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住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント#1【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
こんにちは。いえとち本舗中央店の与倉です。
今回の投稿は
山口県でマイホームを購入する際に、
「住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント #1」についてです。
今回の投稿では、
住宅ローンを組む際に、 受ける「事前審査」「本審査」についてお伝えします!
また、今回は前編ということで、まずは審査を受ける上で、基本的な項目を掲載しております!!
幸せな生活を送るために手に入れたいマイホーム!

マイホームを購入することは一生に一度あるかないかの大きな金額でのお買い物です。
そのため、住宅ローンを組み、家を購入するのが一般的ですが、
この住宅ローンの組み方を間違えてしまうと、その後の返済が苦しくなるケースが多いです。
せっかくマイホームを手に入れたのに、その後の生活が返済で苦しめられてしまうなんて、、、本末転倒ですよね。
マイホームを手に入れ、幸せな生活を送るためには
住宅ローンについての基本的な知識を持つことが重要です。
ぜひ、この機会に住宅ローンについて勉強してみましょう。
今回は、自営業を営まれていない山口市・防府市・宇部市・山陽小野田市・周南市・下松市のお客様を対象に投稿しております。
(自営業のお客様の場合だと、内容が少し変わってきます!)
そもそも、住宅ローンってどのような手順で組むことができるの??
住宅ローンを借りるにあたって、2つの審査を通らなければなりません。
それは「事前審査」と「本審査」です。
金融機関(銀行)によって異なりますが、
基本的には「事前審査」が通過することが住宅ローンの肝となります。
そして、住宅の購入に向けてローン組む際に、「本審査」を受け、資金を借りることができます。
では住宅ローンを組む上で、最も重要な「事前審査」とは一体どのようなものでしょうか。
事前審査とは、

お客様が住宅ローンを組む際に、金融機関(主に銀行)からどのくらいの金額をどのくらいの金利でかりることができるのかを明確に知ることができる審査になります。
また、事前審査を受けると受けていない人よりも、マイホームを購入しやすい資格を得ることができます。
なぜ、購入しやすい資格を得ることができるのか。
これは、貸したお金がきちんと返ってくる見込みがあると判断したからなんです。
貸したお金が返ってこないと、だれしも不満は持ちますよね。
そのため、住宅ローンを組むためには、様々な機関からお客様の情報を収集し、
お金を返してくれそうだと判断した人にだけ、お金を貸します。
そのため、「マイホームを購入する資格=事前審査の通過」となります。
では、事前審査を通過するためにはどのようなことをすれば良いのか、、、。
気になりますよね・・・
そこで、事前審査を通過し、住宅ローンを組め、マイホームを手に入れるための15のポイントを押さえながら説明していきます。

1 年齢、返済期間
事前審査を受けるにあたって、借入時の年齢と完済時の年齢が定められています。一般的には、借入時が20歳から70歳まで、完済時が80歳までとなっている場合が多いです。もし、50歳時に30年のローンを組むとなると、定年後の方が返済期間が長いですよね・・・。そのような場合、住宅ローンが組むことができないケースがあります。
2 職業や雇用形態、勤続年数
事前審査を受ける際に職業よりも重視されるのは、雇用形態。最も、優先されるのは正社員です。なぜ、職業よりも雇用形態が重視されるのか。これは、金融機関(銀行)にとって一番大切な「返せる見込みがあるか」という部分に繋がっていて、安定した収入を得ている人=返済をきちんとしてくれる人と判断されるからです。また、勤続年数が1年以上の人であれば、審査は通過しやすくなります。転職を繰り返している場合や転職したてで、収入が安定していない場合は、審査で不利になる可能性もあります。

3 年収
住宅ローンを組む際に、年収によって借入することができる額が変わってきます。しかし、年収400万以上の人でも、貯金ができない人や返済能力がない人だと借りるこができない場合もあるので、年収はそれほど重要視されないようです。
4 返済負担率
実は、年収よりも重要視されている返済負担率。これは、年収における年間のローン返済の割合を示すものです。この負担率は、各金融機関で定められており、一般的には公開されていませんが、
「フラット35」の場合だけ、返済負担率は35%と定められています。
実は、この返済負担率には、落とし穴があります。
それは、返済負担率で出た借入額のギリギリに借入額を設定してしまうことです。
この落とし穴については次の項目で説明します。
5 借入額
実際に住宅ローンを購入するにあたって、神経を使わなければならないのが借入額の設定。その理由は、住宅ローンの返済、そしてその後の生活の質に大きく関わってくるからです。前述にあるように、返済負担率に合わせて借入額を設定した場合、その後の返済によりその後の生活の質が変わると言っても、過言ではありません。
例えば、年収400万円の人が借入額を3000万円とした場合、どうなるでしょうか。
新築を購入する費用として土地代込みで3000万円を使用してしまうと、、、その他の固定資産税や将来の修繕に対する積み立て費用等に回す資金の捻出が難しくなることや、生活費を削らなければならないため、その後の生活の質を下げざるを得ない状況になってしまいます。せっかくマイホームを手に入れたのに、ご主人の趣味や奥様の美容費を節約しなければならないのは、いやですよね。
だから、借入額の設定には神経を使わなければならないんです。
6 クレジットカードや公共料金の支払い忘れはありませんか?
事前審査を通過するために必要なことは、お客様の信用度。これは、住宅ローンを組む上でとても重要な部分になります。相手がお金を返してくれるかわからないと噂されている人に対して、お金を貸す人なんていないですよね。事前審査では、噂で貸し借りを判断することはありませんが、お客様の支払い忘れや未払いが発覚した場合は、事前審査の通過ができない場合や希望借入額を満額借りれない場合があります。また、金銭の支払い忘れではありませんが、レンタルビデオやDVDの返却や未払いも対象になる場合もあります。
さらに、親の知らないところで子供が勝手にカードを使い、未払いのものがあった場合も、審査が通らない原因になります。住宅ローンを組む際には、家族間での隠し事はゼロにしておきましょう。
ここで、「住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント #1」は終了です!
いかがだったでしょうか?
住宅ローンを受けるには、2つの審査があり、金融機関によって異なりますが、
事前審査がかなり重要であることは伝わりましたでしょうか??
また、次の投稿でお会いしましょう!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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「今が買い時」とされる理由一見すると金利上昇中は避けた方が良いように思われますが、それでも「今が買い時」と言われる理由も存在します。現在の金利水準は、過去の長期的な推移から見てもまだ比較的低く、将来的にさらに上昇する可能性が高いからです。特に変動金利型で借り入れを行えば、短期的には低金利の恩恵を受けられるケースもあります。また、不動産市況は地域や物件によって異なり、希望の立地や間取りを見つけた場合、タイミングを逃すと二度と出会えない可能性もあります。住宅は「タイミングとご縁」とも言われるほど、めぐり合わせが大切な買い物です。総合的に見て納得できる条件であれば、躊躇しすぎずに一歩踏み出す判断も必要です。4-3. タイミングを読む上での注意点住宅購入のタイミングを判断する際は、「金利」「不動産価格」「ライフプラン」の3つのバランスを見ることが重要です。金利が低くても物件価格が高騰していれば、総支払額はかえって増える可能性がありますし、その逆も然りです。また、結婚や出産、子どもの入学など家族構成やライフイベントの時期も重要な検討材料です。「自分にとってのベストな時期」を見極めるためには、ファイナンシャルプランナーなど専門家に相談し、シミュレーションを活用するのも有効です。さらに、住宅ローン控除制度や補助金など、タイミングによって受けられる支援策も変わるため、こうした制度の期限にも注意が必要です。判断材料を多角的にそろえることで、後悔のない選択ができるようになります。5. 住宅ローンで損をしないためのポイント5-1. 金利タイプの選び方とその考え方住宅ローンの損得は、金利タイプの選び方に大きく左右されます。変動金利は初期の金利が低く設定されているため魅力的ですが、将来の金利上昇リスクを伴います。一方、固定金利は返済額が一定のため、長期的な安心感があります。近年では「固定期間選択型」のような中間タイプも人気で、一定期間は固定、その後は変動という構成になっています。重要なのは、自分のライフプランや家計の安定度に応じて、リスクを許容できる範囲で金利タイプを選ぶことです。収入が安定しており、金利上昇にも耐えられる余裕があるなら変動金利も選択肢になりますし、不安があるなら固定金利を選ぶことで将来の安心が得られます。金利タイプに「正解」はなく、自分に合った選択をすることが最も大切です。5-2. 繰上返済と借換えでの対策住宅ローンは「借りたら終わり」ではなく、返済中にも賢い選択をすることで支払総額を抑えることが可能です。たとえば、毎月の返済とは別にまとまった金額を返す「繰上返済」は、利息負担を減らし返済期間を短縮する効果があります。特に金利が高い局面では、この効果がより大きくなります。また、他の金融機関のローンに乗り換える「借換え」も有効な手段です。借換えにより金利が下がれば、数百万円単位で支払額が軽減されることもあります。とはいえ、繰上返済や借換えには手数料や条件があるため、実際にどれほどのメリットがあるかを事前にシミュレーションすることが大切です。「長く付き合う住宅ローンだからこそ、定期的な見直しを行う」――これが、損をしないための鉄則です。5-3. 住宅ローン選びで失敗しないためのチェックリスト住宅ローンは金融商品の中でも特に複雑で、選び方を間違えると将来的に大きな負担となります。そこで、ローンを選ぶ際に押さえておきたいチェックポイントを以下にまとめます。・金利タイプは自分の生活スタイルや収入の安定性に合っているか?・団体信用生命保険(団信)の内容は充実しているか?・繰上返済の条件や手数料はどうなっているか?・借入先の信頼性やサポート体制は万全か?・ローン契約後に金利が上昇した場合の影響を試算しているか?このように、複数の視点から慎重に検討することで「想定外の出費」や「返済不能」といったリスクを回避することができます。住宅ローン選びは、家選びと同じくらい慎重に行うべき大切なステップです。
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次世代住宅ポイントで賢く商品を手に入れよう!申請方法から注意点まで徹底解説
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