ブログ/コラム
Blog/Column
資金(ローン)
新築住宅ローンの失敗例と契約の流れ【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
イエテラスの新築、いえとち本舗山口中央店の杉田です。
本日は山口で新築住宅をお考えの方に、「新築住宅ローンの失敗例と契約の流れ」についてお伝えします。
まずは、新築を建てる時の、住宅ローンの失敗例をご紹介いたします。①金利の誤算
山口の金融機関が広告やポスターなどで掲示している金利が、申込時に最大で適用されるとは限りません。
また、審査時の金利と実際の貸し出し時の金利の設定が、違うことがあります。
そのため、予想外に金利が高くなったり、借入額を下げざるを得なくなることがあります。
②収入の誤算
新築時は夫婦が共働きの予定でローンを組んだが、奥さんが仕事を続けられなくなり、返済が苦しくなってしまった、ということがあります。
子供の成長や子供の人数が増えたり、ライフスタイルなどをご夫婦でしっかりと見つめあい、借入額を決めていきましょう。
③動機の誤算
「増税前に」「金利がマイナスのうちに」などで焦って購入を決めてしまうと、家づくりで後悔をしてしまう原因になりますので、要注意です。
増税があったときは、その負担を軽減させる施策が用意されていることがほとんどです。
ある程度の決断要素としてはよいですが、必要以上に焦らないようにしましょう。
いえとち本舗では、お客様のお力になれるように補助金などのご案内もいたします。
続きまして、山口で新築を建てるときに重要な「新築住宅ローン」について、借入までの流れを説明します。
山口で新築を建てるよう時は、次のような流れで契約を進めていきます。
⇩
1.土地・建物、資金契約の概要の打ち合わせ
資金計画、新築住宅ローンの計画をおこない、借入額の目安、土地と建物の費用の目安、新築住宅ローン事前審査に必要な最低限の土地と建物の打ち合わせをします。⇩
2.ローン申し込み
⇩
3.事前審査
ここでは、申込者の返済能力と信用度を見られます。また、建築予定の建物に担保としての保証価値があるかどうかも見られます。
審査結果が出るまで1週間ほどかかります。
⇩
4.売買契約
事前審査が通り次第、土地と建物の契約を行います。
なお、売買契約には「ローン特約」というものがあります。
新築住宅ローンの申し込みでは、事前審査が通っても本審査で落とされてしまうことがあります。
「ローン特約」は、万が一本審査で落とされてしまったときに、売買契約を解除することができる特約です。⇩
5.本審査
事前審査とほぼ同じ内容で本審査を行うため、よほどのことがない限り本審査は通ります。1週間ほどで結果が出ます。
⇩
6.ローン契約
⇩
7.ローン実行
以上のような流れで新築住宅ローン計画を実行していきます。
さらに「新築住宅ローンの事前審査」について掘り下げてお話をします。
通常であれば新築住宅ローンを申し込んだあと、保証会社による審査が入り、それを通過するとローンが実行されます。
審査項目はさまざまあり、残念ながら審査が通らないということも起こります。
せっかく山口で気に入った土地があり、建物のイメージを考えて、住宅会社との契約が済んだのに、新築住宅ローンの審査が通らなかったとなると、山口での土地探しや新築住宅プランの打ち合わせなどにかけた労力が全て水の泡となってしまいます。
「ならば新築住宅ローンの申し込みのあとに建物を決めればいいのでは?」と思いますよね。
しかし、新築住宅ローン申し込みには建物の売買契約書(または建築工事の請負契約書)が必要となっているため、先に建物を決めておく必要があります。
そこで、工事請負契約や売買契約をする前に、新築住宅ローンの審査に通りそうかどうかを事前に確認する行為を、「事前審査」といいます。
この確認が済んでいれば、安心して建物の打ち合わせができますね。
ローンにおける「事前審査」とは
さらに新築住宅ローンにおける「事前審査」について、その審査項目の一部をお話をします。
①年齢
年齢について、「借入時の年齢」と「完済時の年齢」がみられます。完済時の年齢については、80歳未満であることを条件としているところが多く、
それを超えるような新築住宅ローンの申し込みは審査に落とされる可能性が高くなります。
②返済負担率
「返済負担率」とは、年収に占める新築住宅ローン返済の割合です。おおむね35%程度を上限とするところが多く、
返済負担額が35%以上となる申し込みは審査に落とされる可能性が高いです。
③勤続年数、年収勤続
年数については「1年以上」、年収については「最低でも200万円以上」としているところが多いようです。④担保評価
「担保評価」とは、購入予定の土地や建物の評価額です。新築住宅ローンを払えなくなった場合の担保に価値がなければ、審査が通りにくくなります。
⑤健康状態
「団体信用生命保険」に加入できるか、というところが見られます。「団体信用保険」とは、新築住宅ローンの債権者が死亡または高度障害となった場合に、
残った新築住宅ローンを支払ってくれる保険です。
なお、審査項目や審査基準はローン会社によって異なります。
最後に「ローン本審査」についてお話をします。
新築を建てるときの「新築住宅ローン」について、新築住宅ローン申し込み時の本審査のお話をします。
新築住宅ローンの本審査では、事前審査と同じ項目をチェックされます。
なぜ、同じ項目を2度チェックされるのかというと、
事前審査と本審査では、審査をする機関が変わるからです。
事前審査は銀行が、本審査は保証会社が行います。
保証会社とは、ローン債権者が新築住宅ローンを払えなくなった時に、その債権者に代わり銀行に支払いをしてくれる会社のことをいいます。
このように銀行と保証会社がそれぞれ審査を行いますので、審査の基準も事前審査と本審査で変わります。
そのため、事前審査が通ったのに本審査が通らない、または借入額を減らされるということもあります。
本審査にかかる期間は1週間ほどです。
資金計画の事や新築住宅ローンについて、個別の相談も承りますので、
ぜひ、いえとち本舗にお気軽におこしくださいませ!!
8月24日(土)~8月25日(日)の最新イベント情報↓
関連記事
-
つなぎ融資とは?必要になるのはどんな時?仕組みや利用方法について
住宅ローンを利用して家を建てようと思っているけれど、その前の土地購入代金や建物の支払い代金を用意することができない。このようなケースはつなぎ融資を利用することができます。住宅ローンは土地や建物を担保する融資ですが、これとなにが違うのか把握している方も少ないかもしれません。この記事ではつなぎ融資とはなにか、仕組みや利用方法などをお伝えしていきます。1 つなぎ融資とは?2 つなぎ融資が必要なケース3 つなぎ融資の流れは?4 つなぎ融資の諸費用や期間5 つなぎ融資のシミュレーション6 つなぎ融資を受ける際の注意点7 まとめつなぎ融資とは?住宅ローンが開始されるのは引き渡し後になります。新築を建てる場合は土地と家の購入があり、引き渡し前に支払う代金があります。引き渡し前の支払いには土地購入代金や家の契約金、着工金、中間金などです。こういった代金を支払うために前もって資金を用意しておく必要がありますが、自己資金ですべて支払うことが難しい場合はつなぎ融資を申し込み承認されることで、代金を立て替えることができます。つなぎ融資は住宅購入の際に、引き渡し前に必要な資金を融資してくれるローンです。言葉どおり引き渡しまでのつなぎとしての役割があり、高額になる住宅購入の経済負担を軽減することができます。 つなぎ融資が必要なケース住宅ローン開始前に必要な代金を自己資金で支払うことができない時につなぎ融資を利用します。ほとんどの方は住宅購入時に住宅ローンを利用するかと思いますが、注文住宅のような建物が完成していないケースでは、引き渡し後にローンが開始されます。これは建物を担保にして契約する仕組みとなっていますので、建物がまだ完成していない状態ではローンを受けることができないからです。中古住宅や分譲マンションのように、すでに建物が完成していると購入時にローンを組むことができますが、注文住宅では引き渡し後の建物が完成した時にローンが開始されるということに注意しておきましょう。そして、ローンが開始される前に支払う代金を自己資金で用意できない場合につなぎ融資が必要になります。 つなぎ融資の流れは?つなぎ融資を申し込むタイミングは、住宅会社と建物の工事契約を締結した後になります。融資を申し込む際に、住宅ローンも申し込みを行い、承認が下りた後に不動産会社と土地の売買契約を結びます。土地の費用を用意できない場合は、土地引き渡し前につなぎ融資を申し込み、審査を通過しておかなければいけません。住宅ローンと同じように審査があることに注意しておきましょう。審査を通過し、つなぎ融資の承認後、土地代金と建物の引き渡し前に必要な代金をつなぎ融資で支払っていきます。受けたつなぎ融資のお金は住宅ローン開始時に完済することになり、その後は住宅ローンを返済していく流れになります。以下につなぎ融資の流れを記します。【つなぎ融資の流れ】建物の工事契約↓つなぎ融資と住宅ローンの申し込み↓審査↓承認↓不動産契約↓土地引き渡し:1回目つなぎ融資実行↓建物契約金:2回目つなぎ融資実行↓建物着工金:3回目つなぎ融資実行↓建物中間金:4回目つなぎ融資実行↓建物引き渡し↓住宅ローン実行↓つなぎ融資完済↓住宅ローン返済開始住宅ローンは書類の提出などの手続きに遅延があると開始も引き渡し時に間に合わないことがあります。このような場合もつなぎ融資を利用することが可能です。 つなぎ融資の諸費用や期間諸費用つなぎ融資を利用する際は諸費用がかかります。諸費用の詳細は融資を受ける金融機関により異なりますが、利息や手数料、印紙代などが諸費用として支払うことになります。つなぎ融資の利息は、一般的に担保なしで受けるケースが多く、住宅ローンと比べて高くなることに注意が必要です。一般的に3%前後が利息になります。融資額により印紙代は変わり、手数料は10万円ほどです。以下に必要な諸費用を記しましたのでご参考ください。利息:借入額により変動。融資を受ける額が多いほど利息も高くなる。印紙代:借入額により金額が変わる。手数料:10万円ほど。 融資期間融資を受ける期間は最長1年ほどです。工事の進捗が遅れて融資期間が延びた場合は、融資の延長を受けることが可能です。ただし、延長に伴い、追加料金や事務手数料などかかることがありますのでご注意ください。建築工事は天候に左右されますので、不足の事態も考慮して余裕のある計画を立てることが重要です。 つなぎ融資のシミュレーションここではつなぎ融資を受けた場合の試算例をご紹介していきます。土地購入から新築を建てる場合、支払いが必要になるのは、土地購入費と建物の費用です。建物の支払いについては契約金、着工金、中間金、完了金に分割して支払うことになります。分割する割合は住宅会社によって異なりますが、一般的には契約金10%、着工金30%、中間金30%、完了金30%です。この中で融資を利用するのは、土地購入費と契約金、着工金、中間金。一般的に諸費用が引かれた金額が振り込まれます。例)土地:1000万円※融資利用期間:10ヶ月建物:2500万円※契約金250万円、着工金:750万円、中間金:750万円。融資利用期間:3〜4ヶ月つなぎ融資の利息:3%(※金利変動なし)手数料:11万円印紙代:2万円上記の条件で試算します。 土地購入代金契約金着工金中間金合計融資額1,000万円250万円750万円750万円2,750万円※1利息約25万円約2.5万円約7.5万円約7.5万円約42.5万円手数料11万円---11万円※2振込額約964万円約247.5万円約742.5万円約742.5万円約2696.5万円印紙代 2万円 ※1利息:支払い金額×3%÷365日×利用期間(1ヶ月を30日で計算)※2振込額:融資額+利息+手数料=振込額※3保険料や振り込み手数料が含まれていません。つなぎ融資の手数料は初めの1回のみ支払い。利息や保険料は融資期間が長いほどかかることに注意しましょう。上記の試算は土地購入から建物引き渡しまで10ヶ月間を想定して計算しています。建物の完成までは4ヶ月ほどですので、融資期間もこの期間が最短になります。