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建物・家づくり
玄関ポーチとは?広さや照明等の設計ポイントやおしゃれな実例も紹介

玄関ポーチは家の入り口。すてきな家づくりには欠かせませんので、しっかり計画していきたもの。間取りや内装はいろいろイメージを持っている方が多いですが、玄関ポーチについてはどれくらい考えていらっしゃいますか?玄関ポーチ一つで外観の印象は大きく変わりますので、すてきな家を建てるためにしっかりポイントを押さえていきましょう。この記事では玄関ポーチとは何か、設計のポイントなどをお伝えします。
玄関ポーチとは

玄関ポーチとは玄関前のスペースのことをいい、アプローチとつながる場所です。一般的に玄関土間が設けられており、地面よりも高くなっていて階段やスロープが設けられています。また、玄関上には庇を設けるのが一般的で、屋根があることで玄関前でも雨に濡れることがなく、来客の対応や外出時の傘の使用なども容易になります。
家の入り口となる場所ですので、玄関ポーチをどんな雰囲気に仕上げるかで外観の印象はガラッと変わります。また、アプローチから玄関までのアクセスにも関わるため効率的な動線も考えていく必要があるでしょう。玄関ポーチは建築面積に含まれるためいくらでも広くすることができるというわけではありません。限られたスペースで使いやすく、そして家が引き立つ玄関ポーチを設計していくことが大切です。
玄関ポーチのメリット

玄関ポーチを設けることで以下のメリットがあります。
- 玄関前を彩ることができる
- 玄関のアクセスが容易になる
- 庇があれば雨を凌ぐことができ、汚れの防止にもなる
- 玄関ドアを風雨や日差しから守ることができる
- 雨に濡れず傘をさすことができる
- 広い玄関ポーチなら物を置くことが可能
- スロープにすることで車椅子の移動も容易になる
家の入り口となる場所ですので玄関ポーチは家のテイストに合わせて設計するといいでしょう。また、玄関の上に庇を設けることで雨や日差しを凌ぐことができ、汚れや劣化を抑制します。
庇があることで雨が降っていても濡れることがなく、来客の対応や傘の利用も容易になります。バリアフリーの観点から玄関までをスロープにすることで車椅子の移動も容易になり、手すりの設置も行えばさらに移動時の安全性も向上させることができます。
玄関ポーチで重視すべきポイント

玄関ポーチは建築面積に含まれますので限られたスペースと条件の中で設計していかなければいけません。そこで、ここでは玄関ポーチの設計時に重視するポイントをご紹介していきます。
広さ
設計の際に多くの方が玄関ポーチの広さを重視しています。狭い玄関ポーチは大半を玄関の開閉スペースに取られてしまうため来客の対応や玄関前の利用に不便を感じてしまうでしょう。1畳ほどの広さ(1,80cm×90cmの広さ)だと余裕を持てる広さとはいえず使い勝手が悪くなる可能性があります。理想は2〜3人が同時に利用しても余裕がある広さがおすすめです。
玄関ポーチの奥行きがあると雨の入り込みも抑えられ、物を置くスペースも生まれます。また、玄関ポーチを広く取ることで家の入り口として存在感が増すため、外観にこだわる方はある程度の広さを確保しておくといいでしょう。
照明
夜間時は照明なしでは暗く不便でアクセスもしにくいため照明を設置します。明かりの確保の他にも家の中に入る入り口ですので防犯性も確保する必要があります。明かりのない玄関は視認性が悪くなり防犯性に欠けていますので泥棒が侵入する恐れがあります。防犯性を確保するためにも玄関前は明るくしておく必要があり、人に反応する人感センサー付きの照明はおすすめです。また、日中の明るい時間は消灯し、日の落ちる夜の時刻から照明が点灯する照明も販売されています。必要な時に自動で点灯してくれますので、電気代の節約にもなり経済的です。
屋根(庇)
玄関ポーチのところに庇があると雨を凌ぐことができるため使い勝手も向上します。直接雨が当たりにくくなりますので床のタイルが汚れにくくなり、また、日差し避けにもなりますので、太陽の紫外線による玄関の劣化も抑制されます。雨天時は玄関前にいても雨に濡れることがなく、傘の利用や来客者の対応も容易です。庇のデザインは大まかですが傾斜しているタイプとフラットタイプがあります。フラットタイプはモダンなデザインでスタイリッシュな外観になりますが、傾斜がないため汚れが溜まり掃除の手間も増えてしまうデメリットがあります。反対に傾斜タイプは勾配があるため汚れが雨と一緒に流れていきますので、掃除する手間も軽減されます。
床材
玄関ポーチの床はタイルが貼られているのが一般的です。タイルはたくさんの種類があり、デザイン性も様々ですので、建物のテイストに合ったタイルを選定することが大切です。また、タイルの種類は生活の利便性にも関わるため、耐久性や防汚性、滑りにくさにもこだわりましょう。タイルには表面に特殊なコーティングを施して汚れを防ぐタイルや特殊加工して滑りにくくしたタイルもあります。掃除の手間や歩行時の安全性に関わりますので、どんなタイルが自分にとって適しているかよく吟味して選びましょう。
階段の高さ
玄関ポーチの高さは地面から35〜40cmが一般的で、2段〜3段ほどの階段を設けていることが多いです。階段の高さ(蹴上)の目安は18cm以下が望ましく、15cmほどだとゆとりのある階段になります。奥行き(踏面)も広いほど昇降しやすい階段になりますが、広く取るほどスペースが必要になりますのでバランスを持って設計することが大切です。特に階段が高くなると使い勝手が悪くなりますので、階段の高さには配慮しておきましょう。
玄関ドア
玄関ドアは家の顔となりますので、家のテイストに合った玄関を選びましょう。現在の玄関はアルミ製が一般的ですが、その他にも木製の玄関ドアもあります。アルミは腐食しにくい素材のためメンテナンス性に優れ、木製の場合は庇の影響を受けるため定期的にメンテナンスが必要ですが、木の独特な味わいをデザインに取り込むことができます。車椅子でのアクセスも考慮して引き戸にされている方もいますので、自分の好みに合った玄関を選びましょう。
玄関ポーチのアイデア実例

仕上がりのイメージを持つには事例を参考にしていくのがおすすめです。ここでは玄関ポーチの事例をご紹介していきます。
事例1:格子戸で囲まれた温かな住まい
玄関アプローチを広めに取り、ポーチ入り口に格子戸を設けた事例です。壁に囲われた設計ですが、戸が格子なため光が入り明るく開放的な空間を生み出しています。玄関ポーチに使用されている木の外壁材や引き戸は、空間に自然なあたたかみとやわらかい雰囲気を与えてくれています。引用:SUVACO 『上町の家』〜格子戸で囲まれた温かな住まい〜
事例2:尾張旭の住宅
大開口を設けた室内の横を通り抜ける斬新な動線の玄関ポーチです。アプローチから玄関までは屋根が設けられており、大きなガラスサッシの空間を遮らない外観により、開放的な通路となっています。内部と外部を繋げた広々とした印象を持たせてくれる玄関ポーチの実例です。引用:SUVACO 尾張旭の住宅
事例3:ナツミカンの木と家
柱のある庇を設けたシンプルでありながらも素材のあたたかさを感じさせる玄関ポーチです。垂木の見える庇が玄関の存在感を持たせ、アプローチの飛び石が木とバランスよく調和しています。夜には落ち着いた明かりが玄関を照らし、あたたかく出迎えてくれるような安心感を与えてくれます。引用:SUVACO ナツミカンの木と家
まとめ
玄関ポーチは家の入り口となる場所です。アクセスのしやすさや利便性にも大きく関わり、外観の印象も設計したデザインでガラッと雰囲気が変わります。玄関ポーチはマイホームの快適な暮らしに欠かせないところですので、家づくりの際はこだわって設計していきましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。
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