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資金(ローン)
マイホームを購入までの流れ【いえとち本舗の新築・山口・防府・山陽小野田・宇部・周南】
みなさまこんにちは!(^^)/
本日は、「マイホーム購入までの流れ」をお伝えしたいと思います。
ほとんどのお客様にとって初めての体験となる「マイホーム購入」。
どのような形で進んでいくのか・・・?
山口で新築住宅の購入は決して簡単なことではなく様々な段階を踏まなければなりません。
なので、新築購入の全体像を知り、「私は今どの段階にいるのか?」「次はどの段階に進むのか?」を把握しておくことが非常に重要になってきます。
ざっと流れを表すと、
①建築のご相談→②土地案内(土地の買い付け申し込み)→③資金計画のご提案・プランのご提案→④住宅ローン事前審査→⑤土地決定・建築業者決定→⑥プランの確定→⑦色や柄の打ち合わせ→⑧土地の決済・所有権移転→⑨確認申請・建築許可→⑩地鎮祭→⑪着工→⑫上棟→⑬完成・お引渡し
になります。(*_*)
以下では、これらのことを詳しくお伝えしていきます(^^)/
①建築のご相談

この段階でまず大切になってくるのが、「情報収集」です。
お客様自身にとって「良い家」とはどのような家か、どんな暮らしをしたいのか、をよく整理して新築住宅選びの基準を明確にしましょう!
山口で満足して新築を建てるためにも、購入動機を明確にし、判断に迷ったときには原点に立ち返れるようにすることが大切です。
また、山口の住宅展示場や新築完成見学会に赴き、実際の広さや構造・性能を体感することも大切です。
②土地案内(買い付け申し込み)

山口の地盤状況や土地の形状、法的な規制や接する道路の幅員、周辺の状況などを考慮し土地探しをしましょう。
土地は一つとして同じ条件のものがない分、そう簡単に理想に近い土地に巡り合うことはなかなか難しいのが現状です。
土地の条件が多少悪くても、選択肢の幅を広げて希望に近い土地を探してみるのも必要です。
③資金計画のご提案・プランのご提案

希望の条件に合う土地と建物をもとに、資金計画を作成していきます。
イメージどおりの新築住宅を建てるためにどれくらいお金が必要になるのか、家づくりの総費用を見込んで自己資金と住宅ローンで計算していきます。
「土地にお金をかけすぎて結局建物は何も工夫する余裕がなかった・・・」なんてことにならないよう、まずはマイホームの資金計画の大枠をつかみましょう。
資金計画の際に、同時にプランのご提案もしていきます。
希望のイメージ・金額に合わせてプランのご提案をし、イメージをだんだんと形にしていきます。
④住宅ローンの事前審査

土地と建物プランが決まれば、借り入れが必要な具体的な金額が分かります。
住宅ローンの事前審査では、お客様の収入や借り入れ状況から、「どのくらい借り入れができるのか」が明確になります。
事前審査で大切になってくるポイントは以前の投稿でもお伝えしているので、チェックしてみてください(^^)/↓
Vol.18【イエテラスの新築】住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント #1【山口・宇部・周南・山陽小野田・防府】
また、大切になってくるのが金融機関選びです。金融機関によって金利が変わってくるので、住宅ローンの事をよく知っている会社に相談してみると良いでしょう。
⑤土地決定・建築業者決定

希望の土地を決定し、家づくりの依頼先を決めます。
地域の工務店・建築家・ハウスメーカーなどから依頼先を選びます。
「ここなら家づくりを任せられる!」と思えば、契約書や見積書は不明点を残さず、しっかりと理解するようにしましょう。
魅力を感じる施工会社を数社に絞り込み、気になる土地を見てもらったうえでプランや概算の見積もりを貰って、比較検討するのも一つの手段です。
⑥プランの確定

プランの説明をし、具体的に決めていきます。
標準・オプション品の説明をし、クロスのサンプル等が渡されます。
次の打ち合わせまでに、ゆっくりとプランを決めることができます。
どのような間取りにするのか、屋外部分の活用方法など決めることはたくさんあるので、あらかじめ明確にしておくと、山口の施工会社とのプランニングもスムーズに進みます。
⑦色・柄の打ち合わせ

色や柄を決めていき、思い描いている理想の住まいを実現する時間になります。
また、ショールームに赴き、キッチンなどの新築住宅機器の種類や色を決めていきます。
⑧土地の決済・所有権移転
選んだ土地の所有者と不動産と日程を合わせ、土地の契約をします。この時、手付金と契約印紙代が必要になります。
また、土地と建物のプランが固まったらいよいよ施工の請負契約があります。
見積書・設計図書に基づき、ご契約を締結します。
そして土地決済の際には、土地の売り主と司法書士の立ち会いにて代金の授受と所有権の移転を行います。
⑨確認申請・建築許可

お客様が考えた建物プランが建築基準法などの法令に適合しているかを確認するために、役所に必要書類を提出し、建築確認を申請します。
建築確認済証の交付を受けなければ建築工事に着工することができません。
また、地盤調査も行います。この結果次第で工程が変わります。
⑩地鎮祭
工事中の安全、工事後の家内安全を祈願するための地鎮祭を行います。
⑪着工

地盤調査の結果次第で地盤補強工事を着工し、その後基礎工事を着工します。
この施工中に積極的に現場に足を運んでみることをオススメします。
自分の家が完成するまでの施工途中の様子も分かりますし、マイホームへの愛着も増すと思います。
⑫上棟
建物の棟が上がり、上棟の段階になります。
工程が無事に終わったことを祝って餅をまく行事が山口ではよく行われています。
餅まきの由来は災いを払うために行われていた儀式だと言われています。
現代では、「工事でご迷惑をお掛けします」「これからはこちらに住みます。どうぞよろしくお願いいたします」という近所の方への感謝をこめて行われることが多いようです。
⑬完成・お引渡し

建物が完成し、社内検査や施主様検査・完了検査を終えた後、お引渡しになります。
この際、鍵と重要書類をお渡しします。
着工してからお引渡しまで、規模や住宅会社によりますがだいたい4ヶ月くらいです。
★最後に・・・
いかがだったでしょうか?マイホーム購入の、大まかな流れが把握できたでしょうか?
こうした手順や段取りを事前に知っておくことで、手間をかけたいところや効率よく無駄を省きたいところや注意したいところが分かっていただけたらと思います。
これから山口で新築購入をお考えの方は、是非参考にされてみてください(^^)/
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次世代住宅ポイントで賢く商品を手に入れよう!申請方法から注意点まで徹底解説
2019年10月より消費税が引き上げられた際に制定された次世代住宅ポイントはご存知でしょうか。新築住宅の購入やお家をリフォームすることで様々な商品と交換できるお得なポイントです。「存在を知らなかった。」「もう契約してしまったがまだ間に合うだろうか。」お得な制度ですからできることなら利用したいですよね。この記事では最大60万ポイントも付与される次世代住宅ポイントについて解説していきます。次世代住宅ポイントを活用してお得に家電やインテリアを新調しましょう。次世代住宅ポイントは住宅購入やリフォームすることで発行される様々な商品と交換できるポイント「次世代住宅ポイント」聞きなれないポイントだという方が大半ではないでしょうか。国土交通省が主導で行っている制度で、2019年10月の消費税引き上げに備えて設けられました。一定の性能を有する新築やリフォームが対象となり、様々な商品と交換できる次世代住宅ポイントが発行されます。ポイント発行申請は本来なら令和2年3月31日で終了していますが、コロナウイルスの影響により期間が延長されているのです。最大で35万ポイントも付与される大変お得な制度です。直近で住居を新築した方やリフォームした方は積極的に申請し、お得に商品を手に入れましょう。次世代住宅ポイントが対象になる住宅ただ住居を建てた・リフォームしただけでは次世代住宅ポイントの交付対象にはなりません。一定以上の機能を有する必要があり、新築・リフォームそれぞれ条件が異なります。対象住宅としての条件を満たしているかどうか、確認してから申請を行うようにしましょう。 新築・分譲住宅の契約以下の4つの条件のうち、いずれかに該当する新築・分譲住宅が対象となります。耐震性を有しない住宅の建替家事負担軽減に資する設備を設置した住宅認定長期優良住宅・認定低炭素住宅・性能向上計画認定住宅・ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)いずれかに該当する住宅断熱等性能等級4または一次エネルギー消費量等級4以上・劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2以上(共同住宅及び長屋については一定の更新対策を含む)・耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上または免震建築物・高齢者等配慮対策等級3以上いずれかに該当する住宅条件に関しては施工業者や不動産会社に確認すると良いでしょう。条件の詳細は国土交通省ホームページで確認できます。 リフォーム以下の9つの条件のうち、いずれかに該当するリフォームが対象となります。開口部の断熱改修外壁、屋根・天井または床の断熱改修エコ住宅設備の設置バリアフリー改修耐震改修家事負担軽減に資する設備の設置リフォーム瑕疵保険への加入インスペクションの実施若者・子育て世代が既存住宅を購入して行う一定規模以上のリフォーム条件の詳細は国土交通省ホームページで確認できます。 次世代住宅ポイントの申請方法最寄りの国土交通省事務局へ書類を郵送または受付窓口に書類を直接持参することで申請できます。現在コロナウイルスの影響により申請期間が延長(本来であれば令和2年3月31日で受付終了)されています。申請にあたってやむを得ず期間内に申請できなかった理由の申告が必要となる点に注意してください。また、ポイント発行対象となる性能を証明する工事前後の写真も必要となります。工事完了前であっても請負契約の締結以降であれば、書類はそろい次第ポイントの発行が可能です。その際、工事完了後に完了報告期限内(最長で2021年9月30日)までに完了報告書類の提出を忘れずに行いましょう。申請に必要な書類は新築とリフォームで異なります。新築の場合はこちらから、リフォームの場合はこちらから、いずれも国土交通省ホームページ内の詳細ページをご確認いただけます。次世代住宅ポイントの申請期限次世代住宅ポイントの発行申請期間・交換申込期限は以下の通りです。ポイント発行申請期間:令和2年6月1日~令和2年8月31日(予定)ポイント交換申込期限:令和2年6月1日~令和2年11月30日申請できる対象期間は新築・分譲・リフォームそれぞれ異なります。新築(注文住宅)は以下の期間が対象です。工事請負契約:令和2年4月7日~令和2年8月31日建築着工:工事請負契約~令和2年8月31日新築(分譲住宅)は以下の期間が対象です。工事請負契約:平成30年12月21日~令和2年8月31日建築着工:工事請負契約~令和2年8月31日不動産売買契約:令和2年4月7日~令和2年8月31日リフォームは以下の期間が対象です。(ただし1,000万未満のリフォーム工事の場合、工事完了の期限は令和2年8月31日となっています)工事請負契約:令和2年4月7日~令和2年8月31日建築着工:工事請負契約~令和2年8月31日期限に猶予があるわけではなく、かつ予算がなくなり次第終了となります。早めに申請を出して期限切れや申請負荷にならないように気を付けましょう。詳細は国土交通省ホームページで確認することができます。 次世代住宅ポイントで交換できる商品次世代住宅ポイントで交換できる商品は多種多様で、家電やインテリアをはじめ、食料品やベビー用品など多岐にわたります。普段であれば手を出さないようなマッサージチェアや、最新型のエアコンや冷蔵庫なども取り揃えてあります。2020年4月現在、選べる商品は5万点以上です。様々なラインナップからお気に入りの商品を探しましょう。ポイント交換できる商品の詳細は国土交通省ホームページから確認できます。まとめ一定以上の機能を有していれば新築・リフォーム問わずに交付され、様々な商品と交換できる次世代住宅ポイント。5万点以上もの品揃えですので、お目当ての家具やインテリアを探すことができるでしょう。ポイントの申請には期限があり、猶予がそこまであるわけではありませんので早めに工事請負を進める必要があります。直接お店に行かなくともネットの会員登録なら資料請求することで、お家で確認して手早く契約を進めることも可能です。いえとち本舗の会員なら家づくりのお得情報を見たり、資料請求がお家で簡単にできます。無料で会員登録できますので、お家のことでお悩みの方はぜひいえとち本舗に登録してみましょう。