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建物・家づくり
快適な空間・質の良い睡眠のために【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の杉田です。
現在、宇部・山陽小野田・防府・山口・周南で、
家づくりを検討されているみなさん!
今回は、「快適な空間で過ごせて、質の良い睡眠を取りやすくなる」
新築住宅の作り方をご紹介いたします。
仕事の疲れや日々の疲れをいやすためにも、
快適な空間で暮らして、質の良い睡眠を取ることは、
とても大切なことです。
新築住宅をせっかく建てたのに部屋の雰囲気が暗い、
寝つけが悪い・寝覚めが良くない・・・。
やっとの思いで建てた新築住宅では日々の生活を快適に暮らして、
質の良い睡眠を日々取れたら理想ですね。
まずは、家を建てるときの方角を考えましょう!
日本では方角によってよく運気が変わると言われており、
家を建てる時は方角を気にかける方が多いです。
中でも1番人気があるのは、『南向き』ですが、
必ずしも南向きが良いとは限りません。
ご家族のライフスタイルに合った方角で、
家を建てることも視野に入れましょう。
【1番人気】南向きの家
1日を通して日が当たりますので、
明るいと南向きの土地は人気がある分、
価格も高く設定されていることが多いです。
新築住宅が車通りなどの大通りに面していると、
目隠しのための柵や塀・植栽などが必要となり、
逆に日当たりや通気性が十分ではなくなることもあります。
日当たり良好な南向きのメリットを十分に生かせるか、
周辺環境の状況を併せて考えていきましょう。
東向きの家
朝日でたっぷり照らされる東向きの家は、
朝型の生活をしている方にはおススメです。
東向きのリビングを作れば、朝日が入り、
明るく元気いっぱいになれます。
1日のスタートを快適に始めるためには
東向きもおススメです。
是非すがすがしい朝を迎えて下さい。
西向きの家
西向きは不評で日当たりが悪く、
西日は避けたいと思う方も多いと思います。
しかし、常に家を空ける時間が多い方は、
夕方帰ってきたときに日差しが差し込む西向きの家は、
ある意味おススメとも言えます。
夕日が沈む瞬間を目の当たりして、
仕事終わりの自分を落ち着かせることもできるでしょう。
方角を決めるときのポイント
家の向きを同時に考えたいのが各部屋の方角ですよね。
家族は集まるリビングは、家の中で1番日差しが多く入り、
部屋が明るく照られる位置にしましょう!
風水では玄関は運気が1番左右されるという話を聞いたことがあります。
玄関は、南・東・西・北西・南東に置くのが良いと言われています。
また、キッチンは陰気なところですと熱がこもりやすく、
料理のやる気が損なわれます。
そのため、キッチンは風通しの良い位置に設置をして、
さらにキッチンの近くには窓を設置することが良いです。
寝室は寒くて湿気がこもる北と西日が当たって、
熱気がこもりやすい西向きの方角は、おススメしません。
新築住宅を建てる際には、家の周囲の環境と併せて、
部屋の位置も意識しつつ、より快適な空間のある家づくりを決めていきましょう。
方角は営業スタッフにも相談しながら、決めていけば安心です。
寝るための環境を整えよう
新築住宅で質の良い睡眠を確保するためには、
寝室の環境を整えることも大切です。
部屋の広さや温度・湿度・音・光・色などの要素があります。
例えば、高級ホテルの一室を想像してみてください。
高級ホテルでは、外の騒音を遮るために窓が
一流のホテルでは、外の騒音を遮る為に窓がペアガラスだったり、
オシャレな壁紙や間接照明で部屋の雰囲気を出したり、
空調で温度や空気の調整ができたり・・・
質の良い睡眠が追及されていて、
快適な空間につくられています。
新築住宅にも高級ホテルの要素を
真似してみるのも良いと思います。
色を工夫する
色には暖色と寒色と大きく2つ分かれます。
寝る前に赤などの暖色を見ると、神経が刺激されて熟睡できなくなってしまいます。
また、派手な原色カラー(ピンクなど)や派手な模様などを
見てしまうと目や脳がより休まりにくくなります。
新築住宅の寝室においては寒色がおススメです!
寒色には、気持ちを落ち着かせて眠りに入りやすい効果がありますし、
例えば、緑には興奮を抑えてくれる効果があります。
さらに、ベージュやブラウンなど土系の色には
気持ちをのんびりとリラックスさせてくれる効果もあります。
赤や紫など暖色が好きで新築住宅の寝室で使いたい場合には、
トーンを抑えた薄い色合いにしたり、
暖色は一面だけのアクセントカラーとして使うのが良いです!
質の良い睡眠を取るためにも色の工夫は欠かせません。
より良い睡眠のための色
新築住宅での新生活が始まり、質の良い睡眠を得るためには、
シーツやカーテンの色も大切になってきます。
シーツやカーテンついてですが、一般的に眠りに入る前に
刺激の強い色や模様は見ない方が良いです。
壁紙と同様にシーツやカーテンなどは
落ち着いた薄いブルー系やシンプルなモノトーンカラーや
優しい土系の色のベージュカラーを取り入れたら良いでしょう。
あと照明は薄暗くして、新築住宅の寝室には遮光カーテンを使いましょう。
窓を付ける
新築住宅で質の良い睡眠をとるためには、
規則正しい生活リズムをつくるのが理想的です。
まずは朝起きたら、カーテンを開けて、しっかり太陽の光を
浴びることが目覚めのスイッチを入れることができます。
窓から入ってくる朝日を浴びたら、
スッキリした気分で一日を始められます。
新築住宅の寝室には手に届くところに窓を付け、
太陽の光で目覚められるような位置にベッドを置くと良いですよ。
夏は涼しくて、冬は暖かい住まい
イエテラスの住まいは、高性能ハイブリッド窓サーモスLを
採用しており、高断熱・高気密の家です。
大手ハウスメーカー様でも採用をすることが滅多にない
最高水準の性能を誇る断熱材で1年中快適な住まいを実現しています。
さらに断熱性が高く、結露による劣化を防ぐ施工にこだわっています。
施工精度が低いと、建てた後でも数年後に結露が発生し、
劣化・腐朽が進んでしまいます。
しかし、イエテラスの家は結露を防ぎ、
家の中でも温度差を作らないのも魅力の一つです。
新築住宅に引っ越し後も新しい家で快適に暮らす為に
重要なポイントになります。
イエテラスの新築住宅では、快適な空間で過ごせて、
質の良い睡眠を取りやすくなる家づくりをご提案しております。
宇部・山陽小野田・防府・山口・周南で家づくりを検討されている方、是非一度ご相談ください。
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市街化調整区域に家は建てられる?どんなことに注意すべきか解説!
住宅などを建築する地域には都市計画法でいろいろな規定が定められています。土地には市街化調整区域というものがあり、価格が安いからここに家を建てたい、とご検討されている方も多いはずです。しかし、そもそもここに建築していいのかわからないという方も多くいるのではないでしょうか。この記事では市街化調整区域に家は建てられるのか、どんなところに注意すべきかを解説していきます。1 市街化調整区域とは?2 市街化調整区域に家は建てられる?3 市街化調整区域に家を建てる際の注意点4 市街化調整区域にはこんなメリットも!5 まとめ市街化調整区域とは? 都市計画法の中には都市計画区域と準都市計画区域、都市計画区域外の3つに区分されています。都市計画区域とは都道府県が指定する一つの都市として全体的に整備、開発、保全する必要がある区域のことです。都市計画区域外は都市計画区域以外の地域をいい、その都市計画区域以外の地域のうち、すでに敷地の造成が行われている場合や造成が行われると見込まれている区域で、将来における都市として整備、開発、保全に支障がでるおそれがあると認められる区域として指定できるのが準都市計画区域です。都市計画には健全な発展と秩序ある整備を図り、適正な制限のもとで合理的に土地の利用ができるように定められています。その都市計画法の中の都市計画区域には市街化が無秩序に広がることを防ぐために「市街化区域」と「市街化調整区域」に分けられています。【市街化区域】市街地がすでに整備されており開発されている区域、またはおおよそ10年以内に計画的に市街化を図る地域が市街化区域です。市街化区域には用途地域が定められており、道路、公園、上下水道などの都市計画施設の計画が行われています。開発行為については1,000㎡以上の規模は原則として都道府県知事から許可を受けなければいけません。【市街化調整区域】原則として建築物を建てることを認めていない市街化を抑制する区域が市街化調整区域です。この区域では原則として用途地域は指定されず、市街地開発に関わる事業は行われていません。開発行為はもちろん個人の建築行為も厳しい許可条件が設けられています。ただし、農林水産施設や公益上必要な施設、公的機関による土地区画整理事業などによる開発行為は可能となっています。 市街化調整区域に家は建てられる? 原則として建築物を建てることを認めていないと都市計画法では定められていますが、一定の条件を満たすことで住宅を建築することは可能となっています。都市計画法34条では建築行為を許可する基準が定められており、この基準を満たし地方自治体による許可が下りることで店舗や学校、ホテル、住宅などの建物を市街化調整区域内に建てることができます。都市計画法34条では第一号から第十四号まであり、住宅は第十一号から第十四号が該当します。都市計画法34条にある各号をすべて載せると長くなってしまいますので、今回は住宅に関する条文のポイントをお伝えしていきます。【都市計画法34条 第十一号】市街化区域と一体的な日常生活を構成している地域であり、50棟以上の建築物が連なっている地域であることとなっています。条件としては上下水道がちゃんと整備されていることや道路に接しているなどが必要です。【都市計画法34条 第十二号】開発区域の周辺に市街化の促進するおそれがなく、都道府県の条例で目的や用途など一定の範囲で定めたもの。線引きの日前から土地を所有していた農家に属する親族の専用住宅の建設、住宅の増築や改築などが該当します。【都市計画法34条 第十三号】自己用の住宅、業務用に資する建築物の建築、などの開発行為。【都市計画法34条 第十四号】市街化区域内で行うことが難しく不適当と認める開発行為に対して、開発区域外の市街化を促進するおそれがなく都道県知事が許可を認めたもの。詳しい条文は下記のリンクでご覧になれますのでご参考にしてください。引用:e-Gov法令検索 都市計画法 市街化調整区域に家を建てる際の注意点 市街化調整区域はいろいろ制限がありますので、通常の土地に家を建てるのとは違い手間もあって少し大変です。ここでは市街化調整区域に家を建てる際の注意点をご紹介していきます。 インフラ整備が整っていない可能性がある 元々市街化として計画されている地域ではありませんので、水道やガス、電気などのインフラが整っていない可能性があります。インフラが整備されていない土地は水道や電気などを土地にまで引っ張ってこなければいけませんので、建設費用もその分高くなります。また、下水道が設けられていない場合は浄化槽が必要となりますので、さらに費用は嵩んでしまうでしょう。土地は比較的安価ですが、建設費用が高くついてしまうと、安く購入できるメリットも半減してしまうかもしれません。希望している住宅ローンを受けられないことも 市街化調整区域の土地は担保の価値が低いと看做されているため融資を受けにくいというデメリットがあります。新築の他にリフォームの場合でも同様のことがいえますので、住宅ローンの利用を計画されている方は要注意です。地目は農地になるとさらに融資を受けることが難しくなりますので、土地の購入の際はよく確認し、ローンを借り受ける金融機関に一度相談することをおすすめします。増築などのリフォームや建て替えは許可が必要 上述した「市街化調整区域に家は建てられる?」でもお伝えした通り、建築する場合は一定の条件を満たし許可が降りたものでしたか行えません。既存住宅の建て替えの他に増築においても市街化調整区域では許可が必要となり、申請を行わなければいけませんので、将来的に増築する計画をされている場合はこの土地に建築するのは避けた方がいいかもしれません。増築には制限があり、地域によっては増築不可のところもあります。工事を行う前に建築確認申請が必要になりますので、通常の土地と比べて設計や資料作成費用が掛かり、工事に取り掛かるまでの期間も長くなります。 市街化調整区域にはこんなメリットも! 建築制限があり、申請などいろいろ大変なところもありますが、市街化調整区域にはメリットもあります。ここでは市街化調整区域のメリットについてお伝えしていきます。土地の価格が安い 建築制限がかかる地域のため土地の価格は安くなっています。家を建てるには土地の費用と家の建築費用が掛かってきますので、少しでも費用を抑えたいという方には市街化調整区域も有効です。土地の費用を抑えた分家の建築費用に回すことができ、自然素材や無垢材などの内装や住宅設備にお金をかけてこだわることもできます。固定資産税が安くなる 市街化調整区域は土地の評価額が下がるため毎年かかる固定資産税が安くなります。建物の固定資産税は減価償却の対象なため少しずつですが価値が下がり固定資産税も安くなっていきます。土地の場合は年数が経つことで価格が変動するわけではありませんので、なかなか固定資産税が下がるということはありません。そのため市街化調整区域のように元々固定資産税が安くなっていると税金の負担が軽減でき、ゆとりある生活をおくることができます。都市計画税の負担がない 市街化調整区域は都市開発を抑制する区域であるため、都市計画税が課税されません。住宅などの建築物が建つ市街化区域は都市形成のための整備や開発がされるため都市計画税が課税されますので、市街化調整区域は税金の負担を減らすことができます。 騒音の心配がなく静かな暮らしができる 住宅の密集や高層ビル、商業施設などが建築されにくいため、市街化区域と比べて静かな環境で生活をおくることができます。人の流動の多い都市部では車の騒音や人通りを家の中にいても感じやすいですが、この区域は郊外にあるため騒音の心配もありません。静かで穏やかな生活をおくりたいという方には市街化調整区域はとても魅力的な土地になっています。 まとめ 市街化調整区域は都市開発を抑制する地域のため、通常は家などを建築することを抑えています。ただし、一定の条件を満たして申請を行い都道府県知事により許可が下りれば住宅を建てることができます。建築やリフォームにおいては申請や条件もあって制限されてしまいますが、土地価格が安く、静かな環境で家を建てることができるというメリットもありますので、これから家を建てる方はよく検討して土地を選びましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから
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ZEH住宅で健康被害を防ごう!冬の換気不足による体への悪影響【いえとち本舗の新築・山口・宇部・周南・山陽小野田・防府】
みなさんこんにちは! (●ゝω・)ノいえとち本舗山口中央店です! 1月も下旬にはいりましたが、まだまだ寒い日が続いています。そんな寒い日は、みなさん暖房やヒーターなどで室内を暖かくしますよね。 冬はできるだけ冷たい空気を入れたくないものですが、みなさんは換気をされていますか?? (o゜ー゜o) 換気をしなければ、室内の空気はだんだんと汚れてしまい、体へあらゆる悪影響を及ぼしてしまいます。 従来の一般住宅ですと、窓を開けて換気するなど、冷たい空気も取り入れなければいけませんでしたが、ZEH住宅なら、室内を暖かく保ったまま、キレイな空気を室内に取り入れることが可能です。 では、一般住宅での換気不足による体への悪影響には、どのようなものがあるのでしょうか。 実は…外の空気より、室内の空気の方が汚い 室内の空気は、外の空気のように循環しないので、ほとんどの場合は室内の方が外の空気より汚れています。EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)によりますと、最悪の場合、室内の空気は、外気よりも100倍も汚れることもあるようです。(゜ロ゜ノ)ノ そんな見えない空気を私たちは24時間吸い続けております。大量の空気を体に取り入れていると考えると、当然、キレイな空気を吸いたいですよね。 部屋の空気がどのように汚れ、その汚れによってどのような健康被害があるのか見てみましょう。 空気の汚れによる健康被害 換気を行わない室内では、あらゆる物質が飛び交っております。空気中に舞っているホコリやダニ、その他有害物質などを吸っていますと ・免疫力が低下する・呼吸器系の病気にかかりやすくなる・アレルギー症状が悪化する・冷暖房設備の効率が悪くなる・生活の質・仕事の質が落ちる などの身体への悪影響があります。 ■空気中を舞うホコリ・ダニ・有害物質 室内の空気には多くの微細なホコリや細菌、ウイルスが含まれています。 空気中のカビやウイルスが粘膜を攻撃することによって、呼吸器系の病気にかかりやすくなります。また、体内に入り込んだ細菌やウイルスを撃退するために免疫が機能した結果、アレルギー症状が悪化することがあります。 ■二酸化炭素の増加 私達が室内で、料理をしたり、作業を行うと、その人間の活動により、二酸化炭素が増加していきます。そして、空気中の酸素の濃度が低下してしまい、集中力や記憶力が低下していくという悪影響が起こります。また、空気が汚染されている室内にずっととどまっていると、免疫力が低下していき、免疫のバランスが崩れて、風邪を引きやすくなったりします。 ZEH住宅は冷たい空気を入れずに換気を行うことができる いかがでしたか?私達が想像していたよりたくさんの身体への被害がありましたよね。 以上のような換気不足による身体への悪影響を防ぐことができるのがZEH住宅です。 ZEHに関わらず、全ての建築物に常時換気ができる設備の設置が義務付けられております。 “室内に冷たい空気を入れたくないけど、クリーンな空気の中で生活したい” そんな理想の暮らしを叶えるのがZEH住宅です。 山口で新たな生活をお考えの方は、ぜひ、ZEH住宅で住居内の空気をキレイにして、健康な生活を送ってみてはいかがでしょうか。 山口・周南・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅をお考えの方は是非一度、いえとち本舗までお気軽にお問合せください!家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう。ヾ(・∀・*) 1月25日(土)~2月2日(日)開催イベント↓【防府市田島】地域最大級!超絶怒涛の3棟同時見比べ見学会
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インナーバルコニーとは?メリットや活用事例を解説
新築住宅を建てるとき、ついつい興味が湧いてくる「インナーバルコニー」。インナーバルコニーのスタイリッシュさや使い勝手の良さに、魅力を感じている人は多いでしょう。 しかし、インナーバルコニーがどういったもので、何がすぐれているのかわからない人も多いはず。「嫁が『インナーバルコニーが欲しい!』と言い出しているが、一体なんのことだ?」と不思議に思っている男性もいるかもしれません。 本記事では、インナーバルコニーのメリットやデメリット、活用事例について解説します。本記事を読めば、インナーバルコニーが必要かどうか、はっきりとわかるはずです。 インナーバルコニーとは?インナーバルコニーのメリット・デメリットインナーバルコニーの活用事例①バルコニーを”部屋”にして、最高のリラックス空間に②カフェテリアのような、フォトジェニックな空間を作るインナーバルコニーをつくるときに注意することは?まとめインナーバルコニーとは?まずは、インナーバルコニーがどういったスペースなのか解説しましょう。インナーバルコニーとは、一言で言えば、「バルコニーのうち、大部分が屋根でおおわれている場所」のことです。もっとわかりやすく言うと、「ベランダのような場所だけれど、屋根はついている」といった状態ですね。ちなみにインナーバルコニーにはちゃんとした基準があり、屋根で覆われている部分の奥行きは90cm以上でなければいけません。 インナーバルコニーは、後ほど詳しく解説するようにさまざまなメリットがあり、最近では間取りとして積極的に取り入れられるようになりました。インナーバルコニーのメリット・デメリットなんとなくお洒落なイメージが湧いてくるインナーバルコニー。具体的に、どんなメリットとデメリットがあるのか考えてみましょう。まず、メリットとしては以下のような点が挙げられます。第一に、設置する位置を工夫すれば「リビングが延長される」という点。つまりリビングとインナーバルコニーを直結させることで、実質的にリビングを広げることが可能です。さらにインナーバルコニーの部分は、光や風、外の気温を味わえます。リビングにいながらも、外の空気感が楽しめるわけですね。 また、「屋外ではあるけれど、屋根はついている」という点も大きなメリットです。最低でも90cmが屋根で覆われているということは、やはり洗濯物を干すうえでとても便利。雨の日でも、何ら問題なく洗濯物を干せます。 急な雨が降ってきても、インナーバルコニーなら基本的に安心です。できるだけ奥張ったところで干せば、横殴りな雨が降ってきても大丈夫。ほかにもイスとテーブルを置いてカフェテリア風に仕上げる、子供たちの遊び道具を置くなど、さまざまな活用方法が考えられます。 最後に、「人の目を気にしなくてもよい」といデメリットも紹介しておきましょう。インナーバルコニーは二階に作られる構造なので、基本的には外にいる人たちよりも目線は高いわけです。 一階では御近所さんや通行人の視界に入ってしまいますが、インナーバルコニーではそうではありません。インナーバルコニーでは、人の目をほとんど気にせず、プライベートな時間が楽しめるはずです。快適ながらプライバシーも守れられるのは、インナーバルコニーならではのメリットと言えるでしょう。 一方で、インナーバルコニーにはデメリットもあります。デメリットとしては、大きく分けてふたつ挙げられるでしょう。 ひとつ目は、やはり費用がかかりやすいというところ。インナーバルコニーにかかる費用は、スタンダードなバルコニーと比較して2倍前後とされています。インナーバルコニー自体は実に魅力的ですが、2倍も費用がかかるなら、設置はためらわれますよね。 無理なくインナーバルコニーを設置するなら、他の部分で費用をおさえるといった工夫も必要となるでしょう。