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建物・家づくり
ハウスメーカーと工務店はどっちがいい?【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
現在、山陽小野田・宇部・防府・山口・周南で、家づくりを検討されているみなさん!
今回のテーマは、「ハウスメーカーと工務店はどっちがいい?」です。
ハウスメーカーと工務店のどちらにされるかのお悩みを抱えている方にぜひ読んでいただきたいです!
新築住宅を建てたいと考えた時、ほとんどの方は、まず会社選びから始めますよね。
しかし、総務省の統計によると全国には住宅会社は12万社もあり、
どの住宅会社が最適なのか見つけ出すのも大変困難です。
住宅会社を選ぶ中で最初に行き詰まるのが、ハウスメーカーと工務店のどちらにするのか?という選択です。
・どれがハウスメーカーで、どれが工務店?
・どちらに選ぶべきなの?
・新築住宅は絶対に失敗したくない!
ほとんどの方がそう思うはずです。
なんと!ハウスメーカーと工務店にはさまざまな違いがあり、建てたい理想の家によって選ぶ住宅会社は変わってきます。
新築住宅は一生に一度のとても大きな買い物です。
住宅会社を選び間違えて「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔する前に、しっかりと情報収集をしてから始めていきましょう!
今回は、ハウスメーカーと工務店の違いについてお伝えをしていきます。
ハウスメーカーとは

ハウスメーカーという言葉に正式な定義はありません。
例として、積水ハウス・セキスイハイム・大和ハウス・パナホーム・ヘーベルハウス・ミサワホーム・住友林業・三井ホームが大手住宅メーカー8社と言われております。
しかし、大手8社の他にも、一条工務店やタマホームなどの住宅メーカーもハウスメーカーと呼ばれることもあり、どの県に行っても住宅会社があるところがハウスメーカーなのです。
つまり・・・
ハウスメーカー=全国展開している住宅会社ということです。
工務店とは

工務店もハウスメーカーと同様に言葉に正式な定義はありません。
主に地元に根付いている建設業者で、伝統的に工務店と呼んでいる場合が多いです。
複数の営業所があっても、建設エリアは県内や市内、近隣の県にとどまるなど、全国規模ではなく地域密着型が工務店です。
工務店は、個人やメーカーから建設を請け負って、様々な分野の専門職人を集めて、工事全体を監督します。
同じ工務店でも、業務体制に違いがあり、その体制は工務店によって多種多様です。
つまり・・・
工務店=地域密着型の地元に特化した住宅会社ということです。
しかし、一条工務店のように、○○工務店という名前で全国展開をしている住宅会社も増えてきており、線引きは難しいところでもあります。ちなみに当社は、山口県内の新築住宅を請け負う地域密着型なので、工務店となります!
業務体制の違い

ハウスメーカーは全国規模で展開しているために、新築住宅は規格住宅が多く、家を商品として売っているので、家を選んで買うと考えるとイメージしやすいです。
反対に工務店は、多少の規格はありますが、間取りや外観などお客様と一緒に決めて、家をつくっていく形態が多いというイメージです。
ここまではハウスメーカーと工務店の違いについてご説明をしてきました。
新築住宅を建てられる方で、ハウスメーカーを選ぶべきか、工務店を選ぶべきか迷われるお客様が大変多いです。
新築住宅を建てるにあたって、どちらにどのようなメリットがあり、そしてデメリットがあるのかをさらに深堀をしてお伝えしていきます。
ハウスメーカーと工務店のメリットとデメリットをまとめてみました!
ご家族の理想の新築住宅を建てるのにぜひ参考にしてみてください。
ハウスメーカーのメリットデメリット

【ハウスメーカーのメリット】
・住宅会社が全国規模なので、大きくブランド力がある。
・モデルハウスなどの展示場やカタログなどで、イメージがしやすい。
・資金計画の相談から、引越し・仮住まい探し(賃貸)などにも対応している。
・アフターメンテナンスなど、サービスが充実している。
・デザイン力が優れている
・品質が安定していて、施工もしっかりしている。
【ハウスメーカーのデメリット】
・商品ラインナップ、仕様などがあまり自由でないことがあり、金額が割高。
・仕様設備にはオプションの追加設定があり、標準設備に追加した方がいいと勧められて、金額が増えることがある。
・住宅会社によっては利益第一で、営業担当は歩合制のため強引な営業をされるケースがある。
・契約はハウスメーカーをしたけれど、実際に家を建てるのは下請けの工務店の場合が多く、技術の差に心配がある。
【どういう人に向いてるか?】
◎経済力に余裕のある方
◎仕事や家事が忙しく、時間をあまりかけたくない方
◎資金計画の相談から入居後のアフターメンテナンスまで、幅広くサービスを受けたい方
ハウスメーカーもたくさん増えてきました。TVCMでもよくみますね。
太陽光発電の設置住宅や、新商品のプランなどにも力を入れているため、最新の商品もあるのも魅力のひとつですね。
長所と短所を比べながら決めていきましょう。
工務店のメリットとデメリット

【工務店のメリット】
・信頼関係が大切なので、施工、完成、引渡し後もアフターメンテナンスも地場の業者なので早期対応してもられる。
・ハウスメーカーと比較するとコストを抑えることができる。
・担当者が同一なことが多く信頼関係を築きやすく、コミュニケーションがとりやすい。
・こだわりを細かく聞いてもられて、希望がかないやすい。
・標準設定がないので、後からオプションで追加がかかることが少ない。
・契約時の見積もりがほぼ最終価格になり、金額の交渉もしやすい。
・地元の業者なので安心感がある。
【工務店のデメリット】
・一般的に会社規模が小さく不安に感じることが多い。
・施工図がメインの設計士が多く、デザイン力、内装設備など提案力が弱い。
・モデルハウスを建てていないことが多く、イメージがつかみづらい。
・住宅ローンなど資金計画に対する、支援体制が弱い。
・各建材や水まわりの商品を細かく決めていくので、決めたりするので時間と手間がかかる。
・人数が少ないので、プラン、見積もりに時間がかかる場合がある。
【どういう人に向いてるか?】
◎明確なイメージがあり、積極的に新築住宅作りを楽しめる人方
◎住宅ローンのコストを抑えて、趣味や旅行などを楽しみたい方
◎時間に余裕がある方
◎大きい家ではなく、住みやすいコンパクな家に住みたい方
工務店での新築住宅は決める方も多く、それを楽しみながら決められる人向きかもしれません。
豊かな生活を送るため、納得のいく後悔しないための家づくりができたら良いですね。
地元でずっとやっている工務店さんなどは、安心して新築住宅をまかせられるのではないでしょうか?
自分たちの希望をかなえてくれるかも含めて、新築住宅のお話をすすめていきましょう。

それぞれのメリットとデメリットを比較し、あなたの要望を叶えられる方を選んでください。
例えば、ブランドに価値を感じる方はハウスメーカーがいいと思います。
反対に、ブランドにはまったく興味が無く、
安くて良い家を建てたいと思うのであれば工務店です。
家づくりにおいて、会社選びはとても大切です。
住宅会社選びを間違えると、どんなにあなたに知識があっても、どんなにあなたがしっかりと計画を立てても、家づくりは失敗してしまうでしょう。
この記事を参考にメリットとデメリットをしっかりと把握し、あなたに合った住宅会社を見つけて頂ければ幸いです。
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【山口市大内問田】将来の住まいを考えた平屋3LDK完成見学会
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みなさまこんにちは!(^^)/ みなさまは賃貸をやめて持ち家を!となったとき、「新築一戸建てかマンションか」で悩んだことはありませんか?おそらく、多くの方がこの選択肢で悩まれると思います。 新築一戸建てもマンションも、購入の金額は莫大なものです。住んでみた後に「もっと考えておけばよかったな…」とならないよう、事前に一戸建てとマンションのメリット・デメリットを知っておく必要があると思います。 以下では、「新築一戸建てとマンションのメリット・デメリット」についてお伝えしていきます(^^♪ ★新築一戸建てのメリット ①増築や建て替えの融通が利く 新築一戸建てのメリットとしてまず挙げられるのは、「自由に増築や建て替えができる」という点です。マンションは間取りや大きさが決まっていて変えられるものではないですが、新築一戸建ては増築・建て替え・外壁の塗り替えが自由にできます。 なので、「気分やその時の環境で自由に見た目を変えたい!」という方や「将来の家族構成やライフスタイルが変わる可能性がある・・・」という方は、マンションよりも新築一戸建てのほうが良いですね。 ②管理費等がかからない マンションは管理費や修繕積立金、駐車場代を払わないといけませんが、新築一戸建てはその費用がかかりませんので、月々の支払いの負担が少ないです。駐車場については、建売住宅でも敷地内に駐車スペースが確保されている場合が一般的なので安心です。駐車場代がかからない上に玄関を出てすぐに車に乗り込めることもメリットと言えます。 ③生活音によるトラブルが少なく、規約による制限がない 新築一戸建ては家としての独立性が高いので、プライバシー面で優位性があります。家と家の間隔がある程度空いていれば生活音をあまり気にせず生活できるという点から、ストレスも少ないでしょう。 山口で子育てをされる方や室内で楽器を使用される方は新築一戸建てを選ばれるケースが多いです。 また、マンションのような管理規約で制限されることはありません。例えばペットについてです。最近のマンションは防音性が高いので小型犬などのペットを飼えるケースがほとんどですが、新築一戸建てなら犬種や数も自由です。また、新築一戸建ては事務所として利用することもできます。 ④隣近所との関係が構築しやすい 新築一戸建ては玄関や窓を開けるとすぐに外ということもあり、隣近所との関わりが濃厚になりやすい傾向にあります。人間関係を構築するのが煩わしくて隣近所の人とコミュニケーションを取りたがらない人もいますが、近所の人との人間関係を構築しておくことで防犯に繋がったり、災害が起きたときに助け合いができるという点でメリットになります。 ★新築一戸建てのデメリット ①建物の維持管理にまとまった費用が必要になることがある 住民で積み立てておいた修繕費で建物を修繕できるマンションと違い、新築一戸建ては建物が傷んでしまったときは自分で修繕しなければなりません。 「お金があるときにいつか直そう」とおもって油断していたら傷みが進み、修繕費が割高になることもあり得ます。建物の傷みのチェックや修繕を自分でしないといけない点はデメリットと言えます。 ②共用部分がない 大規模なマンションにはキッズルームやパーティールームといった共用部分があるため、住民との交流ができますが、新築一戸建ては共用部分がないため、近くの公園や公共施設に行くなどしないといけません。すぐ近くにあれば簡単に行けますが、近くになければわざわざ車でいかないといけないケースも・・・ 山口で同世代の住民と交流をしたいという方からすると、少しデメリットかもしれません。 ③セキュリティ面を意識する必要がある 家と家の間隔があいていることは生活音に神経質にならなくてよいというメリットがありますが、それと同時に空き巣や放火などのセキュリティ面を意識する必要があります。 万が一、室内で危険な目に遭っても近所の人が気付きにくいため、より一層防犯意識を持つことが求められます。監視カメラを付けたり、留守を減らすなどの工夫が必要です。 ★マンションのメリット ①将来の修繕計画がしっかりしている マンションは住民全員から修繕費積立金を集めるためマンション内の共用部分の修繕箇所があれば積立金からまかなわれます。そのため自分だけ修繕費をだすことはないのでその面は安心できます。 ②共用部の管理・清掃を管理会社がしてくれる エントランスや廊下・駐車場等の共用部分の掃除や管理は、そのマンションの管理会社がしてくれるので住民のわずらわしさは軽くなります。 また、管理人が常駐しているマンションでは、万が一不審者が建物内に入ったとしても管理人の目があるので犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。 防犯面で見ると、マンションはオートロックになっていることが多いので外出は玄関ドアの鍵一つでできると言われています。もちろん部屋の窓も閉めた方が防犯になりますが、エントランスがオートロックという安心感は、快適な生活を送るためのポイントとも言えます(^^♪ ③高齢者でも暮らしやすい 標準的なマンションはワンフロアなので室内に階段がなく有効面積が広いため、一戸建てに比べて小さめの床面積でも狭さを感じにくいです。また、室内がフラットなので高齢者でも暮らしやすいと言えます。エレベーターがあればなおさら上り下りの負担は軽減します。 ④住民とのコミュニケーションが取りやすい ファミリータイプのマンションなら同世代の住民が入居する場合が多いので、子どもを介した交流が活発になる傾向があります。大規模なマンションではキッズスペース等、居住者が集まって活動するケースが多く見られます。 ★マンションのデメリット ①生活音のトラブルの可能性 マンションは左右上下に住戸が接しているため、全く生活音が聞こえない状態は難しいです。最近のマンションは防音性が優れているものも多いですが、一戸建てほど他人の存在が気にならないということはないでしょう。トラブルを避けようとすると生活音に神経質になってしまうと思われます。(*_*) ②ペットを思うように飼えないかもしれない ペットの飼育が可能のマンションでも、ペットのサイズや頭数、種類に制限がある場合があります。なので必ずしも飼いたいペットが飼えるという訳ではないので、少し我慢が必要かもしれません。 ③駐車場が有料のケースがある マンションの所有権があっても、駐車場が有料のケースがあります。分譲マンションの多くが賃貸方式を採用しているため、敷地内であっても駐車場代がかかります。 自身の部屋から近い平置きの駐車場であればまだ良いですが、部屋の位置が駐車場よりも遠かったら、行くのが面倒になってしまうことも。 機械式の駐車場であれば、車種の制限も出てきます。 ドライブが趣味の方や、日常生活に車が欠かせない人にとっては、車の出し入れが面倒に感じるかもしれません(*_*) ★まとめ 新築一戸建てとマンションのメリット・デメリットが少しでも分かりましたでしょうか?山口で新築一戸建てとマンション、どちらを購入するべきかと悩んだときは自身の家族構成やライフスタイルを振り返ってみて、住まいに求める優先順位を考えることが大切です。 綿密に資金計画や住まいの優先順位を踏まえながら、自身の身の丈にあったマイホーム計画を立てましょう!!(^^)/11月16日(土)~11月24日(日)開催イベント↓【山口市吉敷赤田】圧倒的に暮らしやすい3LDK完成見学会
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注文住宅の相場は?予算の決め方や抑えるコツを解説
注文住宅を建てるのにどれくらいの費用が掛かってくるのか気になるもの。家を購入しようと考えている方は予算を立てるために費用相場を知っておくことも大切です。計画なしに家を建ててしまうと、新しく始まるマイホーム生活も苦しくなってしまう可能性がありますので、しっかり予算を決めて計画を立てていきましょう。この記事は注文住宅の相場や予算の決め方、コストを抑えるコツをご紹介していきます。1 注文住宅の費用相場について2 建築費ごとの一戸建ての特長について3 予算の決め方と資金計画の立て方4 予算を抑えるためのポイントとは?5 まとめ 注文住宅の費用相場について 住宅金融支援機構による調査で注文住宅購入の平均費用を公開しています。以下に「フラット35利用調査2019年集計全国平均の注文住宅の費用」について表にまとめましたのでご覧ください。【土地付注文住宅】建設費(万円)土地取得費(万円)住宅面積(㎡)敷地面積(㎡)2,874.31,382.5111.5(約33坪)219.5(約66坪) 【注文住宅】建設費(万円)住宅面積(㎡)敷地面積(㎡)3,452.4125.8(約38坪)309.0(93坪) 引用:住宅金融支援機構 住宅関連調査 フラット35利用調査 2019年度集計上記の表により住宅面積約33〜38坪、建設費が約2,800〜3,452万円というのがわかります。4人家族が住める家の延床面積は125㎡(約37坪)ですので、この規模の注文住宅は平均的で2000万円後半〜3000万円半ばが相場になります。土地と家の建築にかかる費用 家を建てるには土地の購入費用と家の建築費が掛かります。 以下に必要になる費用を記しましたのでご覧ください。【土地に掛かる費用】手付金(土地価格の5〜10%)仲介手数料(土地価格の3〜5%が目安)印紙税登記費用不動産取得税(一回限り)固定資産税(年に一回)【家の建築にかかる費用】本体工事+付帯工事建築確認申請や登記費用固定資産税不動産取得税固定資産税印紙税水道加入費用(新規水道メーター設置時)上棟式・地鎮祭費用(約10万円)地盤調査・地盤改良費 引越し費用や家具代エアコン導入費 ローンで土地を購入する際は支払い当日に融資が降りるようにしておく必要があります。家は建築費の他に仮住まい費、引越し代、家具代などが掛かりますので、必要な予算として計算しておきましょう。また、土地によっては水道や電気がきていないところもあります。このような土地は引き込み工事が必要になりますので、土地選びの際は水道や電気がきているかよく確認しておきましょう。 建築費ごとの一戸建ての特長について 家の価格がわかっても、それがどんな家なのか気になるところだと思います。家の大きさや仕様によって価格は変わりますので、1000〜3000万円台で建てた時、どんな家になるのか価格別に特徴をお伝えしていきます。1000万円台で建てられる家 ローコスト住宅の部類に入るのが1000万円台になります。この価格の家は無駄を省いたシンプルな家が特徴です。オプションを用意している会社もありますが、オプションをつけると価格も上がり1000万円台を超えてしまう可能性がありますので、この価格帯で家を購入したい場合、オプションは基本的にないと思っていた方がいいでしょう。家の形状はシンプルで凹凸がなく箱形状なものが多いです。屋根はコストを抑えられる片流れや切妻屋根になります。この価格帯の家はリーズナブルに家を提供することをコンセプトにしておりますので、コストを抑えるために様々な工夫がされていて、建材や設備など会社オリジナル製品を使っているところもあります。2000万円台で建てられる家こだわりたい部分に費用を掛けたい場合は、他のところのコストを抑える必要があり、予算の配分に工夫をしないといけない価格帯になります。こだわる部分以外のところのコストを抑えれば窓の数を増やしたり、キッチンなどの水まわりの設備のグレードを上げたりすることが可能です。コストを抑えるには建材や内装クロスに量産品のものを使うといいでしょう。また、時期的なものになりますが、設備類はメーカーの展示品を選べば通常の価格より安く抑えることができます。予算オーバーしやすい価格帯になりますので、どこにこだわり、どこを抑えるかを明確にして計画を立てていくことが大切です。3000万円台で建てられる家 4人家族が住める家として平均的な価格です。平均的であるため家の特徴も一般的なもので、内装や建材なども標準的な品質のものが基本仕様となっています。設備のグレードアップや家を広くするなど、すべてではありませんが家にこだわりを盛り込むことが可能です。無垢材や自然素材などを取り入れる際は、価格が高くなりすぎないように、壁は塗壁にして天井は塗壁風のクロスを貼るなど、見た目ではわかりにくいちょっとした工夫をすることで費用を抑えることができます。 予算の決め方と資金計画の立て方 家の予算を決める時は資金計画を立てることが大切です。まずは、購入時に必要な頭金をどれくらい用意できるか決めましょう。頭金は住宅購入額の20%以上が目安。少なくとも10%は用意しておいた方がいいです。500万円用意できる場合は20%で除して2500万円の購入額が目安として算出できます。住宅ローンを利用する場合は、ローン返済期間を明確にしておくことが重要です。定年前に完済、ローン返済期間は30年前後が一般的です。65歳に定年を迎える場合、返済期間を35年とすると30歳にローンが開始されるスケジュールとなります。金利は固定型と変動型があり、現在は低金利なため変動型の方が金利は安くなっています。しかし、景気の動向で金利が変わりますので、安定を求めるのなら固定型が無難です。ローンの借入額を決める際は返済負担率が重要になります。返済負担率は20〜25%の範囲が無理のない返済額となっています。借入額と返済額の計算は下記になります。 借入額の計算 【年収×返済負担率20〜25%÷金利×返済期間=借入額】例:500万円×20%÷1.2%×35年=約2900万円 返済額の計算 【年収×返済負担率20〜25%÷返済期間=借入額】例:500万円×20%÷12ヶ月=約8.3万円借入額に自己資金や援助金を加えた金額が家の購入費になります。借入額と自己資金の割合は借入額が物件価格の80%、自己資金や援助金が物件価格の20%が目安となっています。 予算を抑えるためのポイントとは? 予算を抑えるためにはいろいろな工夫をすることが大切です。以下には予算を抑えるポイントを記しましたのでご覧ください。 設備や建材、内装仕様のグレードを抑える凹凸をなくしたシンプルな建物形状キッチンやお風呂などの水回りをまとめる壁を少なくしてオープンな間取りにする内装クロスや建材は量産品を使う設備類は展示場のセールを利用洗面化粧台や収納などを造り付けにする塗壁など湿式工事は避ける可能なところはD I Yも活用造り付けは自分で仕様を決められるため、既製品よりも安く抑えられることができます。既製品のキッチンや洗面化粧台は扉が付いていて価格も高くなっていますが、扉が必要ないなと思う方は、造り付けでオープンな仕様に変更すればコスト削減になります。注意する点は造り付けの家具は高くなりやすいので、予算を抑えたい方は避けましょう。D I Yを活用するのもおすすめです。塗壁はDIYにすることでコストを抑えることができ、漆喰や珪藻土など材料だけ用意してもらい、施工は家族で行なえば施工費用を削ることができます。家族の共同作業が思い出でとして残りますので、D I Yでできるところは実践してみましょう。 まとめ 注文住宅の費用相場は2000万円後半〜3000万円半ばになります。ほとんどの方は住宅ローンを利用して家を購入すると思いますので、毎月の返済額のことを考慮して無理のない借入額を設定しましょう。新しいマイホーム生活を豊かにするためにも、資金計画やライフプランを綿密に立てることが大切ですので、家族と話し合い必要なお金を割り出していきましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから
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