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新築住宅、理想の広さはどれくらい?理想の広さの見つけ方教えます!
はじめて新築住宅を買うときって、どのくらいの広さにすればいいのか気になりませんか。もし子供がいるならば、これから成長していく姿をイメージしながら、部屋の数なども決めていかなくてはなりません。
最初に結論から言ってしまうと、新築住宅の理想の広さは、各家庭それぞれのライフスタイルによって変わってきます。つまり絶対的な答えはないのです。
ただし、だいたいこのくらいの広さがあればほとんどの人は満足できるだろう、という目安はあります。
当記事では、
- 新築住宅の理想の広さを決めるためのポイント
- 国が提言している居住面積の基準
- 建築基準法で定められている基準
- 部屋ごとに必要な広さの目安
上記4つの観点から、新築住宅の理想の広さについて解説していきます。
新築住宅の理想の広さは、家族のライフスタイルで決まる

まずポイントとなるのが「理想の広さ」というところでしょう。単なる生活空間ではなく、家族が楽しく豊かに生活できるだけの空間が必要ということですから。
ということは「家族の一人ひとりが生活の中で何を重要視しているか」が、大きなポイントになります。
子供が小さく、家族団らんを重視するなら、リビングもそれなりの広さが必要です。逆に子供がある程度大きく、勉強に集中する時期であるならば、個室を充実させるべきかもしれません。
このように、各家庭それぞれの考え方によって、理想の広さは違ってくるわけです。
新築住宅の理想の広さを決める条件とは「家族の人数と敷地の広さ」
新築住宅の理想の広さを決めるには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
また、土地の場所によって、建築できる住宅面積の上限が定められています。したがって、いくら広い家が欲しくても、その土地には建てられない可能性もあるわけです。
この家族の人数と敷地面積については、のちほど具体的に説明します。
その広さで大丈夫?見落としがちな収納スペース、水回り、移動スペース
新築住宅の理想の広さというと、ほとんどの人が、リビングや個室、キッチンなどについてだけ、頭に思い浮かぶのではないでしょうか。
しかし、収納スペースや水回り(トイレ・脱衣所など)、移動スペース(廊下や階段など)をしっかり確保しないと、あとから不満が続出するかもしれません。
収納スペースが足りないと、部屋の中にモノが多い乱雑な印象を与えてしまいます。また、両親と同居するなら、将来の介護も視野に入れて、廊下やトイレなどを広めに計画しておくべきです。
こういった共用スペースにもきちんと目を向けて計画をすれば、大きな失敗は起きないと思います。
誘導居住面積水準で定められた面積は、3人家族100㎡(30坪)

理想の広さを考える上で、2016年に国土交通省が発表した「住生活基本計画」が、とても参考になります。
同計画では、豊かなライフスタイルを送るために必要な面積「誘導居住面積水準」と、生活に最低限必要な面積「最低居住面積水準」の計算方法を設定しました。誘導居住面積水準に基づき、平均的な3人家族のケースを計算すると、必要な面積は100㎡(都心部は75㎡)になります。
この誘導居住面積水準で導いた面積が、理想の広さを計画する上で、ひとつの基準となるでしょう。家族構成による最低限必要な広さは
ではここで、家族構成によって、どのくらいの面積が必要なのかを具体的に見ていきましょう。
前述の最低居住面積水準と誘導居住面積水準は、それぞれ下記の式で算出できます(2人以上の場合)。・最低:10 ㎡×世帯人数+10 ㎡
・誘導一般型:25 ㎡×世帯人数+25 ㎡
・誘導都市型:20 ㎡×世帯人数+15 ㎡
【最低居住面積水準と誘導居住面積水準の必要面積】
| 最低居住面積水準 | 誘導居住面積水準 (都市型) | 誘導居住面積水準 (一般型) | |
| 単身世帯 | 25㎡ | 40㎡ | 55㎡ |
| 2人世帯 | 30㎡ | 55㎡ | 75㎡ |
| 3人世帯 | 40㎡(35㎡) | 75㎡(65㎡) | 100㎡(87.5㎡) |
| 4人世帯 | 50㎡(45㎡) | 95㎡(85㎡) | 125㎡(112.5㎡) |
※()内は3〜5歳の子供がひとりいる場合
以上の結果から、平均的な3〜4人家族の場合、100〜125㎡(30〜38坪)くらいの広さは確保するように、国が指導しているというのがイメージできますね。
実際に建てられた新築住宅の広さはどれくらい

誘導居住面積水準では、100〜125㎡(30〜38坪)という結果が出ましたが、実際にはどのくらいの広さの新築住宅が建てられているのか、非常に気になりますよね。
いろいろなデータがありますけれども、今回は住宅金融支援機構が発表した「2018年フラット35利用者調査」のデータを調べてみました。同調査によると、建売住宅の全国平均面積は、100.8㎡(31坪)です。もっとも狭い首都圏ともっともひろい東海圏を見ても、それほど極端に乖離していません。
あくまでもフラット35を利用した人だけのデータではありますが、17,000件以上から算出した数字ですから、大いに参考になるのではないでしょうか。建ぺい率と容積率で、土地に対する建物の面積が決まる

じつは土地の場所によって、建てられる建物の広さは規制されています。土地目一杯に住宅を建てたくても、好き勝手に建物の大きさを決めることはできません。
そうした規制の代表的なものが「建ぺい率と容積率」です。
建ぺい率は、建物の平面的な面積を規制する規制で、土地の何パーセントまで家を建てられるかがわかります。
容積率は、高さを規制するものなので、その土地に建築できる延床面積がわかります。例えば、山口市の佐山に土地を購入した場合、建ぺい率が60%、容積率は200%です。
165㎡(50坪)の土地ならば、建築面積は99㎡、延床面積は330㎡が上限になるということ。このどちらの数値も超えないように、建物の広さを計画しなくてはなりません。このように、建物の広さの上限は、建築する場所によって法律で規制されています。ぜひ頭に入れておいてください。
各部屋の広さはどれくらい必要を知っておくと、必要な広さを決めやすい

最後に、新築住宅のそれぞれの部屋ごとに必要な面積の目安をご紹介します。あくまでもひとつの目安ですが、こういった数字を把握しておくと、リビングを少し狭くして、その分廊下を広くするといった計画が簡単にできるようになります。
【3人家族に必要な部屋の広さの目安】
・LDK:14畳(23.1㎡、7坪)
・夫婦の寝室:8畳(13.2㎡、4坪)
・子供部屋(1部屋):6畳(9.9㎡、3坪)
・洋室(予備):6畳(9.9㎡、3坪)
・玄関:2畳(3.3㎡、1坪)
・廊下:3畳(4.95㎡、1.5坪)
・階段:3畳(4.95㎡、1.5坪)
・2階ホール:2畳(3.3㎡、1坪)
・収納:4畳(6.6㎡、2坪)
・トイレ:1畳(1.65㎡、0.5坪)
・風呂:2畳(3.3㎡、1坪)
・洗面所:2畳(3.3㎡、1坪)
合計:53畳(87.45㎡、26.5坪)
※1坪=約2畳=3.3㎡で計算
部屋ごとの広さから考えると、最低で87.45㎡、26.5坪程度は必要なことがわかりました。前述の全国平均が、100.8㎡(31坪)ですから、自分たちの好みに応じて各部屋の増減をすれば、ある程度理想の広さが導きだせるはずです。
まとめ
今回いくつかの基準となる数字をご紹介しましたが、これらはあくまでも目安でしかありません。部屋の広さにきまりはないのです。
せっかくの新築住宅ですから、法規制の範囲で、自分たち家族の理想の広さを決めていただければと思います。また、こうやって計画している時が、一番楽しかったりしますよね。
ただ、広さを決めるには予算との兼ね合いもあります。
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全棟G2仕様という高性能化へのこだわり池田建設のいえとち本舗が評価される最大の理由のひとつが、「全棟G2仕様+耐震等級3」という確かな性能です。G2仕様とは、国の省エネ基準を大きく上回る断熱性能(断熱等級6相当)を意味し、冬でも室内の温度差が少なく、年間を通じて快適に暮らせる水準です。冷暖房効率が高く、光熱費を抑えながら快適さを維持できるため、実際の生活コストにも直結します。さらに、すべての建物で許容応力度計算による耐震等級3を標準採用。これは建築基準法で定める耐震性能の最高ランクであり、災害時でも家族の安全を守るための基準です。多くの住宅会社が“等級3相当”と表現する中で、池田建設は全棟で構造計算を実施し、確実に等級3を取得している点が大きな違いです。また、Kダンパー(制震ダンパー)を採用することで、地震の揺れを吸収・分散し、建物へのダメージを軽減。繰り返しの揺れにも強く、長期にわたって構造体の耐久性を維持します。断熱には現場発泡ウレタン吹付断熱を採用し、細部まで気密性を高めることで、G2仕様の性能を最大限に発揮。これにより、「高断熱×高気密×高耐震+制震」という4要素がすべて標準で備わる仕様となっています。“性能はオプションではなく標準であるべき”――。この考えを貫く姿勢こそが、池田建設のいえとち本舗が多くの施主から信頼される理由といえるでしょう。2-3. 独自ブランド「イエスタ」「イエミライ」「イエテラス」池田建設のいえとち本舗では、山口の暮らしに合わせて開発した3つのオリジナルブランドを展開しています。すべてのシリーズでG2仕様(断熱等級6)を標準採用し、性能の高さを前提に“暮らし方の違い”に合わせた提案を行っているのが特徴です。まず「イエスタ」は、間取りを考える手間を省きたい方や、設計をプロに任せて効率よく家づくりを進めたい方におすすめのシリーズです。設計士が生活動線や収納、採光バランスを考え抜いた完成度の高いプランで、コストを抑えて建てられるため、初めての家づくりをする若い世帯や、予算を重視する方にも適しています。特に平屋需要の高い山口では、シンプルかつ洗練されたプランが幅広い層に支持されています。次に「イエミライ」は、太陽光発電+蓄電池+HEMS(エネルギー管理システム)を標準搭載したスマート住宅。G2仕様の断熱性能を活かしながら、創る・蓄える・賢く使うエネルギーの自給循環を実現。停電時にも安心して暮らせる、次世代型の省エネ住宅として高く評価されています。「エネルギーを自給自足したい」「将来の電気代上昇や災害に備えたい」と考える未来志向の顧客層に支持されています。そして「イエテラス」は、G2仕様を基盤としながらも、デザイン性と価格のバランスを重視する方に最適なシリーズ。屋内外をつなぐテラス空間や、自然光を取り込み、性能とデザインの両立を楽しむ設計が特徴です。「性能にもこだわりたいけれど、デザインも妥協したくない」というバランス志向の層から選ばれています。これらの3シリーズはすべて、池田建設が自社で開発・管理する地域専用ブランドとしてそれぞれ明確なコンセプトとターゲットを持ち、どんな世代・ライフスタイルにも応えられる構成となっています。全国モデルの“量産”ではなく、山口の土地・気候・ライフスタイルに最適化された“質の提案”として展開されています。3. 全国モデルとの違いが生む“地域最適化”の価値3-1. 性能の底上げと暮らしの最適化全国のいえとち本舗が“コストパフォーマンスの高さ”を軸に展開しているのに対し、池田建設のいえとち本舗はコストパフォーマンスに加えて「性能を起点にした家づくり」を徹底しています。全棟でG2仕様・耐震等級3を標準採用することで、単に“建てやすい価格”ではなく、“住み心地の質”を標準化した家づくりを実現しています。これにより、冬場の室温ムラや夏場の熱こもりが少なく、日々の冷暖房費を抑えながら快適に暮らせる住宅が当たり前になります。また、山口特有の“平屋志向”や“限られた土地条件”にも柔軟に対応。断熱・耐震・換気といった基本性能の底上げを前提に、敷地条件や家族構成に合わせた最適な間取りを提案できる点は、全国モデルにはない大きな強みです。性能値を高めるだけでなく、その性能を地域の暮らしにどう活かすかまで設計に落とし込む――この姿勢こそが、池田建設が選ばれる理由です。3-2. 「取り扱う商品を選ぶ」という品質思想Point.池田建設はいえとち本舗の理念を共有しながらも、すべての商品を扱うわけではありません。例えば全国的に展開されている「シンプリエ」シリーズは、コスト面で魅力がある一方で、山口の気候や居住ニーズとは異なる設計思想を持つため、同社ではあえて採用していません。これは“取り扱わない”のではなく、“地域に最も適した品質だけを提供する”という判断です。代わりに、独自開発のG2仕様シリーズ(イエスタ・イエミライ・イエテラス)を中心に展開。「選択と集中」によって、性能・コスト・デザインのバランスを地域基準で最適化しています。全国統一ではなく、山口基準での“ベストクオリティ”を追求する姿勢が、同社の品質哲学として根付いています。3-3. デザイン・価格・サポートの三位一体提案池田建設のいえとち本舗は、デザイン性・価格・サポートを三位一体で提案する体制を整えています。デザイン面では、間取りや外観だけでなく、採光計画や通風シミュレーションまでを考慮した「体感的な快適さ」を重視。価格面では、性能を高めつつも月々3万円台から実現できるよう、施工効率とエネルギーコスト削減の両面でコストバランスを追求しています。さらに、過度なメディア露出や外注に依存せず、資料・チラシ・Webなど多くの広告物を自社で企画・制作。その分のコストを住宅の性能・設備・アフターサポートに再投資することで、価格を抑えながら品質を維持しています。「見せ方より中身を磨く」――この地に足のついたブランド戦略が、長期の満足度につながっています。また、地域密着の強みを活かし、建てた後の暮らしを支えるサポート体制も充実。定期点検やメンテナンス、蓄電池の追加・改修提案など、住まいを“長く良い状態に保つ”ための伴走を行います。建てる前も、建てた後も、安心して任せられる――総合的な安心感が“地域最適化ブランド”としての価値を高めています。4. 山口のいえとち本舗が選ばれる理由4-1. 気候・地形・習慣に合わせた住宅設計山口県は、瀬戸内海と日本海の両側に面し、エリアごとに日射・風向・湿度の条件が大きく異なる地域です。沿岸部は潮風や湿気、内陸部では冬の冷え込みが強く、地域によって理想的な家の形が違います。池田建設のいえとち本舗では、こうした地域特性を丁寧に読み取り、地形・方角・風の通り方を考慮した設計を一邸ごとに行っています。また、山口では昔から「家族が集まる広いリビング」「来客を気にせず過ごせる平屋」へのニーズが高く、同社はその生活文化を反映した現代的な平屋デザインを数多く手がけています。性能値やデザインを“全国共通の基準”で押し付けるのではなく、山口で暮らすための最適解を導き出す設計力――それが、池田建設のいえとち本舗が信頼される理由です。4-2. 県内全域をカバーする店舗ネットワーク池田建設のいえとち本舗は、山口県内6拠点(山口中央・宇部・周南・下関・岩国・長門)を中心に展開しています。それぞれの店舗が地域密着で運営され、土地情報・施工事例・お客様の声を常に共有。「家を建てたいけれど、どのエリアが暮らしやすいか分からない」といった初期段階の相談から、建築・アフターまでをワンストップで支援できる体制が整っています。また、各店舗には経験豊富なスタッフが常駐しており、家づくりが初めての方にも分かりやすく丁寧な対応を徹底。こうした“地域の顔が見える運営”が、全国モデルにはない安心感を生み出しています。4-3. 建てた後も寄り添う地域密着サポート池田建設のいえとち本舗が特に重視しているのが、「建てた後の安心」です。完成引き渡し後も、定期点検やアフターメンテナンスを自社で実施し、施工からアフターまでを一貫して責任を持つ体制を維持しています。時代の変化に合わせて太陽光や蓄電池の増設、断熱性能の見直しなど、“住まいのアップデート”を提案できる地域パートナーとしても機能しています。地元企業だからこそ、住まいの状態や家族のライフステージの変化を継続的に見守ることができる――。この“地域で完結する家づくり”の安心感が、多くのOB施主から高い信頼を得ている理由です。5. まとめ ― 全国ブランドの枠を超えた、山口発の住宅ブランドへ5-1. 全国ブランドの枠を超える“地域版アップグレード”いえとち本舗は、全国で“土地と建物をセットで提案する”という画期的な仕組みを築き上げ、多くの人に「マイホームをより身近にする」きっかけを与えてきました。その理念を受け継ぎながら、池田建設のいえとち本舗は独自の進化を遂げています。土地不足が課題となる山口県で、最適な土地を提案し、平屋を中心に暮らしやすさを追求した設計とG2仕様・耐震等級3を標準化。さらに、地域の気候・文化・生活リズムに合った自社開発ブランド(イエスタ・イエミライ・イエテラス)を展開することで、全国モデルにはない“山口版アップグレード”を実現しています。全国ブランドの安心感と、地域企業の柔軟な対応力を両立させた存在――それが池田建設のいえとち本舗です。5-2. 山口の暮らしに寄り添う、これからの家づくりへ家づくりは、単に建物をつくることではなく、その土地でどう暮らしていくかをデザインする行為です。池田建設のいえとち本舗は、山口という地域で暮らす人々の価値観や生活スタイルを丁寧に汲み取り、性能・価格・デザインのすべてを“ちょうどいい”バランスで提案してきました。全国のいえとち本舗が築いてきた信頼を背景にしながらも、地域に合わせて進化し続ける――その姿勢こそが、池田建設の強みです。これからも同社は、山口の人々が“無理なく、永く、快適に”暮らせる住まいを提供し続けていくでしょう。「山口で建てるなら、山口を知る会社へ。」その言葉を体現する存在として、池田建設のいえとち本舗はこれからも地域の未来をつくり続けます。6. FAQ Q1. 山口県のいえとち本舗と全国の違いは? 全国のいえとち本舗は共通仕様の商品ラインを展開していますが、株式会社池田建設が運営する山口のいえとち本舗では、それらの本部商品は取り扱っていません。代わりに、山口の気候・土地事情・平屋需要に合わせて独自に開発した「イエスタ」「イエミライ」「イエテラス」という3ブランドを展開。全棟G2仕様・耐震等級3を標準化し、地域に最適化された“山口版のいえとち本舗”として進化しています。 Q2. 高性能なのに価格を抑えられる理由は? 広告や外注を最小限にし、資料やチラシ、Web制作まで自社で行うことでコストを削減。その分を性能やアフター体制に還元しています。過度な宣伝よりも、品質とお客様満足に投資する方針です。 Q3. G2仕様とはどのような性能ですか? G2仕様は、国の省エネ基準を上回る断熱等級6相当の性能です。冷暖房効率が高く、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境を保ちます。池田建設のいえとち本舗では全シリーズで標準採用しています。 Q4. 平屋を希望していますが、対応できますか? はい。山口県は平屋人気が特に高く、池田建設では限られた土地を有効活用できる平屋設計を多数ご用意しています。間取り・採光・収納計画までワンフロアで完結する快適な住まいをご提案します。 Q5. 見学や相談はどこでできますか? 山口県内の6店舗(山口中央・宇部・周南・下関・岩国・長門)で随時ご相談を承っています。ご予約は公式サイト(https://smarthouse-yamaguchi.jp/)からお気軽にお申し込みください。 (function() { var id = location.hash ? location.hash.slice(1) : ""; if (!id) return; var el = document.getElementById(id); if (el && el.tagName.toLowerCase() === "details") { el.setAttribute("open",""); } })();{ "@context": "https://schema.org", "@graph": [ { "@type": "LocalBusiness", "@id": "https://smarthouse-yamaguchi.jp/#localbusiness", "name": "いえとち本舗 山口(株式会社池田建設)", "image": "https://smarthouse-yamaguchi.jp/assets/img/logo.png", "url": "https://smarthouse-yamaguchi.jp/", "telephone": "083-941-5963", "priceRange": "¥¥¥", "address": { "@type": "PostalAddress", "streetAddress": "山口県山口市大内千坊6丁目9-1", "addressLocality": "山口市", "addressRegion": "山口県", "postalCode": "753-0221", "addressCountry": "JP" }, "geo": { "@type": "GeoCoordinates", "latitude": 34.1623, "longitude": 131.4737 }, "openingHours": "Mo-Su 10:00-18:00", "sameAs": [ "https://www.instagram.com/ietochi_yamaguchi/", "https://www.facebook.com/smarthouseyamaguchi/" ] }, { "@type": "FAQPage", "@id": "https://smarthouse-yamaguchi.jp/#faq", "mainEntity": [ { "@type": "Question", "name": "山口県のいえとち本舗と全国の違いは?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "全国のいえとち本舗は共通仕様の商品ラインを展開していますが、株式会社池田建設が運営する山口のいえとち本舗ではそれらの本部商品を取り扱っていません。代わりに、山口の気候・土地事情・平屋需要に合わせて独自に開発した「イエスタ」「イエミライ」「イエテラス」という3ブランドを展開。全棟G2仕様・耐震等級3を標準化し、地域に最適化された“山口版のいえとち本舗”として進化しています。" } }, { "@type": "Question", "name": "高性能なのに価格を抑えられる理由は?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "広告や外注を最小限にし、資料やチラシ、Web制作まで自社で行うことでコストを削減。その分を性能やアフター体制に還元しています。過度な宣伝よりも、品質とお客様満足に投資する方針です。" } }, { "@type": "Question", "name": "G2仕様とはどのような性能ですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "G2仕様は国の省エネ基準を上回る断熱等級6相当の性能で、冷暖房効率が高く、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境を保ちます。池田建設のいえとち本舗では全シリーズで標準採用しています。" } }, { "@type": "Question", "name": "平屋を希望していますが、対応できますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "はい。山口県は平屋人気が特に高く、池田建設では限られた土地を有効活用できる平屋設計を多数ご用意しています。間取り・採光・収納計画までワンフロアで完結する快適な住まいをご提案します。" } }, { "@type": "Question", "name": "見学や相談はどこでできますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "山口県内の6店舗(山口中央・宇部・周南・下関・岩国・長門)で随時ご相談を承っています。ご予約は公式サイト(https://smarthouse-yamaguchi.jp/)からお気軽にお申し込みください。" } } ] } ]}
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いい家は“いい見学”から!モデルハウスで後悔しないための7つの視点
モデルハウスの見学は、家づくりの第一歩。でも「なんとなく見に行っただけ」で終わってしまうと、本当に自分たちに合った住まいは見えてきません。近年では、ネットで事前に情報を集めたうえで、実際に訪れるのは2〜3社程度という人がほとんど。だからこそ、1回の見学の“質”がとても大切なのです。この記事では、モデルハウス見学を「いい家づくり」につなげるための7つの視点を、初心者にもわかりやすくご紹介します。営業トークに惑わされず、自分たちにぴったりの暮らしを見つけたい方は、ぜひ最後までご覧ください。 1. 見学は“比較”だけじゃない!現代的な家づくりのスタート地点 1-1. いきなり見に行くのは2〜3社だけ。それが今の主流 1-2. ゴールを持って見学すれば、得られる情報が変わる 1-3. モデルハウスは「理想の暮らし」を体感できる絶好の機会2. 豪華さに惑わされない!空間演出の正体を見抜くコツ 2-1. 標準仕様とオプションの違いを見極める 2-2. 家具・照明・天井高による“広く見せる”演出に注意 2-3. 大手ハウスメーカーほど「演出が上手」な点に注意3. 暮らしをイメージする“体感目線”で間取りを見る 3-1. 図面では見えない「生活のしやすさ」に注目する 3-2. 音・視線・空気感にも意識を向けてみる4. 営業トークに飲まれない!費用と提案の見極め方 4-1. 「費用感」は必ず標準仕様ベースで確認する 4-2. ライフプランに合わせた提案ができているか見極める5. 比較してこそ見えてくる!質問リストで判断力をアップ 5-1. 見学は1社で終えない!比較してわかる「違い」 5-2. 質問リストを用意して比較検討を 5-3. モデルハウス見学時に使える質問リスト【例】6. 見たあとの行動が大事!振り返りと家族のすり合わせ 6-1. 見学直後の“メモ”が判断を助けるカギになる 6-2. 家族で見た感想を持ち寄ってすり合わせる7. 最後に:いい見学が、いい家づくりにつながる理由 7-1. 「感動」ではなく「現実目線」で見ることが成功のカギ 7-2. 「自分たちの基準」を持つことが、比較・決断を楽にする1. 見学は“比較”だけじゃない!現代的な家づくりのスタート地点1-1. いきなり見に行くのは2〜3社だけ。それが今の主流現在の住宅購入者の多くは、最初から複数のハウスメーカーを回ることはしません。特に共働きや子育て中の30〜40代夫婦では、限られた時間の中で効率的に情報を得るため、「ネットで徹底的に調べてから、実際に行くのは2〜3社だけ」という動きが一般的です。そのため、モデルハウス見学は“最終候補”の中から実物を確認するフェーズとも言えます。事前にWebサイトやSNS、口コミ、資料請求などを通じて絞り込み、自分たちの希望や価値観に合った会社を選んでから訪問する傾向にあります。このように、今の見学は「とりあえず見てみよう」ではなく、「この会社でいいかを確認する」行動に近いのです。1-2. ゴールを持って見学すれば、得られる情報が変わる限られた2〜3社しか見学しないのであれば、1回の見学で得られる情報の質がとても重要になります。そのためには、あらかじめ「このモデルハウスでは何を確認するか」という目的をはっきりさせておくことが大切です。例えば、「子どもが走り回れる間取りか」「水回りの家事動線はストレスなく使えそうか」「収納は本当に足りそうか」など、実生活をイメージした具体的な視点を持つことで、“見るべきポイント”が明確になります。営業担当者の話にただ耳を傾けるだけでなく、自分たちが知りたいこと・確認したいことを事前に整理しておくことで、限られた見学の機会を無駄にせず、納得感のある家づくりにつなげることができます。1-3. モデルハウスは「理想の暮らし」を体感できる絶好の機会モデルハウス見学は、単なる情報収集にとどまらず、住まいへのイメージを“具体化”するための大切なステップです。図面やカタログでは分からない「空間の広がり」や「自然光の入り方」「床材やドアの質感」「設備の使い勝手」など、五感を通じて体験できるのは、モデルハウスだけの魅力です。また、営業担当者との対話を通じて、自分たちが気づいていなかったこだわりや、思い描いていた暮らしの輪郭がはっきりしてくることもあります。「自分たちの理想はこうだったんだ」と気づけるきっかけにもなり、家づくりの軸が定まる瞬間でもあるのです。つまり、見学は“会社を選ぶため”だけではなく、“自分たちの理想を明確にするため”の機会でもあります。限られた時間だからこそ、その1回1回を前向きに活かしていく姿勢が、満足度の高い家づくりにつながります。 2. 見た目に惑わされないチェックポイント2-1. 標準仕様とオプションの違いを見極めるモデルハウスには、最新設備やおしゃれな内装がふんだんに取り入れられていますが、その多くが「オプション仕様」であることに注意が必要です。キッチンのグレード、造作収納、床材、天井高、外壁など、実際の建築プランにそのまま反映できるわけではないケースが多々あります。例えば、モデルハウスで見たキッチンが気に入っても、標準仕様ではグレードが異なり、希望通りにするには数十万円の追加費用が発生することもあります。見学時には「これは標準ですか?オプションですか?」と積極的に確認する姿勢が大切です。2-2. 家具・照明・天井高による“広く見せる”演出に注意モデルハウスは“魅せる”ために作られています。そのため、実際の居住空間よりも広く、開放的に感じるよう巧みに演出されています。代表的なテクニックとして、以下のようなものがあります。ダイニングテーブルやソファなどの家具サイズを小さく配置天井を高めに設計建具(ドアや窓)をハイタイプに間接照明やスポットライトで空間を美しく見せるこれらは決して悪いことではありませんが、「この広さなら自分たちの生活にちょうどいい」と感じたとしても、それが標準仕様でない場合、実際の建物で再現できない可能性があります。実寸を測る、間取り図と照らし合わせるなど、冷静な視点を持つことが重要です。2-3. 大手ハウスメーカーほど「演出が上手」な点に注意特に大手ハウスメーカーのモデルハウスは、住宅展示場の中でも「とにかく豪華」「非現実的なほど立派」なケースが目立ちます。玄関ホールが吹き抜けになっていたり、収納があらゆる場所に組み込まれていたり、デザイン住宅のような内装が施されていたりするのは珍しくありません。しかし、それらはあくまで“ハウスメーカーのブランド力を見せるためのモデル”であり、現実的な住まいとは少し距離があります。特に「展示場仕様の建物」=「一般的な商品プラン」とは限らないため、「自分たちの予算や敷地に収まるか」「ライフスタイルにフィットするか」という視点を忘れないようにしましょう。 3. 暮らしをイメージする“体感目線”で間取りを見る3-1. 図面では見えない「生活のしやすさ」に注目するモデルハウスを見学するとき、つい「おしゃれかどうか」「豪華かどうか」に目がいきがちですが、実際に住んだときの“生活のしやすさ”こそ、もっとも大切にすべきポイントです。例えば、家族が日常的に使う動線――「玄関からリビングまでの流れ」「洗濯・干す・しまう」の流れなどを自分の行動に当てはめて歩いてみると、思わぬ不便さや工夫に気づけることがあります。さらに、買い物帰りの荷物を運び込む動線、子どもが走り回るスペース、来客時のプライバシー確保など、モデルハウスを“生活の場”として体感することで、図面や間取り図だけではわからない現実的な視点が得られます。3-2. 音・視線・空気感にも意識を向けてみる生活とは視覚だけで完結しません。モデルハウスでは、「音の伝わり方」「視線の抜け感」「採光や通風の心地よさ」といった、空間の“感じ方”もぜひ意識してみてください。たとえば、リビングと子ども部屋の距離感によって、生活音の干渉度は大きく異なりますし、吹き抜け構造があると上下階の音が意外と響くこともあります。また、窓の位置や大きさによって視線の抜け方が変わり、開放感やプライバシー性に直結します。季節によって日の入り方がどう変化するか、風通しがどうか――こうした点は、現地でしか感じ取れない重要な要素です。 4. 営業トークに飲まれない!費用と提案の見極め方4-1. 「費用感」は必ず標準仕様ベースで確認するモデルハウスで営業担当から説明を受けるときに気をつけたいのが、“話されている価格がどこまで含まれているか”という点です。大切なのは、「このモデルハウスをこのまま建てる場合、総額でいくらになるのか?」「自分たちが希望する仕様にしたらいくらになるのか?」を具体的に尋ねることです。モデルハウス見学は、夢を描くだけでなく、現実的な資金計画を立てる第一歩でもあります。4-2. ライフプランに合わせた提案ができているか見極める営業担当者によっては、モデルハウスの魅力を伝えることに終始してしまい、顧客の暮らしや家族構成、将来のライフプランをあまり聞かずに話を進めてしまうことがあります。ですが、良い提案とは「今の理想」だけでなく「10年後、20年後も快適に暮らせる家」を一緒に考えてくれる姿勢から生まれるものです。たとえば、「子どもが巣立ったあとの暮らし方」や「住宅ローン返済を続けながら老後資金をどう確保するか」といった話題に触れてくれる営業担当であれば、信頼できる相手かどうかを見極める材料になります。逆に、予算を無視した高額プランを強く勧めてくる場合は注意が必要です。 5. 比較してこそ見えてくる!質問リストで判断力をアップ5-1. 見学は1社で終えない!比較してわかる「違い」家づくりにおいて、1社だけを見て決めるのはリスクがあります。同じ価格帯でも、間取りの自由度・標準仕様のグレード・営業の対応・アフターサポート体制など、各社ごとに大きな違いがあるからです。たとえ「ここが良さそう」と思ったとしても、他社と比べて初めてその良さが際立つ、もしくは過剰だったと気づけることもあります。また、複数のモデルハウスを見ることで、自分たちの希望や好みがより明確になるメリットもあります。例えば「収納が多い間取りがいい」「やっぱり平屋が暮らしやすそう」といった“気づき”は、比較を通して生まれることが多いのです。5-2. 質問リストを用意して比較検討を見学時は限られた時間しかありません。その中で効率よく情報を引き出すには、事前に「質問リスト」を用意しておくのがおすすめです。営業担当者に任せきりにせず、自分たちから積極的に聞くことで、各社の考え方やサービス姿勢にも違いが見えてきます。同じ質問を各社にぶつけてみることで、「どこまで具体的に答えてくれるか」「提案の幅があるか」「回答が曖昧でないか」などを比較する視点も持てるようになります。5-3. モデルハウス見学時に使える質問リスト【例】 このモデルハウスの仕様は、どこまでが標準でどこからがオプションですか? この家を建てる場合、土地以外でどれくらいの費用がかかりますか?(本体・付帯・諸経費など) 間取りの自由度はどのくらいありますか? 設計のカスタマイズは可能ですか? 断熱性能・耐震性能など、住宅性能について教えてください 太陽光発電や蓄電池などの提案はありますか? 標準のアフターサポートや保証内容はどうなっていますか? 自分たちの年収で、無理なく返済できる資金計画はどのように立てられますか?このような質問を投げかけながら、営業の反応や説明の仕方にも注目することで、「この人なら信頼できる」と感じられる判断材料にもなります。 6. 見たあとの行動が大事!振り返りと家族のすり合わせ6-1. 見学直後の“メモ”が判断を助けるカギになるモデルハウス見学は印象が強いため、「この間取りは良かった」「収納の工夫が参考になった」といった感想がその場では明確に残ります。しかし、時間が経つにつれて複数の見学内容が混ざってしまい、「どこがどの会社だったか分からなくなった」ということはよくあります。そうした混乱を防ぐためには、見学直後に感じたことを“文章でメモしておく習慣”が非常に有効です。気に入った点、不安に感じた点、営業の印象、話に出た費用や仕様の内容など、気づいたことを簡単に書き留めておくだけで、後から比較・検討する際に大きな助けとなります。記録は手書きでもデジタルでも構いませんが、「その場でしか得られない気づき」をできるだけフレッシュなうちに残しておくことが重要です。6-2. 家族で見た感想を持ち寄ってすり合わせる見学後には、家族で「どう感じたか」を共有する時間を設けましょう。どんな家が自分たちに合っているのかという判断は、家族それぞれの価値観によって異なるものです。「キッチンの動線が使いやすそうだった」「リビングの広さはちょうど良かった」「この営業さんは信頼できそう」など、主観的な意見を持ち寄ることで、新たな気づきが生まれます。お互いの感想を聞いたうえで「自分たちが求める暮らしに近いのはどの会社か」「優先すべき条件は何か」を明確にしていくことで、今後の比較検討もより納得のいくものになります。 7. モデルハウス見学まとめ:後悔しないためのポイント整理7-1. 「感動」ではなく「現実目線」で見ることが成功のカギモデルハウスは「理想の住まい」をイメージするために作られているため、見学中はどうしてもテンションが上がりがちです。「この家に住みたい!」「素敵すぎる!」という感動は、家づくりのモチベーションにはなりますが、その感情だけで判断してしまうのは非常に危険です。本当に大切なのは、その家が“自分たちの暮らし”にとって現実的かどうかです。予算に収まるか、土地に適しているか、家族の生活スタイルに合っているか。感情と現実のバランスを取ることが、後悔しない家づくりの第一歩になります。7-2. 「自分たちの基準」を持つことが、比較・決断を楽にする複数のモデルハウスを見学する中で重要なのは、「自分たちの基準」をしっかり持つことです。他人の評価や営業のトークに流されるのではなく、自分たちが重視するポイント――たとえば家事動線・収納の量・家族のプライバシー確保・アフターサービスなど――に沿って判断していく姿勢が大切です。その基準が定まっていれば、たとえ豪華な演出や過剰な設備に惑わされても「自分たちにとっては不要だ」と冷静に見極めることができますし、各社の提案を比較する際にも迷いが少なくなります。モデルハウス見学は、ただ“家を選ぶ場”ではなく、“自分たちの暮らしを見つめ直す場”でもあります。情報を冷静に整理し、家族と価値観を共有しながら、納得のいく家づくりを進めていきましょう。