ブログ/コラム
Blog/Column
資金(ローン)
イエテラスとは何か【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の下村です。
本日は山陽小野田・周南・宇部・防府・山口で新築住宅をお考えの方に、
「イエテラスとは何か」についてお伝えします。
今から、山口・宇部・防府・周南・山陽小野田で新築住宅を建てようと思うと、たくさんの不安が出てくるかと思います。
山陽小野田・防府・宇部・周南・山口で新築住宅を建てるのに、「何がわからないのかがわからない!」という状態になってしまいますよね。
山口・周南・山陽小野田・防府・宇部で新築住宅を建てることは、 ほとんどの方が一生で一番の大きな買い物になると思いますので、絶対に失敗はしたくないものです。
そこで今回は、いえとち本舗で提供しているイエテラスについてお伝えしていこうと思います。

■マイホームを買う
山陽小野田・周南・宇部・防府・山口で新築住宅をお考えのみなさん。
「マイホームが欲しい!」と考えていても、こんな悩みはありませんか?
・注文住宅は予算的に難しいけど、建売住宅や中古住宅で妥協するのもイヤだ…
・今の年収や借入など、本当に新築住宅を建てることができるのか
・限られた予算の中で、理想の家を建てることができるのか
そんなお悩みをお持ちの方でも、いえとち本舗の新築住宅『イエテラス』なら大丈夫です。
イエテラスでは、アパートの家賃並みのお支払いで理想の暮らしをゲットすることができ、
山口市・防府市エリアで多くの方が予算内で理想の暮らしを叶えられています。

■イエテラスを提供するにあたって
私たちは、大きい家を提供する。というわけではなく、
買った後の家計のゆとりを大きくしたい。という想いのもと、
イエテラスの新築住宅を提供させていただいております。
大きくてグレードの高い家は背伸びをすれば買えるかもしれません。
でも、住宅ローンの重荷を背負って本当に好きな事や日々の楽しみを我慢するのは
苦痛と感じるのではないでしょうか。
マイホームは欲しいけれど、趣味も楽しみたい、旅行にも行きたい、
買い物もしたい、そして将来のために貯金もしたい、
そんなニーズに応える家を創りたい…
そんな想いで完成したのが『イエテラス』です。
給与も上がらない、結婚、子育て、社会保障など先行き不安な時代において、
背伸びをして大きな家を持ち、高額なローンの支払いに縛られ、好きな事を我慢することが本当に良いことなのでしょうか。
『イエテラス』は生活をすることはもちろんですが、それだけが目的ではなく、
そこでいかに楽しく、そして家族と触れ合い、毎日を充実して暮らせるかを考えています。
行き過ぎた機能性にこだわり、家を大きくしすぎて、高額な住宅ローンを組んで返済に追われる毎日よりも、
余裕のある返済計画を立てることをオススメしております。
その余裕を趣味や旅行に、そして家族のふれあいに使えるようにすることを望んでいるのです。

■そもそもイエテラスとは
なぜイエテラスを提供しているかをお伝えいたしましたが、
そもそもイエテラスとは何なのか?という疑問が生まれますよね。
シンプルな言葉で言いますと、『イエテラス』とは、
「建てた後にお金がかからない、賢くお得な住まい」です。
「お金がかからない?」、「賢くお得?」、「どんな家?」と思いますよね。
そんな疑問が減らせるように、これから『イエテラス』の特長について大きく5つに分けてお伝えしていきたいと思います。

■イエテラスの特長
☆コンパクトな新築住宅
土地も家も大きな家は、住宅ローンまで大きな家です。
そのような家は本当に必要なのでしょうか?
例えば、お子さんたちが大きくなって独立した後のことまで考えてみてください。
お子さんが独立した後の、子供の部屋はどう利用されますか?
掃除やメンテナンスも大きな家だと大変ですよね。
新築住宅を建てたいと考えている方、
今後の生活費、ローンや税金、光熱費のことを考えてみてください。
大切なのは、必要以上に大きな家を建てることではなく、自分の暮らしに、
家族の暮らしに、”ちょうどいい”サイズの家であることです。
本当に必要なものだけを活かしていく「コンパクトデザイン」こそ、
これからの家だと考えています。
☆建物の丈夫な構造
「アパートの家賃並みの支払いで新築住宅が建てられるって建物は丈夫なの?」
と思われる方もいらっしゃると思います。
長く暮らす住まいだからこそ、丈夫な構造と耐久性が大切なのは当然のことです。
「イエテラス」は基礎工事から内装工事に至るまで耐久性とエコロジーを取り入れ、
レベルの高い性能を実現しています。
それは、シンプルな「ハコ」のような形をしています。余計な凹凸をなくした
この形は、地震に対して構造部分の強さを保つだけでなく、建物価格を低く抑えることができ経済的にもお得です。また、規格化した建物だからこそ、強度が保証され、必ず一定の品質を保つことができるのです。
☆低価格なワケ
では、なぜ低価格で新築住宅『イエテラス』を提供できるのでしょうか。
もちろん、安ければ良いという考えではありません。
環境への配慮や必要なデザイン性、設備までを考慮したうえでの価格です。
必要ない付加価値は付けないこと、住まいを規格化し合理化することでコストダウンを実現すること、
販売プロセスや工事現場でのムダを徹底的になくすことなどにより、低価格を実現しています。
だからこそ月々3万円からの家づくりが可能になるのです。
☆家が稼ぐ
「何もしなくても屋根が稼いでくれる!」と聞いたら、とても魅力的に聞こえませんか?
今、日本の家づくりが変わろうとしています。
その指針となるのがZEH(ZERO ENERGY HOUSE)です。

「ZEHとは」
ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、
優れた「断熱・省エネ・創エネ」性能でエネルギー収支ゼロを目指した住宅のことです。
簡潔に言うと、使うエネルギーより、創るエネルギーが多い住宅です。
このZEH住宅のオトクなメリットについて少しお話させていただきます。
◎家計にやさしい
消費エネルギーを抑えて月々の光熱費を大幅に軽減し、
光熱費「実質ゼロ」を目指します。
◎健康に良い
高気密・高断熱で家中快適です。
ヒートショックやアレルギーを防いで、健康的に暮らすことができます。
◎環境にやさしい
太陽光発電や自然エネルギーを有効利用することで、CO₂の排出量を減らします。
◎将来の資産価値
住宅のエネルギー性能が高く評価もされれば、将来的な資産価値も高まります。
◎防災性能
万一、災害や停電が起きた時も、自宅でエネルギーを創れるので安心です。
イエテラスは、このZEHを標準としている高性能住宅だから、最小限のコストで、いつまでも安心、快適に暮らせます。
この太陽光発電の売電収入で、毎月の電気代は0円に。搭載量によっては光熱費すべて0円も、また、住宅ローンの負担を軽減することも可能です。
太陽光発電システムは自然エネルギーを利用するため、発電時にCO₂を排出することなく、
環境にとてもやさしい仕組みとなっております。

☆デザインや間取りが選べる
イエテラスが規格住宅だからと言っても、ワンパターンではありません。
イエテラスの家は、以下の7つのステップで住みたい家を選ぶことができます。
ステップ0 ライフスタイルを選ぶ
ステップ1 住みたい場所(土地)を選ぶ
ステップ2 大きさ・間取りを選ぶ
ステップ3 太陽光の容量を選ぶ
ステップ4 屋根のデザインを選ぶ
ステップ5 外観のデザインを選ぶ
ステップ6 内観のデザインを選ぶ
ステップ7 設備を選ぶ

■「快適」「おトク」「オシャレ」を実現するイエテラス
イエテラスについてお話いたしましたが、いかがでしたか?
家計に負担をかけすぎず、自分に”ちょうどいい”理想の住まいづくりをしてみませんか?
いえとち本舗の新築住宅イエテラスなら、「快適」「おトク」「オシャレ」が全部手に入ります。
いえとち本舗ならあなたに丁度いい新築住宅をご提供できます。
是非一度ご来店ください。
8月17日(土)~8月18日(日)の最新イベント情報↓
30分聞くだけで400万円得する相談会
関連記事
-
新築住宅ローンの失敗例と契約の流れ【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の杉田です。本日は山口で新築住宅をお考えの方に、「新築住宅ローンの失敗例と契約の流れ」についてお伝えします。まずは、新築を建てる時の、住宅ローンの失敗例をご紹介いたします。①金利の誤算山口の金融機関が広告やポスターなどで掲示している金利が、申込時に最大で適用されるとは限りません。また、審査時の金利と実際の貸し出し時の金利の設定が、違うことがあります。そのため、予想外に金利が高くなったり、借入額を下げざるを得なくなることがあります。 ②収入の誤算新築時は夫婦が共働きの予定でローンを組んだが、奥さんが仕事を続けられなくなり、返済が苦しくなってしまった、ということがあります。子供の成長や子供の人数が増えたり、ライフスタイルなどをご夫婦でしっかりと見つめあい、借入額を決めていきましょう。 ③動機の誤算「増税前に」「金利がマイナスのうちに」などで焦って購入を決めてしまうと、家づくりで後悔をしてしまう原因になりますので、要注意です。増税があったときは、その負担を軽減させる施策が用意されていることがほとんどです。ある程度の決断要素としてはよいですが、必要以上に焦らないようにしましょう。いえとち本舗では、お客様のお力になれるように補助金などのご案内もいたします。続きまして、山口で新築を建てるときに重要な「新築住宅ローン」について、借入までの流れを説明します。山口で新築を建てるよう時は、次のような流れで契約を進めていきます。 ⇩ 1.土地・建物、資金契約の概要の打ち合わせ資金計画、新築住宅ローンの計画をおこない、借入額の目安、土地と建物の費用の目安、新築住宅ローン事前審査に必要な最低限の土地と建物の打ち合わせをします。 ⇩ 2.ローン申し込み ⇩ 3.事前審査ここでは、申込者の返済能力と信用度を見られます。また、建築予定の建物に担保としての保証価値があるかどうかも見られます。審査結果が出るまで1週間ほどかかります。 ⇩ 4.売買契約事前審査が通り次第、土地と建物の契約を行います。なお、売買契約には「ローン特約」というものがあります。新築住宅ローンの申し込みでは、事前審査が通っても本審査で落とされてしまうことがあります。「ローン特約」は、万が一本審査で落とされてしまったときに、売買契約を解除することができる特約です。 ⇩ 5.本審査事前審査とほぼ同じ内容で本審査を行うため、よほどのことがない限り本審査は通ります。1週間ほどで結果が出ます。 ⇩ 6.ローン契約 ⇩ 7.ローン実行以上のような流れで新築住宅ローン計画を実行していきます。さらに「新築住宅ローンの事前審査」について掘り下げてお話をします。通常であれば新築住宅ローンを申し込んだあと、保証会社による審査が入り、それを通過するとローンが実行されます。審査項目はさまざまあり、残念ながら審査が通らないということも起こります。せっかく山口で気に入った土地があり、建物のイメージを考えて、住宅会社との契約が済んだのに、新築住宅ローンの審査が通らなかったとなると、山口での土地探しや新築住宅プランの打ち合わせなどにかけた労力が全て水の泡となってしまいます。 「ならば新築住宅ローンの申し込みのあとに建物を決めればいいのでは?」と思いますよね。しかし、新築住宅ローン申し込みには建物の売買契約書(または建築工事の請負契約書)が必要となっているため、先に建物を決めておく必要があります。 そこで、工事請負契約や売買契約をする前に、新築住宅ローンの審査に通りそうかどうかを事前に確認する行為を、「事前審査」といいます。 この確認が済んでいれば、安心して建物の打ち合わせができますね。 ローンにおける「事前審査」とはさらに新築住宅ローンにおける「事前審査」について、その審査項目の一部をお話をします。 ①年齢年齢について、「借入時の年齢」と「完済時の年齢」がみられます。完済時の年齢については、80歳未満であることを条件としているところが多く、それを超えるような新築住宅ローンの申し込みは審査に落とされる可能性が高くなります。 ②返済負担率「返済負担率」とは、年収に占める新築住宅ローン返済の割合です。おおむね35%程度を上限とするところが多く、返済負担額が35%以上となる申し込みは審査に落とされる可能性が高いです。 ③勤続年数、年収勤続年数については「1年以上」、年収については「最低でも200万円以上」としているところが多いようです。 ④担保評価「担保評価」とは、購入予定の土地や建物の評価額です。新築住宅ローンを払えなくなった場合の担保に価値がなければ、審査が通りにくくなります。 ⑤健康状態「団体信用生命保険」に加入できるか、というところが見られます。「団体信用保険」とは、新築住宅ローンの債権者が死亡または高度障害となった場合に、残った新築住宅ローンを支払ってくれる保険です。なお、審査項目や審査基準はローン会社によって異なります。最後に「ローン本審査」についてお話をします。新築を建てるときの「新築住宅ローン」について、新築住宅ローン申し込み時の本審査のお話をします。 新築住宅ローンの本審査では、事前審査と同じ項目をチェックされます。なぜ、同じ項目を2度チェックされるのかというと、事前審査と本審査では、審査をする機関が変わるからです。 事前審査は銀行が、本審査は保証会社が行います。保証会社とは、ローン債権者が新築住宅ローンを払えなくなった時に、その債権者に代わり銀行に支払いをしてくれる会社のことをいいます。 このように銀行と保証会社がそれぞれ審査を行いますので、審査の基準も事前審査と本審査で変わります。そのため、事前審査が通ったのに本審査が通らない、または借入額を減らされるということもあります。 本審査にかかる期間は1週間ほどです。資金計画の事や新築住宅ローンについて、個別の相談も承りますので、ぜひ、いえとち本舗にお気軽におこしくださいませ!!8月24日(土)~8月25日(日)の最新イベント情報↓初めてでも安心!失敗しない土地探しセミナー
-
住宅ローンのチェックすべき3つのポイント【いえとち本舗の新築・山口・宇部・周南・山陽小野田・防府】
みなさん、こんにちは!。・∀・)ノ゛いえとち本舗山口中央店です! 前回、「住宅ローンの通りやすい人、落ちる人」というテーマをもとに、なぜ審査に落ちてしまうのか、審査をクリアするにはどのようにしたらいいのかなどをご紹介させていただきました。 前回の内容とかぶってしまう部分もございますが、ここでは、住宅ローンの総返済額を減らす上で抑えておきたいポイントについて大きく3つに分けてご紹介させていただきます。 月々の返済額を減らすためには「頭金を入れて借り入れを減らす」、「金利をおさえておく」、「返済期間を短くする」という方法があります。 しかし、どの方法を取り入れる場合でも注意点がございますので、3つの方法とともに、注意点もご紹介いたします。σ(゜ー^*) 住宅ローンの返済額を減らすための3つのポイント 頭金を入れて借り入れを減らす 月々の返済額を減らすためには、住宅ローンの借入額を減らす必要があります。借り入れが増えますと、将来にわたり返済しなければならない利息が増えてしまいます。 そこで、頭金を入れることが最適な方法となります。最近では、”頭金ゼロ”で組めるローンも出てきていますが、長期間の利息負担を考えた際に、借り入れはできるだけ少なくしておいたほうがいいです。住宅を購入しようと考えている方は、計画的に頭金の積み立てを行いましょう。φ(.. ) 現在賃貸住宅に住んでおり、これから頭金を貯めるという場合、貯めている間も家賃がかかってしまいます。そのため、頭金なしでローンを組んだ方がいい場合もあります。 金利をおさえておく 返済期間の長い住宅ローンの場合、わずか0.1%の金利の差でも、総返済額は数十万単位で変わり、大きな支払額の差になってしまいます。 例えば、返済期間が30年で3000万円のローンを組んだ場合固定金利が3.0%から2.9%になるだけでも、支払総額は50万円以上も減ることになるのです。 金利を抑えておくことで、大きく節約できるチャンスです!住宅ローンを申し込む際は、しっかりと各金融機関の金利をチェックしておきましょう。(・д・。) 返済期間を短くする 住宅ローンの契約年数を短くすることで、支払総額を大きく減らすことができます。 例えば、固定金利3%で3000万円のローンを組んだ場合返済期間を35年から30年にすることで、支払総額は約300万円も減らすことができます! もちろん返済期間を短くしますと、月々の支払額は多くなってしまいます。ですが、ボーナス返済などで毎月の決まった返済額とは別に、住宅ローンの一部を前倒しで返済することも可能ですので、取り入れてみるのも一つの方法だと思います。(゜ー゜*o) 住宅ローンのチェックすべき3つのポイントについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか? 「頭金を入れて借り入れを減らす」「金利をおさえておく」「返済期間を短くする」 以上の方法1つを取り入れるのではなく3つをバランス良く取り入れることで、無理のない、損をしない住宅ローンを返済することができる思います。 山口・周南・山陽小野田・宇部・防府で新築住宅をお考えの方は是非一度、いえとち本舗までお気軽にお問合せください!家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう。ヾ(・∀・*) 2月22日(土)~3月1日(日)開催イベント【防府市田島】人気の見学会につきアンコールOPEN!
-
つなぎ融資とは?必要になるのはどんな時?仕組みや利用方法について
住宅ローンを利用して家を建てようと思っているけれど、その前の土地購入代金や建物の支払い代金を用意することができない。このようなケースはつなぎ融資を利用することができます。住宅ローンは土地や建物を担保する融資ですが、これとなにが違うのか把握している方も少ないかもしれません。この記事ではつなぎ融資とはなにか、仕組みや利用方法などをお伝えしていきます。1 つなぎ融資とは?2 つなぎ融資が必要なケース3 つなぎ融資の流れは?4 つなぎ融資の諸費用や期間5 つなぎ融資のシミュレーション6 つなぎ融資を受ける際の注意点7 まとめつなぎ融資とは?住宅ローンが開始されるのは引き渡し後になります。新築を建てる場合は土地と家の購入があり、引き渡し前に支払う代金があります。引き渡し前の支払いには土地購入代金や家の契約金、着工金、中間金などです。こういった代金を支払うために前もって資金を用意しておく必要がありますが、自己資金ですべて支払うことが難しい場合はつなぎ融資を申し込み承認されることで、代金を立て替えることができます。つなぎ融資は住宅購入の際に、引き渡し前に必要な資金を融資してくれるローンです。言葉どおり引き渡しまでのつなぎとしての役割があり、高額になる住宅購入の経済負担を軽減することができます。 つなぎ融資が必要なケース住宅ローン開始前に必要な代金を自己資金で支払うことができない時につなぎ融資を利用します。ほとんどの方は住宅購入時に住宅ローンを利用するかと思いますが、注文住宅のような建物が完成していないケースでは、引き渡し後にローンが開始されます。これは建物を担保にして契約する仕組みとなっていますので、建物がまだ完成していない状態ではローンを受けることができないからです。中古住宅や分譲マンションのように、すでに建物が完成していると購入時にローンを組むことができますが、注文住宅では引き渡し後の建物が完成した時にローンが開始されるということに注意しておきましょう。そして、ローンが開始される前に支払う代金を自己資金で用意できない場合につなぎ融資が必要になります。 つなぎ融資の流れは?つなぎ融資を申し込むタイミングは、住宅会社と建物の工事契約を締結した後になります。融資を申し込む際に、住宅ローンも申し込みを行い、承認が下りた後に不動産会社と土地の売買契約を結びます。土地の費用を用意できない場合は、土地引き渡し前につなぎ融資を申し込み、審査を通過しておかなければいけません。住宅ローンと同じように審査があることに注意しておきましょう。審査を通過し、つなぎ融資の承認後、土地代金と建物の引き渡し前に必要な代金をつなぎ融資で支払っていきます。受けたつなぎ融資のお金は住宅ローン開始時に完済することになり、その後は住宅ローンを返済していく流れになります。以下につなぎ融資の流れを記します。【つなぎ融資の流れ】建物の工事契約↓つなぎ融資と住宅ローンの申し込み↓審査↓承認↓不動産契約↓土地引き渡し:1回目つなぎ融資実行↓建物契約金:2回目つなぎ融資実行↓建物着工金:3回目つなぎ融資実行↓建物中間金:4回目つなぎ融資実行↓建物引き渡し↓住宅ローン実行↓つなぎ融資完済↓住宅ローン返済開始住宅ローンは書類の提出などの手続きに遅延があると開始も引き渡し時に間に合わないことがあります。このような場合もつなぎ融資を利用することが可能です。 つなぎ融資の諸費用や期間諸費用つなぎ融資を利用する際は諸費用がかかります。諸費用の詳細は融資を受ける金融機関により異なりますが、利息や手数料、印紙代などが諸費用として支払うことになります。つなぎ融資の利息は、一般的に担保なしで受けるケースが多く、住宅ローンと比べて高くなることに注意が必要です。一般的に3%前後が利息になります。融資額により印紙代は変わり、手数料は10万円ほどです。以下に必要な諸費用を記しましたのでご参考ください。利息:借入額により変動。融資を受ける額が多いほど利息も高くなる。印紙代:借入額により金額が変わる。手数料:10万円ほど。 融資期間融資を受ける期間は最長1年ほどです。工事の進捗が遅れて融資期間が延びた場合は、融資の延長を受けることが可能です。ただし、延長に伴い、追加料金や事務手数料などかかることがありますのでご注意ください。建築工事は天候に左右されますので、不足の事態も考慮して余裕のある計画を立てることが重要です。 つなぎ融資のシミュレーションここではつなぎ融資を受けた場合の試算例をご紹介していきます。土地購入から新築を建てる場合、支払いが必要になるのは、土地購入費と建物の費用です。建物の支払いについては契約金、着工金、中間金、完了金に分割して支払うことになります。分割する割合は住宅会社によって異なりますが、一般的には契約金10%、着工金30%、中間金30%、完了金30%です。この中で融資を利用するのは、土地購入費と契約金、着工金、中間金。一般的に諸費用が引かれた金額が振り込まれます。例)土地:1000万円※融資利用期間:10ヶ月建物:2500万円※契約金250万円、着工金:750万円、中間金:750万円。融資利用期間:3〜4ヶ月つなぎ融資の利息:3%(※金利変動なし)手数料:11万円印紙代:2万円上記の条件で試算します。 土地購入代金契約金着工金中間金合計融資額1,000万円250万円750万円750万円2,750万円※1利息約25万円約2.5万円約7.5万円約7.5万円約42.5万円手数料11万円---11万円※2振込額約964万円約247.5万円約742.5万円約742.5万円約2696.5万円印紙代 2万円 ※1利息:支払い金額×3%÷365日×利用期間(1ヶ月を30日で計算)※2振込額:融資額+利息+手数料=振込額※3保険料や振り込み手数料が含まれていません。つなぎ融資の手数料は初めの1回のみ支払い。利息や保険料は融資期間が長いほどかかることに注意しましょう。上記の試算は土地購入から建物引き渡しまで10ヶ月間を想定して計算しています。建物の完成までは4ヶ月ほどですので、融資期間もこの期間が最短になります。前述したように、新築工事は屋外工事のため雨天により遅延が起こる可能性がありますので、遅れたことも考慮して余裕のある資金計画を立てることが重要です。 つなぎ融資を受ける際の注意点つなぎ融資を受けることで、新築購入時に必要な金額負担を減らすことができます。自己資金をあまり用意できない際には、つなぎ融資がとても役立ちますので、ぜひ利用しましょう。注意することは融資を受けると利息が発生することです。1年ほどと住宅ローンと比べて短期間ではありますが、住宅購入の融資額は高額になる傾向にあり、利息もかなりかかります。建物の引き渡し後は住宅ローンを毎月返済していくことになりますので、生活費の負担を圧迫することにならないように、しっかりシミュレーションを行って資金計画を立てていくことが大切です。また、銀行によっては住宅ローンを対応していてもつなぎ融資は扱っていないということもありますのでご注意ください。金利も各銀行により違いがあり、高いところと低いところがあります。融資を受ける際は、事前につなぎ融資に対応しているか確認し、条件も考慮して選ぶようにしましょう。 まとめ住宅の購入は高額になりやすく、できるだけ費用負担は減らしたいものです。引き渡し後は毎月のローン返済があり、計画を誤ってしまうとせっかくの新生活も負担が重くなり、快適に暮らしていくことができません。費用の負担を軽減ができるつなぎ融資は、とても便利ではありますが、お金を借りて購入しているということは変わりませんので、返済が生活の負担とならないようにしっかり資金計画を立てておきましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから