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建物・家づくり
キッチンスタイルの種類と特徴【いえとち本舗の新築・山口・宇部・周南・山陽小野田・防府】
皆様こんにちは!
いえとち本舗山口中央店です(^^)/
本日の投稿では、山口県の宇部市・山陽小野田市・山口市・防府市・周南市で新築住宅の購入をお考えのお客様にぜひ見ていただきたいです!
山口で新築住宅を建てる際に満足度を大きく左右するといっても過言ではないくらい「キッチン」は家づくりの重要な主役です!
新築住宅を建てる際にどんなキッチンを取り入れるのか、悩まれている方も多いと思います。
オープンキッチン、アイランドキッチン、ペニンシュラキッチン・・・憧れのキッチンスタイルを手に入れましょう!
今回は、「キッチンスタイルの種類と特徴」などそれぞれの魅力についてお伝えをしていきます。
コンパクトに家事ができるオープンキッチン

キッチンスペースをコンパクトに抑えて、リビングを広く確保できるので、普段あまり料理をしない方や、大きめのソファーをリビングに置きたい方にはおススメです。
また、壁に向かって料理をするので、料理を作るのに集中ができます。
キッチンの全体が見えてしまうので、友人や知人が来てもオシャレに見てもらえるように、壁には造作棚をつけて、オシャレに食材を飾ってみたり、コップを並べてみたり、キッチンインテリアを楽しむことができます。
ニオイ漏れを防ぐ独立型キッチン

リビングからキッチンスペースが見えない独立したスタイル『独立型キッチン』は、オープンキッチンと少し違って、リビングから仕切られた空間なので、調理のニオイや煙などが来ないメリットがあります。
友人や知人が来ても、見えないので片づけなどに気を遣わなくてもいいので、料理に専念をしたい料理好きな方にはおススメなキッチンスタイルです。
ホームパーティーに最適なアイランドキッチン

『アイランドキッチン』のアイランドは「島」という意味からきていまして、壁に隣接していない独立型のキッチンスタイルです。
アイランドキッチンの魅力はなんといっても「開放感」です。
視線の遮るものが少ないため、キッチンの周りを動きやすく、ダイニングテーブルへ料理を運ぶときなど、全方向からキッチンを行き来できるので、ホームパーティーや家族でお料理をする機会が多い方におススメです!
デザイン性もあり、オシャレに見えて、多くのご家庭に愛される憧れのキッチンスタイルです。
ただしデメリットもあります。
アイランドキッチンは圧倒的な存在感から設置するのに両側に広いスペースが必要なため、ある程度の横幅の広さがないと、リビングなど他の空間が狭くなってしまうので要注意です。
また壁付けできないため、換気扇選びも重要で、においがこもらないように大きめの換気扇を選ぶ人も多いようです。
子育てママにピッタリなペニンシュラキッチン

『ペニンシュラキッチン』のペニンシュラは「半島」という意味です。アイランドキッチンとは少し違い、キッチンの左右のどちらかが、壁に隣接した対面式のキッチンスタイルです。
リビングを見渡しながら、お料理ができますので、小さいお子様の面倒も見つつ料理をすることができますので、子育てママにはおススメで人気の高いキッチンスタイルです。
アイランドキッチンよりも場所を取らないため、掃除もしやすく、少し狭いリビングの間取りには実用的です。
ペニンシュラキッチンでも、試行錯誤しだいでは、アイランドキッチンのように開放感とオシャレに見せることができます。
例えば、壁を薄くして、壁の一部を人が通れるようにすると、人ひとりが通れるようになり回遊性が高くなります。
少し狭いリビングでも家事動線がラクになるキッチンスタイルにしたい場合、このような工夫をすると家事をより楽しくすることができます。
生活感を出さないⅠ型キッチン

『I型キッチン』とは、ペニンシュラキッチンと似ていて、シンクからコンロまでが横一直線に「I」の字のように並んでいることから、I型キッチンと言われています。
また、キッチンの前にカウンターができるため、一般的にカウンターキッチンと言われることが多いですが、セミオープンキッチンとも言われています。
I型キッチンの魅力は、なんといってもキッチンの手元をかくすことができます。
アイランドキッチンやペニンシュラキッチンは、キッチンの上に置いたものは全て見えてしまいますが、I型キッチンは、手元のカウンターの高さを高めに調整して設置することができるので、調理をする際にキッチンの周りがリビングからゴチャゴチャした生活感を隠すことができます。
山口の新築住宅で1番よく売れているキッチンスタイルで、手の届きやすい価格で設置することができるので、ローコスト住宅などを建てる方にはおススメなキッチンスタイルです。
広々と料理ができるL型キッチン

『L型キッチン』とは「L」の名のとおり、キッチンをL字型に曲げたキッチンスタイルのことです。
I型キッチンよりも横幅が広いため、料理スペースがさらに広く取りやすいと海外でも主流のキッチンスタイルです。
L型キッチンのメリットは料理の作業スペースを広くとることができ、移動がラクなところがおススメです。
広いスペースで効率的に料理をすることができるのは魅力的ですが、L型キッチンのデメリットとしては、設置スペースを広くとる必要がありますので、リビングを狭くしてしまわないか注意が必要です。
また、コーナー部分がデッドスペースとなりますので、収納スペースを用意するなど工夫も必要になるかもしれません。
シンクとコンロが別々のセパレートキッチン

シンクとコンロが2カ所に分かれる『セパレートキッチン』は作業スペースがわかれるため、作業スペースを別々に設けることができるので、複数人で料理をするご家族の方にはおススメです。
シンク側はカウンターキッチンと同様に対面式で家族との会話を楽しみながら、食器を片付けることができ、コンロ側はオープンキッチンと同様に調理のニオイや煙などがリビングまで届きにくいため、使いやすいのも魅力です。
家事をしていてもあまり動かなくてもいいので、料理がしやすいという奥様からの人気も高いです。
対面式の方にコンロをもってきたアイランドキッチンのようなキッチンスタイルにすることももちろん可能ですので、使いやすいスタイルを選んで下さい。
以上の複数のキッチンスタイルの中からご家族にとって理想のキッチンスタイルを探してみてはいかがでしょうか?
今回は、キッチンスタイルの種類やそれぞれの特徴についてご案内をいたしましたが、複数ありキッチンスタイルの中から選びだすのもまた難しいですよね・・・
・予算
・部屋の広さや間取り
・掃除をしてキレイに保てそうなのか
・家事分担をするのか
・家族とのコミュニケーションを重視したキッチンスタイルにするのか
・料理がしやすいキッチンスタイルなのか
上記をそれぞれのキッチンの種類に特徴があり、選ぶキッチンスタイルによってライフスタイルも大きく変わってきます。
ぜひこの記事を読んで、山口で新築住宅を検討する際に、楽しく料理ができるキッチンスタイルを選ぶきっかけになっていただければ幸いです。
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新耐震基準法を解説!耐震性の目安はどれくらい?
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これからの住宅取得にコロナウイルスが与える影響とは?
新型コロナという未曾有なことが発生し、働き方などさまざまな場面で社会の変化が起きています。リモートワークやソーシャルディスタンスなど、これまでとは違う生活になりつつある中、住宅も同じように変化し、ハウスメーカーなども安心してお客様が家づくりできるような対策がされています。今回の記事ではこれからの住宅取得にあたり、コロナウイルスが与える影響についてお伝えしていきます。 コロナウイルスで新築住宅事情はどう変わるのかコロナの影響により働き方などさまざまな面で社会が変化しています。住宅会社もコロナの流れが影響して家づくりにも変化があり、今までなかった間取りが採用されています。 コロナウイルスの影響で家の間取りに変化会社勤めの方はコロナウイルスが流行したことにより、リモートワークなど働き方の変化に対応しなければいけなくなりました。コロナの感染を防ぐために通勤を減らし、自宅で仕事ができるリモートワークへと変遷していきましたが、実際のところは問題も多かったようです。リモートワークになることにより通勤する手間は省けますが、現在の住宅では自宅で仕事を行うことが考えられていなく、仕事する環境が整っていませんでした。今回のコロナウイルスの影響により、自宅で仕事をするということに関心が寄せられ、リモートワークに対応できる住宅づくりがでてきています。 コロナウイルスの影響によって関心が寄せられる衛生的な家づくりコロナの流行によって現在はより衛生面に気を配る時代となりました。マスクの着用や手洗い、うがいなど多くの方が心がけています。コロナ感染の心配の一つに家族内感染が囁かれています。現在の家は帰宅後すぐに手洗いやうがいなどをできる間取りにはなっていません。玄関から廊下を通り洗面所へアクセスする動線となっているため、接触感染などのリスクはどうしても拭うことができていません。そこで玄関に手洗器を設けて、帰宅後他の部屋にアクセスすることなく手洗いやうがいができる間取りが注目されています。また、玄関にコートなど外出時に着用した服を収納するスペースを設けることで、さらに衛生面に気を配った間取りづくりが考えられています。 住宅会社はコロナウイルスの感染対策をして安心できる家づくりを実施コロナウイルス感染対策のために、住宅会社はお客様が安心して家づくりができるようにしています。ここでは、住宅会社がとっているサービスや対応についてお伝えします。 オンライン見学会やVR動画内覧会などを実施外出の自粛やソーシャルディスタンスなど人との距離を気にかけなければいけない中で、住宅会社はお客様が不便のない家づくりができるようにいろいろな対策をしています。お客様が自宅にいながらでも物件を内覧できる「オンライン見学会」はスタッフの方が現場に赴き、中継してくれるサービスです。その他にもVR動画によるバーチャル動画をお客様に提供するなど新しい営業活動もされています。 オンラインで打ち合わせや相談に対応家づくりは打ち合わせを積み重ねてようやく完成していきます。大事な家だからこそ手抜きはできません。しかし、コロナウイルスの感染もやはり心配なところ。この時期は家づくりを諦めなければいけないのかと感じるかもしれませんが、住宅会社はこの状況で理想的な家づくりができるようにオンラインで対応するなど対策をしております。対面して行う打ち合わせをオンラインにすることでお客様は自宅にいながらも、これから建てる家の話を進めることができます。また、対面する回数を減らすためオンライン上で契約できるクラウドサインを採用している会社もあります。注文住宅の打ち合わせだけでなく、新規のご相談もオンラインで対応していますので、コロ ナウイルスの感染を心配せずに安心して家づくりの計画を立てることができます。ただし、土地を持っていない方の場合は対面で重要事項説明が必要になりますので、この時は店舗まで来店が必要になります。 三密を避ける・換気・消毒・マスク着用・健康管理の対策住宅展示場はお客様が安心して見学できるようにコロナウイルス感染対策を実施しています。感染予防のために出展メーカー統一のガイドラインを設けていたり、ドアを解放して換気をとったりしています。また、手に触れる場所は随時除菌消毒をし、スタッフの方もマスクを着用して対応するのが基本となっています。ただし、住宅展示場によって対策が異なる場合もありますので、住宅展示場へ見学に行く時はコロナウイルス感染予防対策がちゃんとされているか事前に確認してから行くようにしましょう。 住宅ローン減税の控除期間13年間の特例措置コロナウイルスの感染症およびまん延防止のための特例措置が取られています。コロナウイルスの影響により入居期限(令和2年12月31日)が遅れた場合は要件を満たし令和3年12月31日までに入居すれば特例措置の対象となります。【住宅ローン減税の特例措置適用条件】1:一定の期日までに契約が行われていること・注文住宅を新築する場合:令和2年9月末・分譲住宅・既存住宅を取得する場合:令和2年11月末・増改築等をする場合:令和2年11月末2:新型コロナウイルス感染症およびまん延防止の影響により入居が遅れたこと住宅ローン減税の特例措置は上記両方の要件満たしていることが必要です。また、契約時期の確認や入居が遅れたことを証明する書類なども必要になりますので、詳しくは国道交通省の「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた住宅取得支援策について」をご覧ください。国土交通省「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた住宅取得支援策について」 住宅ローン減税とは住宅ローン減税とは住宅取得のためのローンの金利負担の軽減を図る制度です。毎年末のローン残高または住宅の取得対価のうち少ない方の金額の1%が10年間にわたり所得税から控除される仕組みとなっています。(所得税から控除しきれない場合は住民税から一部控除)消費税率10%が適用される住宅を取得した場合は、入居から(令和元年10月1日から令和2年12月31日まで)3年間控除期間が延長されます。 まとめ住宅会社はコロナの影響を考え、家づくりを楽しみにしているお客様が安心して家が建てられるように、いろいろな対策を立てています。本来対面する必要があった打ち合わせや相談もオンラインにすることで改善することができています。また、家の間取りも変化し、 変わっていく生活スタイルに合わせた設計をしています。ステイホームと叫ばれながらも、家づくりでできることはたくさんあります。通常家が建つまで半年から一年はかかります。このタイミングを機に住宅会社の情報を集めたり、資料請求をしてみたりするのはどうでしょうか。いえとち本舗は無料で資料を提供しておりますので、ぜひご利用いただければと思います。資料請求の申し込みはこちらのページになります。