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建物・家づくり
平屋住宅の魅力【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の杉田です。
本日は山陽小野田・宇部・防府・山口・周南で新築住宅をお考えの方に、
「平屋住宅の魅力」についてお伝えします。
今から、山口・防府・宇部・周南・山陽小野田で新築住宅を建てようと思うと、たくさんの不安が出てくるかと思います。
山陽小野田・防府・宇部・山口・周南で新築住宅を建てるのに、「何がわからないのかがわからない!」という状態になってしまいますよね。
山口・周南・防府・宇部・山陽小野田で新築住宅を建てることは、 ほとんどの方が一生で一番の大きな買い物になると思いますので、絶対に失敗はしたくないものです。
今回は、平屋住宅の魅力を中心的にお伝えをしていければと思います。山口で新築住宅をご検討する際に、平屋と二階建てとどちらにしようか?
どちらの方が安く建てられるの?という疑問を持つお客様が増えています。
平屋と二階建てどちらにもメリット・デメリットはあります。
その話を少しお伝えできればと思います。
平屋と二階建てとでどう違うのか?お話していきます。
山口で新築住宅をご検討する際に一番よくでる新築住宅の大きさが、
30~34坪くらいの坪数の住宅が多いです。
30坪で平屋と二階建てを建てた場合で比べてみましょう。
平屋と二階建てとでどう変わるか?

平屋はすべての部屋が1階部分になる為、1階の床面積が大きくなります。
それに伴い、新築住宅で一番大切な基礎部分が大きくなります。
二階建てになると平屋と比べて1階の床面積が半分になる為、新築住宅の基礎部分が
平屋よりも小さくなりますので、基礎工事費用の削減ができます。
しかし、平屋は階段がない為、家事が楽になり、老後が安心できる作りができる。
一方、二階建てはどうでしょうか?
というと二階建ての新築住宅の方を選ばれる方が多いです。
なぜかというと、二階建ての方が南向きの部屋を増やすことが出来るからです。
新築住宅をご検討する際、日当たりは皆様のこだわりポイントの上位です!
私たち住宅会社もできるだけ住んでから後悔してほしくない為、間取りを考える際も
南面にできるだけリビングやお部屋を作ったりと工夫しています。
平屋では叶わないような間取りが二階建てでは叶える事ができる場合があります!
その為、二階建て新築住宅を選ばれるお客様が多いです。

平屋では、10年~15年後にある外回りのメンテナンス費用が二階建てよりはかからないです。
なぜかというと、メンテナンスする際に家の周りに足場をかけて工事を行います。
その足場費用の節約ができるためです!
平屋の方が二階建てよりも大きい敷地じゃないと新築住宅を建てる事ができない為、
平屋の方が土地の大きさ、取得する費用も大きくなります。
ざっくりと書きましたけども、二階建てと平屋どっちがいいの??
というのは、山口で新築住宅をご検討中の皆様、誰もが持つお悩みです。
平屋がいいのか?二階建てがいいのか?各担当者、それぞれの考え方で変わってきます。
ですから一度悩まれた時はインターネットで調べてみるのもいいですが、一度プロの住宅会社にご相談してみることをオススメします!
いえとち本舗でも平屋住宅の魅力についてわかりやすくご説明をしています。
プロの目から見て、お客様にはどんな家があっているのか?
どういうお家が欲しいのか?
どういうステップでお家づくりを進めていけば失敗しないのか?
などアドバイスいたします。
中でも今回は、平屋住宅のメリット・デメリットを簡単まとめてみました。
平屋住宅のメリット

①家族の顔が見えやすい
リビングが核になる間取りが多く、自然とコミュニケーションがとれる構造になっています。
また、新築住宅の隅々まで目が届きやすいのも特徴のひとつです。
②広々とした雰囲気が手に入る
平屋は二階がない分、天井を高くしたり、大きく広い窓を複数設けたりすることが可能です。
ワンフロアという機能性はマンションでも実現可能ですが、採光面でいうと平屋はより自由度を高められます。
大きい窓を増やせば、自然光がたっぷりと降り注ぐ明るい家庭に!
さらに、マンションでは難しい縁側やウッドデッキで庭とのアプローチを強めれば、山口で新築住宅も開放感がぐんとアップします(^^)
③移動が楽
平屋住宅にした場合、もちろん階段がないので段差そのものが少なく移動がスムーズです。
段差の少なさはケガや事故の予防にも繋がりますし、子育て中はもちろん、高齢になり健康に不安を感じるようになっても安心です。
ただし、移動がスムーズな分、子どもがお風呂場や玄関にも行きやすい構造ともいえます。
小さい子どもがいる場合は、お風呂場での水の事故や、玄関の段差による転倒に注意しましょう。
④台風や地震に強い
地震の揺れは高層ほど大きくなります。
平屋住宅は2階・3階がない分、揺れに強いです。
また、台風や強風などの影響も高さがある方が受けやすくなるので、概ね災害に強い造りといえるでしょう。
⑤光熱費が抑えられる
リビングを主とした生活になる為、冷暖房費用や電気代を抑えやすくなります。
具体的には、各部屋でエアコンを使用したとしても、1階部分に部屋が集中しているので冷暖房効率がよく、各部屋の温度差が少ないということです!
平屋住宅のデメリット

①都市部や住宅街などでは日当たりが悪くなりやすい
住宅の密集している地域だと、1階に日が当たりづらいため、
2階建にし、2階リビングを選択される方が多いです。
②建築費が多くなりやすい
同じ延べ床面積(1階と2階の床面積の合計)で比べると、2階建てよりも平屋の方が高くなりがちです。
理由は、基礎や屋根の面積が多くなるため。同じ延床面積だと、2階建てにすれば基礎も屋根も半分の面積です。
とはいえ、やはり平屋住宅は魅力的です♪
土地の面積や付近の環境、予算などによって2階建てを選択せざる負えないこともありますが、
土地に余裕があったり、建物面積や部屋数が少なくても構わないようであれば、
平屋をご検討してみてはいかがでしょうか^^
また補足ではございますが、間取りの失敗例についてお話します。

①収納計画の失敗
「収納が足りなかった」「収納が使いづらい」などがあります。
服や靴、本やCDなどの趣味のもの、日用品の買い置き、掃除機やベビーカーなど、
今一度、自分たちの持ち物を思い出してみましょう。
その量はどのくらいですか?
どこに置いてあると出し入れに便利ですか?
また最近はご家族共通の「ファミリークローゼット」という間取りも増えてきています。
洗濯物をしまうときは一か所で済んでしまった方がラクですし、家族構成が変わった時に個室にすることもできますが、
着替えるときを考えると各個室にあった方が便利かもでしれません。
ライフスタイルに合った収納計画を検討していきましょう!
②音の伝わり方の失敗
洗濯機の音や子供の騒ぐ音がリビングに響いてしまったり、外の車の騒音が寝室に響いてしまうなどがあります。
また、ご家族同士でもトイレの音は気になります。
音の発生源と、リビング・寝室の位置関係を考慮しましょう。
「建売を買って、すぐにリフォーム」という新築リフォームをされる方もいらっしゃいますが、
使う前の新品を壊してしまうのはなんだかもったいないですよね。
いえとち本舗では、ご提案・お選びいただいたプランからお客様のライフスタイルに合わせた間取り変更を行います。
「建売の間取りがしっくりこない」という方は、ぜひいえとち本舗にご来場ください^^

マイホームは経験値のない買い物を実物を見ることなく契約することもありますので、
信頼できるプロ(住宅会社・工務店)の手を借りて、
様々な疑問や不安を解決しながら進めていきましょう!
信頼できるプロを見付けることが出来ない間は、
自身で疑問や不安を解決しなければいけません。
しかし、どんなに資料を集めて検討しても、不安が付きまといます。
「本当にこれでいいの?」
「間違っていないよね?」
そうして、検討すれば検討する程、答えが出ないのです。
当然だと思います。
経験値が無い買い物なので、自問自答しても答えを出すことが難しいのです。
だからこそ、いえとち本舗は、お客様のその気持ちに寄り添い
信頼による安心感をお届けします。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
8月17日(土)~8月18日(日)の最新イベント情報↓
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こんな物件は注意!買ってはいけない建売住宅の特徴と選び方ポイント
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