絶対に必要な間取りではないので、配偶者からの同意を得るのも少したいへんになるかもしれません。 ふたつ目は、日当たりがよくないところ。インナーバルコニーのメリットは、やはり屋根があるところから生まれています。しかし屋根があるということは、日当たりを悪くするとも言い換えられるわけです。 日当たりを確保したい場合は、設置する場所を工夫しなければいけません。天窓を設置するといった方法も考えられますが、それだとインナーバルコニー特有の開放感は低減されてしまいます。というようにインナーバルコニーを設置するうえでは、日当たりとの付き合い方をしっかり考えておく必要があるわけです。 インナーバルコニーの活用事例というように気になるデメリットもありますが、インナーバルコニーが実に魅力的な場所であることは間違いありません。とはいえ、具体的にインナーバルコニーをどのように活用するか、ピンとこない人も多いでしょう。下記では、インナーバルコニーの活用事例について、いくつか紹介します。インナーバルコニーをより有効に、そしてスタイリッシュに活用したい場合は、ぜひ参考としてください。 ①バルコニーを”部屋”にして、最高のリラックス空間にhttps://www.instagram.com/p/BhMPn1ynmpG/?utm_source=ig_web_copy_link ひとつめは、バルコニーを部屋のように仕上げる活用。画像のように屋根下部分に家具を置けば、たいへん開放的、そしてスタイリッシュな空間が出来上がります。これに心を引かれない人は、そうそういないでしょう。 外とつながっている場所でくつろぐことは、家の中でで過ごすのと、また一味違った趣があります。リラックスやリフレッシュの場所としては、これ以上なく素晴らしいものとなるはずです。 ②カフェテリアのような、フォトジェニックな空間を作るhttps://www.instagram.com/p/B9K52YfgdDx/?utm_source=ig_web_copy_link ふたつめは、カフェテリアのようにイスとテーブルを設置するスタイル。インナーバルコニーの活用方法としては、もっともスタンダードな形ですね。ただイスとテーブル、そして少々の観葉植物を置くだけて、とてもスタイリッシュな空間に仕上がります。 カフェテリアのようなスタイルは、再現するのが実に簡単です。インナーバルコニーが手に入ったら、まずはこういったアレンジメントから試してみるとよいいでしょう。 インナーバルコニーをつくるときに注意することは?上記のような活用事例を見て、「絶対に設置したい!」という気持ちになる人もいるはずでしょう。とはいえ、インナーバルコニーを設置するときは、ふたつほど注意点があります。注意点を踏まえたうえで、ベストなインナーバルコニーを設置しましょう。 ひとつ目の注意点は、「活用方法に応じて動線を意識すること」。たとえばインナーバルコニーを「開放的な場所」として活用するなら、やはり外とのつながりを強く感じられるようにしたいところです。具体的にはリビングと連結させる、できるだけ屋根を小さくするといった工夫が考えられます。 逆にプライバシーの問題などから、「外とのつながりはさほど必要でない」という人も多いでしょう。だとすればできるだけ屋根は小さくしたほうが、よりプライベートな空間となります。また外壁を高くするなどして、できるだけ人の目が届かないようにするといった方法もあるでしょう。 ふたつ目は、「インナーバルコニーに出すものを、格納できる場所を用意しておくこと」。インナーバルコニーにいろいろと置くのは楽しいものですが、天候次第では一時的に(本当の意味での)屋内に格納しなければいけない場面もあります。よって、それだけの家具やアイテムを格納する場所を用意しておかなければいけません。まとめわかりやすく言ってしまえば「ベランダに屋根がついているだけ」なのに、インナーバルコニーの醸し出す雰囲気は、人々を魅了して止みません。「嫁が欲しいと言っていたけど、たしかに悪くなさそうだな......」と思い直した人もいるのではないでしょうか? 費用面など問題などもありますが、インナーバルコニーだけがあるだけで、普段の暮らしはグッと明るく、そしてスタイリッシュになるはずです。ぜひともインナーバルコニーを設置する方向で、検討してみてください。 いえとち本舗では、インナーバルコニーはもちろん、住まいや家づくりに関する情報とコンテンツを多数配信しています。「インナーバルコニーが欲しいけど、うまく設置する方法が思いつかない」なんて思っている人もいるでしょう。いえとち本舗なら、とっておきの解決方法が見つかるかもしれません。ぜひ一度、資料請求、および会員登録をしてみてください。 資料請求する会員登録する