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建物・家づくり
こんな物件は注意!買ってはいけない建売住宅の特徴と選び方ポイント

戸建て住宅の購入を検討している方は、注文住宅と建売住宅のどれにするか選択する事になります。
比較的に費用が安い建売住宅は、すでに建物が完成している物件もあり、入居までの日数も注文住宅より掛からないメリットがあります。
しかし、建売住宅にも買ってはいけない物件というものがあります。
今回は、買ってはいけない建売住宅の特徴と家の購入に失敗しない選び方についてご紹介していきます。
こんな建売住宅は買うな!失敗してしまう物件の特徴と成功する選び方
点検口がない建売住宅は注意!

点検口とは、床下や屋根裏の中を覗く事ができるように設けられたものです。
外から見る事ができない配管類や構造体の確認ができるように点検口は設けられており、建物の維持管理をしていくためには重要な箇所となっています。
建物の配管や構造体に異常が見られる場合や不具合がないか定期的に点検を行う際は、この点検口を用いて建物の状態を確認します。
注意しなければいけないのが、建売住宅の中には点検口が設けられていない物件があるという事です。
点検口の有無は、間取り図に記載されていない場合もあり、営業担当者から点検口がない事を説明してくれない可能性もあります。
主に点検口を使用するのは業者で、一般の方には縁がありませんから、点検口がない事に気づかないまま契約してしまうなんて事もあるかもしれません。
生活するようになり、建物のメンテナンスが必要になった時に初めて点検口がない、という事になりかねませんので、必ず購入する住宅に点検口があるか確認しましょう。
未完成物件や資料不足の建売住宅は注意!標準仕様という曖昧な仕様

標準仕様とは、キッチンやシステムバス、床の素材、建物の性能など、住宅会社があらかじめ決めた物件の基準となる仕様のことです。
標準仕様は、住宅会社によってそれぞれ内容が異なり、提供する商品のグレードによっても標準仕様は変わります。
住宅には仕様書という書類があり、どんな材料で建てられているかを記載している大切な書類があります。
建物が完成した後では、柱や梁、基礎など構造体がどうなっているか確認する事ができませんので、図面や仕様書がある事が大切です。
どんな建物になっているか書面で確認する事ができない資料不足の物件の購入は、どんな建物か不明のままですから、購入は控えましょう。
高額になる?対応してくれない?追加工事・オプション工事

建売住宅の会社によっては、追加工事に対応しない場合もあり、追加を受けても高額な費用を請求してくる会社もあります。
また、通常は付いていて当たり前のものまでオプション扱いとなっている建売住宅もあるので注意が必要です。
網戸やカーテンレールなど建物の価格を安く見せるために必要なものまでオプション化している事もあります。
建物に付いていて当たり前のものが契約するまで知らなかったというのも決して少なくはありません。
このように住宅会社の言う標準仕様というのは、各会社によって内容が異なり、建物に付帯しないものも標準仕様と通ってしまうため、必ず建物の仕様を確認するようにしましょう。
アフターサービスが悪い

建売住宅の購入後は、何十年とこの家で暮らしていく事になります。
その間にも建物は老朽化し、長く保たせるためにも点検やメンテナンスを行わなければいけません。
建物の点検やメンテナンスは購入した住宅会社に行ってもらうのが一般的です。
しかし物件を販売する時は熱心でも、その後のアフターサービスにはまともに対応してくれない住宅会社も多くあります。
物件を販売する事が利益であり、アフターサービスは利益にならない、という考えを持っている住宅会社もありますから、アフターサービスの対応が期待できない会社の建売住宅は購入しない事が望ましいです。
アフターサービスが充実している会社は、どのようなスケジュールで販売した物件を維持管理していくか説明があります。
住宅保証や点検の周期など、建物の維持管理についてきちんと説明してくれて、その後のアフターサービスに対応してくれる会社の建売住宅を購入する事が大事です。
品質管理ができていない

品質管理ができていない建売住宅の購入は避けなければなりません。
品質とは言っても外観や内観の目に見える部分が綺麗なら大丈夫かというとそうではありません。
重要なのは建物の目に見えない部分である柱や梁、土台、基礎、配管類などの建物の造りがしっかりとしている事です。
建売住宅の場合は、すでに完成してしまっている事が多く、構造体などは建物の中に隠れて目に見えない状態です。
できる事なら建築中の現場を見学する事がいいのですが、それができない場合は建築中の現場写真が残されているか確認し、写真があるのなら見させてもらうといいでしょう。
また、おすすめなのが住宅性能表示のある物件を選ぶ事です。
住宅性能表示とは、長期優良住宅やZEH住宅など、ある一定の性能基準をクリアした建物の事で、第三者機関の審査を受けて基準性能を有していると認定されなければ受けられない制度です。
販売する住宅会社の間に第三者の審査員が入って建物を見てくれますので、信頼できる住宅を手に入れる事ができます。
周辺物件よりも価格が極端に安い建売住宅は注意

土地や建物の価格は、ある程度相場というものがあります。
土地につきましても近隣相場から取引価格を算定され、建物も材料費や人件費というものが必ず掛かります。
このように必ず掛かる費用のことを考慮すると、周辺の物件よりも極端に安い建売住宅は何らかの理由がある可能性が高い事になります。
借地権付きの物件のように土地の購入を必要としない物件は、一般的な建売住宅よりも安くはなりますが、土地と建物の仕入れ価格を見ますと周辺物件の価格よりも大きく下がるとは考えにくいのです。
建築確認済証と検査済証の提示・地盤調査報告書がない

建築確認済証と検査済証、地盤調査報告書の書類がない建売住宅は購入しない方がいいでしょう。
建築確認済証と検査済証は建築基準法に基づいた建物である事を検査し、証明する公的な書類です。
そもそも建築確認済証の交付がなければ建物を建てる事はできません。
建築確認済証はあるが、検査済証がないという物件もあるので要注意です。
検査済証は、建築確認申請で許可を受けた設計通りに建物が建てられているか第三者機関が検査を行い、認定後に交付される書類です。
検査済証がないと、設計図通りに建てられている住宅である事が証明できませんので、注意しましょう。
また、住宅瑕疵担保責任保険の加入は地盤調査の実施が必須です。
地盤調査の結果を報告書として記載され、軟弱地盤の場合は地盤改良など適切な処置を行う必要があります。
建売住宅によっては、この地盤調査報告書がないという事もあり、地盤に不安がある場所に建物を建てると不同沈下の恐れがあります。
このように建物がきっちりと建てられているという事が証明できる建築確認済証と検査済証、地盤調査報告書の書類がある建売住宅を選ぶ事が大事です。
セミオーダー住宅も検討してみよう
建売住宅のメリットは費用の安さと短期間で入居する事ができる事です。しかし、品質については自分で判断しなければならず、購入者側で色々と情報を集めて自主的に行動しなければいけません。
住宅購入の費用をできるだけ抑えたいという方は、注文住宅でも比較的に建築コストを抑える事ができるセミオーダー住宅を検討するのもいいでしょう。
セミオーダー住宅とは、基本となるプランから自分の好みに合わせて設計ができるスタイルとなっています。
用意されているプランがあるため、期間の短縮と費用を抑えながらも自分の好みに合わせて変更ができる設計ですから、ライフスタイルに合わせた家づくりが可能となっています。
費用を安くしたいという方は、セミオーダー住宅も候補の一つとして入れてみるといいでしょう。
いえとち本舗は月々3万円台で叶えられるイエテラスというセミオーダー住宅を提供しています。
会員登録する事で施工事例や間取りを無料で見る事ができますので、良ければまずは資料請求をしてみてはいかがでしょうか。
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平屋を安く建てる方法を解説!ローコスト住宅なら1,000万円台も可能
近年、平屋の人気が高まっており、平屋の建築を検討されている方は多いでしょう。平屋は2階建てよりも坪単価が高くなる傾向がありますが、工夫をすると1,000万円台でも建てられる可能性があります。この記事では、平屋を安く建てる方法を解説します。どのようにすれば平屋を安く建てられるかがわかるようになるでしょう。 1.平屋を安く建てることは可能?2.平屋を安く建てる方法【準備】2-1.予算を明確に設定する2-2.情報収集をする3.平屋を安く建てる方法【設計・デザイン】3-1.シンプルな外観・間取りにする3-2.無駄なスペースを減らす3-3.規格住宅にする4.平屋を安く建てる方法【業者選び】4-1.平屋のローコスト住宅を得意とするハウスメーカーを選ぶ4-2.各業者の標準仕様を確認する4-3.複数の業者から見積もりを取る5.平屋を安く建てる方法【コスト削減のアイデア】5-1.補助金・助成金・減税制度を利用する5-2.中古の平屋をリノベーションする5-3.省エネ住宅やZEH住宅を検討する6.平屋を安く建てる際の注意点6-1.安さだけを追求しない6-2.オプション費用を考慮する6-3.坪単価ではなく総額で考える7.平屋を安く建てる際によくある質問7-1.2階建てと平屋ではどちらが安いですか?7-2.15坪や20坪の平屋を建てるにはいくらお金がかかりますか?8.さまざまな方法で平屋を安く建てることは可能! 1.平屋を安く建てることは可能? ローコスト住宅を選ぶなどの方法で、平屋を安く建てることは可能です。ローコスト住宅とは、間取りや設備を標準仕様としてパッケージ化したセミオーダータイプの注文住宅を指します。一般的な注文住宅と比べると設計の自由度は低いですが、価格を低く抑えられます。 一般的な注文住宅の建築費の坪単価は90~100万円程度であるのに対し、ローコスト住宅なら大手ビルダーの70%程度のコストで建築が可能です。20~25坪程度の標準仕様の2LDKだと、1,000万円台で建てられる可能性があります。 ただし、これは建物の本体工事費だけの価格であり、付帯工事費や諸経費、土地を所有していない場合は土地代などが別途必要になります。 2.平屋を安く建てる方法【準備】 平屋を安く建てるには、予算を明確に定めたうえで情報収集をしっかり行い、計画的に準備を進めることが大切です。準備を疎かにすると予算オーバーになったり、希望に合致した平屋を建てられなくなったりする可能性があります。 2-1.予算を明確に設定する平屋を安く建てるには、予算オーバーにならないよう予算を明確に設定することが大切です。予算オーバーになると、返済困難になる可能性があります。毎月のローン返済額や生活費などを考慮し、無理のない範囲で予算を決めましょう。 予算内に収めるには、建物の建築費用だけでなく、土地代や諸費用もかかることを考慮する必要があります。一般的に、坪単価で表示される本体工事費は総費用の70~80%程度であり、総費用の15~20%程度の付帯工事費と、総費用の5~10%程度の諸経費、土地代がかかります。 なお、予算を設定する際は、金融機関がWeb上で提供している「住宅ローンシミュレーション」の活用がおすすめです。住宅ローンシミュレーションを活用することで、毎月の返済額や総返済額などを簡単に計算できます。 2-2.情報収集をする要望に合致する平屋を安く建てるには、準備段階における情報収集が大切です。情報収集をしっかり行うことで、予算内に収まる理想的なプランを立てられます。3ヵ月~半年程度かけてじっくりと情報収集を行いましょう。 情報収集の手段として、住宅展示場やモデルハウス、ローコスト系ハウスメーカーのホームページ、住宅ポータルサイト、ブログなどが挙げられます。住宅展示場に足を運ぶと実際に平屋を見学でき、外観デザインや間取り、設備などのアイデアを得られます。 実物を確認するだけでなく、インターネットで情報を収集することも大切です。施工事例や価格帯、実際に平屋を建てた人の体験談などを確認でき、建築や不動産に関する知識も深まります。 3.平屋を安く建てる方法【設計・デザイン】 設計やデザインは住宅の価格を決める重要な要素です。平屋を安く建てるには、設計やデザインを工夫しなければなりません。ここでは、設計やデザインを工夫して、平屋を安く建てる方法を解説します。 3-1.シンプルな外観・間取りにする長方形や正方形など、外観デザインをシンプルにすると、デザイン料や材料費、建築費を抑えられます。豪奢な装飾を施したり凹凸の多いデザインにしたりすると施工に手間がかかり、費用は割高になります。 平屋は屋根の面積が広くなるため、屋根の形状はデザインを決める重要な要素です。屋根形状を構造がシンプルな「片流れ」にすると費用を抑えられる可能性があります。片流れ屋根は費用を抑えられるだけでなく、屋根裏スペースの有効活用や太陽光パネルの設置などにも適します。 なお、外観デザインと間取りは単独で考えるのではなく、同時に検討することが重要です。外観デザインと間取りは密接に関係しており、片方を決めてしまうともう片方の選択肢が制限される場合があります。 3-2.無駄なスペースを減らす平屋を安く建てるには、設計やデザインの段階から無駄なスペースを減らすことを意識することが重要なポイントです。実際の生活においてあまり使わない部屋をつくると建坪が増えてしまい、余計なコストがかかります。 例えば、来客用のゲストルームや書斎などをつくる際は、本当に必要であるかを慎重に吟味しましょう。将来のライフスタイルの変化なども考慮して、本当に必要な部屋だけをつくることが費用削減につながります。 廊下や収納スペースを最低限に抑え、限られた空間を有効活用することも重要です。リビングとダイニングを一体化したり、ドアをなくしてオープンな空間にしたりすることで、廊下は不要になります。収納スペースは、必要な場所に必要なスペースだけ設けるようにしましょう。 3-3.規格住宅にするさらに低価格で平屋を建てるには、規格住宅にするという方法もあります。規格住宅とは、フルオーダーの注文住宅と建売の中間に位置する家の建て方です。間取りやデザインが規格化されたものから好みの住宅を選ぶことにより、建築費用を低く抑えられます。 フルオーダーの注文住宅と比べると工期も短く、早く入居できることも規格住宅のメリットです。間取りやデザインの自由度は低いものの、人気のある間取りや外観デザインを採用していることが多く、おしゃれな雰囲気の家で快適に暮らせます。 規格住宅は家の大きさや形が既に決まっているため、土地の面積や形状によっては建てられない可能性があることに注意が必要です。規格住宅を選ぶ際は、土地の面積や形状も考慮して検討するようにしましょう。 4.平屋を安く建てる方法【業者選び】 平屋を安く建てるには、業者選びも重要になってきます。業者によって、建築費用や住宅の品質、アフターサービスなどが異なるため、以下の点を考慮して最適な業者を選びましょう。 4-1.平屋のローコスト住宅を得意とするハウスメーカーを選ぶ平屋を安く建てるには、平屋のローコスト住宅の実績が豊富なハウスメーカーを選ぶことが重要です。業者によって、数百万円単位で家づくりの費用が異なるため、業者選びを慎重に行うことで、より安く平屋を建てられます。 業者選びのポイントは、施工実績を調べ、平屋のローコスト住宅を得意とするかを見極めることです。平屋のローコスト住宅の建築を得意とするハウスメーカーは、コストを抑えながら、品質を維持するノウハウを持っています。 ローコスト系のハウスメーカーであっても、必ずしも平屋の設計・施工に精通しているとは限りません。ハウスメーカーのホームページで平屋の施工実績や事例を確認し、実際に平屋を建てた方の口コミなども参考に、平屋のローコスト住宅が得意なハウスメーカーを選びましょう。 4-2.各業者の標準仕様を確認する業者によって標準仕様は大きく異なるため、比較検討することが重要です。ローコスト住宅は標準仕様があらかじめ決まっており、オプションを追加することで、設備をグレードアップしたり、住宅性能を高めたりします。 例えば、キッチンやお風呂などの設備を標準仕様よりもグレードアップさせたい場合は、オプション費用の追加が必要です。標準仕様が充実していると、オプション費用をある程度抑えられる可能性がありますが、本体価格が高くなることがあります。 業者を選ぶ際は、必要なオプションをリストアップして、標準仕様に含まれているかを確認のうえ、各業者の標準仕様を比較検討することが平屋を安く建てるためのポイントです。 4-3.複数の業者から見積もりを取る平屋を安く建てるには、1社だけでなく複数の業者から相見積もりを取ることが大切です。相見積もりを取らないと情報不足になり、他の業者の価格がわからず、適正価格が判断できません。また、競争がないため、高い見積もりを提示される可能性があります。 