ブログ/コラム
Blog/Column
建物・家づくり
子ども部屋の目的、いつから子ども部屋が必要??【いえとち本舗の新築・山口・宇部・周南・防府・山陽小野田】
みなさんこんにちは!
いえとち本舗山口中央店です!*・ω・)ノ
宇部・山陽小野田・防府・山口・周南で新築住宅の購入を検討されているみなさん、新築住宅を建てる際、お子さんがいらっしゃるご家庭なら多くの方が、子ども部屋を作ろうと考えると思いますが、子ども部屋は本当に必要なのだろうかという悩みも生まれてくると思います。
そこで今回は,「子ども部屋の目的、いつから子ども部屋が必要??」についてご紹介したいと思います。

子ども部屋は何歳から必要?
一般的に、小学校入学を機に子ども部屋を与えたいと考える方も多いようですが、実際のところ小学校低学年の内は、部屋を与えても一人でいたがらないお子さんも多いようです。(*゜0゜)
中学生以降になると、多少のプライバシーは必要になってくると思いますが、小学生のうちは、リビングで勉強をさせたりすることで、家族間のコミュニケーションも深まると思われます。
ご家庭によって考え方はさまざまですが、兄妹全員で集まれる部屋、遊ぶときに使う部屋があると便利かもしれませんね。

子ども部屋のつくり方
ご家庭によってはどのような子ども部屋の使い方がいいのか、人数や性別、年齢によっても違ってくると思うので子ども部屋の作り方にはいくつか種類があると思われます。
*寝る部屋・勉強する部屋に分ける
初めから個室を人数分つくっておき、子どもが小さいうちは寝る部屋・勉強をする部屋に分けておき、成長につれ個室が必要になったときに、それぞれの個室として使うことも可能になりますよね。同性で年齢の近い兄弟や姉妹にオススメです!(●→‿ฺ←●)
*仕切りをして個室に
最初、広めの子ども部屋をつくっておき、子どもが小さいうちは遊ぶ場所として使い、個室が必要になってきたら、仕切り家具を使って仕切って個室を作ることが可能です。将来の仕切ることを考えておき、窓やドアなどの器具を複数付けておくといいと思います。

子ども部屋の目的
小学校高学年に入ってくると思春期や反抗期を迎える子どもも多くなりますよね。親からしても子どもとの接し方に悩んでくる時期だと思われます。
そんな時、子どもは自分だけの時間が欲しいと感じることもあると思いますし、勉強も大変になり、部屋にこもる時間も多くなると思われます。引きこもられると親としては心配になるでしょうし、気になるとは思いますが、ご飯食べる際などにお子さんの様子をみながらお子さんとの丁度いい距離をつくってあげましょう。

今回「子ども部屋の目的、いつから子ども部屋が必要??」というテーマのもと子ども部屋についてご紹介させていただきました。お子さんがいらっしゃる方、お子さんはこれからという方の家づくりの参考に少しでもなると嬉しいです。(*´∀`*)
山口・周南・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅をお考えの方は
是非一度、いえとち本舗までお気軽にお問合せください!
家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう。ヾ(・∀・*)
12月14日(土)~12月22日(日)開催イベント↓
関連記事
-
和室のある暮らし【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
こんにちは!いえとち本舗山口中央店の下村です!現在、宇部・山陽小野田・防府・山口・周南で、家づくりを検討されているみなさん!最近では、日本の住宅でも和室のない間取りも増え、新築住宅を建てる上でも「和室は必要?」と悩まれる方も多くいらっしゃいます。たしかに現代の生活スタイルでは和室がないと困るというような方は少なくなっているのが現状かもしれません。現在では、全室洋室の家を建てる方もいらっしゃいますが、今回は、「和室のある暮らし」というテーマのもと和室の必要性について考えていきたいと思います。 和室の魅力 まず、和室の魅力について見ていきます。和室があることの一番のメリットとして、”様々な用途に利用することができる”ことが挙げられます。和室はその時その場面に合わせて、食事スペースにも、寝室にもなり、幅広い用途に利用することができます。 *くつろぎのスペースとして利用 普段生活している中で、「少し横になりたいな」と思うことは誰だってあると思います。でもそんな時、フローリングだと、かたくて背中が痛くなる!(ー ー;)と思い、少し躊躇してしまう時ってありますよね。和室があると、すぐに横になることができ、身体への負担も軽減されます。また、洗濯物をたたむ際や、アイロンかけをする際にも広々と使うことができます。冬にはコタツを出して、家族みんなでゆったり過ごす というのもいいですよね(・ω・)ノ *客間として利用急な来客時でも、柔軟に対応できるのが和室です。普段は、別の用途で使用していたとしても、来客時に座布団を出すと応接間として利用でき、さらに布団を敷くと、お客様の寝室として利用する事もできます♪よく親戚の方や、ご両親が遊びに来る方には和室がとても便利かもしれませんね。 *子供の遊び場として利用 実は子供の遊び場として和室は最適なんです!畳にはフローリングと比べてクッション性があり、音を吸収する効果があります。そのため、子供が転んでケガをしてしまうことや、音に関する問題を少し、軽減してくれます。また、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、赤ちゃんのお昼寝やおむつ替えの際にとても役立ちます♪ このように、和室はとても凡用性が高いです!一つの部屋でも座布団、座卓を置く事で、応接間やリビングにも、食事スペースにもなり、布団を敷く事で寝室にもなります。使い方が限られていない和室が一つあれば、どんな目的で部屋が必要になっても困らないという点がとても便利ですよね(*^_^*)そのため、いざという時のために、客間として和室を確保しておく人が多いのです。 和室は必要? 新築住宅を購入する際、和室は必要ないという方もいらっしゃいます。ですが、同じスペースで部屋を用意する場合なら、一つは和室にしておいた方が用途の幅が広くなります。例えば、急な来客で、泊まりたい!となった際にベットの予備があるお家は少ないと思います。フローリングの床の上に直接布団を敷く場合、床がかたく、寝心地が悪くなってしまうこと。さらに、洋室だと押入れのように奥行きが広い収納スペースがないお家も多く、お客様用の寝具を用意しておくことも難しいかもしれません。和室があれば、昼間は寝室以外の用途で使用することができ、使う時間や使う人によって別の用途で使える和室は、限られたスペースを何倍にも有効に使えるという点で優れています。和室には押入れなどの収納スペースもある分、収納スペースの確保にもつながります。 畳の素材”イグサ”の効果 *リラックス効果 畳の素材である”イグサ”の香りには人をリラックスさせる効果の成分が含まれています。皆さんも、和室の匂いを嗅ぐと穏やかな気持ちになったことはありませんか?心も落ち着きますよね。また、イグサには空気を浄化してくれる効果もあります。イグサの芳香成分の中にフィトンチッドというものが約20%含まれています。このフィトンチッドというものは、森林の香りの源で、樹木方放散され、殺菌作用をもっています。フィトンチッドは、天然成分として消臭スプレーや空気清浄機にも使われています。 その他にも、α-シペロンというリラクゼーションに役立つ成分や、バニリンというバニラの香りも含まれています。バニリンという成分は、香水にも多く使われており、リラックス効果の高い芳香成分として、アロマテラピーのお菓子の香料などにも使われています。これら芳香成分を含んでいることで、和室にいると森林浴と同様のリラックス効果を得ることができます♪畳を敷いている和室の空気は、人を癒す力がたくさんつまっていて素敵ですね。畳は、リラックス効果を得ることができますが、さらに生活を快適にしてくれる機能もあるのです。*部屋の湿度を調節 さらに生活を快適にしてくれる機能、それは、畳には湿度を調節してくれる効果があるということです。湿度が高くなれば湿気を吸い、低くなれば湿気を放出するので、丁度良い湿度に保ってくれます。この効果によって、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。また、夏場に畳の上を素足で歩くと気持ちがいいですよね。冬場でも、フローリングのように冷たくないので、過ごしやすいです( ^ ^ )/ 和室のデメリットここまで、和室のメリットをお話ししてきましたが、一方和室にはデメリットもあります。和室のデメリットは傷みやすく定期的なメンテナンスの必要な建具が多い点です。畳もふすまも障子も洋室の壁紙やフローリングと比べると傷みやすく、定期的に張り替えが必要です。ですが、フローリングの床は簡単に張り替えられませんが、畳の張り替えは比較的簡単に行うことができます。お金がかかることはデメリットと捉えられるかもしれませんが、定期的なメンテナンスが必要なことは、長く美しい状態を保てるという点ではメリットとも言えそうです。(^_^;) 和室がない方へのオススメアイテム 和室についてご紹介しましたが、「自分の家には和室はないけど、やっぱり和室いいな」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。和室はつくれないけど…という方にオススメのアイテムがあります!それは”置き畳”です!置き畳はフローリングの上に置いて使う畳で、洋室を和室に変えたい場合は置き畳を敷き詰めることで和室に変身させることができます!置き畳は、必要がなくなれば撤去することができ、すぐにフローリングに戻すことができるので、その時その時のライフスタイルに合わせて空間を変化させることができますので、とても便利です!いかがでしたか?これから住宅を新築する人にとって、和室は必ずしも要るものではないかもしれませんがどのようにも使える和室は、あると便利であることは間違いありません。ただし、建てる前に、和室を将来どのように使いたいかというおよその使い道は考えておいたほうがよいかもしれません。一度検討されてみてはいかがでしょうか( ´ ▽ ` )ノ 山口・周南・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅をお考えの方は是非一度、いえとち本舗までお気軽にお問合せください!家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう。 10月26日(土)~27日(日) 開催イベント↓年に一度のハロウィン家まつり開催!
-
造作洗面台のメリット・デメリットは?タイプ別に合う素材や注意点を解説
洗面台には既製品と造作があります。既製品はユニット型となっているものが多く、シリーズごとにさまざまな価格の製品が用意されていますが、一般的なデザインが中心のためオリジナル性を求めている方には物足りなさを感じるかもしれません。造作洗面台は、デザイン、素材、使い勝手、など一からつくるため自分だけの洗面化粧台が実現できます。この記事は造作洗面台のメリット、デメリット、素材の選び方やつくるに当たっての注意点をご紹介します。1 造作洗面台のメリットとデメリット2 洗面ボウルの設置スタイル3 造作洗面台素材選び4 造作洗面台をつくる際の注意点5 まとめ造作洗面台のメリットとデメリット ここでは造作洗面台のメリットやデメリットについてお伝えしていきます。 メリット 造作洗面台のメリットは以下のことが挙げられます。 世界に一つだけのお気に入り洗面台収納量に合わせて設計できる自由度の高い設計が可能予算に合わせやすい造作洗面台の優れているところは、自由度の高い設計が可能ということです。デザインや色、収納量など自分の好みで造れますので、収納を多く取りたい方は収納棚やキャビネットを大きくしたり、木のあたたかみが欲しいという方はウォールナットのカウンターにしたりなど世界に一つだけのお気に入りの洗面台ができます。また、予算に合わせやすいというのもメリットでしょう。既製品は工場での大量生産のためコストは抑えられていますが、価格が安くなるほど造りは落ちてしまうというのがネックです。また、ある程度の最低価格というものがありますので、予算があまりとれないなら造作の方が自分に合わせて設計ができるため、既製品よりも使い勝手の良い化粧台ができます。 デメリット 造作洗面化粧台のデメリットは以下のことが挙げられます。 お手入れやメンテナンス性が悪くなることも設計次第ではコストが高くなる継ぎ目の多い洗面台だと汚れがつきやすくお手入れが大変になります。また、部材が壊れてしまうと代替えとなる部材を探す必要があり手間がかかります。材料にこだわりすぎると費用もその分高くなり、既製品よりも高額になることがありますので注意しましょう。 洗面ボウルの設置スタイル 洗面台のボウルはいくつか形状に種類があります。どれも特徴があり、お手入れやデザイン性が異なりますので、洗面台を造作にしたいという方はぜひどんなボウルがあるかチェクしておきましょう。【ベッセルタイプ(置き型)】 カウンター天板の上にボウルをのせたタイプがベッセルタイプです。このタイプはボウルが天板の上にのるため天板からボウル縁上端まで高さがあります。デザイン性に優れ、まるでホテルのような雰囲気を思わせてくれるデザインです。【半埋め込みタイプ】 ボウル半分がカウンターに埋め込まれているのが半埋め込みタイプです。見た目はベッセルタイプに似ていますが、半分だけボウルが埋め込まれていますので、ボウル縁の高さはベッセルほど高くなっていません。そのためカウンターも高くすることが可能。半埋め込みタイプは機能性とデザイン性を両立できるというメリットがあります。【アンダーカウンター型】 カウンターにボウルを埋め込んだタイプ。見た目がフラットになりますので、すっきりとしたデザインが特徴です。カウンターとボウルのところは継ぎ目ができますので、そこに汚れが溜まることもあり、普段からお手入れをする必要があります。ボウル形状はスクエア型と丸型があります。 造作洗面台素材選び 造作洗面台は素材選びでお手入れのしやすさ、デザイン性が変わってきますので、用途や気に入ったもので選ぶことが大切です。ここでは造作洗面台に使う素材についてお伝えしていきます。【集成材カウンター】木材を接着剤で貼り合わせて再構成したのが集成材です。木材らしいあたたかみが魅力的で、ウレタン塗装で保護すれば水や傷に対しても比較的強くなります。集成材は木材の経年変化がこれまで使ってきた歴史を感じさせてくれて、愛着がわいてくる素材です。【メラミン化粧板】合板と耐水MDFなどを基材にメラミン化粧板を熱圧着した素材です。メラミン化粧板はアイカ工業のポストフォームが有名です。硬質で傷に強く耐薬品性に優れています。メラミン化粧板は豊富なカラーの他に木柄、石目など多彩なデザインが用意されているのが特徴です。洗面台の他にもキッチンのカウンターにもよく使われます。【人造大理石】キッチンカウンターやお風呂の浴槽にも使われる人造大理石。種類はアクリル樹脂やポリエステル樹脂などがあり、滑らかな手触りで高級感のある仕上がりが特徴。衝撃に強くお手入れしやすいですが、熱や薬品には弱く変色してしまう恐れがありますので注意が必要です。 造作洗面台をつくる際の注意点 造作洗面台をつくる時は以下のことに注意する必要があります。 デザイン性の統一使い勝手と収納量デザインを決める時は家のスタイルに合わせることが重要です。スタイルに合わないデザインを取り入れてしまうとチグハグな印象を与えてしまいますので、統一感を持って洗面台をデザインしましょう。 また、造作する際は使い勝手や収納量もポイントです。洗面室は浴室とつながっていることが多くバスタオルやフェイスタオル、衣類、掃除グッズなど思いのほか置くものが多いですので、どれくらいの収納量が必要か明確にしましょう。 カウンターの高さは一般的に75cm〜85cmです。高さが低いと腰を痛めてしまいますので身長に合わせて、どの高さが適しているか決めましょう。ベッセルタイプや半埋め込みタイプはボウルがカウンターの上にきますので、ボウル分の高さを考慮してカウンター高さを決めることが大切です。 まとめ 洗面台を造作する魅力は自分の好みに合わせてオリジナルの洗面化粧台をつくれることです。使い勝手は人によって違いますので、造作で洗面台をつくるときは専門の方と相談しながら設計することをおすすめします。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから
-
インナーバルコニーとは?メリットや活用事例を解説
新築住宅を建てるとき、ついつい興味が湧いてくる「インナーバルコニー」。インナーバルコニーのスタイリッシュさや使い勝手の良さに、魅力を感じている人は多いでしょう。 しかし、インナーバルコニーがどういったもので、何がすぐれているのかわからない人も多いはず。「嫁が『インナーバルコニーが欲しい!』と言い出しているが、一体なんのことだ?」と不思議に思っている男性もいるかもしれません。 本記事では、インナーバルコニーのメリットやデメリット、活用事例について解説します。本記事を読めば、インナーバルコニーが必要かどうか、はっきりとわかるはずです。 インナーバルコニーとは?インナーバルコニーのメリット・デメリットインナーバルコニーの活用事例①バルコニーを”部屋”にして、最高のリラックス空間に②カフェテリアのような、フォトジェニックな空間を作るインナーバルコニーをつくるときに注意することは?まとめインナーバルコニーとは?まずは、インナーバルコニーがどういったスペースなのか解説しましょう。インナーバルコニーとは、一言で言えば、「バルコニーのうち、大部分が屋根でおおわれている場所」のことです。もっとわかりやすく言うと、「ベランダのような場所だけれど、屋根はついている」といった状態ですね。ちなみにインナーバルコニーにはちゃんとした基準があり、屋根で覆われている部分の奥行きは90cm以上でなければいけません。 インナーバルコニーは、後ほど詳しく解説するようにさまざまなメリットがあり、最近では間取りとして積極的に取り入れられるようになりました。インナーバルコニーのメリット・デメリットなんとなくお洒落なイメージが湧いてくるインナーバルコニー。具体的に、どんなメリットとデメリットがあるのか考えてみましょう。まず、メリットとしては以下のような点が挙げられます。第一に、設置する位置を工夫すれば「リビングが延長される」という点。つまりリビングとインナーバルコニーを直結させることで、実質的にリビングを広げることが可能です。さらにインナーバルコニーの部分は、光や風、外の気温を味わえます。リビングにいながらも、外の空気感が楽しめるわけですね。 また、「屋外ではあるけれど、屋根はついている」という点も大きなメリットです。最低でも90cmが屋根で覆われているということは、やはり洗濯物を干すうえでとても便利。雨の日でも、何ら問題なく洗濯物を干せます。 急な雨が降ってきても、インナーバルコニーなら基本的に安心です。できるだけ奥張ったところで干せば、横殴りな雨が降ってきても大丈夫。ほかにもイスとテーブルを置いてカフェテリア風に仕上げる、子供たちの遊び道具を置くなど、さまざまな活用方法が考えられます。 最後に、「人の目を気にしなくてもよい」といデメリットも紹介しておきましょう。インナーバルコニーは二階に作られる構造なので、基本的には外にいる人たちよりも目線は高いわけです。 一階では御近所さんや通行人の視界に入ってしまいますが、インナーバルコニーではそうではありません。インナーバルコニーでは、人の目をほとんど気にせず、プライベートな時間が楽しめるはずです。快適ながらプライバシーも守れられるのは、インナーバルコニーならではのメリットと言えるでしょう。 一方で、インナーバルコニーにはデメリットもあります。デメリットとしては、大きく分けてふたつ挙げられるでしょう。 ひとつ目は、やはり費用がかかりやすいというところ。インナーバルコニーにかかる費用は、スタンダードなバルコニーと比較して2倍前後とされています。インナーバルコニー自体は実に魅力的ですが、2倍も費用がかかるなら、設置はためらわれますよね。 無理なくインナーバルコニーを設置するなら、他の部分で費用をおさえるといった工夫も必要となるでしょう。絶対に必要な間取りではないので、配偶者からの同意を得るのも少したいへんになるかもしれません。 ふたつ目は、日当たりがよくないところ。インナーバルコニーのメリットは、やはり屋根があるところから生まれています。しかし屋根があるということは、日当たりを悪くするとも言い換えられるわけです。 日当たりを確保したい場合は、設置する場所を工夫しなければいけません。天窓を設置するといった方法も考えられますが、それだとインナーバルコニー特有の開放感は低減されてしまいます。というようにインナーバルコニーを設置するうえでは、日当たりとの付き合い方をしっかり考えておく必要があるわけです。 インナーバルコニーの活用事例というように気になるデメリットもありますが、インナーバルコニーが実に魅力的な場所であることは間違いありません。とはいえ、具体的にインナーバルコニーをどのように活用するか、ピンとこない人も多いでしょう。下記では、インナーバルコニーの活用事例について、いくつか紹介します。インナーバルコニーをより有効に、そしてスタイリッシュに活用したい場合は、ぜひ参考としてください。 ①バルコニーを”部屋”にして、最高のリラックス空間にhttps://www.instagram.com/p/BhMPn1ynmpG/?utm_source=ig_web_copy_link ひとつめは、バルコニーを部屋のように仕上げる活用。画像のように屋根下部分に家具を置けば、たいへん開放的、そしてスタイリッシュな空間が出来上がります。これに心を引かれない人は、そうそういないでしょう。 外とつながっている場所でくつろぐことは、家の中でで過ごすのと、また一味違った趣があります。リラックスやリフレッシュの場所としては、これ以上なく素晴らしいものとなるはずです。 ②カフェテリアのような、フォトジェニックな空間を作るhttps://www.instagram.com/p/B9K52YfgdDx/?utm_source=ig_web_copy_link ふたつめは、カフェテリアのようにイスとテーブルを設置するスタイル。インナーバルコニーの活用方法としては、もっともスタンダードな形ですね。ただイスとテーブル、そして少々の観葉植物を置くだけて、とてもスタイリッシュな空間に仕上がります。 カフェテリアのようなスタイルは、再現するのが実に簡単です。インナーバルコニーが手に入ったら、まずはこういったアレンジメントから試してみるとよいいでしょう。 インナーバルコニーをつくるときに注意することは?上記のような活用事例を見て、「絶対に設置したい!」という気持ちになる人もいるはずでしょう。とはいえ、インナーバルコニーを設置するときは、ふたつほど注意点があります。注意点を踏まえたうえで、ベストなインナーバルコニーを設置しましょう。 ひとつ目の注意点は、「活用方法に応じて動線を意識すること」。たとえばインナーバルコニーを「開放的な場所」として活用するなら、やはり外とのつながりを強く感じられるようにしたいところです。具体的にはリビングと連結させる、できるだけ屋根を小さくするといった工夫が考えられます。 逆にプライバシーの問題などから、「外とのつながりはさほど必要でない」という人も多いでしょう。だとすればできるだけ屋根は小さくしたほうが、よりプライベートな空間となります。また外壁を高くするなどして、できるだけ人の目が届かないようにするといった方法もあるでしょう。 ふたつ目は、「インナーバルコニーに出すものを、格納できる場所を用意しておくこと」。インナーバルコニーにいろいろと置くのは楽しいものですが、天候次第では一時的に(本当の意味での)屋内に格納しなければいけない場面もあります。よって、それだけの家具やアイテムを格納する場所を用意しておかなければいけません。まとめわかりやすく言ってしまえば「ベランダに屋根がついているだけ」なのに、インナーバルコニーの醸し出す雰囲気は、人々を魅了して止みません。「嫁が欲しいと言っていたけど、たしかに悪くなさそうだな......」と思い直した人もいるのではないでしょうか? 費用面など問題などもありますが、インナーバルコニーだけがあるだけで、普段の暮らしはグッと明るく、そしてスタイリッシュになるはずです。ぜひともインナーバルコニーを設置する方向で、検討してみてください。 いえとち本舗では、インナーバルコニーはもちろん、住まいや家づくりに関する情報とコンテンツを多数配信しています。「インナーバルコニーが欲しいけど、うまく設置する方法が思いつかない」なんて思っている人もいるでしょう。いえとち本舗なら、とっておきの解決方法が見つかるかもしれません。ぜひ一度、資料請求、および会員登録をしてみてください。 資料請求する会員登録する