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建物・家づくり
ペットと暮らすお家の間取りや工夫【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の永井です!
現在、山口で新築を考えられている方でペットと一緒に住まわれている、またはこれからペットを飼いたいと考えられている方はいらっしゃいますでしょうか?
新築を建てる、となったときにペットのことを考えずに設計してしまうとペットが過ごしづらくなったり病気や最悪の場合死に至ることもあります。
そのようなことを防げたら良いなという想いから、本日は「ペットと暮らすお家の間取りや工夫」についてお伝えしていきたいと思います。
今回お伝えしていく「ペットと暮らすお家の間取りや工夫」の中での「ペット」は代表的なペットである「犬・猫」とします。
工夫を
①ペットが過ごしやすい階段
②日常に潜む危険からペットを守る
③ペットを考えたプライバシー空間
に分けてお伝えしていきます(^^♪

ペットは家族の一員です。新しく山口でお家を建てるときはペットの気持ちを考えた「ペットと暮らすお家」についてしっかり検討したいものです。
小さなかわいい家族の一員も一緒に快適に暮らせるお家とはどのようなものなのでしょうか。
住む人にとっては望ましいものも、ペットにとって心地よくない・危険だ。ということがあります。
人間とペットの違いをご説明したうえでお互いに気持ちよく生活するためのお家づくりについてお伝えしますので、よりよい「ペットと暮らす快適なお家」作りにお役立てください♪
ペットと暮らすお家の間取りと工夫

ペットと一緒に快適な生活をするための新築のお家の間取りはどう工夫したら良いのか、愛犬・愛猫のために最善を考えて頭を悩ませている家族も多いでしょう。
人間ならば靴下を履いたりスリッパを履いたりして足の裏を保護することができますが、ペットはそうはいきません。特に足の裏の肉乳はとてもデリケートです。人間とは違った体のペットだからこその問題を考える必要があるといえます(^^)/
①ペットが過ごしやすい階段

ペットの身体に負担をかけないためにも、一緒に生活する新築住宅では、階段を穏やかに設置すると良いでしょう。そうすることで、ペットたちの柔らかい肉球にも負担がかかりにくく、飛び降りてしまった時の足腰への衝撃も最小限に抑えることができます。
段差を穏やかに設置することで段数が増えることが懸念されるかもしれませんが、段差を穏やかに作ることは人間にとっても大きなメリットがあります。
例えば、妊娠中であったり高齢になって足腰が思うように動かなくなったときに緩やかな階段のほうが上り下りがしやすく、より安全になります。
また、ペットが滑って怪我をしないようにツルツルのフローリングは避けましょう。
一般的なフローリングでは滑りやすくなっているので、ある程度グリップ感がある床面にするか、コルク材を使用したりして滑り止めを心がけましょう。
特にメインとなるペットの生活スペースは気を配ることが大切ですね。
②日常に潜む危険からペットを守る

新築住宅でペットと共に生活をしていると、様々な危険が想定できます。料理をしていたらキッチンにペットが入ってきてしまう、玄関を開けるとペットが飛び出してしまう、などいくらでも危険の可能性を考えることができます。
日常生活では、どうしたらペットが危険なキッチンに入ってこないかや、どうしたらペットが玄関から飛び出さないかなどを、家族みんなで目を離すことなく、また部屋にも工夫をするべきだといえます。
玄関やキッチンなど「飛び出すのが危険」「危険な食材がある」「刃物や火器があるから危険」といった場合に、すぐにでもできる工夫としては、玄関やキッチンに「ペットフェンス」を設置することです。ペットフェンスを設置することで、そこが出入り禁止であることをわかるようにします。
また、見落としがちで危険な場所してあげられるのが浴室です。
浴室にお湯が張ってあるときにペットが誤って落ちてしまい溺死してしまったというケースが報告されています。
まだシャンプーやボディーソープを誤飲してしまい動物病院に搬送されるケースも少なくありません。
そのため、一緒に住まわれる家族は浴室のドアを閉めることを徹底するようにしましょう。もしも洗濯のために残り湯をためているのであれば、浴槽の蓋も忘れずにしましょう。
家族みんなが気を付けることでペットを浴槽の危険から守ることができます。

また、バルコニーやベランダの隙間からペットが落ちてしまう事故も予想されます。小さな隙間であってもペットはするりと抜けてしまいます。なので隙間があるのならそのままにせず、パネル式のベランダ用目隠しや転落防止ネットなどで対策をしましょう。
「後付けするパネルやネットって、お家のデザイン性を損なうのでは?」と思われるかもしれませんが、最近の転落防止グッズはスタイリッシュなシルエットや豊富なカラーバリエーションがありますので、設置する場所のイメージや使用する用途によってお好みでカスタムすることができます。
費用も大工事をするよりは安価で取り付けることができますし、取り外しが可能なところが魅力的です。
小さな隙間をすり抜けてしまうペット以外にも、すべてに好奇心を持つ赤ちゃんの転落防止にもつながります。
小さな工夫をすることで大きな事故を防ぐことができます。
③ペットを考えたプライバシー空間

人間と同じで、ペットにもブライバシー空間が必要です。
人間と共に生活をしているペットたちは基本的に人間が好きですが、排泄するときやおびえているときはひとりになりたいと思う動物が多いそうです。
そのための工夫として挙げられるのが、ペットの動線を人間の動線から少しずらすことです。考えられる限りのアクシデントを防ぐためには「ペット専用のスペース」を作ってあげることが大切です。
具体例としては、エサの置き場やトイレを人間の動線から少しずらすことで「ここは安全な場所なんだ」と安心して食事や排泄を行うことができることが挙げられます。
人が通るところにおいてしまうと足でけってしまったり怪我を負ってしまったりするので、壁際に置くことがポイントです。
さいごに

ペットと一緒に暮らす家族のお家は、飼っている動物の種類によって気を付けなければならないことが違ってきます。
ペットが安心・安全に過ごすことはもちろんのこと、その中でいかに家族も楽しく過ごすことができるかも考えていきたいところです。
山口・周南・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅をお考えの方は是非一度、いえとち本舗まで。ペットを飼われている方もお気軽にお問い合わせください。ペットを含めた家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました(^^♪
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新築住宅で失敗しない!便利に使えるコンセントの位置や高さの決め方
掃除機や電子レンジ、パソコン、テレビなど、現在の生活に家電は欠かせないものとなっています。これらの家電を使うにはコンセントが必要です。 実は新築住宅のコンセントの数や位置に失敗したという声は多くあります。そこで今回の記事ではコンセントの位置の決め方や配置計画の仕方についてご紹介していきます。 コンセントの位置や数の失敗とは?家を建ててから「コンセントの位置や数に失敗してしまった」とならないように、どんなところに失敗してしまったかを知っておくことが大切です。 コンセントの数が足りない欲しい場所にコンセントがない多めにコンセントを設置したけれど使っていない家具を置く場所にコンセントがあるコンセントの位置が低くて使いづらい 上記の事例は、コンセントを使うことをイメージせずに計画されてしまうことで起きてしまいます。コンセントは、住む人の生活スタイルによって必要な場所が変わります。ですから、計画するときは、ちゃんと自分がどのように生活し、コンセントがどの位置にあれば便利か想像して計画することが大事です。 欲しい場所や位置にコンセントがないのは生活に不便さを感じる コンセントの失敗で多いのが「欲しい場所にコンセントがない」ということです。どんな事例があるかというと下記をご覧ください。 コンセントがなくて掃除機のコードが届かないこの部屋でパソコンを使いたいけれどコンセントがない台所でミキサーを使いたいのに近い場所にコンセントがないエアコンを取り付けたいけれど、その位置にコンセントがないスマートフォンの充電用にコンセントがあると便利なのに…… 使いたい場所にコンセントがないと他の部屋のコンセントを使うしかありませんし、距離が遠ければ遠いほどコードも長くなります。コンセントの位置は、「この部屋でどんなものを使うか」を考えて計画することが大事です。「ここにコンセントがあれば便利だ」ということをポイントにして計画を立てましょう。 火事に注意!コンセントの数が多ければいいというわけではないコンセントを設けたけれど、結局使わずに放置してしまっているということもあります。ここで問題となるのが火災です。放置したコンセントはホコリが溜まりやすくなりますので、ホコリが火種となって火事を起こす可能性があり注意しなければいけません。 また、コンセントが家具に隠れてしまう失敗もあります。家具に隠れてしまっているコンセントは使うことができませんので、結果的に放置してしまうことになります。 コンセントの位置・数の決め方 コンセントの位置や数は、住む人の生活スタイルで変わります。住む人が使いやすい位置にコンセントがあるのがベストですが、そもそもどの位置にコンセントがあれば便利なのか分からない方もいるかと思います。コンセントの位置や数の決め方にも目安というものがありますので、下記でご紹介する目安を参考にしてみましょう。 コンセントの高さは? コンセントの高さは一般的に床から25cm(床からコンセント中心位置までの高さ)の高さです。ただし、エアコンや掃除機など使うものによって高さが異なるので、下記に目安を記します。 一般的なコンセントの高さ:25cm掃除機用の場合:30〜40cm勉強机・書斎机:70〜90cm洗濯機用:105〜110cmエアコン用:180〜200cm ※高さは床からコンセント中心位置までの高さとなります 掃除機用のコンセントが一般的なコンセント高さ25cmよりも高い位置にある理由は、掃除機を使うときにあまり屈まなくてもいいようにするためです。また、トイレの温水便座用のコンセントは、水しぶきが飛ぶことを考慮して、機器から少し離れた位置にコンセントを設けるといいでしょう。このように、コンセントの抜き差しの頻度や使用する機器の特性を考えてコンセントの位置を決めましょう。 コンセントの位置と数は? コンセントの数の目安は下記のようになります。 居室4.5〜6畳:3個居室6〜8畳:4個居室8〜10畳:5個キッチン:6個ダイニング:4個洗面所・廊下・トイレ・玄関:1〜2個 コンセントの位置を決めるときに、掃除機が使えるかどうかを基準にするといいでしょう。掃除機は家の中全体で使うものですから、コンセントがなくて使えない場所があると不便になってしまいます。掃除機のコンセントをどこから取ってどう使うかをイメージすると、必要な位置が見えてきます。 また、部屋のコンセントの数は2畳あたりに一ヶ所が目安です。部屋の対角線上にコンセントを分けて取り付けると、ほとんど延長コードなしで使うことができます。 部屋別にコンセントが必要なものを把握する コンセントを取り付ける位置を計画するときは、どの部屋でどんなものを使うかを把握しておく必要があります。コンセントを使うものを一例ですが下記にまとめましたのでご覧ください。 【リビングで使うもの】 エアコン空気洗浄機テレビDVDレコーダー音響機器スタンドライト電話スマートフォン・タブレット・パソコンインターネット機器・プリンター掃除機アイロンホットカーペット・ストーブ 【キッチンで使うもの】 冷蔵庫電子レンジ電気ポット・電気ケトルオーブントースターミキサー・ハンドミキサーコーヒーメーカー炊飯器 【ダイニングで使うもの】 ホットプレートポット・電気ケトルスタンドライトノートパソコン掃除機 【洗面所で使うもの】 ドライヤー洗濯機電気ヒーターなどの暖房器具掃除機電動歯ブラシの充電 【玄関・廊下で使うもの】 掃除機電話(子機)除湿機・乾燥機 【トイレで使うもの】 温水便座 【外で使うもの】 高圧洗浄機照明器具電動工具 コンセントの計画は取り付ける位置を図面に書くとイメージがしやすい コンセントの配置計画は、図面に書き込むことをおすすめします。頭のだけでイメージしたり、箇所書きのようなメモだけで計画したりすると、どの部屋にコンセントがいくつあるか、どの位置にあるかを把握することが難しくなります。 図面にコンセントの位置を書いておくことで、生活の中でコンセントを使っているイメージもしやすくなります。また、電子レンジやエアコンなど消費電力が多い家電は専用のコンセントが必要になりますので注意しておきましょう。 まとめ コンセントの数が多ければいいというわけではなく、必要な場所に必要な分のコンセントがあるのが理想的な配置となります。そのためには、実際に生活していてコンセントを使っているイメージを持つことが大切です。コンセントの配置計画はテレビのアンテナケーブルやインターネット回線のケーブルなどの配線も一緒に考えなければいけません。自分だけで計画を立てるのは知識や経験も必要になりますので、専門の人に相談して計画を立てるといいでしょう。 いえとち本舗は、簡単に家づくりが分かる資料などを無料で提供しています。その他にも、間取りでお悩みの方は、会員登録をすることで数千種類の中から厳選してまとめた間取りを無料でご覧にいただけます。もし、ご興味がありましたらご利用ください。資料請求はこちら会員登録はこちら
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小上がり和室の魅力は?メリット・デメリットや施工例をご紹介
リビングに溶け込む小上がり和室。畳は体への負担が少なくリビングにいながらも寝転がれてしまうのが小上がり和室のいいところ。家族とのコミュニケーションもとれて、明るく楽しい空間を広げてくれます。この記事は小上がり和室の魅力とメリット・デメリットをご紹介していきます。1 小上がり和室とは?2 小上がり和室のメリットは?3 小上がり和室のデメリットは?4 小上がり和室を作る際のポイント5 小上がり和室を作る場合の費用6 おしゃれな小上がり和室の施工事例7 まとめ小上がり和室とは?引用:Panasonic プラン集小上がり和室は床を一段上げて部屋を設ける間取り方法です。主にリビングと隣接されることが多く、小上がりのところは腰を下ろすのにちょうどいい高さとなっています。一般的に和室は4.5〜8畳の広さですが、小上がり和室は3〜4.5畳くらいの小空間として設けることが多いです。小上がり和室は壁で仕切らずに配置することが可能で、間取りの方法も様々あります。 小上がり和室のメリットは?収納スペースを増やせる 小上がりのところを利用すれば収納スペースを作ることができます。リビングや和室で使う物をここに収納しておけば手軽に取り出すことも。小上がりの収納はレールをつけて引き出しを設置する構造。引き出しの化粧板にこだわればインテリアとしておしゃれな空間を演出することができます。 リビングのゴミが流れてこないフラットにつながる和室の場合は、リビングのホコリが流れてきてしまうことも。その点、小上がり和室は一段床が高くなっていますので、床に溜まるホコリが流れてくる心配はありません。 小上がりがベンチがわりに 小上がりのところがベンチがわりになりリビングにいる人と楽しくコミュニケーションをとることできます。リビングは椅子やソファーに座って過ごしますので、小上がりのところと同じ目線になり、コミュニケーションがとりやすくなっています。 メリハリのある空間になる 一段床を高くして部屋を設けてありますので、隣接するリビングから独立し、メリハリのある空間になります。同じ床レベルで部屋を配置すると空間がつながるため一体感が生まれますが、メリハリはなくなり、フローリングと畳の床材の違いから、見切り材などで仕切りをつける必要があり、一体感としては中途半端な印象がでてしまいます。それに代わり小上がりは独立した印象はありますが、空間に溶け込みやすい間取りになっています。 リビングにいながらも寝転んでゆったりできる 小上がり和室は畳が敷かれていますので、リビングにいながらも寝転がってゆったりできる憩いの場として重宝できます。畳のちょうどいい柔らかさと、い草の香りが気分を癒してくれるでしょう。フローリングだと寝転がるには硬いですので体を痛めてしまいますが、ちょっとしたお昼寝に小上がり和室があると便利です。 小上がり和室のデメリットは?バリアフリーは損なわれる 床が一段高くなりますので、バリアフリーにはなりません。段差が高いので、足をつまずかせることは起こりにくいですが、段差が高いため転倒の恐れはあります。高齢の方や子供のいるご家庭は使い方に注意が必要です。また、ハイハイや歩き始めの乳幼児のいるご家庭も目を離さないようにしましょう。 掃除ロボットを移動させなければいけない 自動で掃除してくれる掃除ロボットはフラットなところの移動のみなので、一段高くなっている小上がり和室を掃除させたい時は自分で移動させなければいけなくなり手間がかかります。掃除ロボットをそのまま放置して自動で掃除してもらいたい場合は、小上がり和室は向いていません。 リビングが狭く見えてしまうこともリビングと和室が独立し、部屋の広さがはっきりと区別されるためリビングが狭いと窮屈な印象を持つかもしれません。また、小上がり和室の広さの分だけリビングは狭くなりますので、家具配置が限られてきます。大きいソファーやテーブル、テレビなどは、リビングの広さに適した大きさを選ぶ必要があり、リビングが狭くなるほど大きいサイズのものは配置しづらくなります。 小上がり和室を作る際のポイント小上がり和室の広さ 部屋をどう使いたいか、用途などによって広さが変わってきますので、目的はしっかり決めておく必要があります。部屋の広さは4.5畳が最も人気です。その次に3畳、居室としても使える広さは6畳からになります。6畳にする場合は、仕切り壁や引き戸などを設置してある程度プライバシーを確保できる設計にしてあげるといいでしょう。 開けた和室にするか、閉じた和室にするか 間仕切りを設けるか、それとも間仕切りをなくして開放的にするかで部屋の印象は大きく変わります。ちょっとした家事スペースとして活用したい場合は、間仕切りのない部屋の方が使いやすいです。ただし、オープンになりますので、臭いや音が届いてしまうデメリットはあります。また、寝室として使いたい場合は音や光が入らないように壁や障子、襖、引き戸などで仕切ったほうがいいでしょう。 小上がりの高さ 小上がりの高さは30〜35cmがちょうどよく、これくらいだと目で見てはっきり段差があることがわかり、転んだときも手をつきやすいです。また、腰がけとして利用する場合もこのくらい高さがいいでしょう。段差が10cmほどだと却って足をつまずく危険があるため避けたほうがいいです。 天井の高さが低くなっていないか注意 小上がり和室を採用する場合は天井高に注意しましょう。床が小上がり分高くなるため、天井の高さもその分低くなります。現在では平均身長も高くなり、家の天井高もそれに合わせるようになって開放性が求められるようになりました。一般的に天井高は2m20cm〜2m40cmの高さになります。段差分天井が低くなることを考慮して設計することが大切です。 小上がり和室を作る場合の費用 小上がり和室の費用相場は3畳が15万円〜、4.5条が20万円〜になります。もし、収納をつける場合は15〜20万円くらいプラスになります。小上がり和室は造作の場合とメーカーが販売する既製品があります。どちらが安いかサイズにより変わってきますが、特注サイズとかではないかぎり既製品の方が安く済ませることができるでしょう。また、畳の種類でも費用は変わります。畳は「縁あり」と「縁無し」「琉球畳」「市松」などがあります。現在では耐久性が高く機能性を持った樹脂畳などもあります。座る時に足が楽な掘りゴタツも人気です。暖房を設置する場合は電気工事も必要になりますので注意しましょう。 おしゃれな小上がり和室の施工事例4帖半の収納付き小上がり和室現代的な縁なし畳の4帖半小上がり和室。畳は色違いのゴザを組み合わせています。リビングの味わい深いフローリングが和室のあたたかさをより一層きわだたせ、小上がり和室の横には小スペースの書斎を配置しています。収納スペースもしっかり配置して、ゆったりと時間をすごすことができる小上がり和室となっています。 収納もできる畳コーナー 引用:Panasonic 畳が丘Panasonic製の畳コーナー。こちらはユニットを自由に組み合わせることができ、手軽に小上がり和室を取り入れることができます。高さは38cmと立ち座りしやすく、車椅子からの移乗も自然にできる高さとなっています。畳の下と小上がりのところは収納となっていて、生活空間に影響を与えずに収納空間を広げることができます。 和紙に樹脂コーティングを施した畳の小上がり和室 引用:DAIKEN リビング収納にもなる”小上がり”。和紙の畳おもてが魅せる快適生活こちらはDAIKEN製の小上がり和室になります。ユニット型となっていて手軽に和室を配置することができます。もちろん小上がりのところは収納となっていて、しっかり収納スペースを確保。DAIKEN製の小上がり和室は『健やかおもて』という和紙に樹脂コーティングした畳を使用しています。撥水性に優れ、カビやダニが少なく、赤ちゃんやアレルギー体質の方に優しい畳となっています。 まとめ 小上がり和室は憩いの場となるおすすめの間取りです。空間としてもおしゃれに見せることができる魅力があります。リビングに隣接することが多く、家族とのコミュニケーションもとりやすくなりますので、家づくりをこれからされる方は、ぜひ検討してみてください。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。 会員登録はこちらから