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建物・家づくり
注文住宅を建てるのなら覚えておいた方がいい建築用語

住宅を建てるときはたくさんの聞き慣れない建築用語を聞くことになります。
少し難しいと感じるかもしれませんが、家を建てる時はどれも大切な用語です。
今回は注文住宅に関係する建築用語をまとめましたのでご紹介します。
土地・敷地・建物の法規制建築用語

いろいろな面積

面積といっても建築には複数の面積が存在します。
一つずつ要点のみをお伝えしますのでチェックしておきましょう。
敷地面積
文字通り敷地面積は建物を建てる土地の面積のことを言います。建築では㎡(平方メートル)で表すのが一般的ですが、不動産の場合だと坪で表していることもあります。
1坪は約3.3㎡で畳2畳分の大きさです。
建築面積
建築面積は建物の大きさを表す水平投影面積です。水平投影面積とは建物を上から見下ろした時の大きさのことで、建物の外周の大きさ表します。
延床面積
延床面積(のべゆかめんせき)は、建物各階の床面積を合計した面積のことです。建築基準法ではピロティやポーチ、吹き抜け、バルコニー、ロフトなど床面積に含まれないものもあります。
建物の大きさに関する用語

建物の大きさは法律により制約があります。
注文住宅の設計事によく出てくる言葉ですし、建物の大きさや間取りに関係してくるので覚えておきましょう。
建ぺい率
建ぺい率とは敷地面積に対して建ててもいい建物の大きさを指定する割合のことです。敷地には建ぺい率という数値が決められており、敷地面積を建ぺい率で乗じた数値がその敷地で建ててもいい建築面積になります。
例えば敷地面積100㎡に対して建ぺい率が50%の制限があると
100㎡×50%=50㎡
となりその敷地では50㎡までの建築面積を持った建物が建てられるということです。
容積率
容積率は建物の延床面積を制限する数値のことです。建ぺい率と同様に敷地には容積率が指定されており、延床面積を敷地面積で割ってパーセントに計算し直した数値が容積率となります。
例えば容積率200%、敷地面積100㎡とした場合は下記の計算で延床面積がでます。
X㎡(延床面積)÷100㎡(敷地面積)×100=200(容積率)
X㎡=200㎡
容積率200%、敷地面積100㎡の条件なら延床面積200㎡までの家なら建ててもいいということになります。
住宅を建てる法規制の用語

住宅には様々な法規制があり、建物の形や大きさ、サッシや外壁などの仕様にも関係してきます。
ここでは代表的な法規制の用語をご紹介します。
二項道路とセットバック
二項道路とは敷地に接する道路の幅が4m未満の道路で、特定行政庁に指定される建築基準法上道路とみなした道路のことです。二項道路に接する敷地は、道路中心線から2m以上離した場所に建物を建てなければいけません。
2m以上離す(正しくは道路境界線を2m以上後退させる)ことをセットバック(後退)と言います。
用途地域
用途地域は地域ごとに建てられる建物の用途や高さを指定する法規です。分類は12種類あり、住宅に関する用途地域は7種類あります。
防火地域・準防火地域
防火地域と準防火地域とは火災の危険を防ぐために火災に抵抗できる建物にする制約を定めた地域区分のことです。制約がきつくなるのは防火地域、その後に準防火地域となります。
防火地域と準防火地域には延床面積、建物の高さ、不燃材などを使用し、耐火建築物にするなどの制約があります。
建物の構造・工法・性能・設計時の建築用語

建物構造に関する用語

住宅の建物構造の基本は木造軸組工法と2×4工法、鉄骨造、RC造の4種類あります。
ここでは普及率の高い木造住宅の構造と基礎について要点をお伝えします。
木造軸組工法
土台、柱、梁で構成される骨組み構造が木造軸組工法です。在来工法とも呼ばれて、日本で最も採用されている工法です。
骨組み構造のため間取りの自由度やメンテナンス性に優れ、コストも抑えられる工法です。
2×4工法(木造枠組壁工法)
アメリカで生まれた耐力壁と剛床を一体化させて箱型構造で構成するのが2×4(ツーバイフォー)工法です。2×4と呼ばれる所以は主要な部分が2インチ×4インチの規格品の構造部材で構成されるからです。
耐力壁と剛床で構成する箱型のため地震の水平力に強く耐震性に優れます。
基礎に関係する用語
住宅で採用される基礎の種類は布基礎とベタ基礎です。布基礎は建物の柱や土台、壁がのるところに鉄筋を組んだコンクリートを立ち上がらせてつくる基礎です。
ベタ基礎は鉄筋を組んだコンクリートを立ち上がりの部分と水平な床な部分とで一体化させてつくる構造となっています。
建物の性能に関する用語

住宅の性能でよくでてくるのが断熱性と気密性、耐震性です。
家を建てるのに重視しておきたい性能ですのでどんな意味なのかチェックしておきましょう。
断熱性
断熱性は熱の移動のしにくさを表す性能です。断熱性能は熱伝導率(熱の伝わりやすさ)で表すことができ、値が小さいほど断熱性能が高いことを示しています。
気密性
気密性は建物の密閉性を表す性能です。建物の隙間を減らし空気の流動を抑えることで省エネルギー性と断熱性の低下を防ぐことができます。
耐震性
耐震性は地震による力に対して建物が耐える強度のことを言います。耐震性の高い建物ほど地震に強く、地震大国である日本では不可欠と言ってもいい重要な性能です。
間取り設計に関する用語

間取り設計は建築用語を耳にする機会が多くなる場面です。
間取りに関わる建築用語をまとめましたので一つずつチェックしておきましょう。
メーターモジュールと尺モジュール
建築の幅や長さを表す方法はメーターモジュールと尺モジュールがあります。メーターモジュールはメートルで表すもので1グリッド1mを基準値としています。
尺モジュールは、日本で使われる尺貫法であり、1グリッド910mm(3尺)を基本とし、9尺(1,820mm)は1間(けん)と言います。
モジュールの違いは廊下幅や部屋の大きさに大きく影響します。
動線
動線とは家の中で人が通る経路を線で表したものです。間取りをつくるときは動線を考えることで、家事などの作業を効率よくできる設計ができます。
開口部・間口・外構
【開口部】窓や玄関、採光、通風などの目的で壁や天井、床の一部が解放された部分を言います。
【間口】
対象物の幅や奥行きを表す言葉です。
システムキッチンの幅を間口で表記されていることが多いです。
【建具】
開口部に設けられた扉や窓、引き戸、障子、襖などを言います。
【外構】
外構とは建物の外にある構造物全体を表す用語で、アプローチ、土間、塀、門扉、フェンス、カーポート、庭木、物置なども含みます。
まとめ
建築用語を知っていると家づくりの打ち合わせもスムーズにすすませることができます。今回ご紹介した建築用語以外にもまだまだたくさんありますので、もし知らない建築用語がでてきたら担当者にどんな意味か聞いておきましょう。
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いい家は“いい見学”から!モデルハウスで後悔しないための7つの視点
モデルハウスの見学は、家づくりの第一歩。でも「なんとなく見に行っただけ」で終わってしまうと、本当に自分たちに合った住まいは見えてきません。近年では、ネットで事前に情報を集めたうえで、実際に訪れるのは2〜3社程度という人がほとんど。だからこそ、1回の見学の“質”がとても大切なのです。この記事では、モデルハウス見学を「いい家づくり」につなげるための7つの視点を、初心者にもわかりやすくご紹介します。営業トークに惑わされず、自分たちにぴったりの暮らしを見つけたい方は、ぜひ最後までご覧ください。 1. 見学は“比較”だけじゃない!現代的な家づくりのスタート地点 1-1. いきなり見に行くのは2〜3社だけ。それが今の主流 1-2. ゴールを持って見学すれば、得られる情報が変わる 1-3. モデルハウスは「理想の暮らし」を体感できる絶好の機会2. 豪華さに惑わされない!空間演出の正体を見抜くコツ 2-1. 標準仕様とオプションの違いを見極める 2-2. 家具・照明・天井高による“広く見せる”演出に注意 2-3. 大手ハウスメーカーほど「演出が上手」な点に注意3. 暮らしをイメージする“体感目線”で間取りを見る 3-1. 図面では見えない「生活のしやすさ」に注目する 3-2. 音・視線・空気感にも意識を向けてみる4. 営業トークに飲まれない!費用と提案の見極め方 4-1. 「費用感」は必ず標準仕様ベースで確認する 4-2. ライフプランに合わせた提案ができているか見極める5. 比較してこそ見えてくる!質問リストで判断力をアップ 5-1. 見学は1社で終えない!比較してわかる「違い」 5-2. 質問リストを用意して比較検討を 5-3. モデルハウス見学時に使える質問リスト【例】6. 見たあとの行動が大事!振り返りと家族のすり合わせ 6-1. 見学直後の“メモ”が判断を助けるカギになる 6-2. 家族で見た感想を持ち寄ってすり合わせる7. 最後に:いい見学が、いい家づくりにつながる理由 7-1. 「感動」ではなく「現実目線」で見ることが成功のカギ 7-2. 「自分たちの基準」を持つことが、比較・決断を楽にする1. 見学は“比較”だけじゃない!現代的な家づくりのスタート地点1-1. いきなり見に行くのは2〜3社だけ。それが今の主流現在の住宅購入者の多くは、最初から複数のハウスメーカーを回ることはしません。特に共働きや子育て中の30〜40代夫婦では、限られた時間の中で効率的に情報を得るため、「ネットで徹底的に調べてから、実際に行くのは2〜3社だけ」という動きが一般的です。そのため、モデルハウス見学は“最終候補”の中から実物を確認するフェーズとも言えます。事前にWebサイトやSNS、口コミ、資料請求などを通じて絞り込み、自分たちの希望や価値観に合った会社を選んでから訪問する傾向にあります。このように、今の見学は「とりあえず見てみよう」ではなく、「この会社でいいかを確認する」行動に近いのです。1-2. ゴールを持って見学すれば、得られる情報が変わる限られた2〜3社しか見学しないのであれば、1回の見学で得られる情報の質がとても重要になります。そのためには、あらかじめ「このモデルハウスでは何を確認するか」という目的をはっきりさせておくことが大切です。例えば、「子どもが走り回れる間取りか」「水回りの家事動線はストレスなく使えそうか」「収納は本当に足りそうか」など、実生活をイメージした具体的な視点を持つことで、“見るべきポイント”が明確になります。営業担当者の話にただ耳を傾けるだけでなく、自分たちが知りたいこと・確認したいことを事前に整理しておくことで、限られた見学の機会を無駄にせず、納得感のある家づくりにつなげることができます。1-3. モデルハウスは「理想の暮らし」を体感できる絶好の機会モデルハウス見学は、単なる情報収集にとどまらず、住まいへのイメージを“具体化”するための大切なステップです。図面やカタログでは分からない「空間の広がり」や「自然光の入り方」「床材やドアの質感」「設備の使い勝手」など、五感を通じて体験できるのは、モデルハウスだけの魅力です。また、営業担当者との対話を通じて、自分たちが気づいていなかったこだわりや、思い描いていた暮らしの輪郭がはっきりしてくることもあります。「自分たちの理想はこうだったんだ」と気づけるきっかけにもなり、家づくりの軸が定まる瞬間でもあるのです。つまり、見学は“会社を選ぶため”だけではなく、“自分たちの理想を明確にするため”の機会でもあります。限られた時間だからこそ、その1回1回を前向きに活かしていく姿勢が、満足度の高い家づくりにつながります。 2. 見た目に惑わされないチェックポイント2-1. 標準仕様とオプションの違いを見極めるモデルハウスには、最新設備やおしゃれな内装がふんだんに取り入れられていますが、その多くが「オプション仕様」であることに注意が必要です。キッチンのグレード、造作収納、床材、天井高、外壁など、実際の建築プランにそのまま反映できるわけではないケースが多々あります。例えば、モデルハウスで見たキッチンが気に入っても、標準仕様ではグレードが異なり、希望通りにするには数十万円の追加費用が発生することもあります。見学時には「これは標準ですか?オプションですか?」と積極的に確認する姿勢が大切です。2-2. 家具・照明・天井高による“広く見せる”演出に注意モデルハウスは“魅せる”ために作られています。そのため、実際の居住空間よりも広く、開放的に感じるよう巧みに演出されています。代表的なテクニックとして、以下のようなものがあります。ダイニングテーブルやソファなどの家具サイズを小さく配置天井を高めに設計建具(ドアや窓)をハイタイプに間接照明やスポットライトで空間を美しく見せるこれらは決して悪いことではありませんが、「この広さなら自分たちの生活にちょうどいい」と感じたとしても、それが標準仕様でない場合、実際の建物で再現できない可能性があります。実寸を測る、間取り図と照らし合わせるなど、冷静な視点を持つことが重要です。2-3. 大手ハウスメーカーほど「演出が上手」な点に注意特に大手ハウスメーカーのモデルハウスは、住宅展示場の中でも「とにかく豪華」「非現実的なほど立派」なケースが目立ちます。玄関ホールが吹き抜けになっていたり、収納があらゆる場所に組み込まれていたり、デザイン住宅のような内装が施されていたりするのは珍しくありません。しかし、それらはあくまで“ハウスメーカーのブランド力を見せるためのモデル”であり、現実的な住まいとは少し距離があります。特に「展示場仕様の建物」=「一般的な商品プラン」とは限らないため、「自分たちの予算や敷地に収まるか」「ライフスタイルにフィットするか」という視点を忘れないようにしましょう。 3. 暮らしをイメージする“体感目線”で間取りを見る3-1. 図面では見えない「生活のしやすさ」に注目するモデルハウスを見学するとき、つい「おしゃれかどうか」「豪華かどうか」に目がいきがちですが、実際に住んだときの“生活のしやすさ”こそ、もっとも大切にすべきポイントです。例えば、家族が日常的に使う動線――「玄関からリビングまでの流れ」「洗濯・干す・しまう」の流れなどを自分の行動に当てはめて歩いてみると、思わぬ不便さや工夫に気づけることがあります。さらに、買い物帰りの荷物を運び込む動線、子どもが走り回るスペース、来客時のプライバシー確保など、モデルハウスを“生活の場”として体感することで、図面や間取り図だけではわからない現実的な視点が得られます。3-2. 音・視線・空気感にも意識を向けてみる生活とは視覚だけで完結しません。モデルハウスでは、「音の伝わり方」「視線の抜け感」「採光や通風の心地よさ」といった、空間の“感じ方”もぜひ意識してみてください。たとえば、リビングと子ども部屋の距離感によって、生活音の干渉度は大きく異なりますし、吹き抜け構造があると上下階の音が意外と響くこともあります。また、窓の位置や大きさによって視線の抜け方が変わり、開放感やプライバシー性に直結します。季節によって日の入り方がどう変化するか、風通しがどうか――こうした点は、現地でしか感じ取れない重要な要素です。 4. 営業トークに飲まれない!費用と提案の見極め方4-1. 「費用感」は必ず標準仕様ベースで確認するモデルハウスで営業担当から説明を受けるときに気をつけたいのが、“話されている価格がどこまで含まれているか”という点です。大切なのは、「このモデルハウスをこのまま建てる場合、総額でいくらになるのか?」「自分たちが希望する仕様にしたらいくらになるのか?」を具体的に尋ねることです。モデルハウス見学は、夢を描くだけでなく、現実的な資金計画を立てる第一歩でもあります。4-2. ライフプランに合わせた提案ができているか見極める営業担当者によっては、モデルハウスの魅力を伝えることに終始してしまい、顧客の暮らしや家族構成、将来のライフプランをあまり聞かずに話を進めてしまうことがあります。ですが、良い提案とは「今の理想」だけでなく「10年後、20年後も快適に暮らせる家」を一緒に考えてくれる姿勢から生まれるものです。たとえば、「子どもが巣立ったあとの暮らし方」や「住宅ローン返済を続けながら老後資金をどう確保するか」といった話題に触れてくれる営業担当であれば、信頼できる相手かどうかを見極める材料になります。逆に、予算を無視した高額プランを強く勧めてくる場合は注意が必要です。 5. 比較してこそ見えてくる!質問リストで判断力をアップ5-1. 見学は1社で終えない!比較してわかる「違い」家づくりにおいて、1社だけを見て決めるのはリスクがあります。同じ価格帯でも、間取りの自由度・標準仕様のグレード・営業の対応・アフターサポート体制など、各社ごとに大きな違いがあるからです。たとえ「ここが良さそう」と思ったとしても、他社と比べて初めてその良さが際立つ、もしくは過剰だったと気づけることもあります。また、複数のモデルハウスを見ることで、自分たちの希望や好みがより明確になるメリットもあります。例えば「収納が多い間取りがいい」「やっぱり平屋が暮らしやすそう」といった“気づき”は、比較を通して生まれることが多いのです。5-2. 質問リストを用意して比較検討を見学時は限られた時間しかありません。その中で効率よく情報を引き出すには、事前に「質問リスト」を用意しておくのがおすすめです。営業担当者に任せきりにせず、自分たちから積極的に聞くことで、各社の考え方やサービス姿勢にも違いが見えてきます。同じ質問を各社にぶつけてみることで、「どこまで具体的に答えてくれるか」「提案の幅があるか」「回答が曖昧でないか」などを比較する視点も持てるようになります。5-3. モデルハウス見学時に使える質問リスト【例】 このモデルハウスの仕様は、どこまでが標準でどこからがオプションですか? この家を建てる場合、土地以外でどれくらいの費用がかかりますか?(本体・付帯・諸経費など) 間取りの自由度はどのくらいありますか? 設計のカスタマイズは可能ですか? 断熱性能・耐震性能など、住宅性能について教えてください 太陽光発電や蓄電池などの提案はありますか? 標準のアフターサポートや保証内容はどうなっていますか? 自分たちの年収で、無理なく返済できる資金計画はどのように立てられますか?このような質問を投げかけながら、営業の反応や説明の仕方にも注目することで、「この人なら信頼できる」と感じられる判断材料にもなります。 6. 見たあとの行動が大事!振り返りと家族のすり合わせ6-1. 見学直後の“メモ”が判断を助けるカギになるモデルハウス見学は印象が強いため、「この間取りは良かった」「収納の工夫が参考になった」といった感想がその場では明確に残ります。しかし、時間が経つにつれて複数の見学内容が混ざってしまい、「どこがどの会社だったか分からなくなった」ということはよくあります。そうした混乱を防ぐためには、見学直後に感じたことを“文章でメモしておく習慣”が非常に有効です。気に入った点、不安に感じた点、営業の印象、話に出た費用や仕様の内容など、気づいたことを簡単に書き留めておくだけで、後から比較・検討する際に大きな助けとなります。記録は手書きでもデジタルでも構いませんが、「その場でしか得られない気づき」をできるだけフレッシュなうちに残しておくことが重要です。6-2. 家族で見た感想を持ち寄ってすり合わせる見学後には、家族で「どう感じたか」を共有する時間を設けましょう。どんな家が自分たちに合っているのかという判断は、家族それぞれの価値観によって異なるものです。「キッチンの動線が使いやすそうだった」「リビングの広さはちょうど良かった」「この営業さんは信頼できそう」など、主観的な意見を持ち寄ることで、新たな気づきが生まれます。お互いの感想を聞いたうえで「自分たちが求める暮らしに近いのはどの会社か」「優先すべき条件は何か」を明確にしていくことで、今後の比較検討もより納得のいくものになります。 7. モデルハウス見学まとめ:後悔しないためのポイント整理7-1. 「感動」ではなく「現実目線」で見ることが成功のカギモデルハウスは「理想の住まい」をイメージするために作られているため、見学中はどうしてもテンションが上がりがちです。「この家に住みたい!」「素敵すぎる!」という感動は、家づくりのモチベーションにはなりますが、その感情だけで判断してしまうのは非常に危険です。本当に大切なのは、その家が“自分たちの暮らし”にとって現実的かどうかです。予算に収まるか、土地に適しているか、家族の生活スタイルに合っているか。感情と現実のバランスを取ることが、後悔しない家づくりの第一歩になります。7-2. 「自分たちの基準」を持つことが、比較・決断を楽にする複数のモデルハウスを見学する中で重要なのは、「自分たちの基準」をしっかり持つことです。他人の評価や営業のトークに流されるのではなく、自分たちが重視するポイント――たとえば家事動線・収納の量・家族のプライバシー確保・アフターサービスなど――に沿って判断していく姿勢が大切です。その基準が定まっていれば、たとえ豪華な演出や過剰な設備に惑わされても「自分たちにとっては不要だ」と冷静に見極めることができますし、各社の提案を比較する際にも迷いが少なくなります。モデルハウス見学は、ただ“家を選ぶ場”ではなく、“自分たちの暮らしを見つめ直す場”でもあります。情報を冷静に整理し、家族と価値観を共有しながら、納得のいく家づくりを進めていきましょう。
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ガレージハウスのメリット・デメリットは?施工事例も紹介
1 ガレージハウスとは2 ガレージハウスのメリット3 ガレージハウスのデメリット4 ガレージハウスを検討する上でのポイント5 ガレージハウスには税金はかかるの?6 ガレージハウスを作る上で重要なこと7 ガレージハウスの施工事例8 まとめガレージハウスは車や自転車、DIYが好きな方にとても人気の高い住宅となっています。趣味の空間が広がるだけでなく、アクセスのしやすさや利便性など住み心地も魅力的なガレージハウスですが、一般的な構造ではないため後悔しないか不安も大きいはず。しかし、ちゃんとポイントを押さえておけば理想のガレージハウスを手に入れることができますので、この記事でお伝えするガレージハウスのメリット・デメリットなどをチェックしておきましょう。ガレージハウスとは ガレージハウスは、名前のとおりガレージ(駐車スペース)と家が組み合わさった構造を持つ住宅です。ガレージハウスの呼び方はその他にもビルトインガレージ、インナーガレージとも呼ぶことがあり、一般的に一階が駐車スペースとなり、二階以上が居住スペースとなる構造をしています。居住と駐車のスペースが一体になる構造ですので、敷地が狭小でも駐車スペースを設けることができます。ガレージハウスのメリットガレージハウスを採用する方も多く、現在では人気のある住宅となっています。ガレージハウスにはいくつもの魅力がありますので、ここではガレージハウスのメリットについてご紹介していきます。車が風雨にさらされない ガレージハウスは車を駐車するところが屋内になりますから風雨にさらされることがなく、車が傷ついたり、汚れたりするリスクが少ないため大切に車を保管することができます。屋外に駐車スペースがある場合はカーポートを設けていたとしても豪雨や雪などを完全に防ぐことはできません。また、台風など強風で物が飛んできて車にぶつかり傷ついてしまうこともあります。そういった外部からのリスクの心配がガレージハウスは少ないです。移動距離が少なく外に出ることもない 駐車スペースと居住スペースが一体となっているため車の乗り降りは屋内になります。そのため雨の日は傘を指す必要もありませんし、屋内ですから濡れる心配もありません。ガレージハウスなら買い物から帰ってきて荷物がある時も雨に濡れることなくスムーズに移動することが可能です。また、介護が必要な方は家から車までの移動距離が短くなるため体への負担が少なくなります。車にいたずらされる不安がない ガレージハウスなら車が屋内にあるためセキュリティー面では有利に働きます。一般的な駐車スペースは道路に面して設けられていますので、人が車に触れることは簡単にできます。故意に車を傷つけられる恐れも物理的には可能ですし、たとえ故意ではなくても子供が外で遊んでいて誤ってボールを車にぶつけられてしまう可能性もあります。ガレージハウスなら車は建物内にあるため、車を傷つけられる心配は少ないです。駐車場を借りる必要がないため余計な出費が少ない 土地が狭く駐車スペースを設けることができない場合、駐車場を借りるという方も多くいます。しかし、都心では駐車場の賃料が高く、毎月の支払いの負担が大きいものです。ガレージハウスなら、こういった駐車場の賃料の支払いはないため、余計な出費は少なくなります。ガレージハウスの建築費用はかかるかもしれませんが、駐車場を借りる費用と比較して将来的なトータルコストでは安くなる可能性もあります。ガレージハウスのデメリットガレージハウスを検討している場合は、ちゃんとデメリットも把握しておくことが大切です。想定していなかったことが起こるとせっかくのマイホームの魅力も半減してしまいますので、どんなところがデメリットとなるのかチェックしておきましょう。下記がガレージハウスのデメリットになります。 建物に駐車スペースが含まれるため居住スペースがその分削られる 一階が駐車スペースとなるため二階以上が生活空間となる階段の登り下りが必須 防犯性を考慮する場合シャッターの設置が必要 既存の駐車スペースに車を合わすことになり柔軟性に欠ける家が完成した後は車のサイズを大きくしたり、台数を増やしたりできない車の整備など利用の時のために換気設備、照明設備が必要設計・建築費用が高額になるガレージハウスは建物内に駐車スペースを設ける構造のため、通常の戸建て住宅と比べて居住スペースが削られてしまいます。ただし、三階建てなど居住スペースを増やすことも可能ですので、一概に生活する空間が狭くなるというのは早計かもしれません。大切なのは必要な居住空間がとれていることですので、設計の段階で生活上部屋の広さに問題がないか確認をしましょう。また、ガレージハウスは一階が駐車スペースとなるため開口が大きくなる構造になります。大開口になるほど耐震性が懸念されますから適切な耐震性能を持つことが重要であり、その分構造計算や建設の費用がかかります。 ガレージハウスは駐車スペースと建物が一体になっている構造。ですから、家が完成した後は車のサイズも設計した駐車スペースに合わせていかなければいけません。建物とは別に駐車スペースがある場合よりも選べる車のサイズは限られてしまいますし、台数を増やすこともできないため注意しましょう。 また、車の排気ガスや車の整備の時のことも考慮して換気や照明設備は整えておくことをおすすめします。ガレージ内が暗いと作業がしにくいですし、物などを置いてある場合は明かりがないと探しにくくなり使い勝手が悪くなります。 車の排気ガスはガレージ内の空気が汚染され体に悪く、ホコリなども舞うためき空気の循環ができるように換気設備を設けておくことです。 駐車スペースや駐車できる車のサイズ、台数、照明や換気設備など生活に直結することは設計の段階である程度検討しておいて、実際に利用しているところをイメージして計画しましょう。ガレージハウスを検討する上でのポイント ガレージハウスを検討する上で大切なことは下記の点です。家族構成・ライフスタイルを照らし合わせることデザインが普段の生活に大きく影響することを押さえて設計するデメリットは設計段階でよく検討しておくことです。すでに完成されている駐車スペースは広げることができないため、車の大きさや台数はそのスペースに合わせなければいけないということを留意する必要があります。「大型車:全長約5m×幅約2m×高さ約2.3m」「小型車:全長約3m強×幅約1.7m弱×高さ約1.5m」など車の大きさや台数は家族構成、ライフスタイルで左右されますので、ちゃんと自分に適しているか考えることが大切です。設計デザインが普段の生活に大きく影響する 駐車スペースと居住スペースがつながっている構造のため車の排気ガスや騒音の対策をしておきましょう。設計デザインによっては排気ガスが生活空間にまで届いてしまったり、音が伝わってきたりする可能性があります。換気設備の設置や防音対策をとって設計することが大切です。また、ガレージが暗いと使い勝手が悪くなりますので照明計画も細かく考えていく必要があります。ガレージハウスには税金はかかるの?ガレージハウスは延べ床面積1/5以下であれば固定資産税の計算に含まれません。建物と駐車スペースが別にある場合は、その分固定資産税はかかりますが、駐車スペースが含まれないガレージハウスは税金面でも有利に働きます。都心部では狭小な土地も多いですから、無理して駐車スペースを設けてしまうと家も小さくなってしまいます。さらに都心の駐車場の賃料は1ヶ月1万円以上かかるのが当たり前ですから、費用の負担も大きいです。税金や駐車場の賃料など支払う費用が高くなる場合は、ガレージハウスの方が費用負担は小さくなる可能性があります。 開放的なガレージハウス延床面積は緩和措置があり、開放的なガレージであれば延床面積に算入されません。条件をクリアしていれば延床面積に含まれず、さらに固定資産税の負担も軽減。もちろんガレージハウスですから駐車スペースは屋根があって大切な車が雨に濡れることなく、十分なメリットを受けるでしょう。玄関アプローチ+駐車スペースのガレージハウス玄関アプローチと駐車スペースが繋がった一体感のあるガレージハウス。この設計で前面と背面に壁を設けなければ、これも開放的な空間として見做され延床面積を緩和することができます。駐車スペースから直接玄関にアクセスできますので、買い物や雨の日は玄関までのアクセスのしやすさに利便性を感じることができるでしょう。延床面積の緩和は自治体によって判断が変わりますので、設計時は延床面積に算入されない設計となっているか一度確認はしておくことをおすすめします。ガレージハウスを作る上で重要なことガレージハウスという特殊な住宅であるからこそ、建てるときは注意しておきたいことがいくつかあります。【駐車スペースと車のサイズ】ガレージハウスという名前である以上、駐車スペースを設けることができる利点を十分に活かすことが重要です。車のサイズは用途や家族構成で変わりますが、現時点での用途だけで考えず、数十年後の生活まで考えておく必要があります。子供が増えたり、ご両親の介護のため同居するなど、家族構成の変化によって必要な車のサイズも変わる可能性だってあります。ガレージハウスは駐車スペースを作った後は、車のサイズも必然的に決まってしまいます。よく家族と話し合って十分な駐車スペースを確保できているか決めていくこと。無難なのははじめから最大のサイズで設計しておくことです。【開口が大きくなるため建物の構造は強固であること】建物内に駐車スペースを設けるため開口も大きくなります。駐車する台数が多くなるほど開口も大きくなり、その分建物の構造も強くしていかなければいけません。もちろん開口はガレージのところだけではなく室内の開口もあります。室内の開口は採光や通風など生活に直結するところですから、我慢して開口部を狭くしてしまうと暮らしに快適さが欠けてしまうでしょう。日本は地震大国ですから揺れに対して強い建物にすることは重要な要素ですし、毎年台風も発生しています。建物の構造を強固にしていくことは安心して生活していくためのもの。ガレージハウスの場合は開口を多く取らなければならないという点で通常の住宅以上に建物の構造を重視しましょう。 【暮らしを豊かにするガレージハウスを建てよう】ガレージハウスの利点は駐車スペースを確保できるということです。例えば近くに駐車場がないため移動が不便、雨の日の買い物が大変、駐車場代が高い、子供が病気で病院に運びたい、などの問題もガレージハウスなら解決できます。また、車やバイク、自転車などの趣味空間としても十分にガレージハウスは夢を与えてくれるはずです。ガレージハウスを建てるのなら暮らしが豊かになるということをなによりも優先したいことですので、妥協のないようにしましょう。 ガレージハウスの施工事例 ガレージハウスといってもデザインや設計などの特徴はさまざまです。ここではガレージハウスの施工事例をご紹介していきます。愛車を眺めてくつろげるガレージハウス ガレージと室内の間仕切りには特注の縦横2m以上の特注ガラスを設けて室内から愛車を眺められる設計になっています。その他にも薪ストーブのある土間や小上がりの和室、畳5畳の広々としたバルコニーなど、理想とこだわりを持ったガレージハウスです。引用:suumo 注文住宅【実例2】妥協しない会社選びで、理想を詰め込んだ家が完成インナーガレージ付きのおしゃれな平屋 ガレージハウスは二階建てや三階建ての構造を思い浮かべるかもしれませんが、こちらの施工事例はインナーガレージを備えた平屋となっています。家の形状が長方形になりやすい平家ですが、このお家は建物が段々と連なって見える間取りを採用し、どの角度からもバランスのとれたおしゃれなデザインとなっています。玄関を出るとすぐにガレージにつながるアクセスのしやすさも魅力的です。引用:suumo 注文住宅【実例4】会社選びの決め手は玄関からガレージへ直通の間取りまとめ ガレージハウスは駐車スペースを建物内に配することでアクセスのしやすさと、敷地の有効利用、趣味の空間を取り込める、などが実現できます。駐車場を借りる場合、住われる地域によってはガレージハウスの方が費用の負担は少ない可能性もありますので、資金計画の際にどちらが費用を抑えられるか計算してみましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから