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ハウスメーカーと工務店はどっちがいい?【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
現在、山陽小野田・宇部・防府・山口・周南で、家づくりを検討されているみなさん!
今回のテーマは、「ハウスメーカーと工務店はどっちがいい?」です。
ハウスメーカーと工務店のどちらにされるかのお悩みを抱えている方にぜひ読んでいただきたいです!
新築住宅を建てたいと考えた時、ほとんどの方は、まず会社選びから始めますよね。
しかし、総務省の統計によると全国には住宅会社は12万社もあり、
どの住宅会社が最適なのか見つけ出すのも大変困難です。
住宅会社を選ぶ中で最初に行き詰まるのが、ハウスメーカーと工務店のどちらにするのか?という選択です。
・どれがハウスメーカーで、どれが工務店?
・どちらに選ぶべきなの?
・新築住宅は絶対に失敗したくない!
ほとんどの方がそう思うはずです。
なんと!ハウスメーカーと工務店にはさまざまな違いがあり、建てたい理想の家によって選ぶ住宅会社は変わってきます。
新築住宅は一生に一度のとても大きな買い物です。
住宅会社を選び間違えて「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔する前に、しっかりと情報収集をしてから始めていきましょう!
今回は、ハウスメーカーと工務店の違いについてお伝えをしていきます。
ハウスメーカーとは

ハウスメーカーという言葉に正式な定義はありません。
例として、積水ハウス・セキスイハイム・大和ハウス・パナホーム・ヘーベルハウス・ミサワホーム・住友林業・三井ホームが大手住宅メーカー8社と言われております。
しかし、大手8社の他にも、一条工務店やタマホームなどの住宅メーカーもハウスメーカーと呼ばれることもあり、どの県に行っても住宅会社があるところがハウスメーカーなのです。
つまり・・・
ハウスメーカー=全国展開している住宅会社ということです。
工務店とは

工務店もハウスメーカーと同様に言葉に正式な定義はありません。
主に地元に根付いている建設業者で、伝統的に工務店と呼んでいる場合が多いです。
複数の営業所があっても、建設エリアは県内や市内、近隣の県にとどまるなど、全国規模ではなく地域密着型が工務店です。
工務店は、個人やメーカーから建設を請け負って、様々な分野の専門職人を集めて、工事全体を監督します。
同じ工務店でも、業務体制に違いがあり、その体制は工務店によって多種多様です。
つまり・・・
工務店=地域密着型の地元に特化した住宅会社ということです。
しかし、一条工務店のように、○○工務店という名前で全国展開をしている住宅会社も増えてきており、線引きは難しいところでもあります。ちなみに当社は、山口県内の新築住宅を請け負う地域密着型なので、工務店となります!
業務体制の違い

ハウスメーカーは全国規模で展開しているために、新築住宅は規格住宅が多く、家を商品として売っているので、家を選んで買うと考えるとイメージしやすいです。
反対に工務店は、多少の規格はありますが、間取りや外観などお客様と一緒に決めて、家をつくっていく形態が多いというイメージです。
ここまではハウスメーカーと工務店の違いについてご説明をしてきました。
新築住宅を建てられる方で、ハウスメーカーを選ぶべきか、工務店を選ぶべきか迷われるお客様が大変多いです。
新築住宅を建てるにあたって、どちらにどのようなメリットがあり、そしてデメリットがあるのかをさらに深堀をしてお伝えしていきます。
ハウスメーカーと工務店のメリットとデメリットをまとめてみました!
ご家族の理想の新築住宅を建てるのにぜひ参考にしてみてください。
ハウスメーカーのメリットデメリット

【ハウスメーカーのメリット】
・住宅会社が全国規模なので、大きくブランド力がある。
・モデルハウスなどの展示場やカタログなどで、イメージがしやすい。
・資金計画の相談から、引越し・仮住まい探し(賃貸)などにも対応している。
・アフターメンテナンスなど、サービスが充実している。
・デザイン力が優れている
・品質が安定していて、施工もしっかりしている。
【ハウスメーカーのデメリット】
・商品ラインナップ、仕様などがあまり自由でないことがあり、金額が割高。
・仕様設備にはオプションの追加設定があり、標準設備に追加した方がいいと勧められて、金額が増えることがある。
・住宅会社によっては利益第一で、営業担当は歩合制のため強引な営業をされるケースがある。
・契約はハウスメーカーをしたけれど、実際に家を建てるのは下請けの工務店の場合が多く、技術の差に心配がある。
【どういう人に向いてるか?】
◎経済力に余裕のある方
◎仕事や家事が忙しく、時間をあまりかけたくない方
◎資金計画の相談から入居後のアフターメンテナンスまで、幅広くサービスを受けたい方
ハウスメーカーもたくさん増えてきました。TVCMでもよくみますね。
太陽光発電の設置住宅や、新商品のプランなどにも力を入れているため、最新の商品もあるのも魅力のひとつですね。
長所と短所を比べながら決めていきましょう。
工務店のメリットとデメリット

【工務店のメリット】
・信頼関係が大切なので、施工、完成、引渡し後もアフターメンテナンスも地場の業者なので早期対応してもられる。
・ハウスメーカーと比較するとコストを抑えることができる。
・担当者が同一なことが多く信頼関係を築きやすく、コミュニケーションがとりやすい。
・こだわりを細かく聞いてもられて、希望がかないやすい。
・標準設定がないので、後からオプションで追加がかかることが少ない。
・契約時の見積もりがほぼ最終価格になり、金額の交渉もしやすい。
・地元の業者なので安心感がある。
【工務店のデメリット】
・一般的に会社規模が小さく不安に感じることが多い。
・施工図がメインの設計士が多く、デザイン力、内装設備など提案力が弱い。
・モデルハウスを建てていないことが多く、イメージがつかみづらい。
・住宅ローンなど資金計画に対する、支援体制が弱い。
・各建材や水まわりの商品を細かく決めていくので、決めたりするので時間と手間がかかる。
・人数が少ないので、プラン、見積もりに時間がかかる場合がある。
【どういう人に向いてるか?】
◎明確なイメージがあり、積極的に新築住宅作りを楽しめる人方
◎住宅ローンのコストを抑えて、趣味や旅行などを楽しみたい方
◎時間に余裕がある方
◎大きい家ではなく、住みやすいコンパクな家に住みたい方
工務店での新築住宅は決める方も多く、それを楽しみながら決められる人向きかもしれません。
豊かな生活を送るため、納得のいく後悔しないための家づくりができたら良いですね。
地元でずっとやっている工務店さんなどは、安心して新築住宅をまかせられるのではないでしょうか?
自分たちの希望をかなえてくれるかも含めて、新築住宅のお話をすすめていきましょう。

それぞれのメリットとデメリットを比較し、あなたの要望を叶えられる方を選んでください。
例えば、ブランドに価値を感じる方はハウスメーカーがいいと思います。
反対に、ブランドにはまったく興味が無く、
安くて良い家を建てたいと思うのであれば工務店です。
家づくりにおいて、会社選びはとても大切です。
住宅会社選びを間違えると、どんなにあなたに知識があっても、どんなにあなたがしっかりと計画を立てても、家づくりは失敗してしまうでしょう。
この記事を参考にメリットとデメリットをしっかりと把握し、あなたに合った住宅会社を見つけて頂ければ幸いです。
10月19日(土)~20日(日) 開催イベント↓
【山口市大内問田】将来の住まいを考えた平屋3LDK完成見学会
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ガレージハウスのメリット・デメリットは?施工事例も紹介
1 ガレージハウスとは2 ガレージハウスのメリット3 ガレージハウスのデメリット4 ガレージハウスを検討する上でのポイント5 ガレージハウスには税金はかかるの?6 ガレージハウスを作る上で重要なこと7 ガレージハウスの施工事例8 まとめガレージハウスは車や自転車、DIYが好きな方にとても人気の高い住宅となっています。趣味の空間が広がるだけでなく、アクセスのしやすさや利便性など住み心地も魅力的なガレージハウスですが、一般的な構造ではないため後悔しないか不安も大きいはず。しかし、ちゃんとポイントを押さえておけば理想のガレージハウスを手に入れることができますので、この記事でお伝えするガレージハウスのメリット・デメリットなどをチェックしておきましょう。ガレージハウスとは ガレージハウスは、名前のとおりガレージ(駐車スペース)と家が組み合わさった構造を持つ住宅です。ガレージハウスの呼び方はその他にもビルトインガレージ、インナーガレージとも呼ぶことがあり、一般的に一階が駐車スペースとなり、二階以上が居住スペースとなる構造をしています。居住と駐車のスペースが一体になる構造ですので、敷地が狭小でも駐車スペースを設けることができます。ガレージハウスのメリットガレージハウスを採用する方も多く、現在では人気のある住宅となっています。ガレージハウスにはいくつもの魅力がありますので、ここではガレージハウスのメリットについてご紹介していきます。車が風雨にさらされない ガレージハウスは車を駐車するところが屋内になりますから風雨にさらされることがなく、車が傷ついたり、汚れたりするリスクが少ないため大切に車を保管することができます。屋外に駐車スペースがある場合はカーポートを設けていたとしても豪雨や雪などを完全に防ぐことはできません。また、台風など強風で物が飛んできて車にぶつかり傷ついてしまうこともあります。そういった外部からのリスクの心配がガレージハウスは少ないです。移動距離が少なく外に出ることもない 駐車スペースと居住スペースが一体となっているため車の乗り降りは屋内になります。そのため雨の日は傘を指す必要もありませんし、屋内ですから濡れる心配もありません。ガレージハウスなら買い物から帰ってきて荷物がある時も雨に濡れることなくスムーズに移動することが可能です。また、介護が必要な方は家から車までの移動距離が短くなるため体への負担が少なくなります。車にいたずらされる不安がない ガレージハウスなら車が屋内にあるためセキュリティー面では有利に働きます。一般的な駐車スペースは道路に面して設けられていますので、人が車に触れることは簡単にできます。故意に車を傷つけられる恐れも物理的には可能ですし、たとえ故意ではなくても子供が外で遊んでいて誤ってボールを車にぶつけられてしまう可能性もあります。ガレージハウスなら車は建物内にあるため、車を傷つけられる心配は少ないです。駐車場を借りる必要がないため余計な出費が少ない 土地が狭く駐車スペースを設けることができない場合、駐車場を借りるという方も多くいます。しかし、都心では駐車場の賃料が高く、毎月の支払いの負担が大きいものです。ガレージハウスなら、こういった駐車場の賃料の支払いはないため、余計な出費は少なくなります。ガレージハウスの建築費用はかかるかもしれませんが、駐車場を借りる費用と比較して将来的なトータルコストでは安くなる可能性もあります。ガレージハウスのデメリットガレージハウスを検討している場合は、ちゃんとデメリットも把握しておくことが大切です。想定していなかったことが起こるとせっかくのマイホームの魅力も半減してしまいますので、どんなところがデメリットとなるのかチェックしておきましょう。下記がガレージハウスのデメリットになります。 建物に駐車スペースが含まれるため居住スペースがその分削られる 一階が駐車スペースとなるため二階以上が生活空間となる階段の登り下りが必須 防犯性を考慮する場合シャッターの設置が必要 既存の駐車スペースに車を合わすことになり柔軟性に欠ける家が完成した後は車のサイズを大きくしたり、台数を増やしたりできない車の整備など利用の時のために換気設備、照明設備が必要設計・建築費用が高額になるガレージハウスは建物内に駐車スペースを設ける構造のため、通常の戸建て住宅と比べて居住スペースが削られてしまいます。ただし、三階建てなど居住スペースを増やすことも可能ですので、一概に生活する空間が狭くなるというのは早計かもしれません。大切なのは必要な居住空間がとれていることですので、設計の段階で生活上部屋の広さに問題がないか確認をしましょう。また、ガレージハウスは一階が駐車スペースとなるため開口が大きくなる構造になります。大開口になるほど耐震性が懸念されますから適切な耐震性能を持つことが重要であり、その分構造計算や建設の費用がかかります。 ガレージハウスは駐車スペースと建物が一体になっている構造。ですから、家が完成した後は車のサイズも設計した駐車スペースに合わせていかなければいけません。建物とは別に駐車スペースがある場合よりも選べる車のサイズは限られてしまいますし、台数を増やすこともできないため注意しましょう。 また、車の排気ガスや車の整備の時のことも考慮して換気や照明設備は整えておくことをおすすめします。ガレージ内が暗いと作業がしにくいですし、物などを置いてある場合は明かりがないと探しにくくなり使い勝手が悪くなります。 車の排気ガスはガレージ内の空気が汚染され体に悪く、ホコリなども舞うためき空気の循環ができるように換気設備を設けておくことです。 駐車スペースや駐車できる車のサイズ、台数、照明や換気設備など生活に直結することは設計の段階である程度検討しておいて、実際に利用しているところをイメージして計画しましょう。ガレージハウスを検討する上でのポイント ガレージハウスを検討する上で大切なことは下記の点です。家族構成・ライフスタイルを照らし合わせることデザインが普段の生活に大きく影響することを押さえて設計するデメリットは設計段階でよく検討しておくことです。すでに完成されている駐車スペースは広げることができないため、車の大きさや台数はそのスペースに合わせなければいけないということを留意する必要があります。「大型車:全長約5m×幅約2m×高さ約2.3m」「小型車:全長約3m強×幅約1.7m弱×高さ約1.5m」など車の大きさや台数は家族構成、ライフスタイルで左右されますので、ちゃんと自分に適しているか考えることが大切です。設計デザインが普段の生活に大きく影響する 駐車スペースと居住スペースがつながっている構造のため車の排気ガスや騒音の対策をしておきましょう。設計デザインによっては排気ガスが生活空間にまで届いてしまったり、音が伝わってきたりする可能性があります。換気設備の設置や防音対策をとって設計することが大切です。また、ガレージが暗いと使い勝手が悪くなりますので照明計画も細かく考えていく必要があります。ガレージハウスには税金はかかるの?ガレージハウスは延べ床面積1/5以下であれば固定資産税の計算に含まれません。建物と駐車スペースが別にある場合は、その分固定資産税はかかりますが、駐車スペースが含まれないガレージハウスは税金面でも有利に働きます。都心部では狭小な土地も多いですから、無理して駐車スペースを設けてしまうと家も小さくなってしまいます。さらに都心の駐車場の賃料は1ヶ月1万円以上かかるのが当たり前ですから、費用の負担も大きいです。税金や駐車場の賃料など支払う費用が高くなる場合は、ガレージハウスの方が費用負担は小さくなる可能性があります。 開放的なガレージハウス延床面積は緩和措置があり、開放的なガレージであれば延床面積に算入されません。条件をクリアしていれば延床面積に含まれず、さらに固定資産税の負担も軽減。もちろんガレージハウスですから駐車スペースは屋根があって大切な車が雨に濡れることなく、十分なメリットを受けるでしょう。玄関アプローチ+駐車スペースのガレージハウス玄関アプローチと駐車スペースが繋がった一体感のあるガレージハウス。この設計で前面と背面に壁を設けなければ、これも開放的な空間として見做され延床面積を緩和することができます。駐車スペースから直接玄関にアクセスできますので、買い物や雨の日は玄関までのアクセスのしやすさに利便性を感じることができるでしょう。延床面積の緩和は自治体によって判断が変わりますので、設計時は延床面積に算入されない設計となっているか一度確認はしておくことをおすすめします。ガレージハウスを作る上で重要なことガレージハウスという特殊な住宅であるからこそ、建てるときは注意しておきたいことがいくつかあります。【駐車スペースと車のサイズ】ガレージハウスという名前である以上、駐車スペースを設けることができる利点を十分に活かすことが重要です。車のサイズは用途や家族構成で変わりますが、現時点での用途だけで考えず、数十年後の生活まで考えておく必要があります。子供が増えたり、ご両親の介護のため同居するなど、家族構成の変化によって必要な車のサイズも変わる可能性だってあります。ガレージハウスは駐車スペースを作った後は、車のサイズも必然的に決まってしまいます。よく家族と話し合って十分な駐車スペースを確保できているか決めていくこと。無難なのははじめから最大のサイズで設計しておくことです。【開口が大きくなるため建物の構造は強固であること】建物内に駐車スペースを設けるため開口も大きくなります。駐車する台数が多くなるほど開口も大きくなり、その分建物の構造も強くしていかなければいけません。もちろん開口はガレージのところだけではなく室内の開口もあります。室内の開口は採光や通風など生活に直結するところですから、我慢して開口部を狭くしてしまうと暮らしに快適さが欠けてしまうでしょう。日本は地震大国ですから揺れに対して強い建物にすることは重要な要素ですし、毎年台風も発生しています。建物の構造を強固にしていくことは安心して生活していくためのもの。ガレージハウスの場合は開口を多く取らなければならないという点で通常の住宅以上に建物の構造を重視しましょう。 【暮らしを豊かにするガレージハウスを建てよう】ガレージハウスの利点は駐車スペースを確保できるということです。例えば近くに駐車場がないため移動が不便、雨の日の買い物が大変、駐車場代が高い、子供が病気で病院に運びたい、などの問題もガレージハウスなら解決できます。また、車やバイク、自転車などの趣味空間としても十分にガレージハウスは夢を与えてくれるはずです。ガレージハウスを建てるのなら暮らしが豊かになるということをなによりも優先したいことですので、妥協のないようにしましょう。 ガレージハウスの施工事例 ガレージハウスといってもデザインや設計などの特徴はさまざまです。ここではガレージハウスの施工事例をご紹介していきます。愛車を眺めてくつろげるガレージハウス ガレージと室内の間仕切りには特注の縦横2m以上の特注ガラスを設けて室内から愛車を眺められる設計になっています。その他にも薪ストーブのある土間や小上がりの和室、畳5畳の広々としたバルコニーなど、理想とこだわりを持ったガレージハウスです。引用:suumo 注文住宅【実例2】妥協しない会社選びで、理想を詰め込んだ家が完成インナーガレージ付きのおしゃれな平屋 ガレージハウスは二階建てや三階建ての構造を思い浮かべるかもしれませんが、こちらの施工事例はインナーガレージを備えた平屋となっています。家の形状が長方形になりやすい平家ですが、このお家は建物が段々と連なって見える間取りを採用し、どの角度からもバランスのとれたおしゃれなデザインとなっています。玄関を出るとすぐにガレージにつながるアクセスのしやすさも魅力的です。引用:suumo 注文住宅【実例4】会社選びの決め手は玄関からガレージへ直通の間取りまとめ ガレージハウスは駐車スペースを建物内に配することでアクセスのしやすさと、敷地の有効利用、趣味の空間を取り込める、などが実現できます。駐車場を借りる場合、住われる地域によってはガレージハウスの方が費用の負担は少ない可能性もありますので、資金計画の際にどちらが費用を抑えられるか計算してみましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから
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理想の天井高とは?天井を高くするメリット・デメリットは?後悔しないための注意点
家づくりの時は部屋の広さにこだわってしまうことが多いですが、天井の高さも生活のしやすさにかなり影響してきます。普段は天井の高さをあまり気にされないかもしれませんが、天井が低いと圧迫感があり、快適な気持ちで過ごすことができません。この記事では最適な天井の高さと、天井を高くするメリット、デメリットなどをお伝えしていきます。1 天井高の標準はどれくらい?2 天井を高くするメリット・デメリット 3 【お部屋別】理想的な天井高とは?4 天井高の違いが分かる事例を紹介5 まとめ天井高の標準はどれくらい? 建築基準法では居室の天井高は2.1m以上と定められています。しかし、現在では平均身長が高くなってきた背景もあり、天井の高い住宅が多くなりました。天井の標準的な高さは2m20cm〜2m40cmです。天井が高いほど圧迫感がなくなり、開放性が増しますので、最近では高い天井が好まれ、2m40cmが主流となってきています。また、住宅会社によってはさらに天井を高くした住宅もあり、3mを超える高さもあります。工法や構造の違いで天井高の制限を受けることはありませんが、住宅会社が設定する範囲でしか天井高を決めることができないこともありますので注意しましょう。 いろいろな天井の仕上げ方 一般的に天井は石膏ボードが張られていてフラットな変哲のない内観ですが、天井ボードをなくして梁を見せる仕上げ方法もあります。この方法だと構造を変えることなく天井を高くすることが可能で、内観も梁を見せることで古民家風の趣ある空間を演出することができます。その他にも天井の高さを場所ごとに変える方法もあります。天井の高さが違うことで動きのある空間になり、低いところから高いところへ移動した時の縦空間の広がりはフラットな天井では味わえない雰囲気を与えてくれます。 天井を高くするメリット・デメリット 空間を作る上で天井の高さはとても重要になってきます。ここでは天井を高くすることのメリット、デメリットをお伝えしていきます。 メリット 【開放感が得られる】天井が高いほど開放感のある空間になります。天井が低いと圧迫感が出てしまいますので、明るく開放性が求められるリビングは天井を高めに設定することが望ましいです。天井が高いと縦空間が広がるため、部屋も広く感じられゆとりのある空間となります。【採光の確保・高い位置に窓をつくることができる】天井が高いことで高い位置に窓をつくることができます。ハイサイドライト(高窓)は、採光を確保する際に、近隣の建物の影響が少ない窓です。1階の部屋が暗くなってしまう原因は天井が低く窓から入る光も限られてしまうからです。こういった光を多く取り入れたいという方は天井を高くしてハイサイドライト(高窓)を設けるといいでしょう。【間取りの自由度も増す】縦空間を広げることでスキップフロアにすることが可能です。スキップフロアは敷地が狭く床面積が少なくなってしまう場合に有効な間取りで、通常の家は横に部屋を配置していくのをスキップフロアは縦の空間を利用して部屋を配置していきます。天井の高い家を土台に縦空間に部屋を配置していけば、部屋数を多くすることが可能です。内観もおしゃれな空間になりますので注文住宅を建てる方に人気があります。 デメリット 【部屋の温度に注意】天井が高くなると部屋の体積も増えて冷暖房効率が下がるため、夏や冬は快適な室温になりにくくなる可能性があります。冷暖房効率が下がると光熱費が上がってしまうのも注意。室温を安定させるためには断熱性と気密性が求められますので、天井を高くする場合は高断熱・高気密にすることをおすすめします。【コストの負担】天井が高くなると壁の面積が増えるため、材料費や施工費が高くなります。わかりやすいのは内装クロスです。クロスを貼り替える量が増えますので、新築時だけでなく、数十年後のクロス貼り替えの費用も通常より高くなります。また、カーテンを選ぶ時も注意が必要です。天井が高くなったことで掃き出し窓の高さも天井に合わせてしまうと、規格サイズではカーテンの丈が足りなくなります。規格サイズで長いものは2mほどですので、これ以上の長さが必要な場合はオーダーサイズになります。 【お部屋別】理想的な天井高とは? 天井の高さは部屋によって最適な高さがあります。天井は一般的にはどの部屋も同じ高さにしがちですが、快適な空間となるように部屋ごとに天井高を変えてみるのもおすすめです。 リビング 家族が集まる部屋ですので、明るく開放感が優先されます。天井の高さはできるだけ高くすることが望ましく、吹き抜けや勾配天井にするのもおすすめです。大人の目線高さは1m50cmほどですので、その倍の高さがあると開放感を得ることができます。リビングの天井高は最低でも2m40cmは確保しておきたいです。 ダイニング ダイニングは椅子に座るため、リビングより天井を低くしても大丈夫です。椅子に座った時の目線高さは1m10cmほどになりますので、その倍の2m20cnほどあれば天井が低いとは感じにくいでしょう。現在はLDKの間取りが増えてダイニングとリビングの空間がつながっていますので、ダイニングとリビングの天井高を変えて空間にメリハリを持たせるのもいいでしょう。 キッチン キッチンの天井高を決める時は、キッチンカウンターの高さと吊り戸棚のサイズを考慮して決めることがポイントです。キッチンカウンターの高さは80cm、85cm、90cm、吊り戸棚は60〜80cmです。キッチンカウンターは85cmが一般的な高さで、レンジフードは消防法によりコンロから80cm以上離す必要があります。例えばカウンター高さ85cmにカウンター上端から吊り戸棚まで80cm、吊り戸棚を70cmとした場合、最低でも2m35cmの天井高が必要になりますので、設置するキッチンのことも考えて天井高を決めましょう。キッチンの天井高は2m30cmほどあれば圧迫感なく過ごせるでしょう。寝室 寝室はリラックスして就寝することも考えて、天井を低くしておくのがおすすめです。建築基準法の天井高の規定がありますので2.1m以上必要ですが、天井に頭をぶつけないように「ベッドの高さ+1m」が適しています。また、勾配天井はその部屋の平均天井高でいいため、天井が低くなっているところにベッドを配置するのもおすすめです。 玄関 玄関の天井はそのまま廊下の天井になってくるのに注意。玄関ドアの高さが基準になってきますので、選んだサイズで天井高を決めましょう。既製品の玄関ドアは2m20cm〜2m30cmほどです。また、廊下の天井は、玄関框を上ったところになります。玄関框は土間から20cmほどの高さ。玄関ドアの高さと玄関框の20cmの高さを加えて2m40cm〜2m50cmほどが玄関の天井高になります。 和室 和室は床に座ることを前提に天井の高さを決めていきますので、他の部屋よりも天井を低く設定します。座った時の目線の高さは90cmほど。天井高は建築基準法で定める2.1mほどで大丈夫です。小上がり和室の場合は、床から40cmほど高くなることに注意しましょう。リビングに隣接する小上がり和室は、リビングの一部として見られますので、リビンの天井高を2m40cmにすると和室の天井は2mほど確保できます。 天井高の違いが分かる事例を紹介 天井の高さを数字だけで見てもなかなかイメージがわかないかと思います。写真やモデルハウスなど視覚的に見ることで自分の理想とするお部屋が見つかるかもしれませんので、実際に家づくりされる時は、天井の高さでどんな風に印象が変わってくるか事例を参考にすることをおすすめします。【フラット天井】一般的なフラット天井は、安定した仕上がりと費用相場を目安に計画できます。現在では2.4mほどの天井高が主流で、このくらいの高さなら圧迫感がなく生活ができます。【吹き抜け】吹き抜け天井にすることで縦空間が広がりますので、開放感はフラット天井よりも感じやすいでしょう。断熱性と気密性は注意が必要ですが、リビングのように家族が集まる空間には、開放感があるように他の部屋よりも天井を高くするといいでしょう。リビング階段と吹き抜けの組み合わせは、家族とのコミュニケーションもとりやすくなります。【梁を見せる天井】梁を見せることで、箱のイメージに近い空間から趣のある古民家風の内観にすることができます。勾配天井との組み合わせも相性がよく、天井も高くなるためデザイン性と開放性の両方を得ることができます。 まとめ 天井の高さは部屋の雰囲気に大きく影響してきます。低い天井は圧迫感があり、窮屈さを感じさせてしまうため、自分に合った天井高で家を建てていきましょう、天井はあまり注目しないかもしれませんが、見せ方で内観の雰囲気もガラッと変わります。快適な空間となるように最適な天井高を決めていきましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから
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寝室をスッキリさせるウォークインクローゼット【いえとち本舗の新築・山口・周南・山陽小野田・防府・宇部】
皆様こんにちは!いえとち本舗山口中央店です。本日は山口で新築住宅の購入をご検討中の皆様に『寝室はスッキリさせるウォークインクローゼット』についてご紹介をしていきます。 山口の新築住宅でスッキリとした寝室するためには、ベッドの周りには狭くならないように、余計なものを置かないようにすることが寝室の広く見せるコツです。寝室に洋服タンスなどの衣類ケースを置くとどうしても空間が狭くなってしまいますので、せっかく山口で新築住宅を建てるのであればウォークインクローゼットを設置することがおすすめです。山口で新築住宅を建てる機会に収納充実させるウォークインクローゼットについてメリット・デメリットなどをお伝えしていきます。 ウォークインクローゼットをつける前に 山口で新築住宅を建てるならしっかり考えておきたいのが収納スペースです。ただし、たくさん収納スペースがあるから大丈夫とは十分には言えません。使いたいときに取り出しやすいのが理想の収納スぺースです。一般的のクローゼットは、扉を開け閉めできる収納タイプが主流ですが、ウォークインクローゼットは「人が通れるクローゼット」のことを言います。また、2つの出入り口を設けて行き来ができるウォークスルークローゼットなど、クローゼットでもいくつかの種類があります。中でもここからは、山口で新築住宅を建てる際に1番人気のウォークインクローゼットについて、メリット・デメリットなどをお伝えしていきます。 ウォークインクローゼットのメリット 山口で新築住宅を建てる際に寝室にウォークインクローゼットを設置するメリットとは・・・ ◎ウォークインクローゼット内で着替えが可能ある程度の広さのあるウォークインクローゼットなら、衣類を選びその場で着替えることができます。扉を閉めれば独立したスペースになり、寝室に人がいても気にすることなく着替えられて衣装部屋としても活用することができます。◎洋服の整理整頓がしやすく衣替えしなくても良い収納タンスや収納ケースなどに衣類を収納すると、季節ごとに衣替えをしなければならないので、面倒です。しかし、ウォークインクローゼットなら収納スペースが広いため整理整頓しやすく、季節ごとに衣服を収納するところを決めておけば衣替えをする手間がはぶけてとても便利です。◎洋服以外も収納が可能収納タンスなどとは異なり、洋服以外にも衣替えをする布団や寝室で使う扇風機・暖房器具などもまとめて収納できるので、寝室で必要なときにすぐに取り出しやすく片付けやすい形で収納できます。◎寝室がスッキリするウォークインクローゼットを備え付ければ寝室内に収納タンスや収納ケースなどを置く必要はありません。もし地震が起きたときでも家具の倒壊でケガをする心配がないのでより安心です。 ウォークインクローゼットのデメリット 新築住宅で利便性が高いと評判の寝室のウォークインクローゼットですが、人によっては設置したことがデメリットに・・・寝室に設置した場合に限らず、ウォークインクローゼットのある間取りにしたことがデメリットになるのは次のような場合です。・片付けが得意ではない人は物が溜まりやすいウォークインクローゼットは収納スぺースが広いため、何をどこに置くかをきちんと決めて使用しないとただ物を詰め込むだけになってしまうので勿体無いです。整理整頓せずに詰め込んでしまうと、奥や下に入ったものが取り出しにくくなり、使い勝手が悪くなります。また、詰め込むだけになってしまうと何をどこに置いたのかが分からなくなってしまい、使わなくなってしまった物も溜まりやすくなります。・空いているスペースを埋めたくなる人は、ただの物置になる歩く動線を確保できるように収納しないと物置のようになってしまい、かえって不便になります。空いているスペースをすべて収納しておきたいという方には新築住宅にウォークインクローゼットを設置することをおススメ致しません。デメリットといってもウォークインクローゼットを設置することに問題があるわけではなく、ウォークインクローゼットの使い方を知らずに使うと使いこなせないと言ったほうがよいのかもしれません。 ウォークインクローゼット×家族構成 ウォークインクローゼットの収納スぺースは広ければ広いほどよいというわけではありません。家族の人数によって収納する洋服などの量がほぼ決まってくるからです。狭すぎると収納したい洋服が入らなくて不便なのは当然ですが、広すぎてもそれに合わせて物が増えすぎてしまい、使い勝手が悪くなります。なので、山口で新築住宅を建てる際にはウォークインクローゼットの収納スペースをたくさん設けるわけではなく、家族の人数に適した広さのウォークインクローゼットにすることが重要です。たとえば、2人暮らしなら寝室に2畳分、洋服が大好きでたくさんある方は3畳というのがおよその目安です。ただし、将来的に子供ができて、家族が増えるのであればそのことも見越した広さにしておく必要があります。大人2人と子供2人なら4畳もしくは4畳半程度がちょうどいい広さかと考えられます。子供の成長により、収納する洋服が増えたときのことも想定するのであれば、それ以上の広さを確保することが良いかもしれません。また寝室1カ所に家族全員の衣類を集めるのでなければ、使う人数に合った広さのウォークインクローゼットを数カ所にわけて設置することを考えてもよいでしょう。 整理整頓がしやすいウォークインクローゼットウォークインクローゼットにも間取りの種類があります。使いやすいウォークインクローゼットにするためには、物を置くスペースと人が通るスペースをあらかじめ決めておく必要があるからです。少なくとも、人が通れる幅は60cm確保しておくのが理想です。ウォークインクローゼット内の間取りの種類は次の4種類で、それぞれメリットがあります。①I型片方の壁側にすべて収納して、もう片方の壁側を通路にするという間取りです。入り口から奥行きが広い場合はI型にすることで限られたスペースを活かしやすくなります。②II型両側の壁に沿って収納できるように、真ん中に通路を作る間取りです。通路の左側と右側で2人の洋服をどちらかにわけて収納すると、どちらに自分の洋服やアイテムがあるのかわかりやすく、使いやすいです。③L型片側の壁沿いと奥側をハンガーがかけられるようにする間取りです。II型にするには広さが足りないが、I型で使うにはスペースが広すぎてもったいないというときに選びたい間取りです。入り口横の壁沿いに棚を設けて、奥側は洋服をかけられるようにするなど、収納方法を分けるとより使いやすくなります。④コの字型両脇と奥側の壁をすべて収納に使用する間取りです。4畳半以上の広さがある場合はコの字型の間取りにすることで、衣類の整理整頓がしやすくなります。ウォークインクローゼットの広さ・間取りは暮らしのイメージ作りからはじめましょう!山口で新築住宅を建てる際には、寝室にウォークインクローゼットを設ければ、寝室がスッキリします。しかし、収納力だけでなく、寝室からの出入りのしやすさや衣類の出し入れのしやすさも考えて間取りや広さを選ぶことが大事です。現在のライフスタイルや今後の家族構成などでも変わっていくため、住み始めてからの暮らしをどれだけイメージできるか重要です。いえとち本舗山口中央店では、お客様のライフスタイルに合わせた理想の新築住宅の施工事例もご提供しています。実際にお客様が建てた新築住宅もご紹介しており、新築住宅を建てる際にとても参考になりますので、ぜひ一度ご来店下さい。11月9日(土)~11月10日(日)開催イベント↓第二弾!増税後でもおトクな2%還元キャンペーン!