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クロスでガラッと変わるお部屋の印象【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
こんにちは!いえとち本舗山口中央店の下村です!
現在、宇部・山陽小野田・防府・山口・周南で、家づくりを検討されているみなさん!
新築住宅を購入してオシャレなお部屋にしたいけど、実際どのようにしたらいいかわからない...などといったお悩みはございませんか?
せっかく新築住宅を購入するなら、そのお部屋にあったクロスを選びたいですよね。
そこで今回は、「クロスでガラッと変わるお部屋の印象」というテーマのもと、クロスの色や柄で新築住宅のお部屋の印象がどう変わるのか、についてご紹介していきたいと思います。〆(・・ )

さて、宇部・山陽小野田・防府・山口・周南で新築住宅をお考えの皆様、現在のお家のクロスの色はどんなものでしょうか?
無難な色で、オフホワイトでまとめているお家も多いと思います。
そんな中、最近では山口市でもアクセントクロスを利用してオシャレな空間づくりをされている方も増えてきております。

アクセントクロスとは??
そもそも「アクセントクロスって何?」と思われた方もいらっしゃると思います。(;・∀・)
一般的には室内の4面の壁面は、すべて同じクロスで仕上げますが、それに対して、他の3面とは違う色や柄のクロスで残りの1面の壁を仕上げたり、天井に壁とは違う色や柄のクロスを使う場合、その面の仕上げ方をアクセントクロスと呼びます。
「アクセント」とは…
強調する点。重点。
という意味であり、まさにお部屋の空間の中で強調された壁面!と言えますよねヽ(゜ー゜*ヽ)
お部屋のアクセントとなって、注目されやすいだけに色や柄の選び方によって空間全体の雰囲気が大きく変わる方法だと言えます。
そのお部屋の役割や、自分自信の好みに合わせて選ぶと、居心地がよく、オシャレな空間を作り出すことができますね♪

アクセントクロスを取り入れるメリットは??
新築住宅にアクセントクロスを取り入れることで、インテリアにおいて様々なメリットがあります。
★インテリアの雰囲気を効果的に変えられる
例えば、新築住宅でリビングや寝室のインテリアをアレンジしたいと考えた場合、家具やカーテン、照明などを買い替える方法を思いつく方が多いのではないでしょうか。
確かに、家具やカーテンが新しくなることで、インテリアの色や雰囲気は大きく変えることができます。
ですが、家具やカーテン、照明といったアイテムは、その空間を構成するアイテムの一部ですので、他のアイテムとのバランスをとる必要があります。
アイテムを替える方法とは異なり、アクセントクロスの方法をとると、空間を構成する土台のクロスを1面だけ変えるので、アイテムのバランスをとるという考え方ではなく、空間全体の雰囲気を決めます。
★空間に立体感が出る
最近では、日本の住宅でも、山口市の新築住宅でも、アクセントクロスが増えてきたものの、やはり4面とも同じ素材で仕上げられた空間の住宅もたくさんあります。全面ホワイト系でまとめてあるとスッキリし、デザイン性の高い家具やカーテンを備えると空間が映えます。
しかし、少し無難な印象にもなってしまいがちです。
1面にアクセントクロスを取り入れることで、他の3面と色の濃淡や柄の違いが出るため、アクセントクロスにした面がより強調されて空間全体に立体感がつけられます。
★予算は変わらない
アクセントクロスを採用するからといって、他の3面と同じクロス仕上げなので予算は大きく変わりません。予算はそれほど変わらず、オシャレな空間を作り出すことができるアクセントクロスはとてもおすすめです!

アクセントクロスを取り入れるデメリットは??
では、反対にアクセントクロスを取り入れることでデメリットとなる部分は何があるのでしょうか。
▲インテリアテイストが固定される
アクセントクロスは空間づくりの土台となる部分なので、空間全体の雰囲気をある程度固定しまう強さがあるのでその1面が固定されると、インテリアのテイストも絞られてきます。
なので、インテリアテイストがあまり定まっていない方には注意が必要となります。
新築住宅ご購入をお考えの方は、インテリアのテイストも考えておくことをオススメします!
▲選ぶものによっては空間が狭く感じる
新築住宅にアクセントクロスを効果的に取り入れるには、他の3面との色や柄の違いを大きくすることがポイントとなりますが、アクセントクロスとして濃い色を選ぶと、どうしてもホワイト系の色よりも圧迫感を感じてしまいやすいです。
では、クロスの色で印象がどう変わるのでしょうか。

色によってどのように変わるの??
■暖色系(赤、オレンジなど)
温かみ、活気のある色は、リビングなどの家族団欒する場所に取り入れるのがオススメです。
暖色系は、食べ物の色をより美味しそうに見せ、食欲を増加させると言われています。
家族みんなで食事をするリビングダイニングに暖色系の色を取り入れてみるのも、明るい空間になりそうでいいですね♪
■寒色系(青、グレーなど)
新築住宅をかっこいいイメージのナチュラルインテリアを目指したい方は、ブルー系がオススメです。
ブルーは、気持ちを静め集中力を高めてくれると言われています。
落ち着いた雰囲気にしたいお部屋、例えば寝室など、眠りにつく前に目にする色にはぴったりかもしれません。
■中間色(緑、黄色など)
リラックスできるお部屋づくりには目にも優しいグリーン系がオススメです。
お部屋全体に明るい雰囲気をもたらしてくれるので子供部屋にも取り入れられることがあります。
グリーンは、自然を感じさせる色なので、静けさと安心感をもたらしてくれます。日頃感じてしまうストレスも軽減されそうで嬉しいですね♪
■柄もの(花柄など)
柄ものをリビングダイニングなどの広い部屋に取り入れると全体的にごちゃごちゃしてしまう場合もあるので、落ち着かない印象になってしまう可能性があります。
なので、柄ものはトイレや洗面所など、あまり面積の大きくないところに用いることをオススメします。
黄ばみや汚れが出やすいトイレや洗面所に柄ものを取り入れることで、汚れも目立ちにくくなります。

“自分らしい”インテリアを楽しむ
「クロスでガラッと変わるお部屋の印象」
というテーマのもとお話させていただきましたがいかがでしたか?
壁一面に取り入れるだけでインテリアに個性をプラスできるアクセントクロス。少しでも興味を持っていただけたでしょうか?
いえとち本舗の規格住宅イエテラスでもアクセントクロスを取り入れたお家づくりもできます♪
ぜひ皆さんも、新築住宅のお部屋の雰囲気を想像しながら自分らしいインテリアを楽しんでみませんか?(*^^*)
山口・周南・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅をお考えの方は
是非一度、いえとち本舗までお気軽にお問合せください!
家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう。
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木造住宅の実際の寿命は30~80年であり、長く住めることがわかります。ただし、使用する建材や工法、職人の施工技術によって寿命は異なり、メンテナンスやリフォーム・リノベーションを行うことで寿命を延ばせます。ローコスト住宅は20年後も住める耐久性があるローコスト住宅は20年後も住める耐久性があります。ローコスト住宅であっても、法定耐用年数や期待耐用年数は一般的な住宅と同じです。木造住宅の場合だと、法定耐用年数は22年、期待耐用年数は30~80年であり、適切なメンテナンスを行えば長持ちします。 ローコスト住宅の寿命を左右する要因はさまざまですが、職人の施工技術が寿命に大きく影響します。信頼できるハウスメーカーや工務店であれば、寿命を気にする必要はありません。 国土交通省が定める長期優良住宅の基準を満たしているローコスト住宅もあり、最長60年間の保証を採用しているハウスメーカーも存在します。ローコスト住宅を建てる際は、信頼できるハウスメーカーや工務店を選ぶことが大切です。ローコスト住宅は寿命が短いと誤解されている理由ローコスト住宅の寿命は一般的な住宅と同じですが、短寿命と誤解されることがあります。これは、あるハウスメーカーの不祥事で数多くの欠陥住宅が出回り、ローコスト住宅の評判が悪くなったためです。 あるハウスメーカーの不祥事が原因でイメージが悪くなったわけですが、ここまで説明してきたように、ローコスト住宅だからといって短寿命ではありません。フラット35Sや長期優良住宅の基準を満たしているローコスト住宅は存在し、近年は長期保証やシロアリ保証などをつけるハウスメーカーが増えています。 建材の品質も向上しており、ハウスメーカーは耐久性の高い住宅の開発に取り組んでいます。信頼できるハウスメーカーや工務店に施工を依頼すれば問題ありません。 ローコスト住宅の寿命を左右する要因 ローコスト住宅に限らず、住宅の寿命は建材の質や設計プラン、職人の施工技術などで決まります。ここでは、ローコスト住宅の寿命を左右する要因を解説します。ローコスト住宅を建てる際は、以下の点に留意してください。設計プランローコスト住宅は、耐久性に優れた設計であれば長寿命になります。住宅の形状や間取りの設計が複雑だと耐震性やメンテナンス性に問題が生じることがあります。デザインにこだわりすぎると寿命に悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。 ローコスト住宅はコストダウンを図るためにシンプルな設計にすることが多く、高価格帯の住宅よりも耐久性に優れていることがあります。設計プランはシンプルであるほど寿命を延ばせます。建材の品質建材の品質は住宅の寿命を左右する大きな要因です。主要構造部の建材は耐久性のある建材を使用しましょう。ローコストメーカーは国産の外壁や断熱材を使用することが多く、信頼できるハウスメーカーであれば耐久性に問題はありません。 ローコスト住宅でも長期優良住宅の基準を満たしていれば、3世代まで良好な状態で継続使用できることが証明されており、適切なメンテナンスを行うことで寿命を延ばせます。施工技術ローコスト住宅の品質や性能は、職人の施工技術に左右されます。職人の技術力が低かったり手抜き工事をされたりすると住宅の寿命は短くなります。特に窓まわりの施工不良は雨漏りの原因になり、寿命が短くなる可能性が高いです。 ローコスト住宅は建材を一括仕入れするなどしてコストダウンを図りますが、技術力を落としてまでコストダウンを図ることは一般的にはありえません。寿命を延ばすには、技術力に定評があり、信頼できるハウスメーカーや工務店に依頼することです。メンテナンス日々の掃除や定期点検、メンテナンスは住宅の寿命を左右します。掃除をする際は外回りと水回りを特に意識し、外壁のひび割れや雨どいの破損などをチェックしましょう。不具合が見つかれば、早めにメンテナンスをすることで寿命を延ばせます。 室内では、キッチンや浴室、トイレなどの水回りのメンテナンスが特に重要です。水回りの耐用年数は10~20年程度であり、ローコスト住宅の寿命を延ばすには定期的に水回りのリフォームをする必要があります。雨漏り雨漏りはローコスト住宅の寿命を縮める原因になります。雨漏りを放置すると木材や金属が腐食して、建物に深刻なダメージを与えます。最悪の場合、地震や台風で建物が倒壊することもあるため特に注意が必要です。 雨漏りは徐々に進行し顕在化するまでに時間がかかることがあり、気づいたときには深刻な事態になっていることがあります。定期的に雨漏りをしていないかをチェックして、早めに対処することで寿命を延ばせます。湿気・虫害木造住宅にとって結露は大敵で、湿気対策を疎かにすると寿命が縮まります。通気性が悪いと湿気が十分に排出されず、結露が発生しやすくなります。結露が継続的に発生すると木材や金属が腐食して建物の寿命を縮めるため、十分な注意が必要です。 床下空間は湿気の温床であり、通気性が悪いとシロアリが発生しやすくなります。シロアリの発生は建物に深刻なダメージを与え、寿命を縮める原因になります。住宅の寿命を延ばすには、シロアリ対策が重要です。 ローコスト住宅の寿命を延ばす方法 建材の質や職人の技術などはローコスト住宅の寿命を左右します。設計プランをシンプルにするなどでローコスト住宅の寿命を延ばせますが、ここでは特に重要なポイントを解説します。メンテナンスやリフォーム・リノベーションを行うメンテナンスやリフォーム・リノベーションは、ローコスト住宅の寿命を延ばすための重要なポイントです。長期優良住宅の基準を満たしていれば、親・子・孫の3世代にわたる耐久性がありますが、これは適切なメンテナンスを実施することが前提になります。 ローコスト住宅を建てた後は定期点検を実施して、不具合が見つかれば速やかにメンテナンスを行うことで寿命を延ばせます。特に水回りの設備は劣化しやすいため、水回りのリフォームを行うことが大切です。 定期的な点検とメンテナンスにより、建物の安全性を確保できます。例えば、電気系統やガス設備の問題を早期に発見し、修繕することで火災や事故を防げます。建物に致命的なダメージを与える雨漏りやシロアリのチェックは特に重要です。高品質な建材・工法を選ぶローコスト住宅の寿命を延ばすには、基礎や壁、屋根などの主要構造部は、耐久度の高い高品質な建材を選ぶことがポイントです。木造住宅では、柱や梁などは無垢材や国産集成材を使用すると寿命を延ばせます。 ローコスト住宅は外国産集成材が使われることがありますが、日本の気候に合った国産木材がおすすめです。ハウスメーカーの中には、国産木材にこだわっているメーカーも存在します。 ローコスト住宅の工法は、木造軸組工法か2×4工法のどちらかになります。木造軸組工法は「点」で建物を支え、2×4工法は「面」で建物を支えるのが特徴です。耐震性や強度は、「面」で建物を支える2×4工法が優れています。 ただし、どちらの工法もメリット・デメリットがあるため、必ずしも2×4工法がおすすめとは限りません。最近は、木造軸組工法と2×4工法を組み合わせた工法を採用しているハウスメーカーが増えています。信頼できる工務店やハウスメーカーを選ぶ長寿命のローコスト住宅を建てるには、豊富な実績があり信頼できる工務店やハウスメーカーを選ぶことが重要なポイントです。寿命を延ばすには、工務店やハウスメーカーの選び方にかかっているといっても過言ではありません。 先述したように、ローコスト住宅の評判が悪くなった理由は、ハウスメーカーの不祥事が原因です。信頼できる工務店やハウスメーカーであれば手抜き工事をせず、丁寧に施工してくれます。 工務店やハウスメーカーを選ぶ際は、これまでの実績や利用者の評判などを調査して、信頼できるかを見極めることが大切です。アフターサービスや保証の内容もチェックして、長期保証を採用しているローコストメーカーをおすすめします。 ローコスト住宅を建てる際に押さえるべき重要なポイント 安全かつ快適に暮らすには、建物の耐震性や断熱性が重要になってきます。耐震性に問題があると地震で被害を受ける可能性があり、断熱性は居住空間の快適性を決める重要な要素です。 ここでは、ローコスト住宅を建てる際の重要なポイントである、耐震性と断熱性を解説します。耐震性日本は地震大国であるため、長寿命のローコスト住宅を建てるには、高い耐震性の確保が必要です。住宅の耐震性は日本住宅性能表示基準の耐震等級で判断できるため、最も耐震性が高い「耐震等級3」か「耐震等級2」であるかをチェックしましょう。 耐震等級3であれば、震度6強~7程度の地震でも損傷を受けない耐震性があります。耐震等級2は、耐震等級3に次ぐ耐震性があり、耐震性に大きな問題はありません。 ローコスト住宅の多くは耐震等級2であり、耐震等級2であれば長期優良住宅の基準を満たします。最も耐震性が高い耐震等級3のローコスト住宅もあり、耐震性を特に重視するのであれば、耐震等級3になるように設計されているローコスト住宅を選びましょう。断熱性断熱性は住み心地に大きな影響を与え、住宅の冷暖房効率に直接影響を与える重要な要素です。断熱性が高い住宅は外部の気温変化から室内を保護し、快適な居住環境を提供します。 また、断熱性能が高ければ冷暖房システムが効率的に機能し、電気代の節約にもつながります。住宅の断熱性を測る指標に「Q値」「Ua値」「C値」「断熱等性能等級」があり、各指標をチェックして断熱性能の高い住宅を建てることが大切です。 ローコスト住宅であっても、建物の断熱性にはこだわりましょう。ハウスメーカーの中には、高気密高断熱住宅の建設を得意としているメーカーも存在します。複数のハウスメーカーを比較して、ローコストで高気密高断熱住宅を建てられるメーカーを選ぶことが大切です。 ローコスト住宅は20年後も住み続けられる ローコスト住宅であっても、一般的な住宅と寿命は変わりません。建材の質や職人の施工技術などに問題がなく、適切なメンテナンスを行えば、20年後も住み続けられるでしょう。 ローコスト住宅を建てる際は、信頼できるハウスメーカーや工務店を選ぶことが大切です。これまでの実績や利用者の口コミなどをチェックして、信頼度を見極めましょう。複数のハウスメーカーや工務店を比較することも重要です。 また、ローコスト住宅であっても、長期優良住宅の基準を満たしていれば高い耐久性を誇ります。長寿命のローコスト住宅を希望するのであれば、長期優良住宅の基準を満たしている住宅を選びましょう。 監修者:浮田 直樹不動産会社勤務後、株式会社池田建設入社。いえとち本舗山口の店長を経て、セカンドブランドのi-stylehouse山口店店長に就任。後悔しない家づくりをモットーにお客様の家づくりの悩みを日々解決している。
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造作洗面台のメリット・デメリットは?タイプ別に合う素材や注意点を解説
洗面台には既製品と造作があります。既製品はユニット型となっているものが多く、シリーズごとにさまざまな価格の製品が用意されていますが、一般的なデザインが中心のためオリジナル性を求めている方には物足りなさを感じるかもしれません。造作洗面台は、デザイン、素材、使い勝手、など一からつくるため自分だけの洗面化粧台が実現できます。この記事は造作洗面台のメリット、デメリット、素材の選び方やつくるに当たっての注意点をご紹介します。1 造作洗面台のメリットとデメリット2 洗面ボウルの設置スタイル3 造作洗面台素材選び4 造作洗面台をつくる際の注意点5 まとめ造作洗面台のメリットとデメリット ここでは造作洗面台のメリットやデメリットについてお伝えしていきます。 メリット 造作洗面台のメリットは以下のことが挙げられます。 世界に一つだけのお気に入り洗面台収納量に合わせて設計できる自由度の高い設計が可能予算に合わせやすい造作洗面台の優れているところは、自由度の高い設計が可能ということです。デザインや色、収納量など自分の好みで造れますので、収納を多く取りたい方は収納棚やキャビネットを大きくしたり、木のあたたかみが欲しいという方はウォールナットのカウンターにしたりなど世界に一つだけのお気に入りの洗面台ができます。また、予算に合わせやすいというのもメリットでしょう。既製品は工場での大量生産のためコストは抑えられていますが、価格が安くなるほど造りは落ちてしまうというのがネックです。また、ある程度の最低価格というものがありますので、予算があまりとれないなら造作の方が自分に合わせて設計ができるため、既製品よりも使い勝手の良い化粧台ができます。 デメリット 造作洗面化粧台のデメリットは以下のことが挙げられます。 お手入れやメンテナンス性が悪くなることも設計次第ではコストが高くなる継ぎ目の多い洗面台だと汚れがつきやすくお手入れが大変になります。また、部材が壊れてしまうと代替えとなる部材を探す必要があり手間がかかります。材料にこだわりすぎると費用もその分高くなり、既製品よりも高額になることがありますので注意しましょう。 洗面ボウルの設置スタイル 洗面台のボウルはいくつか形状に種類があります。どれも特徴があり、お手入れやデザイン性が異なりますので、洗面台を造作にしたいという方はぜひどんなボウルがあるかチェクしておきましょう。【ベッセルタイプ(置き型)】 カウンター天板の上にボウルをのせたタイプがベッセルタイプです。このタイプはボウルが天板の上にのるため天板からボウル縁上端まで高さがあります。デザイン性に優れ、まるでホテルのような雰囲気を思わせてくれるデザインです。【半埋め込みタイプ】 ボウル半分がカウンターに埋め込まれているのが半埋め込みタイプです。見た目はベッセルタイプに似ていますが、半分だけボウルが埋め込まれていますので、ボウル縁の高さはベッセルほど高くなっていません。そのためカウンターも高くすることが可能。半埋め込みタイプは機能性とデザイン性を両立できるというメリットがあります。【アンダーカウンター型】 カウンターにボウルを埋め込んだタイプ。見た目がフラットになりますので、すっきりとしたデザインが特徴です。カウンターとボウルのところは継ぎ目ができますので、そこに汚れが溜まることもあり、普段からお手入れをする必要があります。ボウル形状はスクエア型と丸型があります。 造作洗面台素材選び 造作洗面台は素材選びでお手入れのしやすさ、デザイン性が変わってきますので、用途や気に入ったもので選ぶことが大切です。ここでは造作洗面台に使う素材についてお伝えしていきます。【集成材カウンター】木材を接着剤で貼り合わせて再構成したのが集成材です。木材らしいあたたかみが魅力的で、ウレタン塗装で保護すれば水や傷に対しても比較的強くなります。集成材は木材の経年変化がこれまで使ってきた歴史を感じさせてくれて、愛着がわいてくる素材です。【メラミン化粧板】合板と耐水MDFなどを基材にメラミン化粧板を熱圧着した素材です。メラミン化粧板はアイカ工業のポストフォームが有名です。硬質で傷に強く耐薬品性に優れています。メラミン化粧板は豊富なカラーの他に木柄、石目など多彩なデザインが用意されているのが特徴です。洗面台の他にもキッチンのカウンターにもよく使われます。【人造大理石】キッチンカウンターやお風呂の浴槽にも使われる人造大理石。種類はアクリル樹脂やポリエステル樹脂などがあり、滑らかな手触りで高級感のある仕上がりが特徴。衝撃に強くお手入れしやすいですが、熱や薬品には弱く変色してしまう恐れがありますので注意が必要です。 造作洗面台をつくる際の注意点 造作洗面台をつくる時は以下のことに注意する必要があります。 デザイン性の統一使い勝手と収納量デザインを決める時は家のスタイルに合わせることが重要です。スタイルに合わないデザインを取り入れてしまうとチグハグな印象を与えてしまいますので、統一感を持って洗面台をデザインしましょう。 また、造作する際は使い勝手や収納量もポイントです。洗面室は浴室とつながっていることが多くバスタオルやフェイスタオル、衣類、掃除グッズなど思いのほか置くものが多いですので、どれくらいの収納量が必要か明確にしましょう。 カウンターの高さは一般的に75cm〜85cmです。高さが低いと腰を痛めてしまいますので身長に合わせて、どの高さが適しているか決めましょう。ベッセルタイプや半埋め込みタイプはボウルがカウンターの上にきますので、ボウル分の高さを考慮してカウンター高さを決めることが大切です。 まとめ 洗面台を造作する魅力は自分の好みに合わせてオリジナルの洗面化粧台をつくれることです。使い勝手は人によって違いますので、造作で洗面台をつくるときは専門の方と相談しながら設計することをおすすめします。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから