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資金(ローン)
オール電化住宅はおトクなのか【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田】

イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の杉田です。
本日は山陽小野田・周南・宇部・防府・山口で新築住宅をお考えの方に、
「オール電化の魅力」についてお伝えします。
今から、山口・宇部・防府・周南・山陽小野田で新築住宅を建てようと思うと、たくさんの不安が出てくるかと思います。
山陽小野田・防府・宇部・周南・山口で新築住宅を建てるのに、「何がわからないのかがわからない!」という状態になってしまいますよね。
山口・周南・山陽小野田・防府・宇部で新築住宅を建てることは、 ほとんどの方が一生で一番の大きな買い物になると思いますので、絶対に失敗はしたくないものです。
新築住宅でも、ガスは使わないで電気エネルギーでつくる「オール電化住宅」が増えてきています。
新築注文住宅で使用されているオール電化にはどのメリットがあるのかご存じでしょうか?
また反対に、メリットだけではなく、どのようなデメリットがあるのか、
新築注文住宅におけるオール電化住宅のメリット・デメリットをお伝えしていきます。
【オール電化住宅のデメリット】
実は昼間の電気代は高いこと

オール電化住宅は夜間の電気料金が安く設定されているため、昼間の電気代は高くなってしまいます。
ご夫婦が共働きで日中が仕事であったり、お子さんも学校に通学されており、
そこまで電気を使わないご家庭であれば問題ないかと思います。
また、ご夫婦のお休みが同じであれば、電気料金も節約になりますが、
対策として、太陽光発電などで日中の電気代をまかなうことができるのであれば嬉しいですよね♪
調理器具が限定されてしまうこと

ガスコンロに比べて、IHクッキングヒーターは、IH対応専用のフライパンや鍋、フライパン以外は使用する事ができません。
IHは商品によっては、ガスに比べて火力が弱く、火を使用しないため調理方法が限定されてしまいます。
料理は火力が大切!という方も少し検討が必要かもしれません。
ガスコント派と普段のお掃除のしやすさを重視するIH派とでわかれると思いますが、
イエテラスの新築注文住宅に取り入れる際は、IHクッキングヒーターをおススメしています。
IHクッキングヒーターの魅力としては、なんといってもトッププレートがフラットなので、
イエテラスの新築注文住宅でのお掃除がし易い!
現在ガスコンロをお使いの方は、キッチンを清潔に保つため、
油でベタベタになったガスコンロの五徳や受け皿を
ゴシゴシ洗ったという経験が一度はあるのではないでしょうか。
IHクッキングヒーターは平たいプレートのため、油汚れが気になっても汚れをさっと拭き取ることができます。
快適なイエテラスの新築注文住宅での生活にはもってこいですね。
夏場も部屋が熱くならずに快適で、IHクッキングヒーターは火を使わず、鍋自体を温める仕組みになっているため、
火を使うガスコンロに比べ熱気がイエテラスの新築注文住宅のお部屋に充満するということもありません。
また、夏だからと言って扇風機を回していると、ガスコンロの場合火が消えてしまうこともあり危険ですが、
イエテラスの新築注文住宅のIHクッキングヒーターならそのような心配もありません。
お年寄りや小さなお子様にも安心していただけます。
IHクッキングヒーターは火を使わないので、お年寄りが頻繁に料理をする家庭や、
小さなお子様がいる家庭でもイエテラスの新築注文住宅が火事になる心配がほとんどありません。
少し前ですとIHクッキングヒーターは火力が弱いだとか、料理が美味しく出来ないと言った
ネガティブな意見も多く見られましたが、今ではガスコンロと同等やそれ以上に強い火力で、
シャキッとした炒め物などもおいしくできます。
【オール電化住宅のメリット】
ガス代がかからない

ガスを全く使用しませんので、もちろんガスの基本料金を支払う必要はありません。
ガス会社によってはガス料金が高いところもございまして、プロパンガスの場合でしたら、尚更高いです。
ガス会社によって負担がかかるので、ご心配されている方も多いと思います。
オール電化住宅にされると夜間電力を使用する事で、安上がりな料金で利用することができます。
さらに太陽光発電をすれば、割高な昼間の電気料金を節約することができ、家計にも優しいですよね。
安全性に適している

火を使用しないので、火事の可能性はより低くなります。
小さいお子さんがいるご家庭ですと、火周りは特に気を付けておきたいですよね。