相見積もりを取ることは大切ですが、あまりにも多くの業者から見積もりを取ると手間と時間がかかるため注意が必要です。3社程度から見積もりを取得し、価格や品質、担当者、アフターサービスなどを比較することで、最適な業者を選べます。 なお、相見積もりを取得する際には、同一の条件で見積もりを取ることが大切です。間取りや仕様などを同じ条件で比較しないと、正確な比較ができません。 5.平屋を安く建てる方法【コスト削減のアイデア】 設計やデザインを工夫して、平屋の建築を得意とする業者を選ぶだけではなく、さまざまな方法で平屋を安く建てることは可能です。ここでは、平屋を安く建てるためのアイデアをいくつかご紹介します。 5-1.補助金・助成金・減税制度を利用する補助金・助成金・減税制度を利用することで、平屋を安く建てることが可能です。新築の補助金・助成金の例として、以下のようなものがあります。なお、R5年度分の募集が終了しており、R6年度分の募集が開始されていない事業もあるため、事前に必ずご確認ください。 子育てエコホーム支援事業LCCM住宅整備推進事業ZEH支援事業地域型住宅グリーン化事業各自治体による補助金 例えば、子育てエコホーム支援事業の場合だと、子育て世帯や若者夫婦世帯は条件に合致すると、注文住宅や分譲住宅を新築・購入する際に最大100万円の補助金を受けられます。 補助金・助成金だけでなく、住宅ローン減税や固定資産税の軽減などでも費用を抑えることは可能です。条件に合致すると、13年間にわたって住宅ローン減税が適用され、固定資産税も一定期間軽減されます。 5-2.中古の平屋をリノベーションする予算不足の場合、中古の平屋をリノベーションするという選択肢もあります。リノベーションの工事内容にもよりますが、新築よりも建築費用を抑えられる可能性が高いです。土地付きで購入できるため、土地を探す手間も省けます。 間取りやデザインなどにこだわりがあり、新築よりも安く建てたい場合、リノベーションは有効な選択肢になるでしょう。ただし、中古の平屋を購入する際は、法令上の制限や耐震基準などの確認が重要になってきます。 建築基準法で定める条件を満たしていないと、リノベーションができないことがあります。また、耐震基準を満たしていなかったり、インフラの状態が悪かったりすると、改修費用が高額になることがあるため注意が必要です。 5-3.省エネ住宅やZEH住宅を検討する平屋を安く建てるには、省エネ住宅やZEH住宅を検討することも重要です。省エネ住宅やZEH住宅は、高性能な断熱材や設備を使用するため、初期費用が高くなる場合があります。しかし、長期的に見ると光熱費の削減効果により、家を建ててからのランニングコストを抑えられます。 省エネ住宅やZEH住宅を建てる際には、補助金・助成金を利用すると初期費用の削減が可能です。国や自治体は省エネ住宅やZEH住宅の普及を推進しており、子育てエコホーム支援事業や各自治体による補助金など、利用できる補助金・助成金は数多くあります。 基本的に補助金・助成金は施工会社が申請するため、施工を依頼するハウスメーカーや工務店の担当者に確認してみてください。 6.平屋を安く建てる際の注意点 平屋を安く建てる際には、いくつかの注意点があります。かえって割高になったり、建ててから後悔したりしないようにするには、以下の点に注意が必要です。 6-1.安さだけを追求しない平屋を安く建てるには、予算を抑えることは大切ですが、建物の品質や安全性などを犠牲にしてはいけません。耐久性や住み心地、安全性などを考慮しながら、価格とのバランスを取ることが大切です。 建材や設備のグレードを落とすと価格を安くできますが、耐久性が低かったり、住み心地が悪かったりする場合があります。建てた後で修理費用やランニングコストがかさんでしまう可能性があり、長期的に見ると割高になることもあるでしょう。 業者選びの際は、安さだけをことさらアピールしている業者には注意が必要です。実績や評判なども確認し、価格と品質のバランスが取れているコストパフォーマンスが高い業者を選びましょう。 6-2.オプション費用を考慮するローコスト住宅の場合、オプション費用を考慮することは非常に重要です。標準仕様の価格が安くても、オプションを追加しすぎると、費用が高額になる場合があります。ハウスメーカーが最初に提示するのは標準仕様の価格であり、基本的にオプションは含まれていません。 オプション費用を抑えるには、本当に必要なオプションだけを追加するようにします。あれば便利という程度であれば、追加する必要はありません。オプションの費用に見合う価値があるかどうかを検討することが大切です。 不必要なオプションを追加しないようにするには、準備の段階で本当に必要な設備や住宅性能を決めておき、ハウスメーカーの担当者から勧められた場合は慎重に判断しましょう。 6-3.坪単価ではなく総額で考える平屋を建てる際は、坪単価ではなく総額で考えることが重要です。坪単価は住宅の建築費用を算出するための数字であり、本体価格を延床面積で割ることで算出されます。例えば、坪単価が70万円であっても、これは本体価格の金額であり総額ではありません。 家を建てるには、本体価格だけでなく、付帯工事費や諸経費、オプション費用もかかります。ハウスメーカーの広告で「坪単価◯万円」と記載されていても、総額ではないことに注意してください。 また、ハウスメーカーでは「コミコミ価格」という言葉が使われることがありますが、コミコミ価格は家の本体価格(材料費と施工費)だけであるケースがあります。コミコミ価格には何が含まれているのかを確認することも大切です。 7.平屋を安く建てる際によくある質問 平屋は2階建て住宅とは構造やデザインなどが異なるため、不明な点や疑問点が生じやすいです。ここでは、平屋を安く建てる際によくある質問をいくつか挙げ、質問に回答します。 7-1.2階建てと平屋ではどちらが安いですか?延床面積が同じであれば、一般的に平屋のほうが2階建てよりも坪単価は高くなります。同じ延床面積の場合、平屋は2階建てよりも屋根や基礎の面積が広くなることが、建築費が高くなる理由です。 ただし、土地の形状や建物の構造、設備などの条件によって費用は変わるため、総工費で考えると一概に平屋のほうが高くなるとはいえません。建築費の坪単価で比較するのではなく、総額で比較することが大切です。 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マイホームを建てるタイミング【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の下村です。現在、宇部・山陽小野田・防府・山口・周南で家づくりを検討されているみなさん、「家は建てたいけど、どのタイミングでマイホームを建てるのがいいのだろう…(-“-)」と悩むことはありませんか?? やはり、家というものは一生に一度の大きな買い物なので、タイミングも慎重に決めていきたいものですよね。 そこで今回は、一体いつ家を建てるべきなのか、注意していただきたいポイントも含め、「マイホームを建てるタイミング」についてお伝えさせていただきます。山口市で新築住宅を購入しようと考えているみなさんにとっての家を建てる理想のタイミングが見つかるヒントになると嬉しいです♪ マイホームを購入しようと考えるきっかけ まず、みなさんがマイホームを購入したい!と考えるきっかけとなる出来事は何でしょうか?初めて新築住宅を購入する世帯主様で最も多い年齢は30代と言われていますが、やはり30代の方はご結婚、お子さんの誕生などを機に新築住宅を購入される方が多いと思われます。 ◆お子さんの出産、子どもの成長を機に購入 お子さんが増える、子どもが成長すると、その分荷物も多くなってしまいますよね。ベビーカーが玄関に置けなかったり、洋服やおもちゃなども増え、賃貸住宅の収納では入りきらないという状況にもなりかねません。子どもの成長と共に収納も限界がくることを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。やはり、賃貸住宅の中で大きめの収納スペースがあったとしても、戸建て住宅と比べるとどうしても賃貸住宅の収納はとても小さくなってしまいます。なので、子供が成長し、手狭になってきたと感じた時に新築住宅を購入するのもいいタイミングだと思われます。 また、お子さんが増えることにより、もう一つ部屋が欲しい、今の賃貸住宅では少し狭い、ということも考えられますよね。いずれは新築住宅を買うかもしれない…とは考えるものの、なかなか手は出せないものですよね。しかし、“住宅ローンのお支払額は購入金額に応じて自分で設定できるもの“と知っておくと、賃貸住宅で家賃をずっと払っていくことの方が損なのではないかと感じてくると思います。 ◆賃貸住宅の家賃が無駄だと感じた時に購入 マイホームを購入すると固定資産税や住宅ローンの金利などを払わなければならないことになりますが、土地と建物が自分の資産になることはとても大きいことです。住宅ローンの月々のお支払いが現在の家賃と変わらないくらいに設定できれば、今よりとても困ってしまう…という状況にはならずに、理想のマイホームを持つことが可能ですなので、家賃を払うのがもったいないと感じた際、新築一戸建てを購入することも視野に入れておくと良いと思われます。 マイホームを建てるのは「35歳まで」と言われる理由 さて、みなさんも耳にしたことがある方がいらっしゃると思われますが、“マイホームを建てるのは「35歳まで」が良い”と言われております。では、なぜ「35歳まで」が良いと言われているのでしょうか。 それは、多くの金融機関で住宅ローンは、79歳までに完済していることを条件にしているからです。そのため、仮に35年でローンを組みたいと思った場合、44歳までにはローンを申し込んでおかないといけないのです。また、山口市の多くの企業でも定年が65歳となっており、退職した後も10年ローンを返済していくことは、考えただけでも大変ですよね。この先、何らかの病気にかかってしまい、働けなくなるなども考えられるので健康なうち、若いうちに購入した方が、・賃貸に住む期間を短くできるから新築住宅購入までの家賃負担が比較的少なくなる・住宅ローンの完済が終わった後に、老後は金銭的に余裕のある生活を送ることが出来る・売却して、田舎で家を建てるなどの夢も広がってきますので、若いうちはお金が足りないと思われがちですが、メリットも多いのです。 タイミングを決める上で押さえておきたいポイント ①できれば「低金利」を選ぶ 住宅ローンは長期間にわたって返済することが一 般的なため、どのタイプの金利を選ぶかは将来の総返済額に大きく影響します。住宅ローンを組むときは、金利が低いときに加入した方が、支払い総額を抑えることができるので、金利が低いタイミングを選んだ方が良いですが、新築住宅を建てるタイミングは金利の動向で決められるわけではありませんので、可能であれば、できるだけ低金利のときに住宅ローンを組めるとより良いです。 ②これからの人生のイベントのことを考慮する マイホームを建てるにあたって、住宅ローン返済のことだけでなく、人生においてお金のかかるイベント・出来事についてあらかじめチェックしておきましょう。もちろん、住宅を購入することは、本当に大きな買い物ではありますが、人生の中でお金のかかることは、新築住宅購入だけではありません。例えば、結婚、出産、子供が進学する、子供が増え、進学が重なってしまうなど多くのことが考えられますよね。なので、新築住宅の購入以外にもお金がかかる時期というのをマイホームを建てる前から想定しておき、マイホームを建てるタイミングを考えることをオススメします! マイホームを建てる理想のタイミングは? ここまで、マイホームを建てるタイミングについてお伝えしてきましたが、定年退職前で収入が安定している時期に完済できるように、マイホーム購入の計画を立てることをオススメします!新築住宅購入のタイミングは人それぞれですが、老後の生活が不安定にならないよう、これからの人生を長い目でみて、今回のことを少しでも参考にしていただきながら、みなさんの理想のタイミングを考えてみてください。 また、新築住宅購入をお考えの多くの方がすぐに住宅展示場などに足を運んでしまいがちですが、その前にできることはたくさんありますので、まずは、出来るだけ多くの情報を集め、夢のマイホーム購入で失敗しないようにしましょう! 山口・周南・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅をお考えの方は是非一度、いえとち本舗までお気軽にお問合せください!家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう。9月21日(土)~9月23日(月)イベント↓【山口市宮野】女性に大人気のアイランドキッチンを導入した完成見学会