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資金(ローン)
新築or賃貸 徹底解剖!!【山口・宇部・周南・山陽小野田・防府】
みなさん、こんにちは!
イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の下村です。
本日は山口・防府・周南・山陽小野田・宇部で新築住宅・ZEH住宅をお考えの方に、
「新築or賃貸 徹底解剖!!」というテーマのもと、新築一戸建てと賃貸住宅、
どちらが良いのかということについて徹底的にみていきたいと思います。
一生賃貸住宅に住み続けるのと一戸建てを購入すること、最終的にはどちらがお得なのでしょうか。
経済的な面だけでなく、子どもがいる家庭や夫婦2人の家庭、自分のライフスタイルにいるの合っているのはどちらなのでしょうか。
以前も「賃貸と新築の持ち家、どちらがいいのか?」についてお伝えしたことがありますが、
今回も賃貸住宅、新築一戸建てのメリット、デメリットを見比べ、
どんな方が賃貸住宅に住むのが向いているのか、
新築住宅を建てた方がいいのはなぜか、
など様々な視点から見ていきたいと思います。
新築一戸建てを建てるか、今のまま一生賃貸住宅に住むか、どちらが一番良いという正解はありません。(;^_^A
なぜなら、みなさんそれぞれライフスタイルがありますので、誰もが住みやすい家は存在しないのです。
なので、あなた自身が賃貸住宅に住み続けることが合っているのか、家を購入した方が合っているのか考えていきましょう。

あなたは賃貸派?持ち家派?
まずは、あなたのライフスタイルを見つめてみましょう。
そうすることで、あなたが賃貸住宅に住むのが向いているのか、
あるいは新築一戸建てを購入する方に向いているのかが
だんだんと見えてくると思います。

賃貸住宅に住むことが向いている方
それではまず、賃貸住宅に住み続けるメリットについてご紹介します。
賃貸住宅に住み続ける一番のメリットはなんといってもその“気楽さ“でしょう。
賃貸であれば、結婚や転勤などのその時のライフスタイルの変化に合わせて気軽に住み替えることが可能です。
また、家賃を払うことは単なる月々の費用なので、住宅ローンを抱えているという心理的な不安もないでしょう。
以下は賃貸住宅に住み続けるメリットとデメリットについてまとめました。
メリット
・気軽に住み替えがしやすい・状況に合わせて出費を抑えられる
・ローンがない
デメリット
・リフォームができない・一定の収入が必要となる
・長い期間住んでいても家を所有することができない。
賃貸住宅は自分の所有物ではないので、賃料負担は生涯続いていきます。
若いうちは相応の収入を得ることができると思われますが、
老後も家賃を払い続けるとなると、
その時の仕事の状況、収入の状況もわかりませんが、
家賃を支払い続けることは生活していく中で多くの負担になる可能性があります。

新築一戸建てを購入することが向いている方
次は、新築一戸建てを購入するメリットについてご紹介します。
新築一戸建てを購入する一番のメリットは”広い環境でのびのびと過ごせる”ことではないでしょうか。
やはり、賃貸住宅に住むと上の階の人の足音や、生活音、隣に住んでいる
人の話し声が聞こえるなどの騒音問題が多くあると思われます。
子育てをしていく中で、お子さんが走りまわったり大きな声ではしゃいだりすることも当然ありますよね。
そうなると子育てしていく立場になると、下の階の人やお隣に迷惑をかけていないだろうかと不安になるでしょうし、
お子さんに静かするよう注意しなくてはならない状況も生まれてくると思います。
騒音を気にせず、のびのびと子育てもしたいですし、気兼ねをせず暮らしていきたいですよね。
以下はメリットとデメリット新築一戸建てを購入するメリットとデメリットについてまとめました。
メリット
・騒音を気にしなくていい・建物が古くなっても土地の価値は残る
・自分の資産になるから、後に売却したりすることができる
・管理費・駐車場代・修繕積立金が不要
デメリット
・住む場所を簡単に変えられなくなる・将来の修繕費を自分で貯めなければならない
・空き巣や放火などのセキュリティ面を意識する必要がある
・駅の近くなどの物件は比較的少ない
新築一戸建てを購入すると、購入した後は簡単に住む場所を変更できないことや、
住宅ローンによる精神的な束縛にも意識する必要があります。

老後の費用が多くかかるのはどっち??
賃貸住宅、新築一戸建て、どちらもどんな時に住居費がかかるのでしょうか。
賃貸住宅は、2年に一度家賃1か月程度の更新料がかかることが考えられます。
反対に、一戸建てを購入する場合は、毎年固定資産税等がかかるほか、
将来のリフォーム費用も考えておく必要がありますが、
家を購入すると、税金が戻る住宅ローン控除という制度もあります。
また、新築一戸建て購入の場合、住宅ローン返済が終われば住居費が減ることになりますが、
賃貸住宅の場合は一生家賃の支払いが続きます。
そのため、賃貸を選択する場合は、
老後の生活費 + 住居費 に備えた貯蓄も必要となってきます。
そして、年齢を重ねていくと、簡単に住み替えができない場合もありますので、
老後のプランを立てておくことも大切です。

暮らしていく中で何を重視するかが大事
一般的には、“若いうちは賃貸が楽、老後を考えると購入が安心”と言われますが、
新築一戸建てを購入すること、賃貸住宅に住み続けること、
どちらにもそれぞれメリット・デメリットがありますので、
あなた自身のライフスタイルで何を重要視するかで、
メリット・デメリットは大きく変わってくると思います。
「住宅ローンを背負っていたくない」
「転勤が多く、住む場所を固定する必要がない」
「窮屈な思いをして暮らしたくない」
「周りのことを気にせずに子育てをしたい」など
みなさんそれぞれの暮らしの状況や価値観によって、
賃貸住宅、新築住宅、どちらを選んだ方が良いかは変わってきます。
あなた自身のライフスタイルを見つめなおし、
新築一戸建てを購入すると決めたら、
「安定した収入があること」や
「なぜ家を買うと決意したか」を考えることが大切です。
もしこれから、家を購入しようと考えている方は、
家を買うための資金計画をしっかりと考えていくことが重要となってきます。
山口・周南・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅をお考えの方は
是非一度、いえとち本舗までお気軽にお問合せください!
家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう!(*^-^*)
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海外金利と日本の影響関係日本の金利動向は、実はアメリカなど海外の中央銀行の動きにも大きく左右されます。たとえば、アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)はインフレ抑制のために2022年から急速な利上げを実施しましたが、日本もこの影響を受けて円安が進行し、輸入物価が上昇するなどの副作用がありました。このように、世界的に金利が高い状態が続けば、日本も極端な低金利を維持することが難しくなります。特に為替や国債市場の安定を維持するために、日銀が海外の金利政策に歩調を合わせる必要が出てくる場面も考えられます。結果として、住宅ローン金利にもじわじわと影響が及ぶことになるため、国内外の経済ニュースに目を向けることが今後ますます重要になります。3-3. 専門家の見通しとシナリオ分析多くの金融機関や経済アナリストは、2025年以降に住宅ローン金利が段階的に上昇すると予測しています。現時点では急激な引き上げは見込まれていないものの、1〜2年かけて徐々に0.5〜1.0ポイント程度の上昇が続く可能性があるとされています。特に変動金利の利用者は、返済額が変化するタイミング(5年ルール・125%ルール)に注意が必要です。一方で、経済状況が悪化したり、政権交代や世界的な不況が起きれば、再び金利が抑制されるシナリオも否定できません。こうした複数のケースを想定しながら、柔軟にローン設計を見直す姿勢が求められます。未来を100%予測することはできませんが、今のうちにリスクを把握しておくことが安心につながります。4. 金利上昇局面での住宅購入タイミングは?4-1. 住宅購入を先延ばしにするリスク金利が上がっていると、「今は買い時ではない」「もう少し様子を見よう」と考える方も多いかもしれません。しかし、購入を先延ばしにすることには一定のリスクも伴います。まず、金利がさらに上がれば、その分借入コストが増えるため、結果的に支払総額が増えてしまう可能性があります。また、不動産価格が下がらない限り、住宅ローンの負担が二重に重くなることも考えられます。さらに、年齢が上がることでローンの完済年齢も遅れ、定年後まで返済が続くリスクも高まります。購入を先送りすることで、「買える家」が減ってしまうこともあるため、タイミングを見極める際は金利だけでなく、自身のライフプランも重視することが大切です。4-2. 「今が買い時」とされる理由一見すると金利上昇中は避けた方が良いように思われますが、それでも「今が買い時」と言われる理由も存在します。現在の金利水準は、過去の長期的な推移から見てもまだ比較的低く、将来的にさらに上昇する可能性が高いからです。特に変動金利型で借り入れを行えば、短期的には低金利の恩恵を受けられるケースもあります。また、不動産市況は地域や物件によって異なり、希望の立地や間取りを見つけた場合、タイミングを逃すと二度と出会えない可能性もあります。住宅は「タイミングとご縁」とも言われるほど、めぐり合わせが大切な買い物です。総合的に見て納得できる条件であれば、躊躇しすぎずに一歩踏み出す判断も必要です。4-3. タイミングを読む上での注意点住宅購入のタイミングを判断する際は、「金利」「不動産価格」「ライフプラン」の3つのバランスを見ることが重要です。金利が低くても物件価格が高騰していれば、総支払額はかえって増える可能性がありますし、その逆も然りです。また、結婚や出産、子どもの入学など家族構成やライフイベントの時期も重要な検討材料です。「自分にとってのベストな時期」を見極めるためには、ファイナンシャルプランナーなど専門家に相談し、シミュレーションを活用するのも有効です。さらに、住宅ローン控除制度や補助金など、タイミングによって受けられる支援策も変わるため、こうした制度の期限にも注意が必要です。判断材料を多角的にそろえることで、後悔のない選択ができるようになります。5. 住宅ローンで損をしないためのポイント5-1. 金利タイプの選び方とその考え方住宅ローンの損得は、金利タイプの選び方に大きく左右されます。変動金利は初期の金利が低く設定されているため魅力的ですが、将来の金利上昇リスクを伴います。一方、固定金利は返済額が一定のため、長期的な安心感があります。近年では「固定期間選択型」のような中間タイプも人気で、一定期間は固定、その後は変動という構成になっています。重要なのは、自分のライフプランや家計の安定度に応じて、リスクを許容できる範囲で金利タイプを選ぶことです。収入が安定しており、金利上昇にも耐えられる余裕があるなら変動金利も選択肢になりますし、不安があるなら固定金利を選ぶことで将来の安心が得られます。金利タイプに「正解」はなく、自分に合った選択をすることが最も大切です。5-2. 繰上返済と借換えでの対策住宅ローンは「借りたら終わり」ではなく、返済中にも賢い選択をすることで支払総額を抑えることが可能です。たとえば、毎月の返済とは別にまとまった金額を返す「繰上返済」は、利息負担を減らし返済期間を短縮する効果があります。特に金利が高い局面では、この効果がより大きくなります。また、他の金融機関のローンに乗り換える「借換え」も有効な手段です。借換えにより金利が下がれば、数百万円単位で支払額が軽減されることもあります。とはいえ、繰上返済や借換えには手数料や条件があるため、実際にどれほどのメリットがあるかを事前にシミュレーションすることが大切です。「長く付き合う住宅ローンだからこそ、定期的な見直しを行う」――これが、損をしないための鉄則です。5-3. 住宅ローン選びで失敗しないためのチェックリスト住宅ローンは金融商品の中でも特に複雑で、選び方を間違えると将来的に大きな負担となります。そこで、ローンを選ぶ際に押さえておきたいチェックポイントを以下にまとめます。・金利タイプは自分の生活スタイルや収入の安定性に合っているか?・団体信用生命保険(団信)の内容は充実しているか?・繰上返済の条件や手数料はどうなっているか?・借入先の信頼性やサポート体制は万全か?・ローン契約後に金利が上昇した場合の影響を試算しているか?このように、複数の視点から慎重に検討することで「想定外の出費」や「返済不能」といったリスクを回避することができます。住宅ローン選びは、家選びと同じくらい慎重に行うべき大切なステップです。
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住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント#1【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
こんにちは。いえとち本舗中央店の与倉です。 今回の投稿は山口県でマイホームを購入する際に、「住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント #1」についてです。 今回の投稿では、住宅ローンを組む際に、 受ける「事前審査」「本審査」についてお伝えします!また、今回は前編ということで、まずは審査を受ける上で、基本的な項目を掲載しております!! 幸せな生活を送るために手に入れたいマイホーム!マイホームを購入することは一生に一度あるかないかの大きな金額でのお買い物です。 そのため、住宅ローンを組み、家を購入するのが一般的ですが、 この住宅ローンの組み方を間違えてしまうと、その後の返済が苦しくなるケースが多いです。 せっかくマイホームを手に入れたのに、その後の生活が返済で苦しめられてしまうなんて、、、本末転倒ですよね。 マイホームを手に入れ、幸せな生活を送るためには住宅ローンについての基本的な知識を持つことが重要です。 ぜひ、この機会に住宅ローンについて勉強してみましょう。 今回は、自営業を営まれていない山口市・防府市・宇部市・山陽小野田市・周南市・下松市のお客様を対象に投稿しております。(自営業のお客様の場合だと、内容が少し変わってきます!) そもそも、住宅ローンってどのような手順で組むことができるの?? 住宅ローンを借りるにあたって、2つの審査を通らなければなりません。 それは「事前審査」と「本審査」です。 金融機関(銀行)によって異なりますが、基本的には「事前審査」が通過することが住宅ローンの肝となります。 そして、住宅の購入に向けてローン組む際に、「本審査」を受け、資金を借りることができます。 では住宅ローンを組む上で、最も重要な「事前審査」とは一体どのようなものでしょうか。 事前審査とは、 お客様が住宅ローンを組む際に、金融機関(主に銀行)からどのくらいの金額をどのくらいの金利でかりることができるのかを明確に知ることができる審査になります。 また、事前審査を受けると受けていない人よりも、マイホームを購入しやすい資格を得ることができます。 なぜ、購入しやすい資格を得ることができるのか。 これは、貸したお金がきちんと返ってくる見込みがあると判断したからなんです。 貸したお金が返ってこないと、だれしも不満は持ちますよね。 そのため、住宅ローンを組むためには、様々な機関からお客様の情報を収集し、お金を返してくれそうだと判断した人にだけ、お金を貸します。 そのため、「マイホームを購入する資格=事前審査の通過」となります。 では、事前審査を通過するためにはどのようなことをすれば良いのか、、、。 気になりますよね・・・ そこで、事前審査を通過し、住宅ローンを組め、マイホームを手に入れるための15のポイントを押さえながら説明していきます。 1 年齢、返済期間 事前審査を受けるにあたって、借入時の年齢と完済時の年齢が定められています。 一般的には、借入時が20歳から70歳まで、完済時が80歳までとなっている場合が多いです。もし、50歳時に30年のローンを組むとなると、定年後の方が返済期間が長いですよね・・・。そのような場合、住宅ローンが組むことができないケースがあります。 2 職業や雇用形態、勤続年数 事前審査を受ける際に職業よりも重視されるのは、雇用形態。最も、優先されるのは正社員です。なぜ、職業よりも雇用形態が重視されるのか。これは、金融機関(銀行)にとって一番大切な「返せる見込みがあるか」という部分に繋がっていて、安定した収入を得ている人=返済をきちんとしてくれる人と判断されるからです。また、勤続年数が1年以上の人であれば、審査は通過しやすくなります。転職を繰り返している場合や転職したてで、収入が安定していない場合は、審査で不利になる可能性もあります。 3 年収 住宅ローンを組む際に、年収によって借入することができる額が変わってきます。 しかし、年収400万以上の人でも、貯金ができない人や返済能力がない人だと借りるこができない場合もあるので、年収はそれほど重要視されないようです。 4 返済負担率 実は、年収よりも重要視されている返済負担率。これは、年収における年間のローン返済の割合を示すものです。 この負担率は、各金融機関で定められており、一般的には公開されていませんが、「フラット35」の場合だけ、返済負担率は35%と定められています。 実は、この返済負担率には、落とし穴があります。 それは、返済負担率で出た借入額のギリギリに借入額を設定してしまうことです。 この落とし穴については次の項目で説明します。 5 借入額 実際に住宅ローンを購入するにあたって、神経を使わなければならないのが借入額の設定。その理由は、住宅ローンの返済、そしてその後の生活の質に大きく関わってくるからです。 前述にあるように、返済負担率に合わせて借入額を設定した場合、その後の返済によりその後の生活の質が変わると言っても、過言ではありません。 例えば、年収400万円の人が借入額を3000万円とした場合、どうなるでしょうか。 新築を購入する費用として土地代込みで3000万円を使用してしまうと、、、その他の固定資産税や将来の修繕に対する積み立て費用等に回す資金の捻出が難しくなることや、生活費を削らなければならないため、その後の生活の質を下げざるを得ない状況になってしまいます。せっかくマイホームを手に入れたのに、ご主人の趣味や奥様の美容費を節約しなければならないのは、いやですよね。 だから、借入額の設定には神経を使わなければならないんです。 6 クレジットカードや公共料金の支払い忘れはありませんか? 事前審査を通過するために必要なことは、お客様の信用度。これは、住宅ローンを組む上でとても重要な部分になります。相手がお金を返してくれるかわからないと噂されている人に対して、お金を貸す人なんていないですよね。事前審査では、噂で貸し借りを判断することはありませんが、お客様の支払い忘れや未払いが発覚した場合は、事前審査の通過ができない場合や希望借入額を満額借りれない場合があります。 また、金銭の支払い忘れではありませんが、レンタルビデオやDVDの返却や未払いも対象になる場合もあります。 さらに、親の知らないところで子供が勝手にカードを使い、未払いのものがあった場合も、審査が通らない原因になります。住宅ローンを組む際には、家族間での隠し事はゼロにしておきましょう。 ここで、「住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント #1」は終了です! いかがだったでしょうか? 住宅ローンを受けるには、2つの審査があり、金融機関によって異なりますが、 事前審査がかなり重要であることは伝わりましたでしょうか?? また、次の投稿でお会いしましょう!!最後まで読んでくださり、ありがとうございました。8月31日(土)~9月1日(日)イベント↓暮らしを照らす『ちょうどいい』住まい相談会
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家づくりのための資金計画【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の下村です。本日は山陽小野田・周南・宇部・防府・山口で新築住宅をお考えの方に、「家づくりのための資金計画」についてお伝えします。今から、山口・宇部・防府・周南・山陽小野田で新築住宅を建てようと思うと、たくさんの不安が出てくるかと思います。山陽小野田・防府・宇部・周南・山口で新築住宅を建てるのに、「何がわからないのかがわからない!」という状態になってしまいますよね。山口・周南・山陽小野田・防府・宇部で新築住宅を建てることは、 ほとんどの方が一生で一番の大きな買い物になると思いますので、絶対に失敗はしたくないものです。 ■まずはじめに行うことご結婚や、おこさまの誕生を機に「新築住宅を購入したい!」と思い立たれる方も多いと思われます。新築住宅を購入することは、新しい生活のはじまり、広々とした空間での暮らし、などさまざまな夢や希望がふくらみますよね。 ですが、「新築住宅を購入しよう!」と決めて、すぐに展示場を見に行くことや土地探しを始めることは、実は…間違った手順を踏んでしまっているのです。 山口で土地を持っていない人は、初めに土地を買ってしまう。なんとなくまず、住宅展示場に行くことで、家づくりを失敗してしまう。 一生に一度の大きな買い物で失敗はしたくないですよね?では失敗しないために、まず最初に何をすることが正しいのでしょうか。 それは、「家づくりに必要なお金のことを考える」ことつまり、「家づくりのための資金計画」を考えるということなのです。まずは、山口で我が家で購入できる物件価格がいくらぐらいなのか、ある程度の予算を考えておくことが大切です。 ■そもそも資金計画とは一言で「資金計画」というものの、無理をした資金計画を立てるのは間違いです。新築住宅を建てた後の暮らしで節約しないとローンが返せない趣味にかけるお金がないとなってしまうと、せっかく自分のお家を山口で建てたのにも関わらず、快適な豊かな暮らしどころか、窮屈な生活になってしまいかねません。なので、自分の身の丈に合った“ちょうどいい”計画、資金計画を立てないといけないのです。 一般的な家づくりの予算や家庭の収支などは、まずは置いておいて自分の家庭の家計の収支を考え、用意できる自己資金を把握し、より現実的な資金計画を行い、家を建てた後の生活の負担が少なくなるように家づくりを進めていくことが大切です。 ■家づくりの資金の種類家づくりには、・土地代・建物本体の代金・家具・家電・引っ越し代などたくさんのお金がかかりますが、その費用に充てられる資金は3つあります。 ★貯蓄(自己資金)★銀行ローン★両親等からの資金援助 重要なのは、現在の収入で「いくらまで借りられるのか?」と考えるのではなく、将来をイメージして、「いくらまでなら返せるか?」を考えるべきだということです。 資金計画は、借りられる限界まで借りる「限界予算」ではなく、余裕を持って返せる「安心予算」にすることがポイントです。 そして、土地に割り当てる予算は、建物その他にかかる費用を全て差し引いた「残り」の金額を上限とすべきなのです。 ■住宅購入に必要な資金の内訳では、いったいいくらで家を建てることができるのでしょうか。新築住宅を買う場合、中古住宅を買う場合でも変わってきますが、「全部でいくら必要なの?」「いくらのローンが組めるの?」「月々の支払いはいくら?」と、いろいろ気になるところですよね。家は2度も3度も建てることもなかなかありませんので、わからなくて当然なのです。資金計画や新築住宅について疑問のある点は住宅のプロにどんどん質問していきましょう。 新築住宅購入に必要な資金の内訳 ①本体工事の費用 本体工事は建物そのものにかかる費用のこと。 一般的に基礎工事や構造躯体工事、木工事、内装工事などを指します。 ②付帯工事の費用 付帯工事費は、選ぶ土地によって金額の変わるケースがあります。 現場管理費や確認申請料、屋外給排水工事費、仮設工事、設計費などがあり、 1棟あたり、平均して約250万円程度の費用がかかってきます。 ③外構工事の費用 どの程度の外構工事を行うかで費用は変わってきますが、平均して 100~150万円程度の費用がかかってきます。 ④土地の購入費用 ⑤諸費用 諸費用には、登記費用やローン諸経費、火災保険料や土地の仲介手数料、 事務手数料、固定資産税、印紙代等があります。 諸費用額は、住宅ローンの組み方などで多少の前後はありますが、 100~150万円ぐらいはかかります。 また、エアコン、カーテン、照明器具、引っ越し費用等が本体工事にどこまで組み込まれているかの確認も注意しておきましょう! ■家族のライフプランに合った資金計画住宅ローンを利用することで、山口で無事に新築住宅を購入できるとなった際も注意が必要です。ローンを組んだ際時点では返済が可能と考えられてあったとしても、例えばお子さんが誕生の際、産休や育休により収入が減る可能性があるということも考えられますよね。 まずは、この先あるであろう多額の費用が発生するイベントを確認しておくことが必要です。これから先のライフプランを明確にしておくことによって資金計画もしっかりと練ることができます。 なので、30代から40代のことも想定し、ライフプランをしっかりと考え、山口で新築住宅購入に向けての資金計画を立てるようにしましょう。 ■家づくりのタイミング「山口で新築住宅が欲しい…けど頭金を貯めてからでないと…。」と考えられるお客様はたくさんいらっしゃいます。 では、新築住宅購入に必要な自己資産と最適なタイミングはいつなのでしょうか。 頭金が少ない不安はよくわかります。でも、損得だけを考えるなら間違いなく、早く建てるほうがお得です。 「頭金が貯まってから」と考えて、3年、5年と時期をずらしてもその間に支払う「家賃」を考えると、購入時期を遅らせることは、決してお得にはならないのです。もし、銀行ローンの金利が上がったら、せっかく貯金しても金利上昇分でその努力が無駄になってしまう可能性もあります。 また、ほとんどの住宅ローンの商品が最長で35年です。商品によっては、支払いの完済時期の上限がほとんど75歳とされています。一般企業のほとんどの定年が65歳であるとしても、その年になるまでに何が起こるかわかりません。 お子さんが多く、進学などのたびにお金が多くかかる場合や、病気になってしまい治療費が多くかかることもありますよね。そうなってしまう前に、30代の元気で若いうちに家を買うことがオススメです。 ■やっぱり資金計画が大事30代から40代のことも想定し、ライフプランをしっかりと考え、新築住宅購入に向けての資金計画を立てるようにしておくことで、想定外なことが起きても対応できることも多くあると思います。 まずはしっかりライフプランを考えることから始め、「山口で新築住宅を購入しよう!」と決めて、すぐに展示場を見に行くことや土地探しを始めるのではなく、家づくりにおいてとても重要となる「お金」のこと、資金計画を始めてみてはいかがでしょうか。 「家づくりのための資金計画」について少しは理解を深めることができましたでしょうか? 「山口で新築住宅がほしい…でも…、」と悩んでいる方! いえとち本舗ならあなたの疑問や質問に答えます。一緒に素敵な家づくりをしましょう。是非一度ご来店ください。8月17日(土)~8月18日(日)の最新イベント情報↓30分聞くだけで400万円得する相談会