前述したように、新築工事は屋外工事のため雨天により遅延が起こる可能性がありますので、遅れたことも考慮して余裕のある資金計画を立てることが重要です。 つなぎ融資を受ける際の注意点つなぎ融資を受けることで、新築購入時に必要な金額負担を減らすことができます。自己資金をあまり用意できない際には、つなぎ融資がとても役立ちますので、ぜひ利用しましょう。注意することは融資を受けると利息が発生することです。1年ほどと住宅ローンと比べて短期間ではありますが、住宅購入の融資額は高額になる傾向にあり、利息もかなりかかります。建物の引き渡し後は住宅ローンを毎月返済していくことになりますので、生活費の負担を圧迫することにならないように、しっかりシミュレーションを行って資金計画を立てていくことが大切です。また、銀行によっては住宅ローンを対応していてもつなぎ融資は扱っていないということもありますのでご注意ください。金利も各銀行により違いがあり、高いところと低いところがあります。融資を受ける際は、事前につなぎ融資に対応しているか確認し、条件も考慮して選ぶようにしましょう。 まとめ住宅の購入は高額になりやすく、できるだけ費用負担は減らしたいものです。引き渡し後は毎月のローン返済があり、計画を誤ってしまうとせっかくの新生活も負担が重くなり、快適に暮らしていくことができません。費用の負担を軽減ができるつなぎ融資は、とても便利ではありますが、お金を借りて購入しているということは変わりませんので、返済が生活の負担とならないようにしっかり資金計画を立てておきましょう。家づくりは情報収集することが大切です。いえとち本舗は無料で家づくりに役立つ資料を提供しておりますので、これから家を購入しようと考えている方はぜひご利用ください。資料請求はこちらからさらに会員登録をするとVIP会員様限定の間取り集や施工事例、最新の土地情報をお届けいたします。当社は一切押し売りを致しませんので安心してご登録ください。会員登録はこちらから
-
住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント#1【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
こんにちは。いえとち本舗中央店の与倉です。 今回の投稿は山口県でマイホームを購入する際に、「住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント #1」についてです。 今回の投稿では、住宅ローンを組む際に、 受ける「事前審査」「本審査」についてお伝えします!また、今回は前編ということで、まずは審査を受ける上で、基本的な項目を掲載しております!! 幸せな生活を送るために手に入れたいマイホーム!マイホームを購入することは一生に一度あるかないかの大きな金額でのお買い物です。 そのため、住宅ローンを組み、家を購入するのが一般的ですが、 この住宅ローンの組み方を間違えてしまうと、その後の返済が苦しくなるケースが多いです。 せっかくマイホームを手に入れたのに、その後の生活が返済で苦しめられてしまうなんて、、、本末転倒ですよね。 マイホームを手に入れ、幸せな生活を送るためには住宅ローンについての基本的な知識を持つことが重要です。 ぜひ、この機会に住宅ローンについて勉強してみましょう。 今回は、自営業を営まれていない山口市・防府市・宇部市・山陽小野田市・周南市・下松市のお客様を対象に投稿しております。(自営業のお客様の場合だと、内容が少し変わってきます!) そもそも、住宅ローンってどのような手順で組むことができるの?? 住宅ローンを借りるにあたって、2つの審査を通らなければなりません。 それは「事前審査」と「本審査」です。 金融機関(銀行)によって異なりますが、基本的には「事前審査」が通過することが住宅ローンの肝となります。 そして、住宅の購入に向けてローン組む際に、「本審査」を受け、資金を借りることができます。 では住宅ローンを組む上で、最も重要な「事前審査」とは一体どのようなものでしょうか。 事前審査とは、 お客様が住宅ローンを組む際に、金融機関(主に銀行)からどのくらいの金額をどのくらいの金利でかりることができるのかを明確に知ることができる審査になります。 また、事前審査を受けると受けていない人よりも、マイホームを購入しやすい資格を得ることができます。 なぜ、購入しやすい資格を得ることができるのか。 これは、貸したお金がきちんと返ってくる見込みがあると判断したからなんです。 貸したお金が返ってこないと、だれしも不満は持ちますよね。 そのため、住宅ローンを組むためには、様々な機関からお客様の情報を収集し、お金を返してくれそうだと判断した人にだけ、お金を貸します。 そのため、「マイホームを購入する資格=事前審査の通過」となります。 では、事前審査を通過するためにはどのようなことをすれば良いのか、、、。 気になりますよね・・・ そこで、事前審査を通過し、住宅ローンを組め、マイホームを手に入れるための15のポイントを押さえながら説明していきます。 1 年齢、返済期間 事前審査を受けるにあたって、借入時の年齢と完済時の年齢が定められています。 一般的には、借入時が20歳から70歳まで、完済時が80歳までとなっている場合が多いです。もし、50歳時に30年のローンを組むとなると、定年後の方が返済期間が長いですよね・・・。そのような場合、住宅ローンが組むことができないケースがあります。 2 職業や雇用形態、勤続年数 事前審査を受ける際に職業よりも重視されるのは、雇用形態。最も、優先されるのは正社員です。なぜ、職業よりも雇用形態が重視されるのか。これは、金融機関(銀行)にとって一番大切な「返せる見込みがあるか」という部分に繋がっていて、安定した収入を得ている人=返済をきちんとしてくれる人と判断されるからです。また、勤続年数が1年以上の人であれば、審査は通過しやすくなります。転職を繰り返している場合や転職したてで、収入が安定していない場合は、審査で不利になる可能性もあります。 3 年収 住宅ローンを組む際に、年収によって借入することができる額が変わってきます。 しかし、年収400万以上の人でも、貯金ができない人や返済能力がない人だと借りるこができない場合もあるので、年収はそれほど重要視されないようです。 4 返済負担率 実は、年収よりも重要視されている返済負担率。これは、年収における年間のローン返済の割合を示すものです。 この負担率は、各金融機関で定められており、一般的には公開されていませんが、「フラット35」の場合だけ、返済負担率は35%と定められています。 実は、この返済負担率には、落とし穴があります。 それは、返済負担率で出た借入額のギリギリに借入額を設定してしまうことです。 この落とし穴については次の項目で説明します。 5 借入額 実際に住宅ローンを購入するにあたって、神経を使わなければならないのが借入額の設定。その理由は、住宅ローンの返済、そしてその後の生活の質に大きく関わってくるからです。 前述にあるように、返済負担率に合わせて借入額を設定した場合、その後の返済によりその後の生活の質が変わると言っても、過言ではありません。 例えば、年収400万円の人が借入額を3000万円とした場合、どうなるでしょうか。 新築を購入する費用として土地代込みで3000万円を使用してしまうと、、、その他の固定資産税や将来の修繕に対する積み立て費用等に回す資金の捻出が難しくなることや、生活費を削らなければならないため、その後の生活の質を下げざるを得ない状況になってしまいます。せっかくマイホームを手に入れたのに、ご主人の趣味や奥様の美容費を節約しなければならないのは、いやですよね。 だから、借入額の設定には神経を使わなければならないんです。 6 クレジットカードや公共料金の支払い忘れはありませんか? 事前審査を通過するために必要なことは、お客様の信用度。これは、住宅ローンを組む上でとても重要な部分になります。相手がお金を返してくれるかわからないと噂されている人に対して、お金を貸す人なんていないですよね。事前審査では、噂で貸し借りを判断することはありませんが、お客様の支払い忘れや未払いが発覚した場合は、事前審査の通過ができない場合や希望借入額を満額借りれない場合があります。 また、金銭の支払い忘れではありませんが、レンタルビデオやDVDの返却や未払いも対象になる場合もあります。 さらに、親の知らないところで子供が勝手にカードを使い、未払いのものがあった場合も、審査が通らない原因になります。住宅ローンを組む際には、家族間での隠し事はゼロにしておきましょう。 ここで、「住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント #1」は終了です! いかがだったでしょうか? 住宅ローンを受けるには、2つの審査があり、金融機関によって異なりますが、 事前審査がかなり重要であることは伝わりましたでしょうか?? また、次の投稿でお会いしましょう!!最後まで読んでくださり、ありがとうございました。8月31日(土)~9月1日(日)イベント↓暮らしを照らす『ちょうどいい』住まい相談会
-
住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント#3【いえとち本舗の新築・山口・宇部・防府・山陽小野田・周南・下松】
こんにちは!いえとち本舗山口中央店の与倉です! 今回の投稿は「住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント #4」です! 今回の投稿では、#1・#2の応用編として、特例のものや、実際にあった借り入れの内容を掲載しております! お時間があれば、ぜひ、前編・中編にも目を通していただけると嬉しいです! (#1・#2の振り返り)前編・中編では、事前審査や本審査が住宅ローンにどれだけ深く関わっているのかを、お伝えしました。今回の投稿では、住宅ローンの申請を出すときの注意点や、実際にあった借り入れの事例を掲載しております。#1・#2のリンクも貼っておきますので、実例と照らし合わせながらだと、よりわかりやすいかもしれません! (#1はコチラから→) (#2はコチラから→)また、今回の投稿も、自営業を営まれていない山口市・防府市・宇部市・山陽小野田市・周南市・下松市のお客様を対象に投稿しております。(自営業のお客様の場合だと、内容が少し変わってきます!) では、#3スタートです! 13 夫婦で名義人になることも、、、! 近年は女性の進出により、女性が外に出て働くことが当たり前になってきています。そのためか、最近ではお家の購入や住宅ローンを共同名義として、夫婦で組まれることもあります。一見、夫婦で負担する方が、審査に通りやすいと思われがちですが、実はこの考え方には落とし穴もあるんです。 夫婦で審査を出した場合、どちらか片方の信用情報に傷がついていると、借り入れが難しくなってしまいます。例えば、奥様に内緒で旦那様がカードローンの未払いがあることや、これまでに支払いの遅延などがあると、審査には通りづらくなります。 そのため、どちらかがカードローンの支払いの遅延や未払いがある場合は、共同名義ではなく、信用情報に傷がついていない方が名義人として審査を受けた方が、通りやすいことが多いです! 14 やっぱり、支払える自信がない お家を購入するには、大きな金額を使うため、ローン申請を出しても、支払いへの不安から、「やっぱり、家の購入や住宅ローンを組むのをを辞めたい!」と思う方もいらっしゃると思います。 そうなった場合は早めに、金融機関(銀行)に直接、ローン申請を取り下げたいと伝えるべきです。この場合、各会社によって、金額は異なりますが、不動産業社に違約金としてキャンセル料を払わなければならないことが多いです。そのため、家を購入する際には家族でしっかり話し合い、実際に借りる金額とその後の生活プランを立て、不安を解消していきながら、結論を出しましょう。もしも、プランが立てづらかったら、不動産で聞いてみるのもいいかもしれません。 15 海外の人でも、家をもつことはできるのか。 結論から言うと、お家を購入することは可能です。海外の方が、家を購入するために必ず必要なものとして、日本の国籍もしくは日本の永住権が必須となってきます。この必要性としては、住宅ローンを組んだ数年後に帰国してしまった場合、ローン返済の支払いが滞ってしまうからです。日本の国籍もしくは永住権は必須ですが、それ以外は他の日本人と審査基準はさほど変わりません。 また、配偶者が日本人であった場合、配偶者を連帯保証人とすることで、審査には有利とも言われています。 国によっては、海外の者が不動産を持つことはできないところもありますが、日本では、審査に通れば、海外の方でもお家を持つことは可能です。 以上で、「住宅ローンを組む際に、知っておくべき15のポイント #3」は終了です。 いかがだったでしょうか。家を購入するということは、大きな金額を使うということ。 正直、お金のことを考えるのは、頭も心も疲れてしますが、 家族が幸せな生活を送るために、 まずは、住宅ローンについての知識を、しっかり蓄えていきましょう! では最後に、実際にあった借り入れの実例の情報をお伝えします。No.1ローン支払い事例のヒアリング項目 例CASE今の家賃の支払い金額以上のローンを組みたくなかったけどタイトル理想通りのおうちで安くローンを組めました家族夫婦+お子様2人職業会社員年収420万円土地なし借入2,600万円住宅ローン月々の返済:73,091円 頭金0/ボーナス0円 ※金利0.975%変動金利35年返済売電収入:12,343円予定実質返済:60748円ストーリーアパートに住んでいて自分の子供の遊ぶ音や泣き声が聞こえるたびに周りの目を気にしてしまい、そんな生活に嫌気がさして新築を検討し始めました。いい会社はないかとネットサーフィンをしていたところ、建物がカッコいいいえとち本舗に資料請求をしたことがきっかけです。それからゆっくり検討してやっと直接話を聞いてみたいという感覚になって半年後にお店に行った。その間しつこい営業がなかったのがとてもよかったです。車の借金が200万円あり、さらに以前おおきな手術をしたこともあって住宅ローンの審査に通るかどうか不安でしたが、無事審査に通ったので良かったです。 No.2ローン支払い事例のヒアリング項目 例CASE勤続年数が不安だったけどタイトル正社員歴1年未満でローン審査に通りました!家族夫婦職業会社員年収350万円土地なし借入2,300万円住宅ローン月々の返済:66,545円 頭金0/ボーナス0円 ※金利1.15%10年固定金利35年返済売電収入:16,420円予定実質返済:50,125円ストーリー最初は新築は無理だと思って中古を探していましたが、希望の場所で中古物件が見当たらず、不動産屋さんから新築物件を扱ういえとち本舗を紹介されました。準社員歴3年、正社員歴3か月ということで、正社員歴がとても浅かったのでローンを組めるかどうか不安だったのですが、営業さんからのヒアリングで自分が会社と取引のある銀行の組合員になっていたことが判明し、その銀行からお金を借りることができました。 このような事例がお客様の声として上がっております。 お家を購入する際には、お金の悩みはつきものだということがわかりますよね・・・。 これまでの投稿の中で、「勤続1年以上じゃないと審査が通らない」的な事を書いてたよね!?!?!?!?!?」 って思っている方、いらっしゃいますよね。 この投稿はあくまでも、不動産の経験により推測されている事前審査のポイントです! なぜ、推測の情報しか提供できないのか、、、 それは金融機関(銀行)が事前審査の判断基準を公開していないからです!そのため、この投稿も含め、審査の情報を鵜呑みにしすぎてはいけません! だから、「ネットの情報を見る限り、自分は審査は無理っぽいな・・・」と諦める前に、私はお客様が実際に事前審査を受けることをオススメします! もちろん審査を受けるだけでなく、お家に関することや家づくりに関することなど、何かご不明な点や不安なことがあれば、ぜひご相談ください!最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 8月31日(土)~9月1日(日)イベント↓暮らしを照らす『ちょうどいい』住まい相談会