ブログ/コラム
Blog/Column
建物・家づくり
こんな物件は注意!買ってはいけない建売住宅の特徴と選び方ポイント

戸建て住宅の購入を検討している方は、注文住宅と建売住宅のどれにするか選択する事になります。
比較的に費用が安い建売住宅は、すでに建物が完成している物件もあり、入居までの日数も注文住宅より掛からないメリットがあります。
しかし、建売住宅にも買ってはいけない物件というものがあります。
今回は、買ってはいけない建売住宅の特徴と家の購入に失敗しない選び方についてご紹介していきます。
こんな建売住宅は買うな!失敗してしまう物件の特徴と成功する選び方
点検口がない建売住宅は注意!

点検口とは、床下や屋根裏の中を覗く事ができるように設けられたものです。
外から見る事ができない配管類や構造体の確認ができるように点検口は設けられており、建物の維持管理をしていくためには重要な箇所となっています。
建物の配管や構造体に異常が見られる場合や不具合がないか定期的に点検を行う際は、この点検口を用いて建物の状態を確認します。
注意しなければいけないのが、建売住宅の中には点検口が設けられていない物件があるという事です。
点検口の有無は、間取り図に記載されていない場合もあり、営業担当者から点検口がない事を説明してくれない可能性もあります。
主に点検口を使用するのは業者で、一般の方には縁がありませんから、点検口がない事に気づかないまま契約してしまうなんて事もあるかもしれません。
生活するようになり、建物のメンテナンスが必要になった時に初めて点検口がない、という事になりかねませんので、必ず購入する住宅に点検口があるか確認しましょう。
未完成物件や資料不足の建売住宅は注意!標準仕様という曖昧な仕様

標準仕様とは、キッチンやシステムバス、床の素材、建物の性能など、住宅会社があらかじめ決めた物件の基準となる仕様のことです。
標準仕様は、住宅会社によってそれぞれ内容が異なり、提供する商品のグレードによっても標準仕様は変わります。
住宅には仕様書という書類があり、どんな材料で建てられているかを記載している大切な書類があります。
建物が完成した後では、柱や梁、基礎など構造体がどうなっているか確認する事ができませんので、図面や仕様書がある事が大切です。
どんな建物になっているか書面で確認する事ができない資料不足の物件の購入は、どんな建物か不明のままですから、購入は控えましょう。
高額になる?対応してくれない?追加工事・オプション工事

建売住宅の会社によっては、追加工事に対応しない場合もあり、追加を受けても高額な費用を請求してくる会社もあります。
また、通常は付いていて当たり前のものまでオプション扱いとなっている建売住宅もあるので注意が必要です。
網戸やカーテンレールなど建物の価格を安く見せるために必要なものまでオプション化している事もあります。
建物に付いていて当たり前のものが契約するまで知らなかったというのも決して少なくはありません。
このように住宅会社の言う標準仕様というのは、各会社によって内容が異なり、建物に付帯しないものも標準仕様と通ってしまうため、必ず建物の仕様を確認するようにしましょう。
アフターサービスが悪い

建売住宅の購入後は、何十年とこの家で暮らしていく事になります。
その間にも建物は老朽化し、長く保たせるためにも点検やメンテナンスを行わなければいけません。
建物の点検やメンテナンスは購入した住宅会社に行ってもらうのが一般的です。
しかし物件を販売する時は熱心でも、その後のアフターサービスにはまともに対応してくれない住宅会社も多くあります。
物件を販売する事が利益であり、アフターサービスは利益にならない、という考えを持っている住宅会社もありますから、アフターサービスの対応が期待できない会社の建売住宅は購入しない事が望ましいです。
アフターサービスが充実している会社は、どのようなスケジュールで販売した物件を維持管理していくか説明があります。
住宅保証や点検の周期など、建物の維持管理についてきちんと説明してくれて、その後のアフターサービスに対応してくれる会社の建売住宅を購入する事が大事です。
品質管理ができていない

品質管理ができていない建売住宅の購入は避けなければなりません。
品質とは言っても外観や内観の目に見える部分が綺麗なら大丈夫かというとそうではありません。
重要なのは建物の目に見えない部分である柱や梁、土台、基礎、配管類などの建物の造りがしっかりとしている事です。
建売住宅の場合は、すでに完成してしまっている事が多く、構造体などは建物の中に隠れて目に見えない状態です。
できる事なら建築中の現場を見学する事がいいのですが、それができない場合は建築中の現場写真が残されているか確認し、写真があるのなら見させてもらうといいでしょう。
また、おすすめなのが住宅性能表示のある物件を選ぶ事です。
住宅性能表示とは、長期優良住宅やZEH住宅など、ある一定の性能基準をクリアした建物の事で、第三者機関の審査を受けて基準性能を有していると認定されなければ受けられない制度です。
販売する住宅会社の間に第三者の審査員が入って建物を見てくれますので、信頼できる住宅を手に入れる事ができます。
周辺物件よりも価格が極端に安い建売住宅は注意

土地や建物の価格は、ある程度相場というものがあります。
土地につきましても近隣相場から取引価格を算定され、建物も材料費や人件費というものが必ず掛かります。
このように必ず掛かる費用のことを考慮すると、周辺の物件よりも極端に安い建売住宅は何らかの理由がある可能性が高い事になります。
借地権付きの物件のように土地の購入を必要としない物件は、一般的な建売住宅よりも安くはなりますが、土地と建物の仕入れ価格を見ますと周辺物件の価格よりも大きく下がるとは考えにくいのです。
建築確認済証と検査済証の提示・地盤調査報告書がない

建築確認済証と検査済証、地盤調査報告書の書類がない建売住宅は購入しない方がいいでしょう。
建築確認済証と検査済証は建築基準法に基づいた建物である事を検査し、証明する公的な書類です。
そもそも建築確認済証の交付がなければ建物を建てる事はできません。
建築確認済証はあるが、検査済証がないという物件もあるので要注意です。
検査済証は、建築確認申請で許可を受けた設計通りに建物が建てられているか第三者機関が検査を行い、認定後に交付される書類です。
検査済証がないと、設計図通りに建てられている住宅である事が証明できませんので、注意しましょう。
また、住宅瑕疵担保責任保険の加入は地盤調査の実施が必須です。
地盤調査の結果を報告書として記載され、軟弱地盤の場合は地盤改良など適切な処置を行う必要があります。
建売住宅によっては、この地盤調査報告書がないという事もあり、地盤に不安がある場所に建物を建てると不同沈下の恐れがあります。
このように建物がきっちりと建てられているという事が証明できる建築確認済証と検査済証、地盤調査報告書の書類がある建売住宅を選ぶ事が大事です。
セミオーダー住宅も検討してみよう
建売住宅のメリットは費用の安さと短期間で入居する事ができる事です。しかし、品質については自分で判断しなければならず、購入者側で色々と情報を集めて自主的に行動しなければいけません。
住宅購入の費用をできるだけ抑えたいという方は、注文住宅でも比較的に建築コストを抑える事ができるセミオーダー住宅を検討するのもいいでしょう。
セミオーダー住宅とは、基本となるプランから自分の好みに合わせて設計ができるスタイルとなっています。
用意されているプランがあるため、期間の短縮と費用を抑えながらも自分の好みに合わせて変更ができる設計ですから、ライフスタイルに合わせた家づくりが可能となっています。
費用を安くしたいという方は、セミオーダー住宅も候補の一つとして入れてみるといいでしょう。
いえとち本舗は月々3万円台で叶えられるイエテラスというセミオーダー住宅を提供しています。
会員登録する事で施工事例や間取りを無料で見る事ができますので、良ければまずは資料請求をしてみてはいかがでしょうか。
https://smarthouse-yamaguchi.jp/member/
関連記事
-
失敗しないための家づくり成功の10ヶ条【いえとち本舗の新築・山口・宇部・周南・山陽小野田・防府】
みなさまこんにちは!いえとち本舗山口中央店です★☆ 山口で新築住宅をお考えのみなさまは、「理想の家」というのはありますか(*^^*)? よほど裕福な方でもない限り、家を購入するチャンスは人生で一度きり。。。その一度しかないチャンスで、絶対に失敗したくないと誰もが思うはずです!家づくりに失敗したというブログをよく見かけたり、家づくりは3度目でやっと満足のいく家を建てられると言われていたり、少し家づくりを難しく考えすぎていませんか? はじめに言ってしまいますが、思考さえ間違えなければ、家づくりを成功させることは簡単です。 誰にでも、絶対にできます!! この記事では、山口での家づくりで失敗して後悔する方を減らせるよう、より多くの方に家づくりを成功に導くための10ヶ条をお伝えします。 実は、家づくりを成功する究極の方法は、この10ヶ条をマスターすることです。マスターすれば、まさに鬼に金棒!山口での家づくりの成功する確率をぐっと上げたい方は、こちらの記事を先にお読み、10ヶ条を知る方が効果絶大です。まずはじめに、家づくりの成功とは何かをはっきりとさせておく必要があります。家づくりの成功は、大きくて設備の充実した凄い家を建てることでしょうか?もしあなたのゴールが凄い家を建てることなら、この記事は参考にならないと思います。 家を建てる目的は、あなたやあなたのご家族の生活をよりよくするためで、家づくりの成功とは、今よりも良い生活をおくれることだと考えています。家づくりは幸せな生活を手に入れるための手段です。決して家を建てることが目的になってはいけません。 幸せな生活を送るための家づくりそのために必要な考え方を、ここではお伝えします。(※あくまでも私が考え抜いたことです。) ---- 新築住宅で失敗しないための家づくり成功の10ヶ条 ----1. 絶対に無理な資金計画はしない2. 追加設備をなくし費用をなるべく抑える3. 決めた予算内で考えてオーバーしない4. 変わっていくライフスタイルに対応できる間取りにする5. メリットだけではなくデメリットも知る6. 金融機関に強いパルプのある会社を選ぶ7. 土地の状況をしっかりと把握する8. アフターフォローが充実している会社を選ぶ9. どんどん売り込んでくる営業マンがいる会社には要注意10. 良い営業マンとの出会いが成功の鍵ここでご紹介したのは、家づくりをこれからの生活のための手段として考えている方へ向けた、成功の10ヶ条です。この10ヶ条を参考に、あなたに新築住宅を通して今より良い生活を手に入れて頂ければ幸いです。 素人のあなたにとって、家づくりはわからないことだらけだと思います。だから、正しく導いてくれる良い営業マンとの出会いが、家づくりを成功させるためには不可欠です。 何度もお伝えしているように、新築住宅を購入するのは、これからより良い生活をするための一つの手段です。家よりもむしろ、家を買った後の生活にフォーカスして計画を進めてくれる会社を探して下さい。 良い営業マンに出会えれば、家づくりは9割以上成功したようなものです。 最初のパートナー探しには絶対に妥協しないようにしてください!! また、いい会社を見つけるためには、カタログをうまく利用するのが効果的です。カタログを甘くみていませんか?良い会社を見つけたい方はぜひ一度、次の記事をお読みください。また、いえとち本舗山口中央店では、イベントを随時開催中です♪是非一度来店下さいませ\(^^)/1月11日(土)~1月17日(金)開催イベント↓【新春限定イベント】この内容を知るまでは家づくりは進めてはいけません!
-
新築内装コーディネートの決め方は?おしゃれな施工例もご紹介
内装デザインをこだわり始めてしまうと、なにが正解なのかわからなくなって、なかなかデザインが絞れなくなってしまうことがあるのではないでしょうか。 「内装のコーディネートは難しい」 こういった声は多くの方が感じることです。 この記事では新築の内装コーディネートの決め方やおしゃれな施工例をご紹介していきます。1 新築内装コーディネートは難しい?2 新築内装デザインのバリエーション3 新築内装デザインの決め方4 失敗しないために!新築内装に関する注意点5 新築内装のデザイン事例6 まとめ新築内装コーディネートは難しい? そもそも内装コーディネートが難しいと感じてしまう原因を探ってみますと「デザインが多すぎる」「家具や家電との相性が難しい」「デザイン性と使い勝手の優先バランスが難しい」「家族と意見がそろわない」などなど、たくさんあります。内装に限ったことではありませんが、デザインは無数にあって、どれも目移りしてしまうと統一感のあるコーディネートができなくなってしまいます。まずは、どんなデザインにしたいか、基本となるデザインを決めておくことがはじめの一歩です。 新築内装デザインのバリエーション まずはどんなスタイルを基本とするか決めておくと、この後の内装コーディネートも進みやすくなります。それでは内装デザインのバリエーションを一つずつお伝えしていきます。 モダン モダンというのは「現代的な」という意味があります。無駄を省き、白を基調とするシンプルなデザインが印象的です。また、曲線というよりは直線的な空間づくりで、すっきりとしていて清潔感があり、洗練されたかっこよさを感じさせてくれます。 アメリカンスタイル アメリカンスタイルはいろいろなデザインが派生していて、ヴィンテージスタイルやガレージ付きのDIY感のあるガレージハウス、木の温もりを感じることができるログハウスやカントリースタイルなどあります。 北欧スタイル 白を基調としながらも、天然木を取り入れるなど、自然の暖かさを感じさせてくれるテイストが特徴的なのが北欧スタイルです。インテリアの北欧家具も同じスタイルで人気があります。もちろん内装との組み合わせもバツグンです。 アジアンスタイル アジアンリゾートに来たようなエスニックな気分を味わうことができるアジアンスタイル。木材を基調としたインテリアと明暗のある照明演出で癒しの空間をつくります。アジアン調の壁紙は花柄や織物風などバリエーションも豊富にあります。 新築内装デザインの決め方 内装材を決めるときに気に入ったものがあった場合は順序が変わってもまったく問題ありません。それでは手順をお伝えしていきますので、ぜひご参考にしてください。 まずはどんなデザインがあるか調べる どんなデザインスタイルにするか決めておくと、これから決めていく内装材や建具などのデザインが決めやすくなります。新築のときは写真の切り抜きやイラストなどいろいろな資料を集めておくのもおすすめです。 家族と話して方向性を決める ある程度方向性が決まりましたら家族会議を開いてどんなデザインにするか意見を揃えておきましょう。意見が食い違っていたり、噛み合っていなかったりすると統一感のあるコーディネートがしにくくなりますので、家族みんなが共通するデザインの方向性を決めておくことが大切です。 サンプルや展示場で実物を確認する 雑誌やカタログなどで見るのと実物では印象が違うことが多々あります。できれば実物を見るのが望ましいですので、サンプルを取り寄せたり展示場に行って実物に触れたりすることをおすすめします。実物を体験しておくことで、完成時にイメージと違ったという後悔もしにくくなります。 床材を決める 内装材はまず床から決めるのが一般的です。床材は空間をつくる土台となりますので、デザインスタイルに合わせて選んでいくことがポイントです。床材はフローリングやタイル、カーペットなどがあります。 天井や壁を決める 色相に限らず色味が濃いほど重みがあり、空間に圧迫感を与えます。天井に白がよく採用されるのは、色味が薄く軽い印象を与えるため、空間に圧迫感を与えず開放的で広々とした雰囲気をつくることができるからです。また、色数が多くなると統一性がなくなってしまいますので、使っても2色までにしておくといいでしょう。アクセントカラーのように一面だけ違う色にするとデザイン性の高い空間になります。 建具や設備を決める 建具はデザインスタイルに合わせて選ぶことがポイントです。カントリースタイルやアジアンスタイルは木の雰囲気が大事になってきますので、無垢材の建具を使うなど木を全面にだしておくことです。現在ではLDKの間取りが多くなり、キッチンもインテリアとして見せるようなっています。天然木を使ったキッチンもありますので、空間に馴染むキッチンを置いてあげましょう。 照明を決める 照明はシーリングライトやペンダントライト、ダウンライト、シーリングファンライトなどたくさん種類があります。照明の選び方はシチュエーション別に選ぶのがポイントです。ペンダントライトは手元を照らすことができますので、ダイニングに。ダウンライトはスポットライト的な要素がありますので、テレビの上や目立たせたいインテリアのところに設置すると効果的です。 失敗しないために!新築内装に関する注意点コーディネートは統一感を持たせる内装をおしゃれにコーディネートしていくポイントは統一感のあるデザインにすることです。壁紙や照明、インテリア、家具、床など、部屋全体をつくるデザインに合わせてコーディネートしましょう。また、色の使いすぎには注意。いろんな色を使うとごちゃごちゃした印象になり、部屋が散らばってまとまりなく見えてしまいます。色は使っても2〜3色で留めておくのが望ましいです。 素材選びは実物を見る 内装に使う素材は、できるだけ実物を見ることをおすすめします。理想なのはショールームに行って展示品を見ることです。実物に触れることで視覚だけでなく肌触りなども体験することができますので、より内装のイメージがつきやすくなります。もし、実物が展示されていなかったり、ショールームの見学に行けなかったりする場合は、カットサンプルをメーカーから取り寄せましょう。カットサンプルは小さいというのが難点ですが、どんな素材なのか手に触れて確認することができます。カットサンプルで注意しておきたいのが、小さいサイズほど色が濃く見えることです。大きな面積になるとカットサンプルで見た色よりも白く見えますので注意しましょう。 新築内装のデザイン事例【北欧スタイルで明るいお部屋に】 池田建設 いえとち本舗 HOUSING CITY モデルハウス(平屋/3LDK)可愛い印象の北欧スタイル。北欧スタイルは白が基調となっていて、家具も同じテイストで選ぶのがポイントです。部屋を明るくしたいという方は北欧スタイルにコーディネートするのがおすすめです。 【柄つき天井クロスで子供部屋をコーディネート】 池田建設 いえとち本舗 HOUSING CITY モデルハウス(2階建て/5LDK)空の柄になっている天井クロス。かわいい柄のあるクロスは子供部屋にぴったりです。他にも電気を消すと星が浮かび上がる光るクロスもあり、夜眠る時も楽しい時間を過ごせます。 【ダークブラウンのフローリングで落ち着いたお部屋に】 池田建設 いえとち本舗 下関市古屋町 モデルハウス(2階建て/3LDK)フローリングの柄でお部屋の雰囲気はガラッと変わります。こちらはダークブラウンのフローリングです。落ち着いたシックな印象が、ゆったりとしてあたたかくお部屋を包み込んでくれます。大きな窓があることで開放性もあり、居心地のいい空間をつくっています。 【子供も大人も楽しいお絵描きできる壁】 池田建設 いえとち本舗 周南市夜市 モデルハウス(2階建て/3LDK)壁を黒板仕様にすることも可能です。これなら子供が壁に落書きしても問題ありません。描かれる絵が変わるたびに、部屋の雰囲気も違ってきますのでいつも新鮮な気分にさせてくれる子供も大人も一緒になって楽しめる内装です。 まとめおしゃれな内装に包まれた生活は充実感もぜんぜん違います。気に入った壁紙や床材、家具など好きなものに囲まれると気分も嬉しくなります。もちろんデザインだけでなく実用性のことも考える必要はありますので、内装を決めていくときはいろいろな人のアドバイスを参考にして、すてきな内装に仕上げていきましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから
-
家づくりで失敗しないために!実際の流れや依頼先の選び方を解説
家を建てるには高額な費用がかかるため、できるなら失敗はしたくありません。後悔なく理想の家を建てるには、しっかり話し合いがされていて、建てたい家がどんな家かちゃんと把握していることです。この記事では家づくりに失敗しないポイントや家が完成するまでの流れ、依頼先などをご紹介していきます。1 家づくりを決めたら最初にやること2 家づくりはイメージが大切3 家づくりで必要な費用の計算方法4 実際の家づくりの流れ・工程5 依頼先の選び方6 後悔しないための家づくりの注意点7 まとめ家づくりを決めたら最初にやること家は家族と一緒に生活をおくる一つの箱です。一緒に生活していく家族だからこそ、みんなが幸せになる家づくりができるといいですよね。「どんな家に住みたいか?」「どんな生活をおくりたいか」など家づくりが頭に浮かんだら、何をしたらいいか迷われるかと思います。住宅展示場や現場見学会に行く、住宅会社に相談する、資料請求する、などどれも重要なことですが、もっと大事なことがあります。それは一緒に暮らす家族と話し合うことです。家づくりを決めたら最初にやることは家族会議を開いて、これから進めていく家のことを話し合あっていきましょう。 家づくりはイメージが大切 家づくりは「どんな家に住みたいか」「理想とする家はどんな家か」などしっかり自分が求めるイメージを持っておくことが大切です。家づくりのイメージを膨らませる時は現実的なことばかり考えるのではなく、理想もたくさん盛り込んでいきましょう。ライフスタイルに合わせていくことも大切ですが、せっかく新しい生活が始まるマイホームですから、理想な生活や家族像を思い浮かべておくことも重要です。現実と理想の両面のイメージを持つことで、理想を叶えるために弊害となる問題も明らかになり、どうすれば解消できるか対策を立てることができます。頭の中に浮かんだ家のイメージを設計士の方に伝えるには、写真や雑誌の切り抜き、イラストなどを用いることをおすすめします。求めている理想を視覚的に伝えられますので、設計士との間で食い違いが起きにくくなります。また、頭に浮かんだイメージを文字に起こしておくことで、どんな家を建てたいかアイディアを整理することができますので、イメージを具体化するのにおすすめです。 家づくりで必要な費用の計算方法 家づくりにとって見逃すことができないのが家を建てる費用です。まずは、家づくりにかかる費用について押さえておきましょう。【家づくりにかかる費用の内訳】本体工事費:約7割 付帯工事費:約2割 諸経費:約1割【本体工事費】 家を建てるために必要な基礎工事や木工事、外壁工事、屋根工事、内装工事などが該当します。【付帯工事費】 付帯工事は地盤改良、解体工事、基礎補強工事、インテリアや照明、外構工事などが該当します。【諸経費】家や土地の登記費用や印紙代、住宅ローンの手数料、火災・地震保険の費用、仮住まい費、引越し代などが該当します。住宅ローンの返済額は返済負担率20〜25%の範囲が目安です。賃貸住まいなら現在支払っている家賃も照らし合わせて適切な返済額かよく検討しましょう。借入可能額や返済額の目安を知りたい方は住宅ローンのシミュレーションができるサイトがありますので、そこで確認してみるのをおすすめします。フラット35 ローンシミュレーション 実際の家づくりの流れ・工程 以下に家づくりの流れと工程を記しましたのでご覧ください。1. 情報収集・家の構想を立てる・資金計画 どんな家を建てていきたいかイメージを膨らませ計画を立てていきます。資料請求などで情報も収集し、資金計画をしていきましょう。2. 土地探し・敷地調査 土地がない場合は新しく探すことになります。土地の条件に合わせて家を建てていきますので、できるだけ理想を叶える土地を選ぶことが大切です。土地探しの時に設計士の方に同伴してもらうといろいろアドバイスをもらえますので相談してみましょう。3. 住宅会社に相談 住宅会社に相談する時は、なるべく理想としている家のスタイルに合った会社を選びましょう。最初は複数の会社に相談してもいいですが、徐々に絞っておくことで無駄が減り有効に時間を使うことができます。4. 見積もり・プランづくり 相談時に見積もりとプランを作ってもらいます。建てたい家の希望を伝え、食い違いを防ぐために打ち合わせの記録を残しておきましょう。5. 住宅会社の決定・契約 見積もりとプランがある程度かたまったら依頼する住宅会社を決めて契約へと進みます。契約書や重要事項説明書、約款などをしっかり理解できるように資料は事前に取り寄せておくことをおすすめします。6. 住宅ローンの申し込み 契約後は住宅ローンの申し込み手続きを行います。本人確認書類や所得証明、物件関係の書類、印鑑証明、住民票、建築確認済証など必要な書類を用意する必要があります。7. 地盤調査 家を建てる土地の強度を調査します。軟弱地盤の場合は、家の荷重に耐える土地にするために地盤改良を行う必要があります。8. 最終図面と見積もりの確認 プランを完成させ、見積もりなどの調整を行います。ここで決めたプランを元に家を建てていくことになりますが、追加や変更などは事前に伝えておけば建築中でも対応が可能です。9. 工事着工〜検査〜完了・引き渡し 地鎮祭をする場合は着工前に行われます。工事着工後は工事の間に中間検査が行われ、完成後は完了検査を実施し、そこで審査が通れば完成、引き渡しとなります。10. 登記・引越し・入居・アフターサービス 引き渡し後は土地や家の登記を行い、住宅ローンが開始されます。入居の際は近隣挨拶を行い、新生活がスタートです。引き渡し後は住宅会社の定期点検やアフターサービスを受けることができます。家づくり開始から完了まで半年〜1年以上かかります。大切なことは余裕を持ったスケジュールで進めることです。入居する期日が決まっている場合は入居したい期日から逆算して、いつから始め、いつ工事を開始すればいいか判断することができます。 依頼先の選び方 家を建ててもらう会社はハウスメーカー、工務店、設計事務所の3つがあります。【ハウスメーカー】営業拠点を全国展開し、豊富な商品ラインナップを用意。倒産リスクが少なく、建材や施工など規格化され安定した品質を提供する特徴があります。また、定期点検やメンテナンス、長期保証などアフターサービスも充実しています。【工務店】工務店は地域密着型で事業を行う住宅会社のことで、営業所から近いエリアを対象としているため、何か緊急なことがあってもすぐに対応してもらえるレスポンスの良さが特徴的です。工務店によって家のこだわりがありますので、個性を出したいという方にもおすすめです。【設計事務所】 設計事務所はデザインに定評があり、完全自由設計が可能です。施工は工務店や施工店に依頼することになりますが、設計事務所が現場を管理してくれるため、建築家の立場で工事を進めてくれます。家は「価格」「デザイン」「性能」の3つのバランスが大切です。バランスが偏った家は生活がしにくかったり、デザインや間取りに不満を感じてしまったりします。いえとち本舗のイエテラスはこの3つのバランスに優れ、低価格でありながらも高品質な家をご提供しています。二階建ての他に平屋も対応し、さまざまなニーズに合わせられるように豊富なプランをご用意しておりますので、これから家の購入をご検討されている方はぜひご参考にしてください。いえとち本舗イエテラスの詳しいことについては下記のリンクをご覧ください。いえとち本舗:イエテラスのコンセプト 後悔しないための家づくりの注意点 家づくりに後悔しないために見積もりや打ち合わせには以下のことに注意しましょう。【設計者との打ち合わせでの注意】設計者は的確な提案をしてくれているのか 設計者とイメージを共有できているか仕上げ材は大きめのサンプルで確認する 【見積もりのチェックポイント】トータル金額はいくらか完成期間、完成しておきたい時期があるか、それに間に合うか打ち合わせを記録すること 初めは相見積もりを行い、徐々に会社を絞っていくこと まとめ 家づくりでは自分が求めているイメージをしっかり持っていることが大切です。実際に生活しているイメージがないと家づくりに失敗してしまう可能性があるので注意しましょう。家づくりは家族が主体となって進めていくことが大切です。買い焦りや妥協をせず理想の家を叶えていきましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから