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資金(ローン)
住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント#2【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
こんにちは!いえとち本舗山口中央店の与倉です!
今回の投稿は、前回に引き続き、
「住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント #2」です!
前編に引き続き、事前審査についてや、お家の価値についての内容になっております!
今回も、自営業を営まれていない山口市・防府市・宇部市・山陽小野田市・周南市・下松市のお客様を対象に投稿しております。
(自営業のお客様の場合だと、内容が少し変わってきます!)
(#1の振り返り)
前編では、審査を受ける上で、重要な信用情報(年収や勤務地、雇用形態など)について、金融機関(銀行)がどのような判断をしているのか、また信用情報が審査に対してどのような影響を与えているのかについて説明しました。
(#1はコチラから→)
では、#2に参ります!
7 貯金癖をつける

住宅ローンを組む際に頭金を用意しておくと、事前審査が一気に有利になります。これは、頭金を用意できる人=貯金ができる人だと見なされることが多いからです。逆に、自己資金が全くない人=無計画な人だと見なされる場合もあります。
ちなみに、頭金の理想は1割~2割以上とされています。頭金があると、ローン返済の負担も減りますし、貯金癖をつけるには良いかもしれないですね。
ただし、頭金がないからといって、住宅ローンを組めないわけではありません。
8 事前審査の受けすぎには注意!

事前審査を組むことで、お客様自身がどのくらい借り入れができるのか、金利がどのくらいつくのかなど、明確にはなるのですが、、、大きな落とし穴として、事前審査をむやみやたらに受けてしまうと、履歴というものが残ってしまうのです。
「なんの履歴?」って思っちゃいますよね。この履歴はどの銀行で審査を受けたとといった情報が全国の金融機関(銀行)に共有されてしまいます。
もし、A社を受けて事前審査に落ちてしまうと、次に受けるB社を受けても、B社側には「A社の審査を受けたこと」が履歴として共有されているため、審査が通りにくくなります。
もしも、事前審査に落ちてしまった場合は、むやみやたらに受けず、落ちた理由をまずは知ることをオススメしております。
個人情報を取り扱っているCICやKSC、JICCでは、お客様の信用情報(年収、勤務先、転職歴など)を知ることができます。
有料ではありますが、それほど高いコストはかかりません。
審査に落ちた場合、金融機関(銀行)は落とした理由を提示してくれないため、このような方法で、審査に落ちた理由を知ることもできます。
信用情報は職種や年収にかかわらず、支払いなどの遅れによって傷がついてしまうものです。もしも、普段から支払いが遅れがちな人は、これを機に改善する必要があります。
9 お金を借入するときに、ついてくる金利について

金融機関(銀行)からお金を借りる時に、必ずついてくる金利。この金利って、毎月変動するものだと知っていますか?
住宅ローン組む際には、事前審査を提出時の金利で住宅ローンを組むことになります。(※フラット35は、本審査の提出時に金利が確定するため、借り入れをする金融機関によって異なります。)
だから、もしも事前審査を提出した後に、金利が上がってしまっても、提出時の金利でローンを組むことができるため、より低金利で借り入れをすることができちゃいます!
10 お家の担保価値

担保価値って、みなさんご存知ですか?担保価値とは、不動産を売却したときの対価のことです。
せっかく家を購入したのに、「家を売るなんて考えられない!」と思う方は多いと思いますが、新築を建てても数年で売却してしまう例も実際にあります。
その背景は様々ですが、もしも、住宅ローンを支払えなくなった場合、不動産を売却するとなると、それなりの高い金額で買った家だから、できるだけ高い金額で売りたいですよね。
担保価値を決める基準の例として考えられるのは、新築物件であるか否か、保留地の物件ではないことなどが挙げられます。
家を購入する金額も大切ですが、いずれは別の場所で暮らしたい方は「家を売却するときのことも考えた土地選び」をするのも、家を選ぶポイントの1つにしてみるといいかもしれませんね!
11 もしも・・・万が一があった場合・・・

団体信用生命保険(以下、団信)ってご存知でしょうか?
団信とは、お家をもつ際に、強制的に加入する保険のことです。
この団信に加入できなければ、事前審査の健康状態の項目により、審査に落ちてしまうことがあります。
お家を購入した後、住宅ローンが残っている状態で、名義人の方に万が一があった場合、残された家族の暮らしはどうなるでしょうか。
この場合は、団信が完済してくれるんですね。
よく、家は資産だという言葉を聞きますが、家は、残された家族の暮らしの一部を守ってくれるものです。
万が一があった場合のことも考えて、将来のプランを立てる必要がありますね!!
しかし、この団信に加入するためには、健康状態が良くなければなりません。詳しくは、次の項目でお伝えします。
12 健康状態

事前審査の重要項目の1つである「健康状態」。
これは、団信に加入できるかどうかで、事前審査(金融機関によっては本審査)を通過できるのかを否かを左右します。加入できる判断基準は明確にはなっていませんが、3か月以内の投薬や3年以内の手術、2週間以上にわたっての治療や投薬、障害などで、実際に審査からおちてしまうことも大いにあります。
しかし、絶対にやってはいけないこととして、告知義務違反があります。告知義務違反とは、持病があるにも関わらず、審査を通過するために、持病を告知しないことです。告知しなかった場合、判明した時点で、それまでの保険金を支払われず、借金を背負わあなければなりません。もしも、名義人である旦那様が病に倒れられた場合、奥様が1人で大きな借金を背負うことになります。考えるだけでもぞっとしますよね。
最近では、団信の加入を必要とせず、持病がある方でも、比較的通りやすい保険もあります。団信と比較すると、金利は高いですが、「他の家族へのリスクと支払う金利分のお金」を比較すると、どちらが良いかは、すぐにわかりますよね!
いかがだったでしょうか?
ここで
「住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント(中編)」は終了です!
前編に比べて、審査を受ける上で気を付けるべきことを具体的に説明させていただきました。
「ええ?こんなことが住宅ローンに、関係するの?」
「家を購入したかったけれど、審査がきびしそうだな」
「自分には無理だろうな」
と思わせてしまったらすみません。
しかし、諦めるのはまだ早すぎます!
最近はローコスト住宅や売電収入などにより、お家を購入して住むことは月々の支払を押さえられ、持ち家を持ちやすくなっています。
もしも気になる方は、一度事前審査を受けられてみてはいかがでしょうか?
次回の投稿でまたお会いしましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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新築住宅の購入に使えるすまい給付金の利用方法を解説
すまい給付金は住宅取得による費用の負担の軽減を目的とした制度です。消費税が10%となり、いろいろと費用の負担が大きくなる中、家のような高額な買い物は税率で大きく金額が変わります。そんな家の購入代金の負担を減らすために利用できるのがすまい給付金です。この記事では、すまい給付金の概要と利用方法、給付額についてお伝えします。 すまいの給金とは?すまい給付金は自分が住む目的で住宅を取得したときにもらえる給付金です。そもそもなぜすまい給付金制度が現れたのかというと、消費税率引き上げによる住宅取得者の負担を軽減するためにつくられました。住宅ローン減税は支払っている所得税から控除する仕組みとなっているため、収入が低いほどその恩恵は少ない仕組みでした。収入による格差をなくし、どんな人でも住宅取得できるようにしたのがこの制度です。 補足:住宅ローン減税とは?住宅ローン減税とは、ローンの金利負担を軽減するための制度です。年末のローン残高1%を所得税から控除する仕組みとなっており、10年間継続して受けることができます。【住宅ローン減税の概要】最大控除額:400万円(長期優良住宅・低炭素住宅の場合:500万円)1年間の最大控除額:40万円(長期優良住宅・低炭素住宅の場合:50万円)控除対象借入限度額:4,000万円(長期優良住宅・低炭素住宅の場合:5,000万円)控除率:1.0%控除期間:10年間※令和元年10月から令和2年12月までの入居は消費税率引き上げに合わせて控除期間を13年間に拡充住宅ローン減税制度の概要 すまい給付金の要件・給付額・申請方法 対象者すまい給付金を受けるには以下の条件が必要になります。 住宅の持ち主であり、自らが居住していること※収入が一定以下の者年齢が50歳以上の者(住宅ローンを利用しない場合のみ)※ [消費税10%時]収入額目安:650万円以下 給付対象となる住宅要件すまい給付金は良質な住宅ストックを形づくることを目的としているため、一定の要件を満たす住宅が対象となっています。給付対象となる要件は以下となります。 自分が居住すること床面積が50㎡以上あること第三者機関の検査を受けた住宅であること住宅ローンを利用する者と現金取得のみの者で給付要件が変わりますので注意が必要です。現金取得のみの場合は給付要件が上記の項目の他に以下の項目が追加されます。 住宅取得者年齢が50歳以上一定性能の確保(フラット35Sの基準を満たす住宅)住宅ローン減税とすまい給付金は中古住宅にも利用できます。詳しい要件は「国土交通省:すまい給付金」にてご覧いただけます。 給付額給付額は所有者の収入額と持分割合(簡単に言うと不動産権利を持つ割合のこと)により決まります。少々複雑ですのでどのように給付額が決まるかポイントを以下にまとめましたのでご覧ください。 所有者の給付額を給付基礎額とする収入に応じて決まる給付基礎額に持分割合を乗じる算出された額が給付額となる上記のポイントを計算式に表すと下記のようになります。【給付額=給付基礎額×持分割合】収入を確認する方法は市町村区が発行する課税証明書に記載する道府県民税の所得割額で確認できます。下記は住宅ローンを利用した場合の収入に対して支払われる給付額の目安です。【収入に対して支払われる給付額の目安(消費税10%)】年収450万円以下:給付基礎額50万円年収450万円超〜525万円以下:給付基礎額40万円年収525万円超〜600万円以下:給付基礎額30万円年収600万円超〜675万円以下:給付基礎額20万円年収675万円超〜775万円以下:給付基礎額10万円 ※詳しい給付基礎額の確認はこちらの「国土交通省:すまい給付金給付額について」にてご覧にいただけます。上記の給付基礎額を見ての通り、年収が高くなるにつれて給付額は下がります。 すまいの給付金制度実施期間と申請方法【実施期間】住まい給付金制度の実施期間は平成26年4月以降に引き渡された住宅から令和3年12月までに引き渡されて入居が完了した住宅を対象としています。【申請方法】給付金の申請は住宅取得者が行うことになっています。ただし、住宅事業者などによる手続き代行も可能なため、注文住宅など家を建ててもらう会社に給付金の申請について相談することをおすすめします。また、持分保有者が複数いる場合はそれぞれ申請する必要があります。住宅取得者側による申請から給付までの流れを以下にまとめましたのでご覧ください。 住宅の入居すまい給付金お問い合わせ窓口・サポートセンターに相談、確認書類の手配および記入郵送または※窓口にて申請すまい給付金事務局による審査審査通過後、給付金振込(住宅取得者)※全国にあるすまい給付金申請窓口にて直接申請書類を渡すことができます。事務局のある場所はこちらの「国土交通省:すまい給付金」から検索できます。申請書類は公式のすまい給付金のページからダウンロードすることができます。書類の不備などがない場合、申請書類提出から給付金受領までおおよそ1.5カ月から2カ月程度で申請者に給付金が支払われます。こちらはすまい給付金申請書類のダウンロードができるページとなります。すまい給付金は申請者が給付金を受領する方法と、住宅事業者が申請者に代わって給付金を受領する二つの方法があります。住宅事業者が給付金を受領する場合は、家の購入金額から給付金を除いた額を住宅取得者が支払い、家の残代金は給付金受領後に相殺されることになります。代理受領をする場合は、契約時にすまい給付金事務局指定の特約を締結する必要がありますので注意してください。 申請業務は家を建ててもらう業者に相談してすすめよう!住宅関連の申請業務は一般の方には複雑で、条件も満たしていることが必要です。住宅の仕様にも関わるので、初めの段階で給付金を利用したいと住宅会社に伝えましょう。最初に伝えておけば給付金を前提とした打ち合わせを進めることができます。必要な書類も住宅会社が揃えてくれたり、建主側の書類についてもどうすればいいかアドバイスをしてくれたりします。あれこれと悩んで滞るよりは家を建ててもらう住宅会社の力を借りて行うのが一番です。スムーズに給付金を受給するのなら住宅会社に給付金の利用のことを伝えておきましょう。 まとめすまい給付金はこれから住宅を取得する方にとってぜひ利用した方がいい制度です。消費税率が10%となっていろいろと費用の負担が増すばかりか、家のような高額な買い物は税率がとても大きく影響します。少しでも家の購入額の負担を軽減させるためにもすまい給付金を利用しましょう。いえとち本舗は家づくりに役立つ資料を無料で提供しています。資料には施工事例や厳選した間取り集をご覧にいただけますので、ぜひ家づくりのご参考にしてください。資料請求についてはこちらのページからお申し込みできます。
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色で選ぶ、新築住宅のインテリア【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
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