため、ブラックという重めの色を使っていても建物自体に重厚感を感じさせません。全体的に直線的な外観はシンプルでありながらも洗練された印象があります。
事例2:ブラックと木を融合させた外観

こちらはブラックの外壁材に木を融合させた外観を持つ住宅です。こちらも直線的でシンプルな形状をしておりますが、アクセントとして木の柄を外観に採用しています。木のあたたかみを取り入れることで、シャープな印象を少し和らげメリハリのある外観を演出しています。
事例3:清潔感のある開放的な空間

こちらは内装の実例ですが、「かっこいい家」の内装は物が少なく清潔感のある空間であることが大切です。吹き抜けを採用した間取りと壁で遮らないオープン階段、格子を取り付けることで空間を分断せず一体感を生み出しています。配置する家具や照明も比較的シンプルなデザインを採用しており、空間に洗練さを感じさせてくれます。
かっこいい家を建てるには?

家を建てる会社は「ハウスメーカー」と「工務店」「設計事務所」があります。各会社は特徴が異なりますので、自分に合った会社に依頼しましょう。以下に各会社の特徴をお伝えします。
【ハウスメーカー】
ハウスメーカーは営業エリアを全国展開しており、コンセプトが異なる複数のプランを商品ラインナップとして提供しています。全国展開しているため保証の充実と施工やメンテナンスのマニュアル化など効率化を図り、品質のばらつきを抑え安定したサービスを受けることができます。
【工務店】
工務店の定義はありませんが、一般的に地域密着で営業活動する住宅会社が工務店とされています。地域密着で活動しているため地域の特性を把握し、事務所から近いエリアを対象としていますので緊急な時の対応も可能です。レスポンスがいいためアフターサービスも手厚く受けることが期待できます。
【設計事務所】
設計事務所は建築士が事務所を開く設計に特化した住宅会社です。基本的に設計の制限を受けず完全注文住宅を建てることができ、低予算でもその範囲の中で優れたデザインの家を建てることができます。
「かっこいい家」を建てるには、コンセプトに合った家を建ててくれる住宅会社を選ぶことが大切です。極端ですが北欧風やカントリーハウスのようにかわいさを重視する住宅会社に「かっこいい家」を依頼するのは適切とは言えません。
「かっこいい家」の特徴であるスタイリッシュさを得意とする住宅会社に依頼しましょう。家とち本舗のイエテラスはスタイリッシュなキューブ型を採用したデザインです。無駄がなく洗練された外観と暮らしやすい機能性を持たせた住宅ですので、「かっこいい家」を求めている方におすすめです。
イエテラスの詳しいことはこちらの下記のリンクをご覧ください。
イエテラスのコンセプト
まとめ
「かっこいい家」は直線的で洗練されたデザインを持つ住宅です。「かっこよさ」は人によって捉え方が異なりますので、これから家を建てる方はどんなイメージを持っているか、具体的に伝えられることが大切です。イメージの食い違いが起きないように施工事例の写真やイラスト、雑誌など視覚的に伝わる方法も使って設計士の方に建てたい家のイメージを伝えましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。
資料請求はこちらから
さらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。
会員登録はこちらから
関連記事
-
それぞれのライフスタイルに合った間取り【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の下村です。現在、宇部・山陽小野田・防府・山口・周南で新築住宅を建てたい!とお考えの方、家づくりをする際、考えることが楽しい反面、間取りのことで悩むことも多いと思われます。キッチンやリビングを広くしたい、収納を多くしたい、子供部屋を作りたい、などみなさんそれぞれの理想の家づくりの考え方があると思います。せっかく新築住宅を建てたにも関わらず、建てた後にこの間取りでは生活がしにくい、自分のライフスタイルには間取りが合っていなかったかもしれない…という状況にはなりたくないですよね。 そこで今回は、山口で家づくりをお考えのあなたにとって一番の間取りを見つけるために「それぞれのライフスタイルに合った間取り」についてお伝えします。 本日は、より良い家づくりのために必要な知識、間取りで失敗しないために押さえておきたいことなどをお伝えできたらと思います。 そもそも間取りとは? まず、そもそも間取りとは何かについて簡単にご説明させて頂きます。突然ですがみなさん、1DK、2LDKなどという語句を聞いたことがあると思います。 まずこの頭文字の数字は居室の数に当たります。例えば2DKだと、居室2つ+DK、1LDKだと居室1つ+LDKのお部屋ということになります。 この後ろに続いているアルファベットは部屋の性質、用途を表しており、それぞれR=ルームD=ダイニングL=リビングK=キッチンという意味になっております。 1Rはキッチンと居室が仕切られていない部屋で、1Kはキッチンと居室が分けられている部屋です。また、L・D・Kの3つは組み合わせて使われることがよくあります。DK=ダイニング・キッチンとなり、キッチンと食事をするスペースが一緒になっている部屋を表し、これにLが加わるとLDK=リビング・ダイニング・キッチンとなり、ダイニング・キッチンにリビングの機能が加わります。LDKではくつろげる空間が確保してあることが多いです。 簡単に用語について説明させて頂きましたが、ご理解は深まりましたでしょうか?この用語を頭の片隅に少し入れながら間取り図を見てみると、また考え方が変わってくるかもしれません。 では、用語についてお話をした上で、どのような間取りのお部屋にしたらよろしいでしょうか。様々なライフスタイルに合わせて考えてみましょう。 理想の間取り 「間取り」と一言で言ったとしても、これが一番良いという間取りはありません。みなさんそれぞれライフスタイルがありますので、誰もが使いやすいという間取りは存在しないのです。では、どのような間取りがあなたにちょうど良いかを考えていくために、まず居住人数やライフスタイル別にみてみましょう。 〇1人暮らしまず、1人暮らしの場合ですが、1人暮らしの場合、料理を作るところ、食事をするところ、寝るところが同じでも問題がない方は、1Rや1Kといった居室が1つである部屋を選択すると良いと思われます。ですが、食事をするところと寝るところはやっぱり分けたいという方は1DK、1LDKがオススメです! 〇2人暮らし2人暮らしの場合、その一緒に住む方との関係性、生活のスタイルによって、間取りの選び方もだいぶ変わってきます。例えば・お互いの生活習慣を理解しており、1人の時間がなくても大丈夫な方は、広いリビングがくつろぎの空間となる1LDK。・ダイニングキッチンの他に2つ部屋があることから、自分の生活スタイルを守ったまま2人で生活のできる2DK。など、寝室が1つでも支障がない場合は、カップルや夫婦でも1DK、1LDKが対象となりますが、お互いの仕事の都合などでライフスタイルが違う場合は、ルームシェアのように、2K以上、DK、LDKで生活空間を分けられる間取りが向いていると思われます。 〇2~4人暮らし(家族)2~4人暮らしの場合、それぞれの個室が必要か、共有のスペースをどのようにするかで間取りは大きく変わってきます。個室がほしい場合は、人数分の個室を確保し、反対に個室が必要ではなく、家族団らんのスペースを広く取りたい場合は、DK、LDKの間取りを考えてみることもオススメです! 〇4~5人暮らし(家族)4~5人暮らしの場合は、2~4人暮らしの場合と同様な部分が多いですが、やはり人数が増える分、共有のスペースは大事になってきますので、DKよりもくつろぎ空間を持てるLDKを確保することをオススメします。 これまで居住人数別に合った間取りをみてきましたが、やはり、新しいお子さんの誕生を機会に、またはお子さんと広々と新たな生活をしていきたいということで新築住宅を建てる方も多いと思われますので、奥さんが家事をしやすい間取り、子育てしやすい間取りについても見ていきましょう! 家事をしやすい間取り 実際、家を建てた後に間取りに不満がある方の中で、家事動線を意識できてないという原因が挙げられています。 家事動線とは、文字通り家事をする際に移動する経路のことです。この家事動線がしっかりと確保できていないと、料理、洗濯、掃除、子育てを同時に行う際に、何度も同じ経路を往復したり、時間が多くかかってしまう場合もあり、家事をすることが大変になってしまいます。この家事のための経路をなくす=家事の時間短縮をするために、キッチンと洗面所、ベランダをなるべく近くに設置する。さらには、キッチン、洗面所、リビングを一回りできる動線をつくると、行き止まりもなく、両方向から部屋へ移動ができるので、家事の効率をあげることができると思います。 また、キッチンが広いことに憧れがある方は多いと思われますが、実際にキッチンが広いと、動く距離が多くなるので、意外とコンパクトなキッチンの方が、一連の動作をしやすくなるということもあります。(;^_^A 子育てしやすい間取り 先ほどの家事がしやすい間取りとも関係があるのですが、やはり、家事をしながら子供の様子が見れた方が安心しますよね!特に0~6歳のお子さんがいる方は、いつでもお互いの姿が見えて、一緒に居られる空間が良いと思われます。例えば、オープンキッチンにして、食事の支度をしながらお子さんを見守ることができ、コミュニケーションをとりながらお手伝いの習慣がつくことも考えられますよね。お子さんを見守ることとコミュニケーションを自然にとることにオススメな間取りはLDKです! 効率の良い家事動線を確保しながら、子供を見守ることのできる空間を作るというのは難しいことではありますが、このようなことも視野に入れながら、間取りを見ていくことがとても重要です。 あなたにとって一番の間取りを見つけましょう 今回見てきた、家族の人数や、効率の良い家事動線、その他にも収納のことなど、間取りを決める際、考えるポイントは多くありますが、・これから先どんな暮らしをしたいのか・どのようなライフスタイルが合っているのか・何を求めているのか現在のことだけでなく、未来のことも視野に入れながらあなたのライフスタイルに合った理想の間取りを探してみてください。いえとち本舗のイエテラスは規格住宅ですが、あなたのライフスタイルに合った間取りが見つかるかもしれません。山口・周南・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅をお考えの方は是非一度、いえとち本舗までお気軽にお問合せください!家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう。9月21日(土)~9月23日(月)イベント↓【山口市宮野】女性に大人気のアイランドキッチンを導入した完成見学会
-
造作洗面台のメリット・デメリットは?タイプ別に合う素材や注意点を解説
洗面台には既製品と造作があります。既製品はユニット型となっているものが多く、シリーズごとにさまざまな価格の製品が用意されていますが、一般的なデザインが中心のためオリジナル性を求めている方には物足りなさを感じるかもしれません。造作洗面台は、デザイン、素材、使い勝手、など一からつくるため自分だけの洗面化粧台が実現できます。この記事は造作洗面台のメリット、デメリット、素材の選び方やつくるに当たっての注意点をご紹介します。1 造作洗面台のメリットとデメリット2 洗面ボウルの設置スタイル3 造作洗面台素材選び4 造作洗面台をつくる際の注意点5 まとめ造作洗面台のメリットとデメリット ここでは造作洗面台のメリットやデメリットについてお伝えしていきます。 メリット 造作洗面台のメリットは以下のことが挙げられます。 世界に一つだけのお気に入り洗面台収納量に合わせて設計できる自由度の高い設計が可能予算に合わせやすい造作洗面台の優れているところは、自由度の高い設計が可能ということです。デザインや色、収納量など自分の好みで造れますので、収納を多く取りたい方は収納棚やキャビネットを大きくしたり、木のあたたかみが欲しいという方はウォールナットのカウンターにしたりなど世界に一つだけのお気に入りの洗面台ができます。また、予算に合わせやすいというのもメリットでしょう。既製品は工場での大量生産のためコストは抑えられていますが、価格が安くなるほど造りは落ちてしまうというのがネックです。また、ある程度の最低価格というものがありますので、予算があまりとれないなら造作の方が自分に合わせて設計ができるため、既製品よりも使い勝手の良い化粧台ができます。 デメリット 造作洗面化粧台のデメリットは以下のことが挙げられます。 お手入れやメンテナンス性が悪くなることも設計次第ではコストが高くなる継ぎ目の多い洗面台だと汚れがつきやすくお手入れが大変になります。また、部材が壊れてしまうと代替えとなる部材を探す必要があり手間がかかります。材料にこだわりすぎると費用もその分高くなり、既製品よりも高額になることがありますので注意しましょう。 洗面ボウルの設置スタイル 洗面台のボウルはいくつか形状に種類があります。どれも特徴があり、お手入れやデザイン性が異なりますので、洗面台を造作にしたいという方はぜひどんなボウルがあるかチェクしておきましょう。【ベッセルタイプ(置き型)】 カウンター天板の上にボウルをのせたタイプがベッセルタイプです。このタイプはボウルが天板の上にのるため天板からボウル縁上端まで高さがあります。デザイン性に優れ、まるでホテルのような雰囲気を思わせてくれるデザインです。【半埋め込みタイプ】 ボウル半分がカウンターに埋め込まれているのが半埋め込みタイプです。見た目はベッセルタイプに似ていますが、半分だけボウルが埋め込まれていますので、ボウル縁の高さはベッセルほど高くなっていません。そのためカウンターも高くすることが可能。半埋め込みタイプは機能性とデザイン性を両立できるというメリットがあります。【アンダーカウンター型】 カウンターにボウルを埋め込んだタイプ。見た目がフラットになりますので、すっきりとしたデザインが特徴です。カウンターとボウルのところは継ぎ目ができますので、そこに汚れが溜まることもあり、普段からお手入れをする必要があります。ボウル形状はスクエア型と丸型があります。 造作洗面台素材選び 造作洗面台は素材選びでお手入れのしやすさ、デザイン性が変わってきますので、用途や気に入ったもので選ぶことが大切です。ここでは造作洗面台に使う素材についてお伝えしていきます。【集成材カウンター】木材を接着剤で貼り合わせて再構成したのが集成材です。木材らしいあたたかみが魅力的で、ウレタン塗装で保護すれば水や傷に対しても比較的強くなります。集成材は木材の経年変化がこれまで使ってきた歴史を感じさせてくれて、愛着がわいてくる素材です。【メラミン化粧板】合板と耐水MDFなどを基材にメラミン化粧板を熱圧着した素材です。メラミン化粧板はアイカ工業のポストフォームが有名です。硬質で傷に強く耐薬品性に優れています。メラミン化粧板は豊富なカラーの他に木柄、石目など多彩なデザインが用意されているのが特徴です。洗面台の他にもキッチンのカウンターにもよく使われます。【人造大理石】キッチンカウンターやお風呂の浴槽にも使われる人造大理石。種類はアクリル樹脂やポリエステル樹脂などがあり、滑らかな手触りで高級感のある仕上がりが特徴。衝撃に強くお手入れしやすいですが、熱や薬品には弱く変色してしまう恐れがありますので注意が必要です。 造作洗面台をつくる際の注意点 造作洗面台をつくる時は以下のことに注意する必要があります。 デザイン性の統一使い勝手と収納量デザインを決める時は家のスタイルに合わせることが重要です。スタイルに合わないデザインを取り入れてしまうとチグハグな印象を与えてしまいますので、統一感を持って洗面台をデザインしましょう。 また、造作する際は使い勝手や収納量もポイントです。洗面室は浴室とつながっていることが多くバスタオルやフェイスタオル、衣類、掃除グッズなど思いのほか置くものが多いですので、どれくらいの収納量が必要か明確にしましょう。 カウンターの高さは一般的に75cm〜85cmです。高さが低いと腰を痛めてしまいますので身長に合わせて、どの高さが適しているか決めましょう。ベッセルタイプや半埋め込みタイプはボウルがカウンターの上にきますので、ボウル分の高さを考慮してカウンター高さを決めることが大切です。 まとめ 洗面台を造作する魅力は自分の好みに合わせてオリジナルの洗面化粧台をつくれることです。使い勝手は人によって違いますので、造作で洗面台をつくるときは専門の方と相談しながら設計することをおすすめします。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから
-
新築住宅で起こりうる夫婦喧嘩とそのおさめ方
新築住宅を建てるときは、よく夫婦喧嘩が起こります。今まさに新築住宅をめぐって、夫婦で喧嘩しているという人も多いでしょう。 新築住宅を建てるということは、かなりたいへんなことで、主にこれが喧嘩の原因です。新築住宅という、人生でたいへん重要な事柄について、連続でさまざまな決断を下さなければなりません。これは非常に大きなプレッシャーとストレスがともなうものです。というように新築住宅を建てるというのは、たいへんな負担がかかるもの。この状況下でストレスを感じ、夫婦喧嘩へ発展してしまうのは、無理もないことでしょう。 本記事では、新築住宅で起こりうる夫婦喧嘩と、そのおさめ方について解説します。新築住宅で夫婦喧嘩が起こる理由新築住宅を建てるときに夫婦喧嘩が起こる理由は、本当にさまざまです。たとえば、 窓の数はいくつにするか?冷蔵庫のスペースはどれくらい確保しておくか?IHはどこのメーカーのものにするか?「垂れ壁」は有りか無しか?プラグの位置はどこにするか?物干し竿の金具は水平にするか、30度かたむけるか? というように、「何かを選択する場面」のほとんどが、夫婦喧嘩の要因になります。そして、細かいことでも夫婦喧嘩に発展する可能性が有ります。「金具の角度」など、ちょっとした要素でも、大喧嘩になってしまうことも珍しくありません。 普段なら、お互いに思い合って、落とし所を見つけられるかもしれません。しかし冒頭でも述べたとおり、新築住宅を建てるとき、夫婦には大きな負荷がかかっています。それも手伝って、ささいなことでも喧嘩になってしまうようです。どのようにして夫婦喧嘩をおさめるか?というように、ちょっとしたことでも夫婦喧嘩にまで発展してしまいます。ある程度、「新築住宅には夫婦喧嘩がつきもの」だと割り切ってしまったほうがよいでしょう。下記では、起こってしまった夫婦喧嘩をおさめる方法について解説します。担当者にゆだねるもっともよい方法は、「夫婦喧嘩に発展しまったら、営業担当者へゆだねる」という方法です。営業担当者にゆだねれば、「どちらの意見を採用すべきか」ということを、根拠づいて判断してくれます。担当者には少し気の毒ですが、もっとも公平で、喧嘩になりづらい方法です。 また、夫婦では思いつかなかった、全く別の案を提示してくれるケースもあります。もし新しい案が出てくれば、お互いに納得して話を進められるはずです。 もし意見がぶつかり続けるなら、営業担当者にゆだねてみましょう。できれば事前に、「もしものときは、営業担当者に任せよう」と約束しておくとよいでしょう。 営業担当者も、夫婦喧嘩が起こることにはある程度慣れています。そして夫婦喧嘩をうまくおさめるというのも、彼らが持つ役割のひとつで数。子供の立場になって考えるまた、「夫」と「妻」ではなく、子供の立場に立って考えるのもおすすめです。この視点に立っていれば、たいていの夫婦喧嘩はおさえられます。 新築住宅を建てるときの夫婦喧嘩は、「お互いが自分のことを優先してしまう」ということから起こります。しかし子供の立場に立てば、意見が衝突することは避けられませす。 そして子供は、新築住宅に関する話し合いの場にはいないか、そもそもまだ生まれてきていないはずです。要するにそこには「意見」がないため、喧嘩へ発展することないというわけです。 夫婦喧嘩に発展してしまったら、お互いに一度「子供の立場」を考えるようにしましょう。この視点を持って新築住宅の話が進められれば、「子供のために、よい家を建てられた」という満足感も得られます。時間を置くとはいえ、どうしても意見が折り合わず、夫婦喧嘩に発展しまうこともあるでしょう。営業担当者が判断できないケースも、子供の立場に立っても解決できないことがらが出てくることは考えられます。つまり夫婦喧嘩とは、起こるときは起こるというわけです。 もし夫婦喧嘩になったら(なりそうになったら)、一度時間を置いてみましょう。時間を置けば、感情ではなく理屈で物事が考えられるようになるはずです。「なぜ私は、こんなことにこだわっていたのだろう」「俺が一歩譲ってあげればいいか」 というようにも思えてくるはずです。 ただでさえ新築住宅を建てようとしている時期は、お互いにナーバスな状態です。そして新しい言葉や慣れない専門用語が出てきて、話がよく見えてこないということもあります。それが苛立ちとなって、必要以上に夫婦間でキツく当たりあってしまうわけです。 お互いが冷静に話せるようになるまで、時間を置いてみましょう。新築住宅で、夫婦喧嘩にならないための予防法とは?とはいえ、できれば夫婦喧嘩になるのは避けておきたいところです。やはり今後のことを考えれば、お互いに喧嘩はせず、仲良くしておきたいでしょう。下記では、未然に夫婦喧嘩を予防する方法について解説します。決定権を割り振るまた夫婦間で、場所によって決定権を割り振るというのもよい方法です。なぜなら決定権を明確に割り振っておけば、意見の衝突が避けられるから。 話し合いが始まる前に、「どちらが何に対して決定権を持つか」決めておきましょう。その上で、「自分が決定権を持っている場所では、相手の意見も取り入れよう」という思いやりを持ち合えれば、たいへん理想的です。 たとえば決定権を分けるとき、キッチンや水回りなどは、奥さんが決めるといった感じです。夫婦の希望をリストアップしておくまた、二人の希望を、紙などにリストアップするのもよいでしょう。リストアップしておけば、お互いがお互いに何を望んでいるか、はっきりと把握できるようになります。お互いの意見がぶつかりあっているところを理解できる、という効果も。 そしてリストに基づいて、お互いの希望がバランスよく叶えられるように、話を進めていくというわけです。こうすれば、「話し合いを公平に進められた」というのが目に見えて分かり、夫婦喧嘩へ発展することも少なくなります。 具体的な話が始まる前に、お互いの希望をリストアップしておきましょう。さらに「優先順位」なども定めておくと、より満足度の高い話し合いができるようになります。まとめ新築住宅を建てる際には、夫婦喧嘩はある程度つきものです。お互いの将来を大事に思っているからこそ、新築住宅には強いこだわりや意見が出てきます。むしろ夫婦喧嘩が起こるというのは、ある意味で夫婦の絆を表しているのかもしれません。 とはいえ、夫婦喧嘩ばかりしていても、新築住宅の話し合いは前には進まないでしょう。本記事を参考にしつつ、冷静な話し合いで、理想の住まいを手に入れてもらえればと思います。 いえとち本舗では、ご家庭に寄り添った暖かい住宅を、低価格で提供しています。新築住宅の建築を考えている方は、ぜひ一度、資料をご覧ください。資料請求はこちら また会員サイトでは、住宅と土地に関する貴重な情報を発信しています。こちらも併せてご覧ください。会員登録はこちら