オール電化住宅の方がより安全性を感じていただけると思います。
太陽光発電のパネルにより断熱効果有
太陽光発電は、ソーラポートのパネルを住宅屋根に設置するのが基本です。
太陽光発電を屋根に設置する場合は、屋根のほぼ全てをソーラーポートのパネルで覆うため、夏は太陽からの熱を遮り、
冬は室内の熱を外へ放出しない役割を果たすことができます。
また、断熱効果もありますが、アルミ骨材を使用しておりますので、上部で長持ちします。
錆びることがなく美しさも持続することができ、性能だけではなく、見た目も安心できます。
ちなみにソーラーポートは住宅の屋根のみをご検討される方が多いですが、
当社は駐車場屋根にも設置が可能です。
住宅屋根とセットで発電量が大幅にアップします。
車の台数によって、設置場所の形状や広さに合わせてプランを選ぶことができ、
例えば、車2台分のスペースで、+6.2kw搭載できます。
ローン返済額があっても売電収入により、月々実質負担額が0円となります。
災害時や台風時の停電などでも使用可能
台風などの災害時など万が一の事態で一番早く復旧するできるのは電気です。
太陽光発電は停電などで電力の供給がされなくなった場合、自立運転に切る替えることで、
生活に必要な電化製品の電力をまかなうことができ、緊急の際に備えることができます。
そのため、停電しても懐中電灯などで明かりを灯さずとも、テレビや冷蔵子など生活に必要最低限の暮らしはできます。
他にも、停電しても明かりを灯すことだけではなく、家電製品をしようして食品をあたためたり、
夏場はエアコンが使用でき、冬場は暖房することができるので、季節ごとの対応も可能です。
もちろん緊急時は、携帯電話など小型電子機器の充電もできるので、大切な人の安否確認も取れますよね。
このように、いざというときに太陽光発電で電力が維持できることは大きなメリットとなります。
オール電化住宅にすると、今までのガスを用いた機器は高性能な電気機器に代わり、ガスを使わない生活になります。
そのため、ガスの基本料金はかからず、その分の金額は月々浮いてきます。
また、ガスと比べるとお子様への心配・家事などへの心配も少なくなりますね。.
しかし、災害時にもし停電が起きると、すべての設備が使えなくなることには要注意です。
イエテラスのお家は、停電していても昼間は発電した電気をそのまま使うことができる
非常用コンセントがあるので、ただのオール電化住宅と比較するとより安心です。.
今からの新築住宅、ZEH(ゼッチ)への切り替わり予定も視野に入れると、断然オール電化住宅がおすすめです♪
いえとち本舗ではモデルルームや展示場イベントを多数開催しております。
少しでも気になられた方はお気軽にお問い合わせください。
詳しい詳細が聞きたいなどのご相談も承っております(^^♪
気になる点がございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
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つなぎ融資とは?必要になるのはどんな時?仕組みや利用方法について
住宅ローンを利用して家を建てようと思っているけれど、その前の土地の購入代金や建物の支払い代金を用意することができない。このようなケースはつなぎ融資を利用することができます。住宅ローンは土地や建物を担保する融資ですが、これとなにが違うのか把握している方も少ないかもしれません。この記事ではつなぎ融資とはなにか、仕組みや利用方法などをお伝えしていきます。1 つなぎ融資とは?2 つなぎ融資が必要なケース3 つなぎ融資の流れは?4 つなぎ融資の諸費用や期間5 つなぎ融資のシミュレーション6 つなぎ融資を受ける際の注意点7 まとめつなぎ融資とは? 住宅ローンが開始されるのは引き渡し後になります。新築を建てる場合は土地と家の購入があり、引き渡し前に支払う代金があります。引き渡し前の支払いには土地購入代金や家の契約金、着工金、中間金などです。こういった代金を支払うために前もって資金を用意しておく必要がありますが、自己資金ですべて支払うことが難しい場合はつなぎ融資を申し込み承認されることで、代金を立て替えることができます。つなぎ融資は住宅購入の際に、引き渡し前に必要な資金を融資してくれるローンです。言葉どおり引き渡しまでのつなぎとしての役割があり、高額になる住宅購入の経済負担を軽減することができます。 つなぎ融資が必要なケース 住宅ローン開始前に必要な代金を自己資金で支払うことができない時につなぎ融資を利用します。ほとんどの方は住宅購入時に住宅ローンを利用するかと思いますが、注文住宅のような建物が完成していないケースでは、引き渡し後にローンが開始されます。これは建物を担保にして契約する仕組みとなっていますので、建物がまだ完成していない状態ではローンを受けることができないからです。中古住宅や分譲マンションのように、すでに建物が完成していると購入時にローンを組むことができますが、注文住宅では引き渡し後の建物が完成した時にローンが開始されるということに注意しておきましょう。そして、ローンが開始される前に支払う代金を自己資金で用意できない場合につなぎ融資が必要になります。 つなぎ融資の流れは? つなぎ融資を申し込むタイミングは、住宅会社と建物の工事契約を締結した後になります。融資を申し込む際に、住宅ローンも申し込みを行い、承認が下りた後に不動産会社と土地の売買契約を結びます。土地の費用を用意できない場合は、土地引き渡し前につなぎ融資を申し込み、審査を通過しておかなければいけません。住宅ローンと同じように審査があることに注意しておきましょう。審査を通過し、つなぎ融資の承認後、土地代金と建物の引き渡し前に必要な代金をつなぎ融資で支払っていきます。受けたつなぎ融資のお金は住宅ローン開始時に完済することになり、その後は住宅ローンを返済していく流れになります。以下につなぎ融資の流れを記します。【つなぎ融資の流れ】建物の工事契約↓つなぎ融資と住宅ローンの申し込み↓審査↓承認↓不動産契約↓土地引き渡し:1回目つなぎ融資実行↓建物契約金:2回目つなぎ融資実行↓建物着工金:3回目つなぎ融資実行↓建物中間金:4回目つなぎ融資実行↓建物引き渡し↓住宅ローン実行↓つなぎ融資完済↓住宅ローン返済開始住宅ローンは書類の提出などの手続きに遅延があると開始も引き渡し時に間に合わないことがあります。このような場合もつなぎ融資を利用することが可能です。 つなぎ融資の諸費用や期間諸費用 つなぎ融資を利用する際は諸費用がかかります。諸費用の詳細は融資を受ける金融機関により異なりますが、利息や手数料、印紙代などが諸費用として支払うことになります。つなぎ融資の利息は、一般的に担保なしで受けるケースが多く、住宅ローンと比べて高くなることに注意が必要です。一般的に3%前後が利息になります。融資額により印紙代は変わり、手数料は10万円ほどです。以下に必要な諸費用を記しましたのでご参考ください。利息:借入額により変動。融資を受ける額が多いほど利息も高くなる。印紙代:借入額により金額が変わる。手数料:10万円ほど。 融資期間 融資を受ける期間は最長1年ほどです。工事の進捗が遅れて融資期間が延びた場合は、融資の延長を受けることが可能です。ただし、延長に伴い、追加料金や事務手数料などかかることがありますのでご注意ください。建築工事は天候に左右されますので、不足の事態も考慮して余裕のある計画を立てることが重要です。 つなぎ融資のシミュレーション ここではつなぎ融資を受けた場合の試算例をご紹介していきます。土地購入から新築を建てる場合、支払いが必要になるのは、土地購入費と建物の費用です。建物の支払いについては契約金、着工金、中間金、完了金に分割して支払うことになります。分割する割合は住宅会社によって異なりますが、一般的には契約金10%、着工金30%、中間金30%、完了金30%です。この中で融資を利用するのは、土地購入費と契約金、着工金、中間金。一般的に諸費用が引かれた金額が振り込まれます。例)土地:1000万円※融資利用期間:10ヶ月建物:2500万円※契約金250万円、着工金:750万円、中間金:750万円。融資利用期間:3〜4ヶ月つなぎ融資の利息:3%(※金利変動なし)手数料:11万円印紙代:2万円上記の条件で試算します。 土地購入代金契約金着工金中間金合計融資額1,000万円250万円750万円750万円2,750万円※1利息約25万円約2.5万円約7.5万円約7.5万円約42.5万円手数料11万円---11万円※2振込額約964万円約247.5万円約742.5万円約742.5万円約2696.5万円印紙代2万円 ※1利息:支払い金額×3%÷365日×利用期間(1ヶ月を30日で計算)※2振込額:融資額+利息+手数料=振込額※3保険料や振り込み手数料が含まれていません。つなぎ融資の手数料は初めの1回のみ支払い。利息や保険料は融資期間が長いほどかかることに注意しましょう。上記の試算は土地購入から建物引き渡しまで10ヶ月間を想定して計算しています。建物の完成までは4ヶ月ほどですので、融資期間もこの期間が最短になります。前述したように、新築工事は屋外工事のため雨天により遅延が起こる可能性がありますので、遅れたことも考慮して余裕のある資金計画を立てることが重要です。 つなぎ融資を受ける際の注意点 つなぎ融資を受けることで、新築購入時に必要な金額負担を減らすことができます。自己資金をあまり用意できない際には、つなぎ融資がとても役立ちますので、ぜひ利用しましょう。注意することは融資を受けると利息が発生することです。1年ほどと住宅ローンと比べて短期間ではありますが、住宅購入の融資額は高額になる傾向にあり、利息もかなりかかります。建物の引き渡し後は住宅ローンを毎月返済していくことになりますので、生活費の負担を圧迫することにならないように、しっかりシミュレーションを行って資金計画を立てていくことが大切です。また、銀行によっては住宅ローンを対応していてもつなぎ融資は扱っていないということもありますのでご注意ください。金利も各銀行により違いがあり、高いところと低いところがあります。融資を受ける際は、事前につなぎ融資に対応しているか確認し、条件も考慮して選ぶようにしましょう。 まとめ 住宅の購入は高額になりやすく、できるだけ費用負担は減らしたいものです。引き渡し後は毎月のローン返済があり、計画を誤ってしまうとせっかくの新生活も負担が重くなり、快適に暮らしていくことができません。費用の負担を軽減ができるつなぎ融資は、とても便利ではありますが、お金を借りて購入しているということは変わりませんので、返済が生活の負担とならないようにしっかり資金計画を立てておきましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから
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一戸建ての固定資産税はどれくらい?マンションとの違いも解説
新築を購入した際は毎年固定資産税を支払うことになります。税額は建物や土地の評価額で決まり、物件を購入する際はあらかじめどれくらいの額を納税しなければいけないのか把握をしておいた方がいいでしょう。この記事は固定資産税の計算や支払い時期、戸建てとマンションの違いついてお伝えしていきます。1 固定資産税とは?2 固定資産税の課税対象や支払い時期は?3 固定資産税の計算方法は?4 固定資産税の軽減制度について5 一戸建てとマンションの固定資産税の違い6 まとめ固定資産税とは? 固定資産税は地方公共団体に納める地方税の一種です。地方税には都道県民税や市民税、自動車税などがあり、固定資産税は不動産を所有する人に課税される税金になります。新築戸建てやマンションを購入した際は、建物と土地それぞれが固定資産税の対象となります。固定資産税は毎年支払うことになっていて、納税者には納税通知書が届きます。 固定資産税の課税対象や支払い時期は? 固定資産税の対象となる建物と土地をさらに分類すると以下のものも対象となってきます。「田、畑、宅地、山林、店舗、工場、倉庫」また、固定資産税は償却資産という事業に用いる備品や車両などの消耗品に分類される資産も課税対象となり、以下のものが該当します。「償却資産:構築物、機械、装置工具など」 支払い時期 固定資産税は1月1日時点での固定資産税台帳登録者が納税者となります。納税者はその年の4月1日から1年間の分が課税となり、支払い時期は市区町村により異なりますが、一般的に4、5月頃に納税通知書が届き年4回の納付となっています。不動産を1月2日以降に所有した場合は、固定資産税が発生するのは4月頃となります。 固定資産税の計算方法は? 固定資産税の計算は「固定資産税評価額×1.4%」が基本です。 固定資産評価額は永続的なものではなく、資産価格の変動に対応するために評価額を見直していて、3年に一度の評価変えを行なっています。固定資産税評価額は固定資産税課税明細書に記載されています。 土地の固定資産税 土地には評価額があり。評価額は「土地の面積×路線価」で算出されています。路線価とは国税庁が発表する路線に面した住宅の1㎡あたりの評価額になります。評価額は土地の地目ごとに評価された価額のことで、宅地の評価額は地価公示価格の7割程度となります。 建物の固定資産税 建物の固定資産税の計算は、土地よりもやや計算がしにくくなります。その理由は土地の価値は下がりにくく固定資産税もある程度一定ですが、建物の場合は年数が経つにつれて価値が下がってくるため固定資産税も安くなっていきます。建物の価値が年数を経つごとに価値が下がっていく考え方のため「再建築価格×経年原点補正率」により建物の評価額を算出することができます。「再建築価格」とは評価時点で同じ建物を再建築した場合にかかる費用のことで、この価格を基に経年原点補正率を乗じて評価額を求めます。 土地と建物の固定資産税の計算例 例)土地の固定資産評価額:1000万円建物の固定資産評価額:2000万円土地:1000万円×1.4%=14万円建物:2000万円×1.4%=28万円14万円(土地の固定資産税)+28万円(建物の固定資産税)=42万円 固定資産税の軽減制度について 固定資産税は毎年課税されますが、納税者の負担を軽減する制度もあります。軽減制度は自分で申告する必要があり、市町村によって期間や内容が異なってきますので、所有する不動産のある市町村の制度を確認しておきましょう。以下に固定資産税の軽減制度をお伝えしていきます。 住宅用地の軽減 住宅用地の土地は要件を満たすことで固定資産税の特例措置を受けることができます。以下が特例措置の要件になりますのでご覧ください。土地面積200㎡以下は「小規模住宅用地」となり課税標準1/6 土地面積200㎡を超えは「一般住宅用地」となり課税標準は1/3この軽減制度を使うことで元々の評価額よりも価格が下がり、税金を安くすることができます。計算は以下のように求めることができます。土地面積200㎡以下は「小規模住宅用地」:評価額×1/6土地面積200㎡を超えは「一般住宅用地」:評価額×1/3軽減制度は市町村によって期限や内容が異なりますが、住宅用地の固定資産税軽減制度は有効です。ただし、注意点として管理が適切でないと特定空き家などに指定されてしまう恐れがあり、軽減を受けることができなくなってしまいます。 建物の軽減 土地の他に建物にも固定資産税の軽減制度はあります。特例措置を受けるには以下の要件を満たす必要があります。令和4年3月31日までに新築した建物住宅の居住部分の床面積が50㎡以上280㎡以下上記の要件を満たす建物は、居住部分の床面積120㎡までは固定資産税が1/2に軽減させることができます。120㎡を越え部分は減額されませんのでご注意ください。また、固定資産税の軽減は建物ごとに違い、以下の定められた期間内は軽減を受けることができます。新築一戸建て:3年間新築一戸建て(長期優良住宅):5年間新築マンション5年間新築マンション(長期優良住宅):7年間尚、軽減を受ける期間を過ぎた後は固定資産税が元に戻りますのでご注意ください。固定資産税の軽減制度を受けるには申告が必要な場合もあり、市町村によって異なりますので確認しておきましょう。 省エネ改修による固定資産税の減税 固定資産税の減税制度は改修工事にも適用することができます。対象となる改修工事を行うことで既存住宅の固定資産税を減額することができますので、ぜひご利用してください。適用期限は令和4年3月31日。対象工事は耐震改修、バリアフリー、省エネ改修、長期優良住宅化改修があります。対象工事を行った建物は、工事完了年の翌年度分の固定資産税が減額されます。減税制度の詳しいことは以下のページをご覧ください。引用:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会 リフォームの減税制度 引用:国土交通省 省エネ改修に関する特例措置 一戸建てとマンションの固定資産税の違い 一戸建てと同じようにマンションも固定資産税が課税されますが、一戸建てとは少々捉え方が異なってきますので、マンションの購入をご検討されている方は、どう違ってくるのかチェックしておきましょう。戸建ての場合は建物が建つ土地すべてが対象となりますが、マンションの土地は所有者全員の共有となり、敷地権はその土地を戸数で分割した範囲が自分の土地として課税対象となります。また、マンションの場合は鉄筋コンクリート構造により建物の評価も戸建てのよりも高くなります。土地に関しますと戸建てよりも評価額は少なくなる傾向にあります。 メリット・デメリット マンションの土地の評価額は少なくなりやすいですが、建物の評価額は高くなるケースが多いです。建物の価値を決める「経年原点補正率」の基となる期待耐用年数は木造一戸建てで22年、鉄筋コンクリートのマンションの躯体部分で47年となるため、戸建てと比べてマンションは期間が長いです。このことから戸建ての方が建物の価値は早く下がるため固定資産税を安く抑えられます。土地と建物を含めてどちらが固定資産税を抑えられるかというと、立地や建築物の条件、時勢によって異なるため一概に言えませんが、土地や建物の価値を見定めて、どれくらいの固定資産税が課税されるかということは、あらかじめ把握しておくことが大切です。 まとめ 固定資産税は不動産を所有した時点で毎年課税されてきますので、どのくらい納税しなければいけないか事前に知っておくことが大切です。特に住宅の場合は生活もありますので、税金による費用負担はできるだけ減らしておきたいものです。負担を減らすためにも税金の軽減制度は積極的に利用しておきましょう。こういった制度は年度ごとに内容が変わりますので、特例措置を受ける方は、必ずその物件のある市町村の制度を確認しましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから