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建物・家づくり
結論から言おう。建売と注文、選ぶ基準はこれだけ!

目次
1. 結論から言おう。建売と注文、選ぶ基準はこれだけ!

1-1. 最優先すべきは「時間」か「理想」か
建売か注文か、結局どっちを選ぶのが正解なの?──その問いに答えるとしたら、こう言いたい。「あなたが一番大切にしたいのは“時間”ですか?それとも“理想”ですか?」この二択で、実はもう8割が決まります。
建売住宅は、すでに完成している“商品”です。最短で翌月入居、住み始めたその日から「ここが我が家」。一方で注文住宅は、打ち合わせに始まり、設計、建築、完成と、半年〜1年以上の時間をかけて“理想”をカタチにしていく旅路。どちらにも価値があり、どちらにも犠牲がある。それを見極める覚悟を、まず持つべきです。
時間の余裕がない人、子どもの入学や転勤のスケジュールが迫っている人にとっては、迷う余地はありません。建売一択です。逆に、「一生に一度なんだから納得いくまで作りたい」と思える人には、注文住宅の価値は計り知れません。
1-2. 8割の人がここで決まる!判断基準の本質
建売か注文かで迷っている人ほど、「価格が…」「住宅性能が…」「資産価値が…」と、情報をかき集めがちです。
でもそれらは、あくまで比較の“枝葉”。
本当に大事なのは、「自分にとって譲れない価値は何か?」という問いにどう向き合うかです。例えば、「家に強いこだわりはないけど、通学区や間取りには一定の希望がある」という方には、条件付き建売(建築条件付き土地+セミオーダー住宅)という選択肢がマッチします。
一方で、「絶対にリビング階段がいい」「回遊動線で家事ラクにしたい」などの具体的な願望があるなら、注文住宅でないと実現は難しいかもしれません。
判断の軸は“スペック”ではなく“優先順位”。
この視点で見直すだけで、自分がどちらに向いているかがぐっと明確になります。
2. 建売住宅とは?注文住宅とは?それぞれの特徴を整理


2-1. 建売住宅:完成品を買うという選択
建売住宅とは、すでに土地付きで完成済み、もしくは完成間近の住宅を指します。不動産会社や住宅メーカーがまとめて造成・建築し、販売するスタイルです。
最大の特徴は「完成物件を見て買える安心感とスピード感」。間取り、設備、内装はすでに決まっており、気に入れば即決・即入居も可能。モデルハウスや現地内覧で実物を確認できるため、「こんなはずじゃなかった」が起こりにくいのもメリットです。
ただし、当然ながら自由度は低く、自分好みにカスタマイズする余地はほとんどありません。「住宅に強いこだわりがない人」「とにかく早く引っ越したい人」に向いているのが建売住宅です。
2-2. 注文住宅:ゼロからつくるマイホーム
注文住宅は、間取りから素材・設備まで、自分たちの理想を反映して設計・建築するスタイルです。土地を購入したうえで、建築会社や工務店と打ち合わせを重ねながら、世界に一つだけの家を形にしていきます。
魅力は何といっても「自由度の高さと満足感の深さ」。ライフスタイルに合った家事動線、収納、趣味スペースなど、すべてを設計に反映できます。家へのこだわりが強い人にとっては、唯一無二の選択肢です。
一方で、完成までに時間がかかること、予算管理が難しいこと、打ち合わせの手間があることはデメリットとも言えます。自由の裏には責任と労力が伴う。それを楽しめるかどうかが、注文住宅の向き・不向きを分けます。
2-3. セミオーダーという第三の選択肢もある?
最近注目されているのが「セミオーダー住宅」。建売と注文の中間にあたるスタイルで、外観や基本間取りは決まっているものの、設備や内装、配置の一部を選べるのが特徴です。分譲地に多く、比較的リーズナブルかつスピーディーに理想の要素を取り入れられる点が人気です。
「全部決めるのは大変だけど、ありきたりな家は嫌」
そんな“いいとこ取り”を求める人には、セミオーダー住宅も視野に入れてみる価値ありです。
3. よくある誤解5選!「建売=安い」「注文=理想通り」って本当?

3-1. 建売は本当に安い?見落とされがちなコスト要因
よく言われる「建売は安い」は、確かに“初期費用”だけ見れば正解です。大量仕入れ・規格化された建材、設計の簡素化、工期の短縮──それらが価格を抑える要因となります。
しかし、落とし穴は「入居後のコスト」。エアコンや照明が別売りだったり、断熱性能や間取りがライフスタイルに合わず住んでからの光熱費やリフォーム費がかさむケースも。
つまり、“今の金額”ではなく“トータルコスト”で見ると、思ったよりお得じゃないこともある。この視点を抜きにして「建売=安い」と断言するのは危険です。
3-2. 注文住宅でも“理想通り”にならないことがある
注文住宅といえば「理想を全部カタチにできる」と思いがち。でも実際には、予算・法律・土地条件・施工技術など、さまざまな“制約”が立ちはだかるのが現実です。
「吹き抜けリビングが欲しい」と言っても、構造上無理だったり、「中庭が欲しい」と言っても、予算オーバーで断念──なんてこともざら。加えて、施主のこだわりが強すぎて施工側とトラブルになるケースもあります。
結局のところ、“理想通り”になるかどうかは「伝え方」と「割り切り力」にかかっているというのが実情です。
3-3. 建売の設備・仕様が注文より良いケースも?
驚かれるかもしれませんが、建売の方が設備グレードが高い場合もあります。なぜなら、住宅会社が「売れる家」を目指して“コスパの良い設備”を大量に仕入れて一括導入しているから。
食洗機・浴室乾燥・宅配ボックスなど、注文で個別に取り付けるより割安で高機能なものが標準装備されていることも。
また、完成済みの建売なら「日当たり」「隣家との距離感」「収納の量」など、リアルな住環境を体感してから決められるのも強み。
注文が理想的、建売が妥協、という単純な図式はもう古いかもしれません。
4. 主要5項目で徹底比較(価格・自由度・完成時期・保証・資産価値)

4-1. 「価格」:意外と差が出る初期費用とトータルコスト
建売住宅は価格が明瞭で、初期費用が抑えやすいのが魅力です。土地と建物がセットで売られており、追加費用もある程度想定しやすいため、予算管理がしやすいのが特徴です。
一方、注文住宅は「家づくりの途中で予算が膨らむ」リスクがつきもの。設備や素材にこだわるほど費用が増加し、完成までの過程で見積もりが変動するケースも多いです。
ただし、長い目で見ると注文住宅のほうが断熱・耐震性能などで光熱費やメンテナンス費を抑えられるケースもあり、“トータルでどちらが得か”は一概に言えません。
4-2. 「自由度と完成時期」:どこまで希望が通るのか
自由度の高さは圧倒的に注文住宅が上。間取りや設備はもちろん、素材や細部のデザインまで、自分の希望を反映できます。ペットとの暮らしや家事動線、趣味スペースなど、ライフスタイルに合わせた設計が可能です。
対して建売住宅は、すでに完成済み or 決まったプランの中から選ぶ方式が主流。とはいえ、最近では「一部カラーや設備が選べる建売(セミオーダー型)」も増えており、想像以上に“ちょうどいい自由度”を備えている場合も。
完成時期については言うまでもなく、建売が圧倒的に早いです。契約から1~2ヶ月で入居も可能。注文は通常、土地探し+打ち合わせ+施工で半年〜1年超が一般的です。
4-3. 「保証・資産価値」:長く住む家としての比較
保証面は、どちらも10年保証など法律での最低基準は同じですが、建売住宅は販売業者によって保証の充実度に差があることも。購入前に保証書やメンテナンス制度を確認することが大切です。
資産価値については一概に言えませんが、注文住宅のほうが建物に個性があるぶん、「売りにくい」という側面も。逆に建売住宅は、分譲地やエリアの整備が進んでいて再販しやすいケースが多いです。
ただし、資産価値を左右する最大の要素は「立地」です。建売か注文かよりも、「どこに建てるか」の方がずっと重要と言えるでしょう。
5. こんな人は建売向き/注文向き!診断チャートつき

5-1. 建売住宅が向いている人の特徴
- すぐにでも住みたい
- 家に強いこだわりがない
- 予算をしっかり管理したい
- 家探しにあまり時間をかけたくない
こういった価値観の人には、完成物件を見て判断できる建売住宅がフィットします。
また、共働きで打ち合わせの時間がとれない、子どもの進学タイミングに合わせて引っ越したいといった場合も、「スピード」と「確実性」重視の建売がベストな選択になりやすいです。
5-2. 注文住宅が向いている人の特徴
- 細部にまでこだわった理想の家をつくりたい
- 変形地や狭小地など、土地に合わせた設計が必要
- 家族構成やライフスタイルに合わせた間取りを求めている
- 「建てる過程」も楽しみたい
このような人にとって、建売では満たされない要素が多いため、注文住宅が唯一無二の選択肢になります。
また、二世帯住宅や趣味性の高い空間など、“汎用的ではない住まい”を考えているなら、建売にはまず出会えません。
5-3. 診断チャート:Yes/Noでわかる自分のタイプ
Q1. 入居希望時期は半年以内? → Yes:Q2へ/No:Q3へ Q2. 完成済み物件を見て安心したい? → Yes:建売向き/No:セミオーダー検討 Q3. 家にこだわりたい部分が3つ以上ある? → Yes:注文向き/No:建売 or セミオーダー
※あくまで目安ですが、「建物にこだわるか/時間を優先するか」が最大の分かれ道です。
6. 失敗しないための選び方3つのポイント

6-1. ライフスタイルと将来設計を見据える
「今」の条件だけで家を選ぶと、数年後に後悔するリスクがあります。子どもの成長、転勤の可能性、親との同居など、将来の変化を想定して選ぶことが重要です。
例えば、いまは夫婦2人でも、数年後に子どもが生まれれば、部屋数や家事動線の使い勝手が一気に変わることも。将来の変化を「前提」にして住まいを選ぶと、後悔しにくくなります。
6-2. 情報に流されない「自分軸」の作り方
住宅選びで失敗する人の多くが、「誰かの意見」や「ネットの情報」に振り回されています。「建売はダメ」「注文が最強」といった極論に左右されると、自分に合わない選択を正解だと錯覚してしまうことも。
家づくりにおいて最も大切なのは、「自分にとって何が大事か」を明確にすること。価格なのか、立地なのか、自由度なのか──判断基準を“自分目線”で持てる人ほど後悔しません。
6-3. 見学と相談で“肌感覚”を大事にする
迷ったら、実際に足を運ぶのが一番早い判断材料になります。建売ならモデルハウスや完成物件、注文なら工務店やハウスメーカーの相談会へ。
図面や写真では伝わらない「光の入り方」「広さの感覚」「収納の使い勝手」など、現地でしか得られない情報がたくさんあります。
また、信頼できる営業担当者と出会えるかどうかも重要。相性が合えば相談がスムーズに進み、自分にとってのベストな選択肢が見えてきます。
7. 最後に。悩みすぎてる人へ伝えたいリアルな一言
7-1. 選んだあとに満足できるかがすべて
どちらを選んでも、完璧な家なんて存在しません。
建売には建売の不満、注文には注文の不便がある。でも本当に大事なのは、「選んだことを納得できているかどうか」。
後悔するのは、“決めたあと”ではなく“決めないまま流されたとき”です。
いまのあなたが持つ情報・予算・スケジュールの中で、ベストな選択をすればいい。
比べすぎて動けないよりも、「これでいい!」と腹をくくった方が、ずっと満足感は高まります。
7-2. 「決め手」は実はシンプルなことだった
「家選びの決め手ってなんだった?」という質問に、先輩たちはこう答えます。
- 「タイミングでした」
- 「担当者が信頼できたから」
- 「この物件だけピンときた」
冷静に比較したはずなのに、最後の最後は理屈じゃなく“直感”だったという声も少なくありません。
家選びは人生の大イベント。でも、肩に力を入れすぎず、自分の感覚を信じることもときには大切です。
迷って動けないあなたへ――“選ぶこと”そのものが、すでに前進です。
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外壁の色でよくある5つの失敗例とは?成功ポイントもご紹介!
外壁の色は家のイメージを左右する大事なポイントです。失敗せずに見栄えのいい外壁に仕上げるにはどうすれば良いか、家を建てる誰しもが悩むポイントでしょう。この記事では外壁の色選びでありがちな失敗例と原因を解説しています。失敗から学ぶことで立派な家づくりへと近づくことができます。さらに成功するためのポイントや人気の外壁の色も紹介していますので、外壁の色選びでお悩みの方はぜひ参考にしてください。外壁の色選びでよくある5つの失敗とは外壁の色は家のイメージにつながりますので、極力失敗はさけたいものです。しかし、こだわって外壁の色を選ぶあまり失敗してしまう例もいくつかあります。 ここでは外壁の色選びでよくある失敗例とその原因を解説していきます。失敗例から学ぶことで同じ道を歩まないよう、事前に備えておきましょう。 イメージと違う色になってしまった最も多い失敗例がイメージと違う色に仕上がってしまうことです。カタログで見る色と実際に外壁に塗られた色がイメージよりも濃かったり違って見えてしまうのです。 カタログだけで色を決めてしまうのではなく、実物も見て決めるようにしましょう。実際に建っている家の仕上がりを見たり、色見本を太陽光や外壁にあててみたりするなどしてできるだけ現物に近い環境で確認することが肝心です。 汚れが目立つ色を選んでしまった外壁の色の中には汚れが目立ちやすい色があります。外壁は常に雨風やほこりにさらされているので想像しているよりもはるかに汚れが付きやすいのです。 一番いい方法としては汚れが目立つ色を選ばないことですが、どうしても選びたい場合は汚れが目立つ色の面積比を少なくすることで極力汚れを目立たせなくすることができます。 外壁の色によってはこまめな手入れをしないとすぐに汚れてしまうことを念頭において外壁の色選びを行いましょう。 玄関ドアや屋根との色合いが悪い外壁のイメージを決めるのは壁だけではありません。玄関ドアや屋根、窓など総合的に見てイメージが決まります。外壁だけで見れば綺麗な色合いでも全体的にみるとバランスが崩れ、見栄えが悪くなることがあるのです。 玄関ドアや窓のサッシ、特に屋根は面性が広いので外壁とのバランスが重要になります。デザインや質感を考慮してバランスの良い外壁の色を決めていきましょう。 派手な色で近所からクレームがくる赤や青などの原色系の色を多く取り入れると外壁としては目立ちやすい色になりますので、近所の方から目立ちすぎるとクレームが入る可能性があります。 個性を出したい、家を建てるならこの色がいいなどこだわりがあったとしても、クレームによって住み辛くなってしまっては意味がありません。 周りの家の雰囲気を考慮し、目立ちすぎないような色合いにするか原色の使用比率を抑えるなどして対応しましょう。 景観ガイドラインに違反してしまう市区町村によっては街の景観保護のために「景観ガイドライン」が定められている場合があります。歴史的建築物の多い地域などでよく見られ、外壁に使う色が限定されている場合があるのです。 景観ガイドラインを無視して家を建てることはできません。外壁の色を景観ガイドラインに沿って決め直すか、景観ガイドラインが定められていない地域に家を建てるか検討をしましょう。 外壁の色選びで成功する5つのポイント外壁の色選びが成功するポイントを抑えて実践することで、外壁の仕上がりが想像以上になる可能性があります。外壁は家のイメージを左右するといっても過言ではありませんので、できるだけ成功できるように事前に確認していきましょう。 色単体ではなく全体をイメージする外壁のイメージを構成するのは外壁の色もちろん、窓のサッシや屋根、玄関ドアとの色合いも関係してきます。 つい色同士の組み合わせやイメージだけで決めてしまいがちですが、実際に外壁に落とし込んだ時に全体をイメージしていないため、想像と大きく違ってしまうケースがよくみられます。 かならず家全体をイメージして、外壁の色の組み合わせを考えるようにしましょう。 言葉でうまく表現できない時は画像検索をする家のイメージはモダンやエレガント、フォーマルなど多種多様にあります。イメージだけ先に決まっていて肝心の具体的な外壁の色がわからない、という場合は多々あります。 見本色を見てなんとなくで決めてしまうのではなく、インターネットで画像検索をしてサンプルを確認するようにしましょう。実際の画像を見ることでイメージの言語化もしやすくなり、施工業者や塗装業者に具体的にイメージを伝えることができます。 ツヤの加減を考慮する外壁の色のイメージはツヤの具合でも大きく変わります。外壁のツヤの具合は以下の4つから選ぶことになります。 ツヤなし三分五分七分 施工当日に塗装業者が直接ツヤの調節をするのではなく、メーカーが製造する時点で決まっているので注意が必要です。ツヤの加減を確認する場合は晴れた日に日が当たるところで確認しましょう。 汚れにくい色や変色しにくい色を選ぶ日頃のケアが必要なくなるわけではありませんが、汚れが目立ちにくい色や変色しにくい色を選ぶことで、できるだけ劣化を防ぐことができます。 雨風やほこりから外壁を完全に守ることは不可能ですが、グレーや茶色などの色は汚れが目立ちにくくメンテナンスも楽です。個性も大事ですが、管理面も同時に気を配ってみましょう。 色の組み合わせを2~3色にする外壁に使う色は最大でも3色に抑えることでまとまりのある印象を持たせることができます。これ以上多くなるとばらばらとした、落ち着きのない印象になりがちです。 ツートンカラーにする場合は同系色か、同じような薄さの色を採用しましょう。ベースカラーとアソートカラーを決め、6:4か7:3の比率になるように配色するとバランス落ち着きのある雰囲気を持たせることができます。 人気の外壁の色3選外壁の色を選ぶ上で無難な色とはいったい何色でしょうか。ここでは人気の外壁の色を紹介していきますのでぜひ参考にしてください。 人気の理由は汚れが目立ちにくい・雰囲気が落ち着いている・清潔感があるなど外壁が持ち合わせるべき印象・機能を持ち合わせたものばかりです。 グレーグレーは汚れが目立たずシックな印象を持たせられる人気ナンバーワンの色です。周りの家との調和も取りやすく景観を壊すことがほぼありません。 落ち着きのある大人な印象を持たせられるので外壁の色選びに迷ったのであれば、無難にグレーを選ぶことをおすすめします。 茶色茶色もグレーと同じく、汚れが目立ちにくく周りとの調和が取りやすい色です。グレーよりも温かみのある印象を持たせられるのが特徴です。 タイル張りやレンガ調の家にはうってつけの色ですので、外壁をサイディングでタイル張りやレンガ調にしたい方に特におすすめです。 白白は周囲との調和を持たせながら清潔感を感じさせる印象が特徴的です。玄関ドアやサッシとの相性も良く、風水的にも幸せな家庭を築ける効果が見込めるなどメリットばかりです。 しかし、グレーや茶色と違い汚れがかなり目立ちやすいので管理が大変です。外壁の色として採用する場合は管理面の難しさを考慮しましょう。 まとめ外壁の色はなんとなくや好みだけで決めるのではなく、全体のバランスや周りの家との調和を考えて慎重に選択するようにしましょう。 自分で外壁の色を決めるのも楽しみの一つですが、プロの意見を取り入れながら決めていくことで思わぬ失敗を避けることができます。 いえとち本舗の会員なら家づくりのお得情報や限定施工事例が見放題です。無料で会員登録できますので、お家のことでお悩みの方はぜひいえとち本舗に登録してみましょう。