ブログ/コラム
Blog/Column
資金(ローン)
マイホームを購入までの流れ【いえとち本舗の新築・山口・防府・山陽小野田・宇部・周南】
みなさまこんにちは!(^^)/
本日は、「マイホーム購入までの流れ」をお伝えしたいと思います。
ほとんどのお客様にとって初めての体験となる「マイホーム購入」。
どのような形で進んでいくのか・・・?
山口で新築住宅の購入は決して簡単なことではなく様々な段階を踏まなければなりません。
なので、新築購入の全体像を知り、「私は今どの段階にいるのか?」「次はどの段階に進むのか?」を把握しておくことが非常に重要になってきます。
ざっと流れを表すと、
①建築のご相談→②土地案内(土地の買い付け申し込み)→③資金計画のご提案・プランのご提案→④住宅ローン事前審査→⑤土地決定・建築業者決定→⑥プランの確定→⑦色や柄の打ち合わせ→⑧土地の決済・所有権移転→⑨確認申請・建築許可→⑩地鎮祭→⑪着工→⑫上棟→⑬完成・お引渡し
になります。(*_*)
以下では、これらのことを詳しくお伝えしていきます(^^)/
①建築のご相談

この段階でまず大切になってくるのが、「情報収集」です。
お客様自身にとって「良い家」とはどのような家か、どんな暮らしをしたいのか、をよく整理して新築住宅選びの基準を明確にしましょう!
山口で満足して新築を建てるためにも、購入動機を明確にし、判断に迷ったときには原点に立ち返れるようにすることが大切です。
また、山口の住宅展示場や新築完成見学会に赴き、実際の広さや構造・性能を体感することも大切です。
②土地案内(買い付け申し込み)

山口の地盤状況や土地の形状、法的な規制や接する道路の幅員、周辺の状況などを考慮し土地探しをしましょう。
土地は一つとして同じ条件のものがない分、そう簡単に理想に近い土地に巡り合うことはなかなか難しいのが現状です。
土地の条件が多少悪くても、選択肢の幅を広げて希望に近い土地を探してみるのも必要です。
③資金計画のご提案・プランのご提案

希望の条件に合う土地と建物をもとに、資金計画を作成していきます。
イメージどおりの新築住宅を建てるためにどれくらいお金が必要になるのか、家づくりの総費用を見込んで自己資金と住宅ローンで計算していきます。
「土地にお金をかけすぎて結局建物は何も工夫する余裕がなかった・・・」なんてことにならないよう、まずはマイホームの資金計画の大枠をつかみましょう。
資金計画の際に、同時にプランのご提案もしていきます。
希望のイメージ・金額に合わせてプランのご提案をし、イメージをだんだんと形にしていきます。
④住宅ローンの事前審査

土地と建物プランが決まれば、借り入れが必要な具体的な金額が分かります。
住宅ローンの事前審査では、お客様の収入や借り入れ状況から、「どのくらい借り入れができるのか」が明確になります。
事前審査で大切になってくるポイントは以前の投稿でもお伝えしているので、チェックしてみてください(^^)/↓
Vol.18【イエテラスの新築】住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント #1【山口・宇部・周南・山陽小野田・防府】
また、大切になってくるのが金融機関選びです。金融機関によって金利が変わってくるので、住宅ローンの事をよく知っている会社に相談してみると良いでしょう。
⑤土地決定・建築業者決定

希望の土地を決定し、家づくりの依頼先を決めます。
地域の工務店・建築家・ハウスメーカーなどから依頼先を選びます。
「ここなら家づくりを任せられる!」と思えば、契約書や見積書は不明点を残さず、しっかりと理解するようにしましょう。
魅力を感じる施工会社を数社に絞り込み、気になる土地を見てもらったうえでプランや概算の見積もりを貰って、比較検討するのも一つの手段です。
⑥プランの確定

プランの説明をし、具体的に決めていきます。
標準・オプション品の説明をし、クロスのサンプル等が渡されます。
次の打ち合わせまでに、ゆっくりとプランを決めることができます。
どのような間取りにするのか、屋外部分の活用方法など決めることはたくさんあるので、あらかじめ明確にしておくと、山口の施工会社とのプランニングもスムーズに進みます。
⑦色・柄の打ち合わせ

色や柄を決めていき、思い描いている理想の住まいを実現する時間になります。
また、ショールームに赴き、キッチンなどの新築住宅機器の種類や色を決めていきます。
⑧土地の決済・所有権移転
選んだ土地の所有者と不動産と日程を合わせ、土地の契約をします。この時、手付金と契約印紙代が必要になります。
また、土地と建物のプランが固まったらいよいよ施工の請負契約があります。
見積書・設計図書に基づき、ご契約を締結します。
そして土地決済の際には、土地の売り主と司法書士の立ち会いにて代金の授受と所有権の移転を行います。
⑨確認申請・建築許可

お客様が考えた建物プランが建築基準法などの法令に適合しているかを確認するために、役所に必要書類を提出し、建築確認を申請します。
建築確認済証の交付を受けなければ建築工事に着工することができません。
また、地盤調査も行います。この結果次第で工程が変わります。
⑩地鎮祭
工事中の安全、工事後の家内安全を祈願するための地鎮祭を行います。
⑪着工

地盤調査の結果次第で地盤補強工事を着工し、その後基礎工事を着工します。
この施工中に積極的に現場に足を運んでみることをオススメします。
自分の家が完成するまでの施工途中の様子も分かりますし、マイホームへの愛着も増すと思います。
⑫上棟
建物の棟が上がり、上棟の段階になります。
工程が無事に終わったことを祝って餅をまく行事が山口ではよく行われています。
餅まきの由来は災いを払うために行われていた儀式だと言われています。
現代では、「工事でご迷惑をお掛けします」「これからはこちらに住みます。どうぞよろしくお願いいたします」という近所の方への感謝をこめて行われることが多いようです。
⑬完成・お引渡し

建物が完成し、社内検査や施主様検査・完了検査を終えた後、お引渡しになります。
この際、鍵と重要書類をお渡しします。
着工してからお引渡しまで、規模や住宅会社によりますがだいたい4ヶ月くらいです。
★最後に・・・
いかがだったでしょうか?マイホーム購入の、大まかな流れが把握できたでしょうか?
こうした手順や段取りを事前に知っておくことで、手間をかけたいところや効率よく無駄を省きたいところや注意したいところが分かっていただけたらと思います。
これから山口で新築購入をお考えの方は、是非参考にされてみてください(^^)/
11月1日(金)~11月31日(日)開催イベント↓
関連記事
-
住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント#4【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
こんにちは!いえとち本舗山口中央店の与倉です!今回の投稿は、「住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント 」の最終章です!4回の投稿にわたり、住宅ローンや審査についてお話させて頂きました!今回は総集編として、前回の「住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント #3」でも紹介させていただいた、借り入れの実例をご紹介します。もし、#1・#2・#3の内容が気になる方は、↓下のリンクから、飛んでみてください住宅ローンや審査について、細かく記載しております。(#1はコチラから→)(#2はコチラから→)(#3はコチラから→)また、今回の投稿も、自営業を営まれていない山口市・防府市・宇部市・山陽小野田市・周南市・下松市のお客様を対象に投稿しております。(自営業のお客様の場合だと、内容が少し変わってきます!) では、借り入れの実例をご紹介します。No.4ローン支払い事例のヒアリング項目CASE債務整理で、、タイトル元ブラックでも審査に通りました!家族夫婦職業会社員年収420万円土地なし借入2,320万円住宅ローン月々の返済:74,170円 頭金0/ボーナス0円 ※金利1.15%10年固定金利31年返済売電収入:14,403円予定実質返済:59,767円ストーリー40代後半ということもあり、老後の家賃支払いを案じて安くて良い家を求めていえとち本舗に出会いましたあることが原因でブラックになってしまったのが約10年前、審査に不安があったが、親身になって相談にのってくれるいえとち本舗で建てることを決意しました。1度は審査に落ちたものの、営業さんが数か月の月日をかけて新たにプランを練り直し、借入ができる銀行を探してくれ、2度目の審査で無事通ったことで無事建築に至りました。 No.5ローン支払い事例のヒアリング項目 CASE20代女性、ローンを組めるか不安だったけど、、タイトル年収300万以下でも家を持つことができました!家族施主様、母、姉、弟職業会社員年収270万円土地無し借入2400万円住宅ローン月々の返済:67,469円 頭金0/ボーナス0円 ※金利0.975% 変動金利35年返済売電収入:12343実質支払:55126ストーリーずっと賃貸に住んでいて、のびのびと暮らせる一軒家に強い憧れがありました。ですが、20代前半で、頭金なし、年収もあまりない中そもそも買える家があるのか…とかなり不安に思いましたが、いえとち本舗で年収に合った家と土地を紹介してもらってマイホームが実現しました。 No.6ローン支払い事例のヒアリング項目 CASE一度は審査に落ちたけど、、タイトル妻と共同名義で家を建てられました家族ご夫婦+お子様4人職業会社員+奥様パート年収350万円・100万円土地なし借入2,730万円住宅ローン月々の返済:79,311円 頭金0/ボーナス0円 ※金利1.175%固定金利35年返済売電収入: 24,249円予定実質支払:55062円ストーリー子供が多く、賃貸が手狭に感じていました。家を買えるかどうかもわからず、まずは情報集めの為に住宅サイトに登録して、電話をかけてきてくれたのがいえとち本舗でした。購入の決め手はいえとち本舗の営業マンの方が信頼をおけるような方だったことと楽しく家づくりが出来そうだったことです。しかしローンの事前審査の結果まさかの審査落ち。営業さんのアドバイスにより、妻と一緒の名義で再審査したところ無事審査通過して家を建てることができました。 No.7ローン支払い事例のヒアリング項目 CASE今の家賃の支払い金額以上のローンを組みたくなかったけどタイトル理想通りのおうちで安くローンを組めました家族夫婦+お子様1人職業会社員年収450万円土地なし借入2,390万円住宅ローン月々の返済:67,292円 頭金0/ボーナス0円 ※金利0.975%変動金利35年返済売電収入:19,399円予定実質返済:47,893円ストーリー自分は新築建てられるのかな…と漠然と感じていた時にいえとち本舗を知り、とりあえず行くことにしました。営業さんがとても面白く、「この人についていこう」と心から思い、家を建てることに決めました。しかし、今支払っている家賃から1円もあげたくなかったのでそれを伝えると的確なアドバイスによって無駄を省いたプランを提示してくれました。また去支払を滞納したことが数回あり、審査的に不安があったが、銀行選びを営業さんが手伝ってくれ、無事審査通過して家を建てることができました。No.8ローン支払い事例のヒアリング項目 CASE転職したばかりでローンはくめないと思っていましたタイトル転職して6か月でもローンを組むことができました。家族ご夫婦+お子様1人職業会社員年収460万円土地無し借入2,700万円住宅ローン月々の返済:75,902円 頭金0/ボーナス0円 ※金利0.975% 変動金利35年返済売電収入:28,501円実質支払:47401円ストーリー転職したばかりでさらに車や教育のローンで500万円の借金もあり、住宅ローンは絶対組めないと思っていました。それでも本当に無理なのか聞くだけ聞いてみようということで、建売のチラシを片手にいえとち本舗に向かいました。営業さんはとても親切で、一緒にお金を貸してくれる銀行を探してくれました。そのおかげもあって最終的にはローンが組め家を持つことが出来ました。そしてただ安いだけじゃなく、しっかりとした間取りプランをご提案頂けて、品質もZEH仕様の住宅を持つことができました。No.9ローン支払い事例のヒアリング項目 CASE借金だらけだったけどタイトル借金が700万円あったけどローンがくめました!!家族ご夫婦+お子様2人職業会社員年収420万円土地あり借入1,200万円住宅ローン月々の返済:56,789円 頭金0/ボーナス0円 ※金利1.35%固定金利35年返済ストーリー自分の想定資金で建てられるところをネットで探し、いえとち本舗を見て即決しました。車のローン300万円(2台)、カードローン200万円、(ショッピング160万、キャッシング40万)両親からの借入200万円の借金だらけだったのであきらめかけていましたが、遅れがなく期日までに支払をしていたので信用が落ちる事がなかったので家を建てることができました。No.10 ローン支払い事例のヒアリング項目 CASE母子家庭でローンが組めるか不安だったけど、、タイトル派遣社員でもローンが組めました!家族母+お子様4人職業派遣社員年収300万円土地なし借入2,300万円住宅ローン月々の返済:68,744円 頭金0/ボーナス0円 ※金利1.35%固定金利35年返済売電収入:19,346円予定実質返済:49,398円ストーリー母子家庭で派遣社員ということで半分以上は新築を諦めていましたが、「ここなら親身になって相談にのってくれるよ」という友人の紹介の元いえとち本舗に出会いました。そこでは友人の言った通り親身に相談に乗ってくれ、ローンを組む為の銀行探しから無理のない範囲での建築プランをご提案頂き、いえとち本舗に決めました。他に借り入れがないことが幸いし、事前審査をいくつか試した結果、住宅ローンを組める銀行を見つけることができました。以上が、実際にあった事例になります!お家を購入したいけれど、金額が大きいから、不安・・・と考えている方は多いと思います。しかし、そこで諦めないでください!ご来店頂きますと、マイホーム選びのポイントやお家を購入するときのお金に関する悩みを専門家の視点から、お伝えできるかと思います。ぜひ、一度ご来店くださいませ。マイホームを持ち、豊かな生活や幸せを手に入れましょう!4回の投稿に渡って、閲覧して頂き、ありがとうございました。8月31日(土)~9月1日(日)イベント↓暮らしを照らす『ちょうどいい』住まい相談会
-
住宅ローン審査の通りやすい人、落ちる人【いえとち本舗の新築・山口・宇部・周南・山陽小野田・防府】
みなさんこんにちは!(。・ω・。)ノいえとち本舗山口中央店です! 現在、新築住宅を検討中のみなさん、新たに住宅を購入するとなると、“住宅ローン”が必要不可欠となってきますよね。 住宅購入に不可欠な住宅ローンですが、申し込みさえすれば必ず利用できるというわけではないのです。 というのも、融資を受けるためには銀行などの金融機関の審査をクリアしないといけません。 では、どのようにすると住宅ローンの審査に通りやすくなるのでしょうか。 まずは、住宅ローンはどのような手順で行われるのかみていきましょう。('ω'*) 審査は2段階にわたって行われる 住宅ローンを組んで融資を受けるためには、必ず2回の審査が必要になります。1回目の審査は事前審査(仮審査)といい、その事前審査終了後の2回目の審査を本審査と言います。 事前審査 事前審査は、住宅購入の手続きと並行して、ローンの借入ができるかどうかを確認します。ここで、購入する住宅、契約者の職業や年収から、お金を貸せるだけの年収が見込めるのかを判断します。 本審査 事前審査をクリアし、契約を結ぶと正式な申し込みとなる本審査に進みます。 本審査では新たに審査される項目が増え、返済完了時の年齢、勤務先の事業内容や勤務形態、勤務年数、健康状態なども審査されます。また、事前審査でも審査された返済負担率などもより厳しく審査されます。(゜ロ゜) せっかく新築住宅を購入すると決めても、住宅ローンの審査に落ちてしまっては元も子もないですよね。 審査に落ちないために審査の内容を把握し、事前に対策をとっておきましょう!ヽ(´・ω・`*) 事前審査に落ちないために では、事前審査に落ちないようにするには、どのようにすればいいのでしょうか。まずは事前審査に落ちてしまう理由からみていき、その上で落ちないようにするためのポイントをみてみましょう。 事前審査に落ちてしまう理由 事前審査に落ちてしまう理由はいくつかあります。 ★年齢完済時の年齢が重要視されます。基本的に完済時の年齢が80歳以上だと審査に通らないことがあります。住宅ローンを35年で組まれる方が多いですが、44歳以上の方は住宅ローンを短い期間にされると審査が通りやすくなります。★年収単に年収が高い、低いだけではなく、返済負担率に無理がないかどうかも判断されます。年収が高い場合でも車のローンなどがある場合は審査が不利になってしまい通らないケースもあります。 ★健康状態糖尿病や高血圧など、健康状態が良くない場合、団体信用生命保険に加入できなくなることもあります。団体信用生命保険に加入できないと住宅ローンを組むことはできませんので注意しておきましょう! 事前審査をクリアするためのポイント 事前審査に落ちてしまう理由を踏まえたうえで、事前審査に落ちないためのポイントをみていきましょう。ヽ(・∀・)ノ 頭金をできる限り用意する頭金を多く用意できれば、その分返済額を減らすことができます。多く用意すればするほど審査に通りやすくなりますが、手元にお金が残るように注意しておきましょう。 他のローンを返済する住宅ローン以外のローンを抱えていますと審査に不利になりますので、住宅ローンを借りることをきっかけに返済する、もしくは一時的に親に借りるなどをして返してしまうというのも1つの案です。 返済期間の見直しをする返済期間を短くすることで支払総額を減らすことができます。返済期間を短くすると、月々の支払額が多くなってしまいますので、よく注意して検討してみてください。また、返済額を減らすことでも審査に通過しやすくなります。 いかがでしたか? 住宅ローンに落ちるのは、何かしらの理由があるはずです。審査に落ちるのは避けたいですが、落ちてしまった場合も、落ちてしまった理由をよく分析して、次の審査のために適切な対策を取れれば次の審査は通る可能性が広がります。ヽ(゜ー゜*ヽ) 今回は住宅ローンの基本的なこと、審査に落ちてしまう理由や、審査をクリアする方法についてご紹介させていただきました。次回は、今回よりも簡潔に「住宅ローンのチェックすべき3つのポイント」についてご紹介させていただきます。 山口・周南・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅をお考えの方は是非一度、いえとち本舗までお気軽にお問合せください!家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう。ヾ(・∀・*) 2月22日(土)~3月1日(日)開催イベント【防府市田島】人気の見学会につきアンコールOPEN!
-
新築住宅でかかる税金、控除される税金とは?
「新築住宅にはいくらぐらいの税金がかかるのか?」「どんなタイミングで課税されるの?」というような疑問を抱えている人は多いでしょう。たしかに新築住宅に関する税金は少し複雑で、理解しづらい部分があります。 本記事では、新築住宅を建てる際、発生する税金について詳しく解説しています。本記事を読めば、新築住宅にまつわる税金のことは、ほとんど理解できるはずです。ぜひ、参考にしてください。 <新築住宅にかかる税金>まずは、新築住宅にかかる税金の種類をおさえておきましょう。合わせて、税金の計算方法についても解説しています。 印紙税住宅の購入するにあたっては、いくつかの場面で書類を作成します。特定の書類では、「印紙」貼り付けが必要です。印紙にかかる費用が、「印紙税」としてかかります。印紙が必要になる、つまり印紙税が必要となるのは、以下のような場面です。売主と「不動産売買契約書」を取り交わす施工会社と「建設工事請負契約」を取り交わす金融機関に「ローン契約を申し込むといったような場面で、印紙税が発生します。印紙税の総額は、住宅の価格工事にまつわる費用総額ローン契約における借り入れ総額によって変化します。具体的な印紙税額は、以下のとおりです。(出典:国税庁:印紙税額)(左:契約金額、右:印紙税額)【不動産売買契約書、工事請負契約書の場合】500万円超〜1,000万円以下→5,000円1,000万円超〜5,000万円以下→10,000円5,000万円超〜1億円以下→30,000円【金銭消費貸借契約書(銀行から借り入れる)の場合】 500万円超〜1,000万円以下→10,000円1,000万円超〜5,000万円以下→20,000円5,000万円超〜1億円以→60,000万円 契約や借り入れの金額にもよりますが、トータルの印紙代は、たいてい100,000円前後となるでしょう。ちなみに500万円以下、および1億円以上についても、細かく規定されています。上記以外の契約、借り入れが必要な場合は、国税庁:印紙税額で確認することをおすすめします。 登録免許税新築住宅を建てた場合、法務局に対して、「住宅の所有者が自分である」ということを知らせる必要があります。この際に、「登録免許税」というものを納付しなければいけません。簡単に言えば、不動産の「登記代」です。新築住宅を建てた場合、登録免許税の金額は、 課税標準価格×税率(0.4%) という式で求められます。少し難しい話なのですが、課税標準価格は、法務局が定めている計算方法で算出されます。木造なのか鉄骨なのか、はたまた鉄筋コンクリートなのかでさまざまです。(出典:国税庁) 固定資産税固定資産税は、新築を所有している限り、年4回課税されます。固定資産税額は、基本的には 課税標準額×標準税率(1.4%) という計算式で求められます。固定資産税は、長きにわたって納税し続ける、一種のランニングコストのようなものです。固定資産税はいくらほどになるのか、ある程度把握しておくことが重要です。 ちなみに固定資産税を管轄しているのでは、国税局ではなく市町村です。したがって問い合わせ先は、新築住居を建てる市区町村となります。 都市計画税都市計画税とは、一言で言えば「行政が進める計画事業」のために収める税金のことです。「市街化区域内」という地域に新築住宅を建てた場合、必要となります。毎年、固定資産税とともに支払います。都市計画税は、課税標準額×標準税率(0.3%)という式で求められます。ただし標準税率は、自治体によって、多少異なる場合があります。都市計画税は市区町村の管轄です。したがって問い合わせ先は、市区町村となります。 不動産取得税不動産取得税は、名前のとおり不動産を取得した(新築住宅の持ち主になった)際に納める税金です。不動産取得税は、 課税標準額×標準税率(4%) と定められています。他の税金と比較してやや大きい税額となっています。きちんと確認しておきましょう。不動産取得税についても、問い合わせ先は市区町村となります。 消費税消費税は、新築住宅を建てることに対しても課税されます。単純に新築住宅の価格×10%が消費税となります。土地については非課税の扱いなので、消費税は発生しません。また、不動産会社へ支払う「仲介手数料」にも、消費税が課税されます。(出典:国税庁) <控除できる税金について>以上が、新築住宅を建てるうえで必要となる税金です。しかし、税金の種類によっては、控除・軽減できるものもあります。具体的には以下のような税金は、控除・軽減対象となりえます。 印紙税の減税 2022年3月31日まで、印紙税が1/2となる減税措置が取られています。対象となる書類は、 不動産売買契約書工事請負契約書 です。 印紙税の変化は、以下に示すとおりです。(左:契約金額 右:印紙税額)500万円超〜1,000万円以下→10,000円から5,000円へ減税1,000万円超〜5,000万円以下→20,000円から10,000円へ減税5,000万円超〜1億円以下→60,000円から 30,000円へ減税 なお、銀行借り入れに用いる印紙税は、減税措置の対象外となっています。固定資産税の減額 2022年3月31日までに新築した住宅は、固定資産税が1/2に減額されます。減額は初年度から数えて3年間継続されます。4年目以降は、通常の固定資産税へ戻される見込みです。通常の固定資産税へ戻ることを前提として、プランニングすることが重要となります。 (出典;住宅税制の概要)登録免許税の軽減 登録免許税についても、現在、軽減措置が取られています。新築の場合、条件を満たしていれば、0.4%から0.14%となります。軽減措置の適用期間は、2022年3月31日までです。不動産取得税の軽減 不動産取得税については、現在、軽減される措置が取られています。2021年3月31日まで、標準税率は4%ではなく、3%となっています。なるべく軽減されている期間内に新築住宅を建てるのが、合理的であると言えるでしょう。 住宅ローン控除についてまた、住宅ローン控除というものについても、知っておく必要があります。住宅ローン控除とは、住宅ローンの支払額に基づき所得税が控除されるという制度です。 たとえば住宅ローンの支払い残高が、2,000万円あったとしましょう。うち1%である10万円を、本来支払うべき所得税から差し引きます。これが住宅ローンの控除です。 また、控除される期間は13年間と、かなり長いスパンになっています。ちなみに13年間の控除が受けられるのは、2020年12月31日までに住宅を取得したケースです。 (出典:国土交通相すまい給付金) <まとめ>新築住宅の取得にあたっては、さまざまな税金を納める必要があります。特に、 長い間支払い続ける「固定資産税」納付金額が大きい「不動産取得税」 については、よく理解しておくことが重要です。 つまり控除・軽減が適用される期限内に新築住居を建てれば、節税できるというわけです。特に住宅ローン控除以外の軽減は、そろって2022年3月31日が期限となっています。できれば、期限内に新築住居を完成させたいところです。できる限り制度を利用して、余計な課税が発生しないようにするとよいでしょう。 池田建設では、上記したような税制のアドバイス含めて、「快適」・「おトク」・「オシャレ」を全てが手に入るすまいを提供しています。ぜひ、池田建設へご相談ください。 資料請求する会員登録する