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資金(ローン)

新築住宅ローンの失敗例と契約の流れ【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】

イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の杉田です。

本日は山口で新築住宅をお考えの方に、「新築住宅ローンの失敗例と契約の流れ」についてお伝えします。

まずは、新築を建てる時の、住宅ローンの失敗例をご紹介いたします。

相談

①金利の誤算


山口の金融機関が広告やポスターなどで掲示している金利が、申込時に最大で適用されるとは限りません。

また、審査時の金利と実際の貸し出し時の金利の設定が、違うことがあります。
そのため、予想外に金利が高くなったり、借入額を下げざるを得なくなることがあります。
 

②収入の誤算


新築時は夫婦が共働きの予定でローンを組んだが、奥さんが仕事を続けられなくなり、返済が苦しくなってしまった、ということがあります。
子供の成長や子供の人数が増えたり、ライフスタイルなどをご夫婦でしっかりと見つめあい、借入額を決めていきましょう。
 

③動機の誤算


増税前に」「金利がマイナスのうちに」などで焦って購入を決めてしまうと、家づくりで後悔をしてしまう原因になりますので、要注意です。
増税があったときは、その負担を軽減させる施策が用意されていることがほとんどです。

ある程度の決断要素としてはよいですが、必要以上に焦らないようにしましょう。

いえとち本舗では、お客様のお力になれるように補助金などのご案内もいたします。



続きまして、山口で新築を建てるときに重要な「新築住宅ローン」について、借入までの流れを説明します。

段階



山口で新築を建てるよう時は、次のような流れで契約を進めていきます。
 

 

1.土地・建物、資金契約の概要の打ち合わせ

資金計画、新築住宅ローンの計画をおこない、借入額の目安、土地と建物の費用の目安、新築住宅ローン事前審査に必要な最低限の土地と建物の打ち合わせをします。
 

 

2.ローン申し込み

 
申込

 

3.事前審査

ここでは、申込者の返済能力と信用度を見られます。
また、建築予定の建物に担保としての保証価値があるかどうかも見られます。
審査結果が出るまで1週間ほどかかります。
 

 ⇩

 

4.売買契約


事前審査が通り次第、土地と建物の契約を行います。
なお、売買契約には「ローン特約」というものがあります。

新築住宅ローンの申し込みでは、事前審査が通っても本審査で落とされてしまうことがあります。

「ローン特約」は、万が一本審査で落とされてしまったときに、売買契約を解除することができる特約です。
 

 ⇩

 

5.本審査

事前審査とほぼ同じ内容で本審査を行うため、よほどのことがない限り本審査は通ります。
1週間ほどで結果が出ます
 

 ⇩

 

6.ローン契約

 
契約

⇩ 

 

7.ローン実行


以上のような流れで新築住宅ローン計画を実行していきます。


さらに「新築住宅ローンの事前審査」について掘り下げてお話をします。


向上


通常であれば新築住宅ローンを申し込んだあと、保証会社による審査が入り、それを通過するとローンが実行されます。
審査項目はさまざまあり、残念ながら審査が通らないということも起こります。
せっかく山口で気に入った土地があり、建物のイメージを考えて、住宅会社との契約が済んだのに、新築住宅ローンの審査が通らなかったとなると、山口での土地探しや新築住宅プランの打ち合わせなどにかけた労力が全て水の泡となってしまいます。
 
ならば新築住宅ローンの申し込みのあとに建物を決めればいいのでは?」と思いますよね。

しかし、新築住宅ローン申し込みには建物の売買契約書(または建築工事の請負契約書)が必要となっているため、先に建物を決めておく必要があります。
 
そこで、工事請負契約や売買契約をする前に、新築住宅ローンの審査に通りそうかどうかを事前に確認する行為を、「事前審査」といいます。
 
この確認が済んでいれば、安心して建物の打ち合わせができますね。

 

ローンにおける「事前審査」とは




さらに新築住宅ローンにおける「事前審査」について、その審査項目の一部をお話をします。
 

①年齢

年齢について、「借入時の年齢」と「完済時の年齢」がみられます。
完済時の年齢については、80歳未満であることを条件としているところが多く、
それを超えるような新築住宅ローンの申し込みは審査に落とされる可能性が高くなります。
 

②返済負担率

返済負担率」とは、年収に占める新築住宅ローン返済の割合です。
おおむね35%程度を上限とするところが多く、
返済負担額が35%以上となる申し込みは審査に落とされる可能性が高いです。
 

③勤続年数、年収勤続

年数については「1年以上」、年収については「最低でも200万円以上」としているところが多いようです。
 

④担保評価

担保評価」とは、購入予定の土地や建物の評価額です。
新築住宅ローンを払えなくなった場合の担保に価値がなければ、審査が通りにくくなります。
 

⑤健康状態

団体信用生命保険」に加入できるか、というところが見られます。
「団体信用保険」とは、新築住宅ローンの債権者が死亡または高度障害となった場合に、
残った新築住宅ローンを支払ってくれる保険です。
なお、審査項目や審査基準はローン会社によって異なります。


最後に「ローン本審査」についてお話をします。

住宅


新築を建てるときの「新築住宅ローン」について、新築住宅ローン申し込み時の本審査のお話をします。
 新築住宅ローンの本審査では、事前審査と同じ項目をチェックされます。
なぜ、同じ項目を2度チェックされるのかというと、
事前審査と本審査では、審査をする機関が変わるからです。
 
事前審査は銀行が、本審査は保証会社が行います。
保証会社とは、ローン債権者が新築住宅ローンを払えなくなった時に、その債権者に代わり銀行に支払いをしてくれる会社のことをいいます。
 

このように銀行と保証会社がそれぞれ審査を行いますので、審査の基準も事前審査と本審査で変わります。
そのため、事前審査が通ったのに本審査が通らない、または借入額を減らされるということもあります。
 
本審査にかかる期間は1週間ほどです。
資金計画の事や新築住宅ローンについて、個別の相談も承りますので、
ぜひ、いえとち本舗にお気軽におこしくださいませ!!



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